121: ナハト :2016/12/30(金) 23:19:34
これは、マリアンがバーニングフォックスの修行を終えてリベリオンに帰って来たお話である。

リベリオン合衆国は原作のと比べて、初動ブーストがかかっており
ネウロイとの戦争の準備には事欠かなかった。

それでも、人員が足りない軍があった。
それは、海兵隊であった。

海兵隊は、陸軍と海軍と違い、元々人員が少なく士気が低かった。
ネウロイ大戦を見越して、人員増加が認められたものの
ウィッチの数は足りなかった。

そこで、教官役としてライトニングフォックスのドミニカを任せたかったが
本人がバトル・オブ・ブリテンで激戦を繰り広げてる関係で引き抜きは難しかった。

そこに、丁度バーニングフォックスの修行を終えたマリアンがリベリオンに帰国してきた。
それ幸いと修行の成果を教官として見せようと任命してみた



マリアンはバリス島に立ち、コツコツと歩いていた。
彼女の目の前には海兵隊志願のウィッチの卵がコチコチと固まっていた
マリアンは彼女を一瞥するなり

「私が訓練教官マリアンだ!ウジ虫の貴様らを一人前にするのが仕事だ!
私の事はマムと呼べ!そして、私の訓練は厳しい!逃げるのは恥ではない!!」

こうして、始まったマリアンによる海兵隊教官訓練は

「余計な考え事をするな!!貴様は頭にウジが沸いてるのか!?」
「遅れんな!チビ!走れ走れ!」
「隣のゴリラ女に負けるな!ゴリラ女もヒョロに負けんな!」
「貴様!どんな目をしてる!アレだけ外すとは!!辞めちまえ!!」
罵詈雑言と厳しいカリキュラム瞬く間に多くの脱落者を出し
海兵隊開設以来最低の卒業人数を記録した。

しかし、厳しい訓練を突破し、卒業できたウィッチ達は配属された部隊で最高の成果を上げ
黄金世代と呼ばれるようになった。

彼女を一つの部隊に固めた442部隊は敵前上陸をはじめ、孤立した部隊の救助、大隊の援護が来るまでネウロイの猛攻をしのぎ切った
リベリオン軍で最も多くのネウロイの巣を破壊したなど数多くの武勲を上げるに至った。

そして、ウィッチの中には後に女性初のリベリオン合衆国大統領になった
扶桑とリベリオンのハーフウィッチがいたという・・・・

122: ナハト :2016/12/30(金) 23:20:09
終わり

短いが思い付きでこれで。
なお、最後は最近話題になった漫画の人です

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最終更新:2017年02月12日 20:36