豪州+新西蘭転移ネタ24
ワシントン海軍軍縮条約による影響
米国3
米海軍の航空母艦配備について
ワシントン海軍軍縮条約締結によって米海軍は15万5000tの空母保有枠を得たが、日英と違って航空主兵になる事を未だ知らなかった。
その為、建造中の艦艇で大型且つ高速であったレキシントン級巡洋戦艦を空母に改装する事にした。
改装されたのはコンスティチューションとユナイテッド・ステーツの2隻で有った事から、米海軍初の正規空母の名前はコンスティチューション級航空母艦となり、艦名はコンスティチューション、ユナイテッド・ステーツがそのまま受け継がれる事となった。
コンスティチューション級航空母艦
全長:270.7m
基準排水量:36000t
機関出力:208000馬力
最高速力:33.5knot
搭載(開戦時):エンジェルキャット 42、アベンジャー 36、ヘルダイバー 27
搭載(最終時):ヘルキャット 57、スカイレイダー 48
舷側装甲:最大178mm
甲板装甲:格納庫床面35mm
次に建造されたのは最初から航空母艦として設計された艦であった。
史実であれば基準排水量が約14500tのレンジャーであったが、レンジャーという名前はレキシントン級巡洋戦艦として誕生した事によって名前を便宜的にトレントンとする。
なお、本世界では若干大型化して15000tになった。
史実ではオマハ級軽巡洋艦の一艦名だったが、本世界では正規空母の名前に採用された設定とする。
トレントン(史実レンジャー相当)
全長:234.5m
基準排水量:15000t
機関出力:56000馬力
最高速力:30knot
搭載(開戦時):エンジェルキャット 30、アベンジャー 24、ヘルダイバー 24
搭載(最終時):ヘルキャット 45、スカイレイダー 33
舷側装甲:最大55mm
甲板装甲:格納庫床面25mm
次に米海軍が建造したのはヨークタウン級航空母艦だった。
これも史実同様に3隻の建造となったがホーネットは史実より早い時期の建造となった。
加えて、保有枠が増えた事によって史実より大型化して建造された。
史実を参照し、ヨークタウン級の艦名はヨークタウン、エンタープライズ、ホーネットとする。
ヨークタウン級航空母艦
全長:252m
基準排水量:23000t
機関出力:134000馬力
最高速力:33.5knot
搭載(開戦時):フェネック 48、アベンジャー 45、ヘルダイバー 30
搭載(最終時):ヘルキャット 60、スカイレイダー 63
舷側装甲:最大120mm
甲板装甲:格納庫床面50mm
ホーネットが早く建造された事で、史実で建造されたワスプの建造が取り止めとなった。
その為、初代ワスプはエセックス級航空母艦として建造される事になる。
詳細は後述するが、ヨークタウン級3隻にはフランス海軍が採用したフェネック艦上戦闘機が搭載されている。
最終更新:2016年09月20日 05:21