豪州+新西蘭転移ネタ27
ワシントン海軍軍縮条約による影響
ロシア帝国
ロシア帝国海軍は財政が好転した事によってペレスヴェート級戦艦3隻を保有する事が可能となった。
そして、日英が次々と超弩級戦艦を建造していた事から新型戦艦建造の構想を立てた。
第一次世界大戦後にロシア帝国海軍は夢幻会と円卓の意見を参考にして、まずは14inch砲搭載戦艦を建造して数を揃え、その後16inch砲搭載戦艦を建造する事を決定した。
その為、今回建造するのは35.6cm砲搭載戦艦5隻と決定した。

名前は便宜的にボロジノ級として、各艦名はボロジノ、インペラートル・アレクサンドル3世、オリョール、クニャージ・スヴォーロフ、スラヴァとする。

ボロジノ級戦艦
全長:240m
基準排水量:38000t
ボイラー:重油専焼缶10基
主機:ギヤードタービン8基、4軸推進
最大出力:135000馬力/145000馬力(過負荷時)
最高速力:29.5knot/30knot(過負荷時)
主兵装:50口径35.6cm三連装砲 4基12門
舷側装甲:最大330mm
甲板装甲:140~160mm

ボロジノ級戦艦は建造費の一部を日英が出すという条件で日英が試作した新型機関が使用されていた。
また、日英の技術陣が設計を行ったので洗練された姿と性能を誇った。
その為、ボロジノ級戦艦は最大出力135000馬力を発揮し14inch砲搭載艦では、金剛型に匹敵する高速を発揮する事が可能であった。
火力も35.6cm三連装砲4基12門と強力であった。
防御力についても舷側装甲が最大330mmと14inch砲搭載戦艦としては十分なものであった。

ちなみに、建造は1~2番艦を英国、3~5番艦をロシア帝国が行った。

また、ロシア帝国海軍は空母の建造も行う事となった。
これは、夢幻会と円卓監修でロシア帝国の造船技師に経験を積ませる為に、10000t級の軽空母を2隻建造する事から始まった。
スペックと名称については省略するが、この軽空母はロシア帝国海軍機動部隊に所属するパイロットの育成に大きく役立った。

そして、ノウハウを掴みつつあったので正規空母の建造に取り組む事になる。
スペックは憂鬱飛龍型と殆ど同じ20000t級の中型正規空母となり、4隻建造された。
なお、ボロジノ級と同じく建造費の一部を日英が出すという条件で日英が試作した高出力缶を搭載した。

名前は便宜的にモスクワ級として、各艦名はモスクワ、キエフ、クルスク、オレンブルクとする。

モスクワ級航空母艦
全長:240m
基準排水量:20000t
ボイラー:重油専焼缶10基
主機:ギヤードタービン8基、4軸推進
最大出力:135000馬力/145000馬力(過負荷時)
最高速力:33.5knot/34knot(過負荷時)
搭載(開戦時):烈風 30、流星 42、彩雲 3
搭載(終戦時):烈風改 42、流星改 30、景雲 3
舷側装甲:最大100mm
甲板装甲:飛行甲板20mm、格納庫床面35mm

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最終更新:2016年09月25日 19:26