237:ナハト:2016/10/31(月) 20:56:16

中編スレその43の>>120の続きです。戦後の空 過去の約束を探して の第九話です。
ss投下します。今回はちょいとオリジナル寄りです。ham様や影響を受ける人様のssにはない描写がございます。

238 :ナハト:2016/10/31(月) 20:56:52

―――突然であるが、私が勤めている職場は日ノ出新報社という新聞社だ
この新聞社は低俗的な記事を書かず、社会と政権を子供の様な論調で批判するのではなく
理論を持って鋭く批判し、何かと熱く持って行こうとする社会に頭を冷やしているのであった。
また、批判ばかりではなく楽しいコラムも充実させており、始まりの萌えキャラを描いた新聞社と知られており就職したい新聞社No1の新聞社であった。


ここで、私はジャーナリストとして仕事をしており、その傍らで私の祖母の姉早良ミチルの取材をしている。
私が忙しく取材を纏めていると


「よう、取材はどうかね?」
「あ、部長。ええ、捗っています。これほど多くの人が関わっていたなんて驚きでした・・・」
「うんうん、それでいいのだよ。あの戦争に関わった子供達を忘れさせてはならないのだよ・・・」
そういって遠い目をする部長は父親が扶桑海事変でジャーナリストとして参加し、多くの学徒兵の日常を撮影したという。
部長は父親から扶桑海事変の事をよく聞いており、ミチルの取材をしたいという私に快く受け入れて
優先的にミチルの取材の仕事を多くしてくれる有難い方でもあった。



部長が遠い目をしていると、写真がヒョイと横から獲られる
「何何?新しい、スクープ捕まえたの?」
「あ、局長おはようございます。欧州からの長期取材お疲れ様です」
「局長と呼ばないで青葉って呼んでよ。それで何か捕まえたの?」
「いえ、前から私が個人でやっている取材の事です」
「ふーん、どれどれ・・・・・」
そういって、手に持っていた写真をクルリと一目見て固まってしまいました。
私が心配になって声をかけようとすると、青葉さんが私に詰め寄ってきました

「ね・・・ねえ!ミチルの事知ってるの!?どこで知ったの!?」
「うえ、お・・・おちついてくださーい」




どうにか落ち着くことができた私は、青葉さんに私は祖母がミチルの妹であった事を告げ
実家で偶然写真を見つけ、祖母がミチルの事を知りたがっていることを話した。
すると、青葉さんはうんうんと頷きました。

「そっかー・・・初めて君に出会った時、どことなく誰かに似てるなあと思ったんだけど
ミチルちゃんの妹さんの孫かあ・・・・」
「はい。あの・・・青葉さんはミチルの事をご存じなのですか?」
「うん?・・・・・ええ、もの凄く知ってるよ。だって、元同じ部隊で戦友だったもの」
「えっ・・・青葉さんも扶桑海事変参加者だったのですか!?」
「そうよ。私は結婚して青葉の性になったけど、元は加東だったのよ」
「かっ・・・とう・・・?」


私はその性の名を凄く知っていました。局長の名前と組み合わせて


「もしかして・・・・三羽烏の東こと、加東圭子さんですか!?」
「あったりー。一発で分かるなんてさすがね」
青葉さんはいたずらが成功したかのような笑みを浮かべていました。









それから、彼女の回想が始まった。
彼女は明野で教官としていたそうだが欧州で怪異が発生すると
その派遣を見越して、飛行第一戦隊に異動になった。そこで本格的な猛訓練が始まり
日が昇ったら、日が沈むまで毎日訓練をしたそうだ。酷使した体でお風呂と食事が唯一の楽しみだった。



ここで出会った新兵器は二つだった。

一つは宮藤理論を取り入れた戦闘脚だ
これは、今まで発動機を背負って、戦闘脚につなげる作業をしなければなかったが、発動機を
戦闘脚の中に収めたことで、背中がフリーとなり、自由に戦闘ができるようになった。

もう一つが、無線だ。なんでもしっかりと通信が取れれば連携と戦術の幅が広がると
取り入れたそうだが、初期は背負い式で故障が多く、外した人が多かったそうだ。
それでも、この無線に熱心に取り組み、改良に取り組んだのが飯井オトメ大尉だった。

彼女は当時固有魔法持ちが多く在籍していた扶桑ウィッチの中では固有魔法を持たず突出した能力もなかった。
それでも、周りが一目置かれていたのは、彼女は空中戦における連携と指揮が得意で、固有魔法持ちのベテランウィッチ相手に
新人と組んで連携プレーで撃墜をもぎ取るなどと実力はあったのよ

239:ナハト:2016/10/31(月) 20:57:45

その彼女だからこそ、この無線の可能性に気付いて、熱心に取り組んだのよ
彼女が生きている間に実を結ぶことはなかったけど、耳に入れる小型タイプにまで使いやすく便利になったのよ

また、戦術も個人戦が中心だった空戦をロッテ戦、もしくは集団戦を取り入れるなどと先見の明があったわね
もし、彼女がまだ生きていたら・・・・と思わずにいられなかった。



話が逸れちゃったわね。
私達は欧州に派遣するつもり毎日訓練を積み重ねたのよ。それだから大陸で守備隊が壊滅し
その大陸に派遣されると聞いた時は寝耳に水だった。どうやら、欧州や今まで出てきたモノとは違うらしい。

それでも、私たちは楽観的だった。今まで猛特訓したし、宮藤理論によって新しくなった戦闘脚がある。
これなら、私たちは勝てると信じていた。


でも、そうじゃなかった。
大陸に出てきたネウロイは今までとは違ってた。
それまでは、生き物みたいで装甲も硬くなく数も少なかった

それが、機械みたいになって、装甲も硬く、数も多かった。


私達も頑張った。撃って撃って、撃ちまくって落としまくった。
地上でも陸戦ウィッチが砲や機関銃・地雷を投げるなどと破壊しまくった。
男性達も非力なりに私達をサポートしてくれた。


それでも、駄目だった。
私達は機械じゃない。人間だから、どうしても疲れやミスが出る
そして、撃墜された。


多くの人が死に多くの人が負傷した。
とうとう、数が足りなくなって、学徒兵を召集せざるを得なくなった。
それを聞いた。私達は猛反対した。

正規兵の私達がきついのに、まだ、子供を投入するなど言語道断な事だ。
それでも、覆るには至らなかった。



仕方なしに学徒兵たちの被害下げるにはをどうすれば良いのかと話し合った際に
飯井オトメ少佐がこう主張したのよ

「ウィッチの力を発揮するには一個中隊に付き12人が必要だ!よって、私に多くのウィッチを預からせてほしい!!」
とそれはあまりにも大胆な発想だった。

なにしろ、私たちは4人もしくは3人で隊を組んでいて、後は多くても6人しか増やせなかった。
なぜなら、人数が多くなるほど連携と指揮が取りづらくなるからだ

その中で、飯井少佐は二桁の人数を主張したのよ

当然私達は無茶だと言い張ったが、飯井少佐も退かず、最終的には学徒兵4人、正規兵6人という異例の部隊になったのよ


ところで、この12人という数字はこの当時の私達は多すぎると思ったんだけど、後に501JFWが発足する際に、ウィッチは12人必要であるという意見を見て、飯井オトメ少佐の先見性はつくづく凄いと思ったわね。

彼女は他にも様々な研究・意見を上層部にどしどし提出してたみたいで、後に採用されたのも少なからずあるわ
例えば、扶桑海事変の最終決戦である殲作戦の弾薬係・戦闘係・空母との組み合わせの雛型を考案したのも飯井オトメ少佐よ
彼女の案が無かったら30人以上もののウィッチの指揮と計画はムリだったでしょうね



それから暫くして学徒兵達がやってきたわ。
みんな私よりも幼くキラキラと目が輝いていたわ。
恐らく戦場の恐ろしさを知らず、撃墜王になりたいとか上辺だけ知っていた感じだったわね
私はあまりにも眩しくて目を背けたくなったがぐっとこらえて先輩風ふかしたわ

まあ、空元気とも言えたかもしれないわね
私達はもう学徒兵は増員する事はないと思ったけど・・・・
まさか戦争が長引いて更に低年齢の子まで動員するとは
夢にも思わなかったわね。・・・・・いいえ悪夢を見たくなかっただけね



学徒兵を交えて、出撃をしたわ
彼女たちは訓練はしていたようで、想像してたほどひどくはなかったけど
やはり、正規兵と比べたら幾分か劣っていて、子供たちを守りながらネウロイを撃破するのは楽じゃなかったわ

240:名無しさん:2016/10/31(月) 20:59:53

どうしても、学徒兵達にも被害が出て、私の所は幸いにも負傷者は出したものの戦死者は出さなかったけど
近くの部隊で、学徒兵を戦死させて、その小隊の真面目な隊長が学徒兵を死なせたという自責の念から
精神的に押し潰されて、刀を振り回す刀傷事件を引き起こしてしまったのよ・・・・




その中で前と同じ・・・・いいえ、より多くの戦果を得た部隊があった。
それが、先ほどの飯井オトメ少佐の部隊よ


飯井オトメ少佐は安全に堅実に撃破というのがモットーな人で10人という数の利を生かして
安全に攻撃し、堅実に撃破して、スコアを稼いでいたのよ。その飯井オトメ少佐の部隊にあなたのお婆ちゃんのお姉さんの早良ミチルがいたのよ
彼女も学徒兵ながらに多大な成果を上げたと噂はしていたわ


それと、この当時に誕生した部隊名が現在でも受け継がれてきたのは知ってるわね?
この部隊名を初めて名乗ったのが、飯井オトメ少佐の舞台で龍宮隊だったよ
何でも飯井オトメ少佐が酒の席でよって龍宮隊と自称したのが始まりだったわ


龍宮隊も懐かしいわね。一代限りで終わってしまったけど・・・・・


話は続けるわ。
龍宮隊は凄かったわ。私達以上の成果を上げつつ、部隊は殆ど被害らしい被害を出さ中かったわね。
毎回、成果を引っ提げて帰ってくる彼女達にこういう考えが浮かんだわね


彼女たちは無事に帰ってくる。どんなに危険な事があっても大丈夫だと
そして、いつも戦果を上げてくると


本当に危険で、甘い考えだったわ・・・・
彼女達もまた、私達と同じ人間であるはずなのにね


言い方悪いけど彼女たちは理想を押し付けられたアイドルみたいなものだったわね
私個人の意見だけど、その期待されたプレッシャーに答えようとしたのがあの悲劇だと思うのよ・・・・




その凶報が入ってきたのは、しばらく経ってからだった
私はいつも通りに出撃して、帰って来たのだが、未帰還となっている部隊が出たので捜索に出てほしいという命令が出たのよ
私達はクタクタ状態だったけど、人命にかかわるならばと命令を快諾したわ。

で、詳細を聞いて驚いたわ。なぜなら、あの飯井オトメ少佐の龍宮隊が行方不明になったと。
聞いてみれば、龍宮隊は他の部隊が補給に下がっている中龍宮隊のみ突出してしまい、その結果、ネウロイの集中攻撃を受けてしまったという
最後に入った通信も飯井オトメ少佐自身の「学徒兵を・・・ミチルを頼む・・・・扶桑皇国万歳!!」だったわ・・・・


私達は急いで、近くにいた陸戦ウィッチ部隊に連絡を取って、現地に駆け付けたけど・・・・
間に合わなかった。

遠くで二人のウィッチが撃墜されるのが見えたのよ
私は弔い合戦として、まずネウロイを遠くから狙撃した

その弾は命中すれど、浅い角度で命中したから弾かれたが、こちらに気付いて接近してきたわ
ビームを放ってきたけど、ロールでかわして、連続射撃をして、1、2発で正面の装甲にひびを入れて
3発目で装甲ごと貫通させて、撃墜させたわ

残った敵も他の正体メンバーがごととく撃ち落としたわ
こうして敵を討てたが、もっと早く出発していれば間に合ったのに・・・・・
と悲痛に思ったが、救助に向かった陸戦ウィッチ達から、先ほど墜落したウィッチ達が
生きていたぞ!という知らせが入って、私達は助けることができた!と喜んだのよね



それから、追撃のネウロイがやって来たから私達はそれをいなし続け
完全に救助が出来たのを見届けてから、撤退したわ



救助したウィッチは二名だけだった。
一人は重傷でもう二度と飛べない体となって、退役したと聞いてる
そして、もう一人がミチルちゃんだったのよ。


彼女は幸いにも軽傷ですぐに戦場に上がれることができたが、その頃のはあまり知られなかったわ。
何故なら、この時期に編成された学徒兵部隊としては唯一全滅してしまった小隊の生き残りで
とてつもなく縁起が悪いとされて、噂話すらするのも禁句扱いしてたのよ

241:ナハト:2016/10/31(月) 21:00:44

人間って勝手な物よね。前にはあれほど話題になって頼りにしてたのに、全滅してから
掌を返したかのように疫病神扱いしたのよね・・・・




それからしばらくして、ミチルちゃんが私達の小隊にやってきたわ。
ミチルちゃんは暗い表情でやって来たのは覚えているわ。

噂によれば、前の部隊で横領しただの、乱闘騒ぎしただの、上司の婚約者を寝取っただのとろくでもない噂ばかりだったわね
中には、いささかいを起こして殺人をやってしまい、ここに転属させられたとか。まあ、本当に殺人を起こしてるなら、
不名誉除隊でここにはいないからガセってみんな分かってるんだよね。



ミチルちゃんは入って来た当初は衝突ばかりだったわ。
命令を聞かないというのは可愛い方で、整備を受けたがらない、他の学徒兵ウィッチと喧嘩をする
進んで死地に向かうなどと自分の命が惜しくないという問題児だったわねえ。


彼女の行動のせいで部隊の連携が崩壊しかけて何度も命の危機にあったわ


最初は同情的だった私達もだんだんと愛想が尽きてきて、他の部隊に転属か除隊命令を出そうかなと思った時の夜だった

私はふと、気分転換をしようと、外を出て散歩してたら、外に誰かがいたのよ
司令官からウィッチを狙った不審者について注意がされてたから、私はそれを思い出して
拳銃を取り出しながら、近づいてみたのよ




その人物は・・・・
ミチルちゃんだったのよ。


彼女はもうどうでもいいという目をしていたわ。
そして、煙草を吸っていた。

「ちょっと!あなたは未成年者でしょ!!タバコを吸うのを止めなさい!!」
当然、私は怒ったわ。でも、ミチルちゃんはこちらを一瞥しただけで煙草を吸うのを止めなかったわ。

「ちょっ「この煙草よく隊長が吸ってたんです」・・・えっ?」
私は突然何を言ってるのだろうと思ったけど、ミチルちゃんは喋るのを止めなかった

「隊長は煙草が不味いといいながら、毎回毎回吸うのを止めなかったんです。
これが、私の勝利の秘密だっておどけながら言ったんです。あの日も・・・・」
そして、目をうつむきながら

「私は・・・生きてはいけない人だったんです!本当は隊長こそが生き延びるべきだった人だったんだ!
この何もない私のようなクズが生き残るべきじゃなかったんです!!私が命令を守らなかったから皆が死んだんだ!!
私が死ぬべきだっ(パンッ!!)」

悲しい告白で悲鳴のようだった。だから、これ以上見ていられなくなって、ミチルちゃんの頬を平手で叩いたのよ

「ふざけないで頂戴!!確かに、飯井オトメ少佐は戦死したのはあなたのせいだったかもしれない。だからと言って死ぬべきだったなんて言ってはダメなのよ!!
あなたが死んだら・・・飯井オトメ少佐達の頑張りが無かったことになっちゃうじゃない!彼女がどれだけの思いで・・・・守って来たのか分からないでしょうね!?」
「ああ、分からないさ!!隊長たちは私を恨んでるんだろ!?夢の中にも現れた!!私に恨みを持ってるんだ!!」
「ミチルを頼む・・・。これが何かわかる?飯井オトメ少佐の最後の通信よ。あの人はあなたの事を最後まで心配してたのよ!!
それを・・・・あなたは死にたいって甘ったれんな!!この餓鬼が!!」
「何を!!」

242:ナハト:2016/10/31(月) 21:01:36

この後、二人で殴り合いの喧嘩をして、その騒ぎを聞きつけた智子達が止めるまで
大騒ぎになったわねえ。


その後、喧嘩両成敗の形で三日間飛行停止営倉入りして同室になったわ
最初の頃はお互いに口は利かなかったけど、ポツポツと話し出したのよね

ミチルちゃんに家族と妹がいたりとか、かって持っていた自分の夢を語ったりとお互いに知り合ったわ
そして、営倉からでたミチルちゃんは今までご迷惑をかけして申し訳ありません。と全員の前に謝罪し
前の姿から想像ができないほど、真面目でいい子になったのよ

ただ、整備に関してはストライカーユニットを任せることができても、銃だけはトラウマが強すぎたのか
整備士に任せることが出来ず、整備方法を聞いて、自分で整備するようになったわね



あれからいろんなことがあった・・・・
坂本ちゃんがやってきた時に、不器用に帰れと言ったり、ガランドと交流したり、大会に出て墜落しかけたり
焼き芋パーティしたりといろんなことがあった。ミチルちゃんもそこで思い出を作っていったんだけど・・・


あの日が運命を決してしまった。



あれは。私達が後に地獄の一週間と呼んだ戦いの事だけど、ミチルちゃんは坂本ちゃんを率いて、学徒兵だけの小隊を組んだのよ
ミチルちゃんは私は壊滅させた部隊の張本人でもう一度壊滅させたいのか!!と撤回するように言ってきたけど、覆らなかったわ

ミチルちゃん本人は気づいていなかったけど、彼女はね飯井オトメ少佐の指揮のやり方を受け継がれてたのよ
安全な所を見つけ、大胆に、堅実にという彼女の鉄則の指揮を。

事実、オニグモによって、ミチルちゃんが戦死するまでにミチルちゃんの小隊は負傷することはなかったのよ

智子はその非凡の才能に気付いて、将来に期待してたのよ。
だから、せっかく助かった命を粗末にしたミチルちゃんの事を今でも馬鹿って呼んでるのよ



こうして、扶桑海事変は終わった。
だけど、世界の戦争は終わらなかった。・・・・いいえ、始まったのが正しいわね
私は、暫くは退役して世界中に取材をしていたけど、アフリカでマルセイユと出会った事で
軍に復帰して、ライトニングフォックスメンバーの力と合わせてスエズ運河を解放するという大勲章をあげたわ。


戦争が終わって、私はこの会社に就職して、今も取材をしてるのよ
        • 本当にあなたにミチルちゃんのお話が出来て良かったわ

243:ナハト:2016/10/31(月) 21:02:18
終わり
加東さん誕生日おめでとう。加東さんの誕生日にss投下できたのは偶然ですが、投下できてよかった
加東さん視点で書いてたのだが、ブレブレ過ぎたなあと思う
後、飯井オトメ少佐に寄りすぎたなあと反省。
        • 長かった

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最終更新:2016年12月06日 22:07