200 :筑波型超重巡洋艦(IF):2015/02/28(土) 12:32:57 >>199
実はこんな悪ふざけ重巡考えてた部分消し損ねたんやw

史実では打撃艦の空母化改装は様々な形で行われている。となると、こんな展開もあるのかも(ねぇよ)
※641,642先生の作品に登場する艦を勝手に妄想してるだけなのでお気を付けください

転移後に急速建造が決まった雲龍型航空母艦は史実翔鶴型並の規模の
バランスの取れた正規空母として次々起工されていた。
しかしこの頃は転移後の戦備について日本海軍全体が大きく揺れており、
今まで通り空母増強だ、いや水雷戦隊だ、やはり戦艦には戦艦だ、と様々な議論が噴出していた。
そんな中で、雲龍型空母にも一時期特殊な改装案が上がっていた。
案の中には大型魚雷を搭載した魚雷艇を数十隻搭載する水雷母艦などと言うものも有り、
また、そこそこ出来上がった船体を使用して打撃艦艇を作るべきだ、などという案も浮上した。
一時は初期超ド級戦艦並みの船体を生かして36cm砲を積もう、という主張まであったが
あまりに細すぎる為に断念され、そして―

雲龍型空母ー改め筑波型超重巡洋艦(IF)
基準排水量 25,900t 全長・全幅257.5×26.0m
機関:艦本式オールギヤードタービン4基4軸 ロ号艦本式水管罐8基
最大出160,000HP 航続距離:18kt /8,000浬 最大速力:34.0kt
装甲
垂直‐舷側主甲帯165mm/15度傾斜、砲塔前循200mm
水平-上甲板25mm、装甲甲板65mm、砲天蓋82mm
武装
六式50口径20.3cm自動砲 3連装5基 45口径12.7cm高角砲 2連装8基 
40mm機関砲 4連装8基 水上偵察機 5機

最新鋭の20.3cm自動砲を満載した巨大な重巡洋艦。
砲身長こそ50口径だが機構上は史実デモイン型重巡搭載の8インチ自動砲の改良版。
かの8インチ自動砲は揚弾や砲身加熱の問題で毎分10発の射撃速度は1、2分しか発揮できないとされていたが
この六式自動砲は砲身冷却機構の採用や揚弾機の大幅強化により、高速射撃の持続性が数倍に上がっている。
問題はその分重量が20.3cm砲でありながら優に500tを超える超重量砲となり、採用が見送られかけていたが
この度過剰に巨大な船体が手に入ったため、大量に搭載されている。
圧倒的な射撃能力により従来型重巡なら3隻分相当の砲力があると豪語されたが、
結局は性能以前に急を要する状況下で「この改装をすると竣工時期が遅れる」という理由によりあっさりボツとなった。

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最終更新:2016年10月10日 19:53