301: ham ◆sneo5SWWRw :2016/12/03(土) 20:29:39
この作品には、影響を受ける人さんが執筆されている『
提督憂鬱×ストパン+零』に登場するウィッチについてまとめたものです。
オリキャラが出てきます。
オリジナル設定があります。
個人的解釈が入っています。
個人的趣味が入っています(オイ)。
それでも良い、という方のお読みください。
※注意
このキャラまとめについては、編集の都合上、ネタバレを含みます。
ネタバレが嫌な方は見ない方がいいかもしれません。
登場していない原作設定についても書かれています。
以上を理解し、同意した上でお読みください。
――北郷隊――
元々は通常の戦闘部隊で、大陸での活躍から精鋭の一つになる。
学兵教育で北郷が離れ、各隊員も戦歴等から別部隊に移動となり、一時解散する。
その後、舞鶴で北郷が教育した学兵を中心として再編成される。
学兵は良家の子供や特殊能力持ちがいるために容易に解隊できず、北郷が海軍ウィッチ隊総隊長に就任した際には、急遽、下田隊を解隊して対応した。
―――初代北郷隊―――
北郷章香⇒主要人物 2代目北郷隊の項で解説。
旭川梨奈
海軍少佐。19歳(1937年末時)。
使い魔は、家で飼っていた雑種犬。
北郷の副官。北郷評『相棒と言う感じ』。
実力は上の下。豪快で生真面目な章香を長い間支えた。
彼女の手が届かない所を補佐し、反対の考えを言って補助していた。
その能力を見込まれて少佐に昇進し、隊長となった。
大陸戦では一時、旭川隊の隊長として北郷の元を離れて別の戦線で戦っていた。
交流会スピード競技団体戦では海軍代表のアンカーを務めた。
70話では久しぶりに北郷の御供で登場。78話で副官に戻る。
旗本サエ⇒主要人物 2代目北郷隊の項で解説。
真嶋志麻
海軍大尉。19歳(1937年末時)。
使い魔は、近所の土佐犬。北郷評『野獣』。
初代北郷隊隊員で、元気いっぱいの人物。どんなことにもめげない人。
シールドに問題があり、直径一メートルの程の大きさしか展開できず、しかも両腕限定であった為、航空には向かないと教官などに諭されていた。
しかし根性で飛行士となり、体力馬鹿で、北郷隊の中で唯一の高攻撃力を誇るまでになった。
北郷章香とは同期だが、追い抜かされて悔しい思いをしている(嫉妬しているわけではない。むしろ誇らしく思っている)。
固有魔法持ちで、【疑似椀部】という能力をもつ。
念動の一種で、身体と接触しているモノを操って腕の様に行使する事が可能。
最も能力を得たのは最近で、大きな鉞と機関砲を二丁装備して暴れまわっている・・・らしい。
第21話で休暇中に浦塩の旅館の風呂で出会う。
登場時は別部隊の副隊長を務めていた。
交流会では総当たり団体戦(34話)の海軍代表として参加した。
第45話では他の学兵と揉めそうになった坂本らを助けた。
対オニグモ戦(57話)では、鮫島を(強制的に)連れて大暴れしたが、戦場を引っ掻き回すだけで、弾薬を盛大に無駄にし、隊長に叱責された。
第91話で陛下から武装を授けるメンバーとなり、第92話で【硬絶(こうぜつ)】と呼ばれる巨大な斧を授けられる。
当初は突入部隊の人員ではなかったが、陛下から武装を授けるメンバーとなったため、突入部隊に加わることとなり、旗本隊副隊長に抜擢された。
第95話で両親、兄3人、姉1人、弟2人、妹2人の11人という大家族ということが判明する。
ちなみに、家族の中では自分だけ身長が飛び抜けて大きく、自身もその事を気にしている。
302: ham ◆sneo5SWWRw :2016/12/03(土) 20:30:40
風間ラン
海軍中尉。27歳(1937年末時)。
使い魔は、雛から育てた烏。
初代北郷隊隊員で、呪歌使いのベテラン。北郷評『・・・・・・おかしい』。
呪歌使いとしては、ネウロイを困惑させ、動きを鈍らせる効果のものが主であった。
味方の戦意向上、沈静歌も歌えるが、その世界に入ってしまうので苦手。
歌いながら切り掛かるので歌姫と戦姫をかけて、【歌戦のラン】と呼ばれていた。
北郷が元北郷隊で最も苦手な人物だが、年上であるし、先輩格なのでどうしても乱暴が出来ない。
もう三十路前なのに重度の同性愛者。しかも年下が大好物。唯一、真嶋志麻が苦手。
ウィッチの定めにより外見の老化が遅いので、二十代前半に見えるのが弾に傷と、元北郷隊メンバーは考えていたりする。
北郷隊解散後は、前線を離れて後輩たちを育てていたが、手を出したため、最後の欧州派遣部隊に編入され、最初に帰ってくる部隊に加わった。
第59話で名前だけ登場。第70話で北郷と再会する。第72話で北郷の指揮下になり、美緒らが護衛につく。同時に大尉になったことが明かされる。
陛下から武装を授けるメンバーとなり、第93話で【避攻扇(ひこうせん)】と呼ばれる鉄扇を賜る。
当初は突入部隊の人員ではなかったが、陛下から武装を授けるメンバーとなったため、突入部隊に加わることとなった。
鮫島トミ
海軍中尉。20歳(1937年末時)。法術士学校出身。
使い魔は、近くの山で有名な【怠け者の】ツキノワグマ。北郷評『妹のような感じで泣き虫』。
初代北郷隊の弾薬補給係。銃撃は下手で、近接戦闘もダメダメな子だが、シールドが凄まじく硬く展開できる。
それを生かして弾薬運搬係をしていた。時には壁役として前線に出て、皆を守る事もある。
あだ名の【装甲車】は勢い余ってネウロイを正面からシールドで跳ね飛ばして、無傷だったことから由来している。
第4話時点で名前のみ登場。現在は真嶋と同じ別の隊にいる。
交流会では総当たり団体戦(34話)の海軍代表として参加した。
泣き虫で、常に弱気な事を言う。
臆病ゆえに回避能力も高いので、一度も撃墜されていないという実績もある。
色々な“交じり方言モドキ”を使うので、話がし辛いという面も有る。
第91話で、陛下から武装を授けるメンバーへの参加が決定され、第93話で【鎧殻(がいかく)】と呼ばれる扶桑鎧を賜る。
当初は突入部隊の人員ではなかったが、陛下から武装を授けるメンバーとなったため、突入部隊に加わることとなった。
―――2代目北郷隊―――
北郷が教官として舞鶴に帰還することになり、各隊員も戦歴等から別部隊に移動となり、一時解散された後、北郷が教育した学兵を中心として再編成された。
北郷章香⇒主要人物 2代目北郷隊の項で解説。
旗本サエ⇒主要人物 2代目北郷隊の項で解説。
坂本美緒⇒主要人物の項で解説。
若本徹子⇒主要人物の項で解説。
竹井醇子⇒主要人物の項で解説。
飯島凛⇒主要人物 2代目北郷隊の項で解説。
山田里子⇒主要人物 2代目北郷隊の項で解説。
大久保小毬⇒主要人物 2代目北郷隊の項で解説。
―――3代目北郷隊―――
第40話で北郷が中佐に昇進した上、海軍ウィッチ隊総隊長に就任したことにより再編成された。
当初は北郷隊を解隊して下田隊に再編することも考えられたが、北郷隊に属する学兵は、良家の子女や固有魔法が特殊であったりと様々な事情があり、容易に解隊出来ないための苦肉の措置。
隊長を北郷から下田なかに引き継がせて編成された。
この際、下田隊の運用を元にA部隊とB部隊に分かれて行動するようになる。
しかし、実際は、一緒に出撃するので別行動はあまりない。
なお、作者のミスで下田隊となっているが、気にしてはいけない。イイネ?
下田なか⇒下田隊の項で解説。
303: ham ◆sneo5SWWRw :2016/12/03(土) 20:31:15
――その他海軍ウィッチ部隊隊員――
―――旭川隊―――
旭川梨奈が隊長を努める部隊。
第13話では、アホウドリと戦闘したことが語られる。
旭川梨奈⇒初代北郷隊の項で解説。
―――柊隊―――
第13話で、アホウドリと戦闘した部隊。
無茶をした学兵一名が戦死し、学兵を助けようとした隊員も負傷して後送された。
これが後に大きな問題となる。
柊隊長は、自己責任の深みに陥り、絶対にもう死なせないように残った学兵達に厳しい訓練を課したが、どう見ても虐待に見えるくらいに苛烈になった。
さすがに古参兵が止めに入ろうとしたが、訓練についていけなかった学兵が倒れこみ、軍刀を振るったために押さえられ、後方の精神病院に入れられた。
この事件以降、学兵のコンディションが最悪になり、後方で再編成となった。
復帰した副隊長を隊長にし、隊長負傷により再編中の別隊の副隊長を副官にして再編されたが、本土に戻るまで最前線で戦う機会には恵まれなかった。
柊 つむぎ
柊隊の隊長。海軍少佐。北郷と真嶋の同期。
真面目な人物で評価もたかかったが、責任感が人一倍強い所が問題視されていた。
しかしそつなく任務をこなし、学兵を入れても安定した戦績を残していた。
だが、アホウドリ戦で彼女が給弾を行っている僅かな時間に、学兵の1人が戦死したことが運命を狂わせた。
自己責任の深みに陥り、再び戦死者を出すかもしれないという不安から酒びたりになり、副隊長がフォローしようとしても、まったく効果が無かった。
戦死報告の御詫びの手紙を送るも戦死した学兵の母親から罵詈雑言の手紙を送られ、更に深みに嵌る。
真面目過ぎた故に、学兵の戦死を重く受け止めすぎてしまっていた結果であった。
今度は絶対に死なせないよう、訓練を施すが、どう見ても虐待に見えるくらいに苛烈になっていた。
副隊長が止めに入ろうとしたが、訓練についていけなかった学兵が倒れこみ、軍刀を振るったために押さえられ、後方の精神病院に入れられた。
幸いにして、この倒れた学兵は気絶していたので何が起きたのかは知らなかったが、他の学兵には大きな影響を及ぼした。
事変終了後も精神病院に入院し続け、何とか復帰するも、民間人になり日常生活が送れるようになったのは、宮藤芳佳が原作の舞台に行って半年後の事であった。
その後はお見合い結婚するが、自分が産んだ娘を絞め殺そうとしたため、再び精神病院に再入院。
再検査した結果、「若い女子を見ると殺人衝動を起こす危険がある」と診断された。
娘が結婚して幸せな家庭を持ったことを知った翌日に施設を脱走、ある墓の前で首切り自殺をしているのを発見される。
墓の前には遺書があり、ただひたすらに謝罪が、学兵に対する御詫びが書かれていたという。
―――佐伯隊―――
第40話より北郷隊と行動を共にした部隊。
佐伯頼子
佐伯隊隊長。
判明しているのは名前だけで、それ以外は不明。
一応、ちゃんと登場している。
304: ham ◆sneo5SWWRw :2016/12/03(土) 20:32:07
―――下田隊―――
第40話より北郷隊と行動を共にした部隊。
隊長は下田なか
副隊長一名、部下八名で、学兵は六名を受け持つ十六人と言う大所帯。
それを下田がA部隊、副隊長がB部隊として運用していた。
同時出撃する事で二つに分かれることはめったにない。
学兵は、いずれも舞鶴で訓練した子達。
第40話で再編により解隊。北郷隊に合流した。
下田なか
下田隊隊長。
学兵たちと共に過ごし、彼女らを妹のように可愛がりつつ厳しく教えていた。
下田隊解隊に猛反発した。
旗本評では『北郷よりは厳しいが、技量は比べるな。腕というよりも指揮能力が良い。従っていれば、まぁ・・・間違いはない』。
第41話からは再編した北郷隊を率いる。
何気に旗本と同じく北郷の抑え役で登場している。
宇田 新(うだ あらた)
下田隊の伍長。
第40話で旗本隊の編成が決まった際、副隊長として転属する。
旗本隊副隊長に就任した際、戦績等から昇進して軍曹になる。
海軍開発部に恋人がいる。
本来ならば科学者志望だったが、家庭の事情と、現場での検証に惹かれてそのまま志願した。
ウィッチ専用のレーダー技術を開発しようと志している。
旗本評『まだそんなに話をしてはいないが、かなり頭のいい人である事が分かった。前線で戦うような人ではなく、むしろ科学者』。
千景エリカ
下田隊学兵。
美緒とは小説仲間。下田隊解隊後は陸軍の水蛇隊に転属した。
これは、彼女の原隊と転属先の部隊、さらに陸海軍双方のウィッチ総隊長が同じ基地に居たことによる臨時的な措置であった。
第46話で被撃墜。第47話で上下に切断された遺体で発見され、戦死報告が出される。
―――田端みね隊―――
第57話で登場する真嶋志麻と鮫島トミの属する部隊。
第92話で部隊名が判明する。
田端みね
第57話に登場。
真嶋志麻と鮫島トミの属する部隊の隊長。
扱いにくい真嶋をなんとか扱っている。
勇敢なんだか、臆病なんだか。
真嶋志麻⇒副隊長。初代北郷隊の項で解説。
鮫島トミ⇒初代北郷隊の項で解説。
305: ham ◆sneo5SWWRw :2016/12/03(土) 20:32:42
―――種村隊、日暮隊―――
第57話の対オニグモ戦で登場したウィッチ部隊。
筆者個人の推察だが、名前から海軍部隊と推察。
最前線で戦闘していた。
隊員の詳細は不明。
―――【瑞鳳】飛行隊―――
ウィッチ専用の軽空母【瑞鳳】に乗り組んでいるウィッチ部隊。
他の母艦ウィッチと同じくエリート部隊の1つ。
天龍空姫(てんりゅう くうひ)
【瑞鳳】飛行隊隊長。第84話より登場。
モデルは艦これの天龍。【暗視】の魔眼持ち。
北郷の先輩で、北郷が自身が彼女より先に昇進することに遠慮を感じている。
北郷とは赤城以来の縁。
須藤つばめ(すとう つばめ)
【瑞鳳】飛行副隊長。第84話より登場。
モデルは憂鬱飛燕。
よく名字を間違えられる。
―――秋月隊―――
海軍呪歌隊。
基本呪歌使いのウィッチは、陸軍海軍共に一つの隊に一人いるかどうかである。
しかし“合唱”がある通り、複数人で呪歌を歌えば相乗効果が有るというのも捨てがたい。
そこで、これを目的として編成された特殊部隊。
陸軍には山彦隊、海軍には秋月隊が存在する。
秋月璃子
呪歌隊、秋月隊隊長
ヤマ作戦では北側での戦闘を担当(96話)。
木更津千早
呪歌隊、秋月隊副隊長。
ヤマ作戦では南側での戦闘を担当(96話)。
天宮春香
呪歌隊、秋月隊隊員。
変な所でドジをする。
306: ham ◆sneo5SWWRw :2016/12/03(土) 20:33:32
――その他海軍ウィッチ――
水瀬ササリ
海軍大佐。
北郷が目をかけてもらっている上司。
北郷が訓練生時代の教官であり、北郷の面倒を終始し見ていた。
御世話になりすぎて、弱みをいろいろ握られているのはご愛嬌。
髪形は短くザンバラに切りそろえられ、凄みを出している。
蟒蛇(ウワバミ)で、男共と勝負して10人酔い潰して、なお余裕がある。
22話で北郷に大佐まで昇進するように命じる。
田中ウメとは仲が悪いとしか言いようがないほど、出会う度にお互いを罵り合う。
生まれてこの方同じ町内出身の上、同じく導術士学校卒業生で、幼いころから競争するように育っているので、罵り合うのが普通となっている。
源田実里
第23話と第78話で名前のみ登場。
詳細不明。
第83話で源田実の従妹と判明する。
スピード競技個人戦海軍代表ウィッチ
第31話に登場。
北郷隊等とは別の部隊にいる古参兵。
一応、偏差射撃が得意なウィッチだがケイほどではない。
交流会のスピード競技個人戦では、三位に入った。
以上です。
最終更新:2017年02月12日 20:13