322 :ham ◆sneo5SWWRw:2016/05/17(火) 00:00:30
バーニング・フォックスNO.2
アレクサンドラ・シェルバネスク
出身:オストマルク
所属:カールスラント空軍第3戦闘航空団第1オストマルク独立飛行隊
修行開始時階級:中尉
誕生日:5月17日
使い魔:シェパード
固有魔法:「魔眼」(修行中に開花)

二つ名:フィールド・ウォッチャー
同室メンバー:アレクサンドラ・シェルバネスク(班長)、エディータ・ロスマン、ロザリー・ド・ラ・ポワプ
卒業記念品:脳の負担を抑える髪飾りと魔力蓄積機能を持つ首飾り


開戦前からウィッチとして飛行しており、オストマルク陥落後は、カールスラント空軍JG3に救出され、共にオラーシャ方面へ撤退。
その後もJG3所属のオストマルク人部隊として戦闘を続け、タイフーン作戦時には新設の第1オストマルク独立飛行隊に所属して戦闘に参加した。
しかし、地上ネウロイとの戦闘中に被弾、左目の視力を失うほどの負傷により、後送される。
そして、彼女が後方で療養中に、扶桑で新たな九曜の修業者募集が開始された。

この際、各国で新しくウィッチを派遣しようとしたが、オストマルクなど前回派遣できなかった国に優先権を求めた。
ガリア等保守派が反対した国は自業自得ではあるが、それ以外の派遣したくてもその余裕が無かった国では、今度こそ、と意気込む国もあり、
加えて、戦後の軍事バランス的にも一部の国に九曜弟子が集中するのは良くないという声もあった。

そのためカールスラント軍上層部は、オストマルク軍上層部と交渉し、現在はカールスラント空軍所属であるが、原隊はオストマルクのウィッチを派遣することとなった。
そして、これまでの戦闘の評価から、教官職としての活躍を期待して、後送されて前線から一時引いているアレクに参加が命じられた。
こうして彼女は、左眼が完全に回復していないながらも、療養中に中尉に昇進した後、扶桑に派遣され、修行を受けることとなった。

性格は、生真面目で頑固。
特に服装の乱れにはうるさい。
そのため、早くもバーニング・フォックスの副委員長になった。
うれしくない。

座学面を中心に勉強し、副委員長としてのまとめ役となったことから、同室のロスマンと共に厳しくはあるが教育者として成長する。
また、撤退戦中に陸上ストライカーを運用した経験もあり、そちらの運用でも腕を伸ばした。

修行中には、九曜の手により左目の治療を受けた。
負傷と共に負った傷は、自らの戒めからそのままに、と九曜に願い、そのままとなった。
そして、視力が徐々に回復すると共に、新たに固有魔法として魔眼を習得した。

彼女が習得した魔眼は、主に透視系且つ暗視系で、雲海の中や夜間でも敵を視認することが出来た。
だが、それ以上に凄いのはゴーグルを付ける状態である。
ゴーグルがヘッドアップディスプレイ代わりになり、
自身の飛行速度や飛行高度、
飛行している方角や上下角を表すピッチスケール、
目標との距離や目標情報、
銃器とストライカーの残弾やスロットル等の各種情報、
後方警戒等の緊急情報など、あらゆる情報がゴーグルのガラス面に表示されることで、
常に目標に視線を向けたままでも全ての情報を得ることが可能であった。
早い話がエースコ〇バットのゲーム世界の状態となった。

一方で、能力による情報量の多さから来る脳への負担や魔力の消費が大きいため、
非戦闘時や敵の数が少ない通常の戦闘時は、魔眼殺しの眼鏡をかけ、ゴーグルを下げた状態で、能力にリミッターをかけ、数が多い激戦時にはリミッターを外して使用している。

当人は機動性よりも火力を重視する傾向にあり、多少重くても相手を確実に撃破出来る20mm機関砲を好んで使用している。
このため、これらの戦闘情報を瞬時に知る事は、必然的に劣ってしまう機動性を補うには充分であった。

元ネタもあってか、委員長のマリアンと共に悪戯娘のカンタクジノの天敵となる。
逃げたカンタクジノを捕まえるために、魔眼を駆使して位置を把握し、追いかけていたため、必然的に魔眼の訓練になったとかなんとか。

卒業に際し、九曜から、脳の負担を抑える髪飾りと魔力蓄積機能を持つ首飾りを授与された。

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最終更新:2016年09月26日 09:15