953 :ナハト:2016/09/24(土) 00:03:28
今日は九曜の誕生日|д゚)

それではss上げるんだな

954 :ナハト:2016/09/24(土) 00:04:02
――――某所
そこには九曜さんが炬燵に入ってぬくぬくとしていた。

「はあ・・・・最近ドタバタしていたから落ち着けていいわねえ」
そうやってお茶を飲んでいると



ドオオオオオオーーーーーン!!



「うわ!アチチチ!!ちょっ!?なになに!?」
突然の爆発に歴戦の強者の九曜であってもお茶を零して火傷しながら
傍にあった刀を取り出し、爆発音がした方に向ける


モクモクと煙が立つ中で黒い影がにゅっと現れる
「やあ、こんばんは。驚かせて済まない」
「・・・・なんだ、ハンナちゃんか。驚かさないで頂戴ね」
煙の中に立っていたのは地上の魔王ルーデルだった。

「ふむ、ここに来るためにちと無理をしたからな。綺麗に着陸するつもりだったが失敗だったようだな」
「はあ・・・・それで何の用なの?」
「おっと、そうだった。おば様誕生日おめでとう。そのためにこの娘を連れてきた」
そういって、傍らにいた子供を抱き上げる

「ほら、エマ。おばあさまだ。こんにちはとあいさつをするんだ」
「え・・・えっと・・・こ・・・こんにちは!」
「あら、生まれたあの子ね。すっかり大きくなって」
そういって、九曜は頭をナデナデする

「うむ、私の自慢の娘だ。こないだも私の為にと絵を描いてくれたぞ。
まだ会ったことないおば様にもと折り鶴折ってくれたぞ」
「うん!おかーさんがよく話すおばあちゃんに会ってみたかったの!!
はい!プレゼントをどうぞ!!」
「ありがとう、綺麗な鶴だね。飾っていい?」
「うん!」


その後、打ち解けたエマが九曜と遊びまわり
ウトウトしだした頃に帰ることになった


「うん、エマも寝だしたか。さて、私も帰るとするか」
「ハンナも気を付けるんだよ。怪我だけは」
「なに、心配することはない私は地上の魔王だ。今度会う時は平和な時だろう。ではさらば」

そういって、エマをおんぶして外へと歩きだし、やがて姿が見えなくなった
九曜は姿が見えなくなるまで手を振って見送ったが、ため息を吐く

「あの子ったら本当に、心配を掛ける子ね。
        • それにしても」



九曜がある事実をしゃべる




「ここは私の夢の世界なんだけど、どうやってこれたのかしら?」

955 :ナハト:2016/09/24(土) 00:04:54
終わり
九曜さん誕生日おめでとう。
今年もマルセイユの祝いできませんでしたw

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最終更新:2016年09月26日 09:52