912: 弥次郎 :2018/02/11(日) 21:54:25

大陸SEED 原作ゲート編支援ネタ 原作ザフト新型MS「ゲルググ・ガーディアン」(Ver.3)


ゲルググ・ガーディアン
形式番号:ZGMF-3000A
全高:19.8m
本体重量:87.2t
動力:NJC付き核分裂炉(MHD発電)
装甲:通常装甲 VPS装甲(パイロットの要望により使用可能)
推力:61900kg(最大)

標準武装:
MMI-GAU26 17.5mmCIWS×2
MMI-74 「ミストルテイン」マルチビームライフル
MA-M8B 「マンティコア」ビームブレイド /MA-M02G シュペールラケルタビームサーベル×2
ハンドグレネード×4
対ビームシールド(ビームシールド内蔵)
肩部小型シールド

特殊兵装:
ニューウィザードシステム(バースト/アサルト/ブレイド)

概要:
ラクス政権に移行したプラントが開発した新型の量産MS。

原作側各国においてはロゴスの暴露とロゴス狩りによる技術の散逸・損失などが相次いでいたのだが、影響を受けなかったのがプラントであった。二度にわたる戦争の影響で確かに疲弊こそしていたが、肝心の技術については腐っても工業コロニーであり維持できていた。
また、ジャンク屋規制法に伴ってジャンク屋からその手の技術者を雇用したことによって、プラントにおいては技術者の不足を何とか補い、流出していた技術の回収に成功していた。

こうして何とか全盛期ほどではないが疲弊していた国力、特に軍事関連の技術を維持したプラントでは、ユニウス条約の失効とその後の治安悪化などに対応する、という名目で新型のMSの開発と配備を進めることとなった。
仮想敵としては、建前的には原作側大西洋連邦が挙げられていたのだが、実質的には大陸側を想定したものであった。
とはいえ、大陸側との交戦自体が乏しく、クレイドルを経由して得られる情報をつなぎ合わせるようにして、尚且つプラントのコーディネーター優位論に基づいた楽観的な分析がなされてしまったのも確かである。

まず、核動力化とそれに伴う高出力化を前提とした設計に改められている。
ベースマテリアルを入手しやすくなったことや、条約による制限がなくなったことによって、ザフトが有していた技術が量産機に盛り込むレベルのものであったが、大々的に投入された。

機体には通常装甲を採用しているが、一部フレームにはセカンドシリーズで見られたようにVPS装甲を盛り込むことによって耐久性を向上させ、機体の剛性を強化している。
機体容積に関しても大型化がすすめられ、推力の強化と推進剤などによって律速される活動時間の延長を図った。
これは国力の問題から地上圏での展開を少なくする、あるいは少なくせざるを得ないザフトの事情に合わせたもので、より宇宙戦闘を主眼としたMSで構わないという判断が窺える。防御に関してはビームシールドの標準化が行われ、重要箇所へのアンチビームコーティングの実施によってかなりの改善を行うことに成功している。

913: 弥次郎 :2018/02/11(日) 21:55:22

武装面では標準的なザフト系武装で固められた、極めてスタンダートな仕上がりとなっている。
ウィザードシステムに関しても、ザクシリーズからのさらなる強化を求めて新規設計のニューウィザードシステムが搭載された。

これらの新要素の盛り込みから、ザク以上の性能を発揮できたことで質的主力として採用が決定。
核動力化されたザクシリーズと並んでゲート解放戦争時の主力として使用された。

バリエーションとしては、地上への展開を想定して一部の設計を変更した陸戦型や指揮官機などがある。
それらについてはまた別な機会に解説することとする。。

欠点としては、やはり補正がある状態で設計と開発がなされたことであろうか。
補正が抜けると妖精さんによる負担軽減が働かなくなり、色々と苦労が浮き彫りになると推測される。
また、パイロットの質的にも限界があるザフト兵士にとっては、十全に使いこなせるのかに不安が残っている。


〇ニューウィザードシステム

アサルトウィザード
  • MA-MRファルクスG9 ビームアックス
  • MMI-M335 トネールレール砲×2

ブレイドウィザード
  • RQM77 フラッシュエッジ ビームブーメラン×2
  • MA-88R ビーム突撃砲
  • MMI-920 グラム 大型ビームソード

バーストウィザード
  • GMF44 5連装ミサイルランチャー×2
  • M3000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲
  • MMI-M826ハイドラ改 ガトリングビーム砲×2

概要:
核動力化したMSに合わせた新型のウィザードシステム。
トリニティ構想と呼ばれる、高機動 格闘 射撃の3つのウィザードを、これまでのウィザードのデータなどから開発することで、MSの汎用性と万能性を強化しようという構想の下で開発されている。ウィザードではあるが、インパルスにおいて運用されたシルエットシステムも技術的に盛り込まれており、誘導機を装着することでインパルスのように迅速な感想が可能となる。

【アサルトウィザード】
高機動型のウィザード。
ラジエーターを兼ねる推進翼と大型のスラスターを備えたウィザードで、フォースシルエットの影響がみられる。
また、固定火器の少なさを補うために跳ね上げ式のレールガンが採用されており、主に牽制射撃に利用されている。
特に際立ったところはないのだが、推力や速力の強化では随一となる。

【ブレイドウィザード】
格闘戦向けのウィザードシステム。
対艦刀ではなく、純粋なビームによって形成される大型のビームソードを備える。
近距離戦闘用のビーム砲と格闘兵装を2種備えており、対MS対艦戦闘の両方を想定している。
アサルトウィザードほどではないが、推力は高い。

【バーストウィザード】
インパルスのブラストシルエットに影響を受けたウィザード。
ガナーウィザードよりも短めの砲身を持ち、長射程から精密に狙う、というよりは多数に対して制圧射撃を行うという趣の武器である。
核動力化で高威力化がなされており、ガナーウィザードのザクの2倍以上の火力を持つと計算されている。
高威力の火器を多数搭載している分機動性は他のウィザードよりも低い。

914: 弥次郎 :2018/02/11(日) 21:56:09
以上、wiki転載はご自由に。
2度目の改訂なので、ざっくりとカットして書き上げました。

922: 弥次郎 :2018/02/11(日) 22:35:49
指摘を頂きましたので修正

×推力:619000kg(最大)

〇推力:61900kg(最大)

誤字誤変換修正

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最終更新:2018年02月13日 18:17