719: 霧の咆哮 :2016/12/02(金) 00:12:16
○ユーラシア連邦と大西洋連邦の他のガンバレル使い
◇マリーダ・クルス
乗機はヤークトハイぺリオンガンバレルカスタム。階級は中尉。
原作ガンダムユニコーンにおけるマリーダ・クルスのこの世界での同位体。
人種はナチュラルの25歳。
2人の妹も、18歳のエルピー(ガンダムZZのエルピー・プルの同位体)と16歳のプル(同じくガンダムZZのプルツーの同位体)である。
彼女らは性格も同位体を大体参照にして良い。
平行世界と違い強化人間ではない、NTもといガンバレル適性者な点を除けば普通の人間。
家庭もそこそこ裕福なだけの一般家庭で、強いて言えば父が退役軍人な程度。
父が戦傷を負いながらも、そんな傷だらけになってでも立派に戦い抜いた姿に憧れ、軍に志願。
暫く軍務に付いた後、貴重なガンバレル適性者な点から、ユーラシア宇宙軍に置いてメビウスゼロ小隊の一員として組み込まれた。
マリーダはガンバレル小隊の副官を勤め、ローゼマリアの同僚であり、部隊で同じ女性同士ということで積極的に面倒を見ていた(他の3人は男性)
精鋭部隊として名を馳せ、訓練レベルもやばかったガンバレル小隊に、当時まだ新米少尉のローゼマリアが付いていけたのも、その素質だけでなくマリーダの励ましやアドバイスもあってのこと。
ローゼマリアからは良き先輩、良き上官として慕われている。
ボワズ戦ではローゼマリアの所属する特務隊Xと、彼女が率いるリックドムⅡ中隊も戦線を共にしていた。出撃前にアルテミスで仲良く二人が談笑する姿はクール系美女の華やかな光景と周囲を萌えさせていた。
◇ピーター・ラムゼイ
乗機はガンバレルストライクガンダム改。階級は中尉。
原作アストレイにおけるプレア・レヴェリーのオリジナルであり、サイクロプスで吹き飛ばされた原作と違いこの世界では存命。名前のイニシャルもプレアと同じ(P・R)
人種はナチュラルの26歳。
伊達眼鏡をかけたクールな顔立ちで、性格はプレアのような温和で「僕」口調ではなく、冷徹に近い「私」口調。
性格面ならばむしろザフトのミハイル・コーストに近い。あちらと違い、一々任務を医療用語に例えたりしないが。
この点からも、クローンは遺伝子は一緒でも性格までオリジナルと同様になるとは限らないと証明している。
大西洋連邦宇宙軍に所属し、貴重なメビウスゼロ小隊員として世界樹での激戦を戦い抜いたムウの同僚。
ムードメーカーなムウとは意外と気が合い、共に飲みに行ったりと私生活でも仲は良い方。
ボワズ戦ではアークエンジェル隊と、彼が率いるダガーL中隊も戦線を共にしている。
721: 霧の咆哮 :2016/12/02(金) 00:13:09
- ヤークトハイぺリオンガンバレルカスタム(マリーダ機)
『武装』
有線式ガンバレル×6
(2連装ビームガン及び1対のビームカッターをそれぞれ装備)
頭部外付けバルカン×2
ビームサブマシンガン
ビームナイフ(銃剣タイプ)
ビームサーベル×2(脚部収納)
アーマーシュナイダー×2(腕部収納)
光波防御シールド「アルミューレ・リュミエール」×2(両腕に装備)
左背部武装アタッチメント→大型ビームランスを装備
『解説』
『アルテミスの守護天使』ローゼマリアが駆るハイぺリオン3号機のデータを反映し、ヤークトをガンバレル仕様に改修した機体。
ガンバレルの装備やビームシールドを背部から両腕に移設したりと、パイロットが同じガンバレル使いなだけあり、3号機の影響が色濃く出ている機体となった。
ビームランスは、ハイぺリオンチームがテスト中、ビームシールドを調整してビームソードやビームランスに応用可能な点を発見したことから、特に後者の貫通力の高さを武装担当の技術部が着目。
見た目的には長物の柄(フォビドゥンブルーのトライデントと同じ)の先端にランスの刃の根元が括りつけられてて、内部から少し大きくなったビームシールド基部が仕込まれてる形。
ゲイツやダガーが使ってるシールド程度なら易々と貫く威力を持ち、ビームシールドも貫通し、その長いリーチで敵を薙ぎ払える。
接近戦を好むパイロットからは対艦刀同様一定の需要があり、ゲルググやギャン乗りからも希望されて一部配備が進められている。
(特に騎士っぽいギャンが盾を構えてランスチャージする様は絵になるだろう)
高価なビームシールドを直接的な武装に転用した分、コストが例によって高めなので、対艦刀より生産数は少ないが。
マリーダは元々メビウスゼロ時代から割と突撃傾向が強いタイプのパイロットだったが、MSパイロットに転向してからそれが顕著に。
ランスやサーベルで切り結ぶ相手の側面や背後からガンバレルで撃ち抜いたり、ガンバレルで体勢を崩した隙に突撃を食らわせたりと、ガンバレルと接近戦のコンビネーションを組み合わせた戦法を好む。
突撃系の機体ならば機動性や近接適性のより高いゲルググやギャンの方が良いのでは?的な意見も有ったのだが、それらをガンバレル仕様に改修する手間や時間の問題も有り。
ヤークトを改修するならばまだ、ローゼマリアの3号機のデータから設計流用が効く事情が有ったのと、マリーダ自身防御力に定評があるヤークトの方が信頼性が高そうと判断した。
可愛い後輩の実績を信じたのも理由の一つだが。
マリーダの専用ドルガイストには予備のビームランスや、遠距離戦に備えてゼロ時代から使い慣れているリニアガンの手持ち武器版辺りを搭載している。
クロービームやリニアガンでドルガイストに支援させても良いし。
『武装』
有線式ガンバレル×4
(レールガンとミサイル2発をそれぞれ装備)
ガトリング機関砲(ストライカーパックの)
頭部バルカン×2
ビームライフル
ガトリング付き大型シールド
ビームサーベル×2(腰部)
アーマーシュナイダー×2(脚部)
『解説』
青の軌跡や大陸シードではG
シリーズがエース向けに一定数量産されているので、最精鋭のガンバレル小隊上がりであるピーターにもストライクが回されてきた。
ストライクガンダムはエールストライカーを装備しないとビームサーベルが使えない欠点をまず改修されており、105ダガー同様サーベルを腰部に移設。
(エールパックを装備した場合はビームサーベル四本にもなるが、そこは仕方ないと流された)
アーマーシュナイダーも非常時用の武装や、投げナイフとしても使えるので脚部にソードカラミティのように移設された。
その際、シュナイダーの形状もソードカラミティと同じタイプに変更されたので、実質的にストライクが初期に装備していた方は生産停止された。
ムウのストライクは新型の試作型ガンバレルストライカー(プロトエグザスを流用した物と思われる)を装備しているが、ピーター機は信頼性重視で従来のガンバレルストライカーを装備。
また、シールドもIWSPのガトリングシールドに変更しており、エネルギーの消費を抑えた経戦能力も重視。
IWSPシールドにもう一つ追加されていたビームブーメランは扱い辛くて外されたが。
主武装のガンバレルが実弾で、ザフトのGへの対抗は難しいのでは?的な意見も出たが、レールガンでも体勢を崩すことは出来るから、その隙にライフルやサーベルでダメージを与え。
僚機との連携も含めて対処すれば良いと結論。彼は経戦能力や信頼性重視なのも有り、大西洋のゼロ小隊の中でも戦法は堅実な方であった。
722: 霧の咆哮 :2016/12/02(金) 00:13:49
以上です。
ユーラシアで同位体を作る強化人間やNT候補を見回してて、一番ピンッと来たのがマリーダ。
本音を言えば、ユニコーンで悲惨な経歴を持ち、主人公の道を開くために散り、スパロボでも救済の無い彼女に、この世界で位幸せになって欲しい思いも有る。
だから悲惨になる要素は全部改変。この世界のマリーダやプル達は温かい家庭に包まれた幸せな一家である。
大西洋連邦での使い手も、完全オリジナルで作るよりは何か関連させた方が良いかなとで思いついたのが、プレアのオリジナルだった
最終更新:2016年12月05日 23:43