737: ゴブ推し :2016/11/23(水) 19:32:42
EMS-01 ゲルググ

全高:19.2m
重量:42.1t
出力:1900Kw
動力源:ミノフスキー型熱核反応炉ないし高出力バッテリー。
装甲材質:超硬スチール合金(及び一部ガンダリウム合金)
武装:ビームライフル。ビームナギガタないしビームサーベル。対ビームシールド。その他多数。

ユーラシア連邦と大洋連合が共同開発したユーラシア軍の量産MS。
本機はMS技術を有しないユーラシア連邦が、関連ノウハウ及び技術を習得する為に大洋から指導を受けて開発されたMSである。
技術習得の目的が強い為か、ユーラシアの独自技術が随所に見られるものの、多くの部分が大洋の技術で賄われている。
しかしそのお陰もあって、ストライクを筆頭とする当時の大西洋連邦が有するGAT-Xシリーズの性能を大きく上回り。ザフトの切り札の新鋭機であるフリーダム及びジャスティスには機動性や運動性は僅かに劣るものの、パイロットの腕次第では凌駕する戦闘力を発揮した(これはアビオニクスなどの各管制やOSなどのソフトウェアがザフトのものよりも優れているという事もある)。非常にポテンシャルの高い機体である。
動力源は大洋と共同開発した従来よりはるかに高性能・高効率の高出力バッテリーを採用している機体と、大洋から供与を受けた熱核反応炉を搭載している機体の二つに分かれているが、稼働時間を除いて基本性能はどちらも変わりはない。ただ反応炉搭載機はベテランやエースパイロット達に優先して配備された。
近接武装のビームナギナタは、扱い難さからパイロット達から不評であり、敢えて反対側に刃を発生させる(その発生装置の追加も微妙にコストが嵩み、整備も若干手間なこともあって)必要性も乏しかった為に、通常のビームサーベルへと変更されたという経緯がある。

型式にあるEMSの〝E〟はEurasia(ユーラシア)の頭文字から取られており、大部分が大洋の技術によって製造された本機ではあるが、正式にユーラシアが開発した初のMSとされている。


EMS-02 ギャン

全高:19.9m
重量:52.7t
出力:1900kw
動力源:ミノフスキー型熱核反応炉ないし高性能バッテリー。
装甲材質:超硬スチール合金(一部ガンダリウム合金)
武装:高出力ビームサーベル。ビームカービン。対ビーム大型シールド。肩部小型ミサイル。脚部小型ミサイル。

ゲルググ開発のノウハウを得てユーラシア連邦が大型MAや艦隊護衛を想定して開発した近接戦特化型MS。
特徴的な頭部の形状やその外観から騎士を連想させる印象があり、それを示すかのようにユーラシアが独自に開発した関節機構と駆動システム(後に大洋のムーバブルフレームに酷似した駆動系と判明)によって、分厚い大型シールドによるバニッシュとビームサーベルを駆使した近接戦を得意としている。
これに合わせて非常に高い瞬発力…初期推力を持つスラスターを背部に装備しており、各部スラスターの連動もあって、ゲルググよりも厚い装甲を持ちながら高い運動性と追従性を有している。
これにより近接戦に限ればゲルググを上回り、ザフトの切り札の一つであるジャスティスに匹敵・凌駕している。
肩部と脚部に装備した小型ミサイルは威力は小さい物の数が多く、熱源誘導性も高く、取り回しと速射性を重視したビームカービンと合わせて〝牽制〟に優れている。
……と、そう上記で書くようにこの機体のメイン武器はサーベルであり、射撃武器はほぼ全て牽制目的であり、センサーやアビオニクスや火器管制などもそれに合わせているという非常に癖の強い機体となっている。
しかし、近接戦を好み、得意とするパイロットには評判が高く。試験において目的であった大型MAや艦隊の護衛は十分可能だと判断されて量産が進められ、初めて投入されたボアスと後のヤキン・ドェーエの戦闘で戦果を挙げている。
動力源はゲルググと同様で、ベテランとエースに反応炉搭載型を優先配備している。

なお、反応炉周りを除けば大洋連合の協力を得ていない本機を本当の意味でユーラシア初のMSを見る向きが軍事関係者の間にある。

738: ゴブ推し :2016/11/23(水) 19:33:32
EMS-01J ゲルググイェーガー

全高:19.2m
重量:40.2t
出力:2100kw(A・L実装機も同じく2100kw)
動力源:ミノフスキー型熱核反応炉。
装甲材質:チタン・セラミック複合材(一部ガンダリウム合金)。
武装:ビームアサルトライフル。ビームスポットガン。バルカン砲。ビームサーベル。対ビームシールド。他多数。

ゲルググの設計を見直した強化・改修機。
ユーラシア連邦が大洋連合との共同開発を経て得たノウハウと、大洋製MSのライセンス生産や改修とギャン開発で蓄積した技術を投入して、独自に性能強化を図った機体。
開発当時は、地上の戦いに帰趨が定まっていた事もあってか、本機は空間戦闘を重視した設計となっており、背中の大型スラスターを始め、機体各所に姿勢制御用スラスターとメインスラスターが多数増設され、機動性・運動性を重視した構成にもなっている(特に驚くべきことにスラスターは原型機の3倍もの総推力を持っており、機体重量との対比もあり、一部MAの速度を匹敵・凌駕している)。
動力源の出力は原型機との大きな差はないものの、駆動系のレイアウトの見直しやギャンに使われた新規技術(大洋のムーバブルフレーム相当)の投入によって駆動系出力は20%ほど向上し、反応速度・追従性も非常に高くなっている。
これら加えて刷新されたアビオニクスによって宇宙空間特有の高速機動戦や近接戦にも高度に対応できるが、センサー類の強化と新型の高出力ビームライフルの性能もあって長距離射撃・狙撃任務にも対応できる。
装甲の形状も大幅に見直され、材質の変更に伴い対弾性も強化されて若干の軽量化にも成功している。
これらの強化によってゲルググJは、対弾性や一部機体の砲戦撃能力を除いてザフトの切り札であるNJC搭載型MSをも上回る高性能を持つことになったが、反面、当然のことながら生産コストは高くなり(ただし基礎パーツは他の機体と共用化されているので整備性は良好)、数は限られ、エースパイロットにのみ本機は譲渡されている。その為、J型は熱核反応炉搭載機しか存在しない。
さらに〝銀の双星〟や〝悪夢〟の異名を持つトップエースクラスのパイロット達の機体には試験的にハイペリオンにも搭載された光波防御帯シールド「アルミューレ・リュミエール (通称A.L)」が実体盾の代わりに両椀部に搭載され、それを使用する為により高出力の熱核反応炉の提供を大洋に求めている。

コストの高さに反する整備性の意外な良さと、本機のその性能の高さから姿勢制御スラスターと地上では必要のない機能を取り除いて、ホバーを搭載した陸戦仕様のJG型も戦後に開発されている。

イェーガー(狩人)という名称は、精密射撃能力の高さから付けられたとされるが、ユーラシアのトップエースの一人…〝銀の双星〟の片割れ、〝銀弾を持つ狩人〟フレデリック・ブラウンとの関連を考える者も多い。しかしユーラシア軍は「関係ない」と公式に発信してので、事実関係ないと思われる(実際、彼の専用機という訳ではない)。

本機はMSの基本性能において戦中のユーラシアでは最高の性能を示す傑作機だが、それは大洋の技術で多くを占められたゲルググをベースにしたからこそ達成できたものであり。
本機の存在は当時のユーラシアの技術の高さを示すと同時にユーラシアのMS技術の限界を示す象徴でもあると言える。

739: ゴブ推し :2016/11/23(水) 19:34:08
こんな感じです。

ギャンは一応、射撃武器を持たせました。流石に全く持たせないのは趣味的過ぎると思いましたので…それが良いと言われる方もいるでしょうけど(汗。
これに合わせてゲルググのものと同タイプの融合炉や高性能バッテリーを搭載している事にしてます。
そして外見も高機動型のものをイメージしてますが、これはナイ神父氏の考えを第一にしたいと思います。
あと、盾にはバニッシュの威力を上げるためにスパイクやビーム発信機が付いている事にするのも良さそうです。

イェーガーの型式がJなのは、原作より後発だったリゲルグの前だからです。もしリゲルグが出るのであれば、大陸種ではイェーガーが原型機となってJRという型式が付くかも知れません。一応、シールドも持たせてます。
正義や自由などの核動力機を上回るとしたのは、アフリカ反抗作戦で目撃された2機の戦果やガトーさんが一戦を交えたデータを見て、これ以上の性能を有するMSをザフトが出してくる危惧があった為に、ユーラシア上層部がそれらを凌駕するMSを求めた経緯がある…ということにしてます。装甲と火力やジェネレーター出力以外はマラサイより上という事になってしまいますけど…あとコストもマラサイよりも高いです。大洋に比べてMSの生産は苦労しているでしょうから。第一世代機を限界まで突き詰めた感じといった所です。
それとハイペリオンが防御と火力重視なら、こっちは機動力・運動性重視といった感じでしょうか? あと汎用性も…かな? あっちは特化機のようですし。
また原作で大型ビームマシンガンとなっているものをビームアサルトライフルとしたのは、形状やバレルの長さからどう見てもマシンガンには見えなかったからです。狙撃にも使えますし。
もし原作の名称の方が良いのであればそっちにまた変更し直しでも構いません。

あと、アクタイオン社はそれぞれノータッチという事にしています。
原作では怪しい節操無しの企業であることや大陸種ではどうなっているか未定だからです。
ドラケンもといコウブ設定の時にグティを大西洋や東アジアに大量に売りつけたと早まった事をしたのもあります。
これもナイ神父氏に判断によってはこの辺も変更する必要がありますね。イェーガーの性能もそうですが。

以上ですが採用されるかはナイ神父氏にお任せします。

784: ゴブ推し :2016/11/23(水) 22:54:44
ビームナギナタは原作設定でも兵士たちに不評だったとの事ですので、こっちでも大陸種でもそう考えました。

ギャンの盾はナイ神父氏も危険だと考えて、作中でもミサイルの搭載を肩部と脚部に変更してますから、そうしました。

生産数は多分、ヤークトとギャンが逆になるか、同等かも知れません。A・Lのコストもありますし、MAと艦隊防衛の役目がありますから。
イェーガーは大陸種では戦中のユーラシアのMS技術の粋を結集したハイエンド機という扱いで、基本性能はハイペリオンに並び、機動性と運動性は結構上と考えてます。
ベース機の大部分が大洋製の技術でそれを何とかユーラシアなりに昇華して、一部は偶然にもムーバルムフレーム機構を取り入れてますので…その代わりに高コスト(ユーラシアにとっては)ですが。とはいえ、ナイ神父氏の判断しだいなんですが。
あと原作でのスペックと見るに、マラサイとまではいかなくともガルバルディβに匹敵すると思われます。


そのギャンとゲルググの設定ですけど。

ギャンの一文を

特徴的な頭部の形状やその外観から騎士を連想させる印象があり、それを示すかのようにユーラシアが独自に開発した関節機構と駆動システム(後に大洋のムーバルムフレームに酷似した駆動系と判明)によって、分厚い大型シールドによるバニッシュとビームサーベルを駆使した近接戦を得意としている。

()の部分の追加と。
同じくイェーガーにも

動力源の出力は原型機との大きな差はないものの、駆動系のレイアウトの見直しやギャンに使われた新規技術(大洋のムーバルムフレーム相当)の投入によって駆動系出力は20%ほど向上し、反応速度・追従性も非常に高くなっている。

と()の部分の追加ということにします。さらに最後の部分に

本機はMSの基本性能において戦中のユーラシアでは最高性能を示す傑作機だが、それは大洋の技術で多くを占められたゲルググをベースにしたからこそ達成できたものであり。
本機の存在は当時のユーラシアの技術の高さを示すと同時にユーラシアのMS技術の限界を示す象徴でもあると言える。

この文章を追加したいと思います。
もし纏められる方がしましたら、お手数ですが以上事をお願いしたします。

大陸96
636: ゴブ推し :2017/01/23(月) 18:59:48
ゲルググ、ギャン共に1440kwでしたのを1900とします。
これに合わせてゲルググJ(A.L搭載型も)とギャンKも2100までに。

誤字脱字修正
アポジモーターを姿勢制御スラスターに修正

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最終更新:2017年02月12日 21:49