826: ゴブ推し :2016/12/28(水) 21:26:08
EMSX-07 ガーベラ(プロト)

全高:18.5m
重量:36.1t
装甲材:ルナチタニウムγ
動力:ミノフスキー型核融合炉
出力:2540kw
武装:頭部40㎜機関砲イーゲルシュテルン改、ビームライフル、ロングレンジビームライフル、ビームサーベル、両椀部アリミューレ・リュミエール。

ユーラシア連邦が開発した高級量産機ガーベラの評価試験機。
プロトガーベラとも、Gに酷似した外見からガーベラG型とも、ガーベラガンダムとも呼ばれる。

基本性能はJ型と差は余りないが装甲厚は上回っており、耐弾性はJ型よりも高い。
またヴォワチュール・リュミエールを使わない高機動・高推力スラスターの検証の為にプロペラントタンクを兼ねた大型ブースター…通称「シュツルム・ブースター」をバックパックに3機装着可能となっており、腰部のテール・スタビレーターと組み合わせるとJ型以上の機動性を発揮する事が出来る。
なお一応、正式ガーベラ用のシュツルム・ブースターも存在する。
このシュツルム・ブースターに関しては後にスカンジナビアのMS開発にも活かされ、ゼフィランサスのFbオプションに転用されている。

評価試験を終えて正式型へと移行する間に、ガーベラの装甲形状が本機から大幅に変更が為されたのは被弾傾斜(実体弾だけでなく、電磁装甲によるビームの拡散効果も含む)や大気圏内での空気抵抗軽減の為だと言われている。

計4機製造され、2機がモスボール処置がなされて保管。2機が国防省直下のMS開発部に預けられて次世代機開発のテストベット機として使われている。

827: ゴブ推し :2016/12/28(水) 21:26:44
EMS-06 ゴブリンⅡ

全高:15.0m
重量:26.7t(30.3t)
装甲材:ルナチタニウムγ(ないしルナチタニウムα)
動力:NJC搭載核エンジンないしミノフスキー型核融合炉(ないし高性能バッテリー)
出力:1410kw
武装:ビームライフル、ビームサーベル×2 ヒートロッド×2、両椀部アリミューレ・リュミエール(ないし対ビームシールド)、他多数。

ユーラシア連邦が開発した汎用量産MS。
ゴブリンⅡと名称されるようにゴブリンの後継機として開発された。

ユーラシア軍は先の大戦の緒戦から大洋連合の開発したゴブリンを長く前線で運用し、小型・軽量で俊敏なゴブリンの特性を熟知(ともすれば開発元の大洋以上に)しており、彼の機体のような小型MSの持つ可能性…或いは潜在性に戦後も注目していた。
それもあって戦後間も無く―――他に優先すべき機体の開発がある為に―――細々としたものであるが、ゴブリンの後継機に当たる小型MSの研究を進めていた。
ゴブリンの設計の見直しや幾つもの改修プランをコンピューター上で実行し、幾つかは現実でも行われた。
そのように小型MSの次なる形を模索して……75年に開発の目途が付き、ゴブリンⅡの開発が本格的に行われる。

本機の名称にゴブリンが使われているが、正確には後継機とは言い難い。
というのも、大戦初期に投入されたゴブリンは急造機であるが故に設計上の余裕や冗長性・拡張性がなく発展性に乏しく。辛うじて現場や現地の環境に合わせた改修や調整が可能な機体であった(ただし大戦中、南米で性能が大きく向上されたゴブリンの目撃例があるので実際は言われるよりも余裕があるのかも知れない)。
その為、本機はゴブリンの小型軽量で俊敏という特性のみを引き継いだ新規に設計された全く新しい機体となっている。

内部構造は、20m級MSに比較して簡素にしながらもより整備性を高める為にムーバブルフレームを採用。
技術の進歩によって、小型でありながらも大戦中期頃に当たる出力を持つ最新のジェネレータを搭載しており、ビーム兵器も使用可能。
また時間をかけてじっくりと設計を行ったことにより、ゴブリンの最大の問題点であった拡張性・冗長性も解決されており、小型機でありながらも十分な発展性も確保している。

大戦中期の…ゲルググタイプに匹敵するジェネレータ出力と、ムーバブルフレーム構造による駆動システム、ゲルググJ以来から発達したスラスター、そして小型軽量という特性によって本機は、同時期の第二世代機の中でも非常に高い運動性・機動性を有する事になり、一般量産機の中では唯一大洋のドライセンに迫る機動力を持つ機体として仕上がっている(78年の時点において)。
ただし、出力面ではやはり他の第二世代機に大きく遅れとる事は否めず、スタミナ切れの不安こそ解消されてはいるものの、正面から競り合いは勧められず、第二世代機を相手取る場合は俊敏性を活かした一撃離脱に徹するしかない…というよりも、そのような戦法が本機に本領なのだが。

武装に関しては、ビーム兵器の運用は可能となってはいるが、こちらもやはりゲルググ相当か、僅かに上回る程度であり、大洋は勿論、自国や大西洋が戦後運用するMSと比較すると火力も劣る事になるが、基本ビームであれば致命打を狙えるので然程問題は無いと見られている。
なおA.Lも同様に出力が小さく、他のユーラシア機と比較すると防御面に劣る。

バックパックも小型機の故に互換性が無く、ゴブリンから発展させた物を背負うことになってるが、脚部などに内蔵されたスラスターの推力もあって重力下でも高い滞空性能を持つ。

上記のように短所が少なくない機体ではあるものの、長所も多分にある事から中東方面や森林部、山岳部の多い地域ではガルバルディよりも本機が求められる事が多く、それらの地域に積極的に配備されている。
また、強い要望もあって早々に南アフリカ軍に材質とジェネレータなどが変更されたモンキーモデルが輸出・配備されている。

76年にロールアウト(型式番号がガーベラの前の06であるのは、設計がガーベラよりも早かった為)。

なお本機に関して一つ妙な逸話があり、ロールアウトの後、ユーラシアと南アフリカの各軍に配備が進む中、軍事ジャーナルなどの公報で本機の事を知った南アメリカ軍が強く輸出を求め、ユーラシア大使館に幾度も交渉に足を運んだという話がある。
無論、大西洋・東アジア陣営である事からこれは叶わなかったが、今でも南アメリカ軍内では本機を望む声があるという。

828: ゴブ推し :2016/12/28(水) 21:28:03
EMS-02Nu リックディアスNu

全高:18.7m
重量:52.5t
装甲材:ルナチタニウムα及びチタンセラミック複合材。
動力:NJC搭載核エンジンないしミノフスキー型核融合炉。
出力:2200~2300kw
武装:ビームライフル、ビーム・サーベル、クレイ・バズーカ、55mmバルカン・ファランクス。両椀部アリミューレ・リュミエール、アトミックバズーカ、A.L発生器付きラジエーターシールド。

ユーラシア連邦が開発したリック・ディアスの核攻撃用オプションの装備型。

サイサリスの実権データから開発された各種装備―――核弾頭を収めるバックパック、その弾頭を発射する為の大型バズーカ、爆発の衝撃と熱に放射線に耐え防ぐ為の追加装甲と専用シールド、同様に増加装甲を兼ねる肩部の大型・高推力スラスターなど、これらを身に付ける事によってリック・ディアスは戦略・戦術級強襲用MSとなる……とされている。

なお肩部スラスターには追加のジェネレータとして高性能バッテリーが内蔵され。アトミックバズーカの長い砲身は磁性加速式のレールガンとなっており、弾頭を高速射出する事によって迎撃されるのを防ぐのと同時に、地上・重力下でも長射程・弾道軌道に乗せられるようにされている。

生産数などは不明。
特務部隊に配備されているとされる。


ユーラシアのMS用オプション装備。

MSBB-C01。
ゲルググJ型の物を元に開発された宙間機動用MSバックパック。元の物よりも大型化が図られ、宇宙での機動性に優れる。

MSBB-G01。
ジャスティスのファトゥム00の小型化を図ったもの、重力下での運用に特化し滞空《ジャンプ》性能にも優れる。

MSBB-A02。
75年以降開発された汎用性に優れたバックパック。原作のガンダムMarkⅡの物。

MSBB-F01。
オーブより接収されたシュライクを参考にしつつ、大幅に設計を変更した低高度飛行及びフロート機動補助用バックパック(詳細は後述参照)。

MLRSパック。
リック・ディアス用装備。ビームピストルを懸架するハードポイントに搭載。ロケット弾のみならず、各種ミサイル、クラスター弾も積載可能。


MS用フロート。
MSの脚部から脛部に装着可能なオプション装備。
氷上や雪原用の物やスケイルモーターを組み込んだ水上及び砂上での移動に対応した物がある。
上記のMSBB-F01と合わせて運用される事が主でファンの推力によって氷上、雪原、水上、砂上を高速で移動可能としている。

MSBB-F01はシュライクと比べると非常に小型で左右のファンに挟み込まれるようにスラスターが設置されている。
最大高度は凡そ1000m程、巡航速度は200~250km/h、最大速度は360km/h(スラスター未使用)。
これら速力は空ではTMSや航空機に劣り、地上ではドムタイプのホバーに劣るが、装備としては安価であり、ファンでの飛行移動は燃料や推進剤に依存しないので航続距離・飛行時間が非常に長く、哨戒任務に向いており、国境や広大な警戒範囲を任された部隊や基地などに配備されている。

特に沿岸警備部隊や河川警備部隊、ロシア方面の各部隊には好評でフロート装備共々MSでの哨戒任務に重宝されている。
またこれらの装備は、これと目立った高度な技術は使われていないので大西洋や東アジアの哨戒部隊でも同様の装備が見受けられる。

829: ゴブ推し :2016/12/28(水) 21:28:55
以上です。
プロトガーベラはガンダムタイプも在った方が良さそうなので、新たに設定を考えてみました。またこの設定の追加で正式ガーベラにも電磁装甲採用されている事にしてます。頭部の40㎜機関砲もです。
開発部預かりなので0080のクリス辺りが乗ってると思います。
…何処となく、所属不明の謎の部隊に襲撃されそうな感じがしますがw

ゴブリンⅡは原作ズサの本体部分としてます。
ズサブースターがナイ神父氏の本編に出ていたのでどうするか少し迷いましたが、大洋がズサその物は作っていないとの事でもありましたので考えてみました。
見た目から構造的に単純そうに思えましたし、ミサイル内臓部分のスペースなどはプロペラントタンクの増量や将来的な拡張に使えそうに見えましたし。
外見については基本ズサの本体部そのままですが、リアアーマーやスカートアーマーを追加して装甲を強化してます。
この装甲追加でゴブリンっぽく見えるようになるかもしれません。あと宇宙でも使えます。

核装備バージョンのリック・ディアスは、サイサリスネタと同様あるかも知れない程度に思って下さい。
……レールガンの所為で少しメタルギアっぽいですが。

MS用の各オプションは見ての通りです。
戦後のユーラシア機はTMSやエアリーズなど一部を除いて基本的にバックバックを換装…というよりもモジュール化して脱着が容易になっていると自分は考えてます。

フロート装備は以前ちょっと書き込んでましたが、サンダーボルトのジムフロート型の物とグフのバックパックが元ネタです。
ファンによる機動・飛行性能はそこまで高くないでしょうが、燃費の問題から偵察機などにジェットエンジンよりもプロペラエンジンが採用されるように、同じく長時間の飛行や哨戒任務には向いていそうなファンはそのように限定すれば、採用されると思えたので設定しました。
一応スラスターも付いていますし、戦闘時の機動性もそれほど悪くないと思ってます。あと不要な場合はファンはパージ出来るとしてます。

そういえば今さらですけど、型式番号はこっちで勝手に設定してますが。
セイバーやカオスはETMS-01とかになり、エアリーズは可変機と呼ぶには半端感があるのでEMS-05と考えてますが、これで問題無いですかね?

834: ゴブ推し :2016/12/28(水) 21:56:05
あ、コスト面について書くのを忘れてました。
ゴブリンⅡは一応、小型機で構造も簡素な為、使用する資材も少なく製造も容易なのでリック・ディアスやガルバルディの6割から7割程度のコストで済んでいるとしてます。

636: ゴブ推し :2017/01/23(月) 18:59:48
ゲルググ、ギャン共に1440kwでしたのを1900とします。
これに合わせてゲルググJ(A.L搭載型も)とギャンKも2100までに。
戦後のリックディアスとガルバルディも2200~2300までに。ガーベラはR・ジャジャは100ずつ上げる事にします。ガーベラ改はナイ神父氏の上限もあって3000のままにしますが。

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最終更新:2017年02月12日 22:06