373: リラックス :2017/02/01(水) 19:52:20
便乗してノリで考えたMSを投稿しちゃれ


デルタカイ
頭頂高:19.6m
本体重量:28.0t
全備重量:68.6t
出力:3,520kW
推力 101,500kg
センサー有効半径 16,200m
装甲材質:大西洋製新型合金 (注1)

(デルタカイ陸戦仕様
本体重量:27.6t
全備重量:52.2t )



大西洋連邦軍の実験MSであり、大洋のΖガンダムを意識され、多数の特殊装備を追加実装させた上で技術実証を行う目的で開発され、後述の計画のため実験機ながら少なくとも複数の機体が作成された。

次世代TMSについてMS形態とウェイブライダーに変形できる可変機において、各種兵装がどのような機能変化を示すのか、またそれに対する効果的な改良点を見出すための実験機だが、元々イージス、レイダーといった可変MSの設計、開発の経験を持つ大西洋連邦の作品であるため、実験機だが実戦にも即時投入が可能な性能を持つ。

なお、これらの追加武装はシールドにひとつだけ選択して装備される方式を採っており、それ故本機のシールドは『盾としても使える』変形用サブユニット兼ウェポン・プラットフォームに過ぎない。



■武装

ES01 ビームサーベル
格闘戦用の斬撃武装、シールドの裏側に設置されており、ビームキャノンにもなる。


75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
GAT-Xシリーズと同型の対空用迎撃火器。頭部に2門設置。


320mm超高インパルス砲「アグニ」
陸戦仕様の際にレールガン付きのビーム・ライフルに取り換えられる。


120mm対艦バルカン砲
対空実弾兵器であり、戦闘機モードではそのまま機首に設置される。


フィン・ファンネル・γ
(注2)に搭載されたファンネルのパク……模倣品。ジェネレーターは内蔵されているがIフィールドバリア展開機能はなく、攻撃に特化している。機体に装着したままでも射撃可能で、開放型バレルから高出力のビーム散弾を放つ。

■n_i_t_r_o

元々操縦難度の高いTMSの系譜である上、様々な特殊装備を搭載したために本機の操縦は極めて煩雑で、おまけにファンネルはNTか強化人間にしか扱えない問題に対応するため開発された特殊システム。

このシステムはNT等の適正が無いパイロットでもファンネルを使えるようになる他、複雑な火器管制や操縦が難なく行えるようになるという、化物のような高性能機を化物並のパイロットに頼らずとも誰でも扱えることを目指して開発された。

一見素晴しいシステムのように聞こえるが、このシステムはパイロットの脳味噌を知らずの内に強制的に書き換えていき、機体に順応させた強化人間に変質させてしまうという代物である。

旧来の強化人間たちがそうであったように、このシステムの影響を受けた者の精神面に問題が起きやすいという大きな欠陥を抱えている。

更には脳の強化人間化のためか、生身で常人では有り得ない身体能力を発揮することが確認されたという。

本来ならこの問題が発覚した時点で開発が凍結されるはずだったのだが、この特性を旧来の強化人間の技術に組み合わせ、すべての記憶と感情を欠落させ、戦闘の技術だけを身につけた最強の搭乗者を生み出す「絶対兵士」計画が極秘裏に進められることになった。

■絶対兵士計画
被験体は定期的に調整槽にて五感がシャットアウトされた状態で記憶をリセットされる。
これによって被験体の感覚は鋭敏に研ぎ澄まされ、とてつもない速度で敵の動きを認識し、学習する兵士となっていた。

被験体は戦災孤児や元チャイルドソルジャーなどが利用されていたが、多くの被験体は廃人と化し、最終的に「絶対兵士」候補とまで認定されるまで生き残った被験体はわずか一握りだったという。

  • 余談
このような狂気の計画に及んだ理由として大洋やユーラシアへの脅威論や大西洋ではNT関連の研究が遅れており、絶対数の確保が困難だったことが理由に挙げられるが、折しもソキウスや強化人間の社会復帰に向けて活動を開始していたアズラエルやクラウスから気づかれるのが時間の問題となったことから計画は破棄、廃人となった元被験体や廃人寸前となっていた被験体などは記録と共に闇から闇へ葬り去られることになり、機体も解体されるはずだった……が、

そのタイミングで起きた次元大戦(ゲート先の原作種世界との戦争)の混乱により、二体の被験体(注2)と実験機が行方不明となり、戦場で『ファンネルを使用する機体各部から蒼い炎を噴出する(注3)大西洋連邦製のMSを見た』という証言が複数存在するが、大西洋連邦は『そのような機体は我が軍に存在しない』とその一切を否定している。

374: リラックス :2017/02/01(水) 19:52:50
注1、戦場で回収した大洋製MSの一部を解析した結果、未知の合金(ガンダリウム合金)が使われていたことから、その解析により開発された合金。

注2、本編で大洋がまだファンネル搭載型のMSを投入していないので何になるか不明ということに。

注3、記録の抹消などが行われた結果、どのような被験体がいたかも今となっては判然としないが、最後まで候補として生き残っていた『フランク・イェーガー』『ジャック・ザ・リッパー』というコードネームで呼ばれていた被験体を処分した記録を確認したと断言出来る関係者はいなかったという。

注4、パイロットを強化人間に変質させる際に生じる副産物として、n_i_t_r_oシステムを起動させると各部から蒼い炎が噴出することと関係しているかは不明。

以上、ネタ以上の意味はない。
深夜のテンションて怖いね

タグ:

設定 大陸SEED
+ タグ編集
  • タグ:
  • 設定
  • 大陸SEED
最終更新:2024年03月05日 21:17