豪州+新西蘭転移ネタ19
ワシントン海軍軍縮会議による影響
英国2
英国はネルソン級戦艦と並行して史実アドミラル級巡洋戦艦6隻の建造を行った。
アドミラル級巡洋戦艦の名前は便宜的にフッド級巡洋戦艦として、フッド級の艦名はフッド、ベイカー、ソーンバラ、ノウルズ、ホープ、イングリスとする。
そのうち就役したのはフッド、ベイカー、ソーンバラ、ノウルズの4隻で、ホープとイングリスは航空母艦へ改装される事が決定した。
フッド級巡洋戦艦
全長:263m
基準排水量:44000t
ボイラー:重油専焼缶16基
主機:ギヤードタービン4基4軸
最大出力:168000馬力/184000馬力(過負荷時)
最高速力:32knot/33knot(過負荷時)
主兵装:45口径15inch連装砲4基8門
舷側装甲:最大330mm
甲板装甲:120~180mm
改装後
全長:263m
基準排水量:46000t
ボイラー:重油専焼缶10基
主機:ギヤードタービン4基4軸
最大出力:180000馬力/190000馬力(過負荷時)
最高速力:32knot/33knot(過負荷時)
主兵装:45口径15inch連装砲4基8門
舷側装甲:最大350mm
甲板装甲:150~180mm
フッド級巡洋戦艦は史実より防御力を向上させて建造が行われた。
主砲も円卓の努力によって史実の42口径を上回る45口径砲を搭載する事が出来た。
この事から、ネルソン級、ホープ級と並んでアドミラルシリーズの一員として大英帝国海軍黄金時代の一角となった。
ネルソン級の大改装、KGV級やイラストリアス級航空母艦の建造と並行して、フッド級も主要工廠が有るインドで行われた。
改装内容としては、装甲の強化と機関換装である。
なお、ネルソン級と同様に重量増加による速力の低下は殆ど抑えられた。
フッド級に乗る将兵は同時期に建造されたフランス海軍のダントン級巡洋戦艦に対して異常な程のライバル心を燃やしていた。
某艦隊ゲームで擬人化した時にはダントン級へのライバル心を時報で熱く語っている。
最終更新:2016年09月20日 05:17