90 :ゴブ推し:2016/09/27(火) 00:05:32
では結構妄想に過ぎたものですが投下します。
ゴブリン
全高:14.2m
重量:32t
出力:748kW
装甲材:超硬スチール及び一部ガンダリウムα(重要部)
武装:120㎜マシンガン、90㎜マシンガン、ザク・バズーカ、170㎜レールキャノン(狙撃砲)、シュツルム・ファウスト、ヒートホーク、対装甲ナイフ、他多数。
ザフトの侵攻に備える南アフリカ共和国が大洋連合に依頼し急遽開発された機体。
搭載するレーダー・センサー類を簡素な物にし、旧式MAドラッツェをベースに足を付けて他のMSから地上戦に必要なパーツを流用して重力化仕様へと簡易に設計されたザクの廉価版低コストMS……なのだが、モーター及びアクチュエータなどの駆動系はザクの物をほぼそのまま流用している事と、資材コスト節約の為の小型化が相まって、軽快且つ俊敏という高い運動性・機動性を示す。ジェネレーターの無理な小型化などの問題から出力(供給電力)が低く稼働時間が短い(大洋の平均的なMSの3分の1程度)という欠点はあるものの、その想定を超えた良好な性能は開発陣を非常に驚かせる事となった。
戦時中、この‟素早さ”を活かした機動によって上げた戦果は、ある種(地上仕様機のみなので)ザク以上とも評することもできるのだが、急造機・小型機の宿命か。冗長性・拡張性に乏しく、日々目覚ましい進歩を見せるMS関連技術に対応できず、ビーム兵器の搭載も難しくて戦争後期には殆ど陳腐化している。
ただしこの機体の特性ともいえる運動性と機動性能は、大西洋連邦とザフトの主力機であるストライクダガー(と一部上位機種)やジン
シリーズを上回っており、それらの機体に対して戦時では常に優位に立ち続けた(これには大洋製の優れたソフトウェアの貢献もある)。
また運動性・機動性のみならず、小型な機体である事と簡易な構造から整備が容易で故障率も低く、多少無理が効き(これは推奨できることではないが)、高い稼働率・信頼性を示した事も当機の誇るべき特徴である。
戦後も使い勝手の良さから長く運用され、退役した筈の機体が第三国で見受けられる事がしばしある。
戦争初期や中期…ザフトの侵攻に悩まされた時に早々現れ、その安価さですぐさま多数用意でき、その扱い易さから僅かな期間で習熟でき、簡易な構造から短い整備で済み、連合国の本格的な反抗まで長く粘り続けたこの機体は、「必要な時に必要な数が必要なだけあった傑作機」と運用国の兵士達から後々まで高い評価を受ける事となる。
アフリカで主に運用された荒野・砂漠仕様の物の他、派生機にユーラシア連邦のロシア一帯とスカンジナビア王国で運用される寒冷地仕様の物や、東南アジアと南アメリカで使われる湿地帯仕様機。ジェネレータ出力を抑えた練習機や土木作業用の機体もある。
なお指揮官用や哨戒機として簡素だったレーダーやセンサーが強化・換装されたものも少なくない。
ユーラシアのエース、フレデリック・ブラウン大尉(当時は伍長~曹長)の最初の乗機としても有名。
91 :ゴブ推し:2016/09/27(火) 00:08:16
型式番号はナイ神父氏のものが分からなかったので省きました。
武装のレールガンはオリジナルでイメージとしては08の180mmキャノンです。
稼働時間については、型式は違えど融合炉を搭載するフルメタのM9を平均のイメージとし、その3分の1ですからゴブリンは大体40時間と考えてます。
フレデリックは一応、彼の若い頃を主役にする予定なのでオマケ的に記載しました。
以上です。
102 :ゴブ推し:2016/09/27(火) 00:49:12 >>99
ではゴブリンもそういう方向で行きます。
超硬スチール及び一部ガンダリウムαと。
最終更新:2016年10月17日 13:20