346 :名無しさん:2015/02/14(土) 02:15:15
モンタナ級を数万トン拡大して建造したような感じで考えていました。
と、641,642さんから良いお話を聞けましたので。
先の通り砲数はちょっと増やしてみました。この排水量なら問題は無いハズ
※641,642先生の作品に登場する艦を勝手に妄想+改変してるだけなのでお気を付けください
アメリカ合衆国海軍 ユナイテッド・ステーツ型戦艦
基準排水量:96,000t 全長・全幅:297×43.8m
機関:ウェスティングハウス式オールギヤードタービン4基バブコック&ウィルコックス式重油専焼水管罐8基
最大出力224,000HP 航続距離:15kt / 15,000浬 最大速力:27.5kt
装甲
垂直‐舷側主甲帯457mm+22mm/19度傾斜 砲塔前循647mm+ 64mm
水平-最上甲板38mm、中甲板208mm+32mm、砲天蓋254mm
武装
45口径50.8cm砲Mk1 2連装4基 54口径12.7cm両用砲Mk16 2連装14基
40mmボフォース4連装機関砲多数、水上偵察機3機
1940年代中頃に竣工した、世界最大最強の超ド級戦艦。
既に当時世界最大最強であった前級モンタナ型戦艦を更に数万t拡大させた巨体に圧倒的な破壊力を有する20インチ砲(50.8cm砲)を搭載した、大艦巨砲主義全盛のこの世界においてもずば抜けた戦力を有する超戦艦である。
条約明けの時期でライバルの英ソが共に16インチ砲戦艦を建造していた事からアメリカ海軍は「英ソのどちらかが条約明け第2世代において18インチ砲艦を建造する」と予測を立てており、しかもドイツが超大型戦艦を建造しようとしていると言う不確定情報を得た為(H級戦艦建造中断後のH44までの作るあての無い計画戦艦群、つまりデマにちかい)
モンタナ級を追加建造しようとしていたところを計画変更し更に強化したもの、とされている。
結局ドイツは滅び、英ソは16インチ砲で歩みを止めた事により、本艦はまさにその名の如く超大国となった合衆国を象徴する圧倒的な力の象徴として世に君臨する事となった。
言うまでも無く圧倒的な巨砲もさることながら要塞の如く張り巡らされた副兵装群もまた膨大であり、単に巨体の有効活用、以上の意味を持たない程に大量の両用砲が搭載され米海軍としてはそこまで意識していないながら強力な迎撃能力を有している。
そして自らの巨砲に耐える、という戦艦の鉄則を満たすべく当然ながら強靭きわまる対弾防御は英ソの16in砲では1万m以下まで肉薄しての砲撃ですら貫通できるかどうか、という代物である。甲板も同様に16in砲では実用的な砲戦距離では到底貫通しえない物であり、万一航空機による爆撃での貫通を試みるならば、最低でも2t以上の大型爆弾を投ずる必要があるだろう。
水線下についても、砲戦への傾倒による膨大な投資・研究により判明した水中弾効果に対応しテーパードアーマー、軽艦艇による雷撃を跳ね返すべく重厚な多重液層防御が備えられ、更にその奥の機関部は缶・機ユニット化した上で隔壁で幾重に仕切られており、滅多な事では動力を喪失しないよう、細心の工夫がなされている。
最終更新:2016年10月10日 18:47