320: 霧の咆哮 :2017/02/14(火) 18:47:35
○大洋の戦後の非人型新型MAやエース、ザフトや大西洋関係。


  • ダガータンク
『武装』
実弾キャノン×2(背部)
ビームライフル×2
実体シールド
ビームガトリング×2(選択式)
スモークディスチャージャー(車体)
チャフグレネード(車体、選択式)
フラッシュグレネード(車体、選択式)
その他換装武器省略

『解説』
大洋軍やユーラシア軍がガンタンクやヒルドルブで戦果を挙げていた情報を元に、大西洋でも開発したタンク型MS。
モビルタンクという別の分類にもされるかも。
下半身はリニアガンタンクの物を流用し、その上にストライクダガーの上半身を接続し、背部にドッペルホルンストライカーを装着。
本来ストライクダガーにストライカーパック運用機能は無いが、一々換装させずにこのキャノン砲で固定するならば、完全なパック対応型にするよりも簡単な改修で済む。
射撃精度向上の為に頭部に追加センサーを装備。
コクピットは車体側に車長・火器管制・操縦士・通信手と纏めて搭乗。
MSの上半身部分は無人で、被弾して誘爆してもいざという時はパージ出来るし、上半身が破壊されても移動に支障もなく逃げれるので、意外と生存性が高い。
逆に言えば敵さんも、武装が集中している上半身され破壊すれば無力化出来るとも言う。
手持ち武装はビームライフルよりは近接防御に向いて弾幕を張れるビームガトリングやビームショットガンとかが好まれた。
ドッペルホルンの開発の遅れから完成は戦争後期で、大西洋連邦地上軍最大の激戦だった本土防衛戦に間にあわなかったのが惜しまれた。
この機体の最大の利点はコスト。
ヒルドルブとか同様、MS適性が低くても操縦可能で、戦時中から旧式化が著しく、戦後は退役が進んで戦場から徐々に消えていくリニアガンタンクに代わり、砲兵部隊の新たな受け皿になった。
リニアガンタンクの車体と、ぶっちゃけダガー系ならストライクダガーだけでなくデュエルダガーでも105ダガーでもダガーLでも良いので。
大西洋でストライクダガーのパーツが尽きた後は、順次他のダガー系に切り替わった。
ドッペルホルンダガーは元々キャノン砲の重量による機動性低下や、トップヘビーによる機体バランスの悪さで地上で使うには評判が宜しくなく。
そこら編の問題をタンク化による機体安定性の向上や、機動性低下を自走砲代わりという役割分担である意味切り捨てられる利点も有った。
動力炉もメイン武装は実弾で、上半身や車体側に追加バッテリーも付けられるのでバッテリー型で十分なため、核動力を使わないで済む点も低コスト化に繋がった。
東アジアにも販売・配備されている。
機動性や装甲面等でより高性能なティエレンのキャノンタイプが東アジアから販売された後も、そのコストの安さで未だ東アジア含む一部の地方隊や砲兵部隊で現役。
ラクス軍との開戦時は、クェーサーやスナイパーウィンダムやバスターダガー、キャノンティエレンとかと共にラクス軍に数に任せた鉄火の雨を降らせた。
戦後、大西洋では非武装化されて工作作業に特化した本機が、同様に非武装化された作業用ストライクダガーと共に、工兵部隊やジャンク屋、民間にも配備・販売され、戦災復興や民間の経済活動にも役立った。

321: 霧の咆哮 :2017/02/14(火) 18:49:29
  • ガイサック
『武装』
顎部クロー
顎部バルカン(クロー中央部)
実体クロー×2(両手というか鋏)
クロービーム×2(鋏の中央部)
ビームシールド×2(両手)
ビームキャノン×2(尻尾先端)
多目的ランチャー×2(背部)

『解説』
大洋が開発した大型水陸両用MAデススティンガーの量産機バージョンと言って良い機体。
元ネタは同じ原作ゾイド作品から蠍型ゾイドのガイサック。
デススティンガーは技術検証機らしく多機能・高性能に仕上がった分、コストが嵩み量産するには不向きな機体となった。
故に、より機能を簡略化させ、生産性を高めた本機が開発された。
デス同様、スケイルモーターを応用した砂中・泥中での潜伏・移動能力を持ち、砂漠や湿地帯での戦闘に特化している。
スケイルモーターは機能を簡略化した分、砂嵐を起こすと言った出力はなく、自機の移動等に限定されたが。
原作サイズでは流石に小さ過ぎるので、核融合炉対応にする為にそれ相応に大型化。
それでもバクゥよりかなり低い全高から、被弾面積は狭い方。
尻尾のビームキャノンからはビームランスも展開可能で、片方で撃ちながらもう片方で相手を突き刺すことも可能。
移動速度はあまり早くない(ドム系と比べて)が、運動性や反応性は高いので、上手く相手の懐に入り込めば、相手は両手の鋏だけでなく、尻尾との格闘にも対応するしかない。
その三つに手一杯になった所で、顎部クローで相手の足を喰い千切ることも。
顎のバルカンは敵機への牽制だけでなく、対人掃討の役目も有る。
機体特性上、奇襲や隠密して何ぼの物なので、アッガイのようなステルス性や静穏性を高める装甲やシステムを採用している。
多目的ランチャーからはチャフやフラッシュグレネード、普通のミサイルまで、任務の用途次第で中身は変更される。
コクピットは原作のような頭部にそのままだと、位置的に格闘戦で相手に叩き潰され易いのが問題視され。
サイズが大型化したのと合わせて背部(具体的には首の後ろ辺り)に移されている。
奇襲戦対応機ということで通信能力やジャミング能力も高い。
多脚型機体の特性上、足場の不安定な場所でも高い走破性を持ち、そのステルス性も評価されて、砂漠地帯だけでなく東南アジアのような密林地帯に対応されたタイプも開発されている。

322: 霧の咆哮 :2017/02/14(火) 18:50:58
欠点としては、多脚型機体故の整備性の悪さ。
バクゥも含めて普通のMSならば四肢は文字通り四本だけの整備で良いが、ガイサックの手足の数はデス同様十本。
防塵装備をしたとしても、単純に計算してMSの二倍以上、それも機体の整備性が砂が入り込んだりで普通の環境より悪化し易い、砂漠地帯運用が前提の機体でだ。
砂中や泥中行動までするわけだし。
そこら編は機体の任務特性上割り切られているが、その整備性の悪さと現場への負担から、デスも含めて本機のような機体は大国でもないと運用は難しいと思われる。
完成したのはデススティンガーの後。
ステルス等の特殊装備の分、一般的な量産機よりも単機単位でのコストは高いが、局地戦特化機だから配備数は案外少ないので、総合的なコストはそうでもない。
配備後はデスの脇を固めるように行動を共にしたり、デスの行動範囲ではカバーし切れない地域に送り込まれている。
実際の戦闘ではデスと共に潜伏し、自分達まで通信妨害されない程度に加減した砂嵐やジャミングを展開したデスに合わせ、一斉に奇襲し、敵を蹂躙。
或いは、デスが単機無双する死の砂嵐から這う這うの体で出て来て、何とか助かったと相手が油断したところに、デスの砂嵐の範囲外に待機していたガイサック部隊が包囲殲滅。
また、もう少し泳がせて、ここまで逃げれば安心だろうと一息付かせたところに、脱出進路に先回り・潜伏していた部隊が襲撃等と、奇襲戦に特化した運用で鋼鉄の死骸を積み上げる。
必要ならば他のドライセンのような汎用MSや、空戦機、自走砲部隊と連携を取っても良い。
密林地帯ではイフリートに率いられたガイサック部隊も見られるだろう。
デススティンガーとセットだとまさに親蠍と子蠍の群れみたいになるので、傍から見れば虫っぽいのが駄目な人はやばい光景かもしれない。
機体カラーは砂漠迷彩や密林迷彩がデフォ。

323: 霧の咆哮 :2017/02/14(火) 18:53:27
  • ウルトラザウルス
『武装』
頭部キラーファング
連装実弾主砲×2(背部)
大型連装実弾主砲×2(背部)
三連対空ビーム砲×2(背部)
胸部ミサイルランチャー
可動アーム付きダブルビームシールドガトリング×4(四肢の肩か太ももに当たる部分に一つずつ)
対空対MSビーム機銃×8(尻尾に6つ、後ろ足に2つ)
対地ミサイルランチャー×2(前足)
対空ミサイルランチャー×2(尻尾)
光波防御シールド「アルミューレ・リュミエール2型」×5(首・左右胴体・背中・尻尾)

『解説』
元ネタは同じ原作ゾイド作品から首長竜型ゾイドのウルトラザウルス。
機体デザイン的には原作ゾイド作品からウルトラザウルス。
大洋連合が開発した大型多脚型陸上用MA、レッドホーンを参考にユーラシア連邦が開発した新型MA。
偶然の一致か、ユーラシアでも元々自走砲部隊の指揮役を任せる為の大型MAを開発中で、既に開発もそれなりに進んでいた。
そしてこちらでも安定性や火力等を重視して恐竜をモデルにしていた。
大洋は対MS戦闘や格闘戦、突撃戦闘も考慮してレッドホーンを設計したが。
ウルトラザウルスは頭部に格闘用の武装こそ搭載している物の、格闘戦は殆ど切り捨て、部隊指揮や砲撃戦、射撃戦により特化されている。
原作の基本武装と異なり、四連主砲に加えて更に大型の主砲を四門搭載。
(外見的にはゴジュラスのキャノンを更に四門追加された形)
尻尾の単発型ミサイルは外され、尻尾の側面や上部にミサイルランチャーや機銃を追加。
後ろ足にも機銃は追加されている。
ALも各部に設置し、可動アームによる射角が広く取れるシールド付きガトリングも装備。
合計で8門ものビームガトリングは、対空でも対MSでもかなり強力だろう。
シールドは実体タイプなので、ビームシールドで防げない対艦刀の類はいざという時はこれで受けとめる。
移動方法はレッドホーンと同じく四肢や腹部でのホバーが基本。
移動速度自体は大出力ホバーな分、ドム並みの速度は出る。小回りはあまり効かないが。
機体サイズがレッドホーンよりも大型で、その分防御力や火力面では上回ってるが、格闘性能や機動性や運動性は低く、頭部の格闘用武装は実質気休めみたいな物。
敵機に近づかれたら護衛用MSやミサイル、ビームガトリングや機銃頼み。
でかい主砲はその射撃精度や射程もそのサイズに恥じない性能を誇る。
だが、でかい・強い・硬い分だけコストは高くついたので、コストや生産性もレッドホーンより劣る。
良く言えば質重視。
質を重視した実弾砲撃主体MAという意味では、量を重視した実弾砲撃主体MAのクェーサーと専門家からは良く比較される。
そこに格闘戦や機動性も考慮されたバランス型としてレッドホーンも良く比較される。
コスト的にも恐らくウルトラザウルスとクェーサーの中間だろうし。
コクピットは胴体部に車長・火器管制その1・火器管制その2・操縦士・通信手と五人で纏めて搭乗。
火器管制は一人ハブいても操縦出来なくもないが、負担軽減のために五人乗りが推奨されている。
操縦性も戦車に近いので、こちらも戦車兵組の貴重な受け皿となった。
機体カラーは原作通り灰色や黒ベース。
後にレッドホーンと交換する様に大洋に輸出し合って、二国でウルトラとレッドでハイ・ローを目指すかも。

324: 霧の咆哮 :2017/02/14(火) 18:54:43
◇ムサシ・タヌマ
乗機はフルアーマーフリーダムガンダム。
人種は第一世代コーディネイター。34歳。
元はわけあって実家から出奔した日系人で、傭兵として各地を転戦しながら過ごす。
戦友に誘われて、楽しい大戦が始まりそうだとザフト入隊。
初陣は世界樹戦辺りからの古参。
サラ・イメリアとか同様の戦闘狂。戦闘狂ップリではむしろサラ以上かもしれない。
劣勢であればあるほど盛り上がり、動きも鋭くなるスリルジャンキー。
望んで味方が劣勢の戦域に向かい、世界樹戦でも大洋の担当エリアで戦い、その手強さを楽しんでいた。
アフリカ配備後、ブラウン達が参加していた決戦で、砂漠の虎率いるバクゥ部隊の中に彼もおり。
何機ものゴブリンを撃破するも、自身も重傷を負い、長期の戦線離脱を余儀なくされる。
リハビリやら何やらも含めて、戦線復帰したのは大洋やユーラシアのアフリカ大反抗が始まる前。
その時は宇宙軍配備で小競り合い程度だったが、その最中でも大洋軍の強さは一際抜けており、東アジアや大西洋相手では物足りなさを感じる彼の飢えを満たしていた。
ユーラシアも大西洋以上、大洋未満と十分強くて楽しかったらしい。
ザフト地上軍の南米への撤退後、南米軍への増援に彼も派遣され、大西洋や東アジア軍との南米決戦に参加し暴れ回った。
決戦は最終的にザフトの敗北になり、撤退戦へと移るが、彼は殿に回り、味方の撤退を援護していた。
これは仲間を助けるという気持ちよりは、その方が末期戦らしさを楽しめると言う欲望からの行動とも言えた。
負け戦すら彼は楽しむ酔狂さを持ち、危険な殿を引き受けてもしぶとく生き残って来た。
実を言えばアフリカ戦や、復帰後の小競り合いの時点で連合側の戦力のやばさを実感していて、このままではプラントの勝利も無いのも半ば確信していた。
それでも彼が戦うのは、単純にこれはこれで楽しいから。ムサシ曰く『勝利も敗北も楽しんでこその真の戦狂い』
但し負けたとしても、戦いながらもなるべく長生きしたい、死んだら戦も楽しめないから。
だが、もしも自分が死に場所と確信出来る派手な戦場ならば、そこで死にたいというのが本音だった。
アルフレッドやサトーとかみたいな、プラントの大義や復讐心や政治がどうのは一切興味がない。
コーディ至上主義も派閥争いもどうでも良い。ただ、戦えれば、納得して死ねればそれで良かった。

325: 霧の咆哮 :2017/02/14(火) 18:55:49
ムサシの周囲にはいつしか同類の、戦乱の世の中でしか生きれないロクデナシ共が集まり、実力は無駄に高いので、上層部も貴重な戦力として戦線に投入していった。
オーブ戦の際は、南米から撤退する最後の戦いで部下共々負傷してたので、負傷してない部下と纏めて宇宙に打ち上げられ、作中のようなジャンク屋の援助の元プラントへ脱出。
最終的に、ヤキン決戦ではフルアーマーフリーダムを任され、部下のゲイツセカンドやジンハイマニューバ等と共に参戦。
奮戦するも、戦況もこれまでと察した彼は、これ以降の大戦もないだろうと確信。
ならばと、戦場以外じゃ生きられない愚者として、この派手な決戦場(お祭り)を最後まで楽しもうと、自分の同類たる生き残っていた部下共々特攻。
相手は西住未久率いるMS部隊だった。
ムサシが相手してきた部隊の中でも、特別優れた連携を見せる敵部隊に対し、彼らは狂笑を上げながら次々相手取り、死んでいった。
指揮官機だろうドーベンウルフ(未久機)を狙うフルアーマーフリーダム相手に敵の攻撃が集中するが、有る敵機は部下が足止めし、ある攻撃はムサシが限界を超えた動きで避け。
ある攻撃は部下が盾になって庇い、シールドは既に失ってたのでアサルトシュラウドをパージして攻撃を防ぎ、片腕を、片翼をと部位を失っていくフリーダムだが、止まらない。
片腕に連結させたアンビデクストラス・ハルバードモードのビームサーベルを構え、迎撃の為か、ビームサーベルを抜いたドーベンウルフに全力加速した勢い任せの刺突を繰り出そうとするが。
突如、実体シールドを構えて割り込んで来たドライセンに邪魔される。
本来は別部隊だが、偶然近くにいた未久の同期の友人、篁唯衣が駆る機体であった。
そのままドライセンとの格闘戦を始めるムサシだが、万全の状態なら唯衣も厳しかっただろうが、フリーダムが限界間近では性能差は覆せず、唯衣も近接戦ならばエースクラスの腕を持つのは伊達ではない。
残されたフリーダムの片腕を片翼ごと斬り落とされ、体勢を崩してドライセンから離れたコクピットを、未久に狙撃され、ムサシはその生涯を終えた。
彼女らは知る由もないだろうが、その死に際は満足そうに笑っていた。
未久や唯衣からするとザフト侮りがたしと、改めて刻み付けられた戦いだったが。
外見イメージや性格はるろうに剣心の志々雄真実に近い。
原作のような全身包帯じゃなくて火傷になる前の姿で、丁髷でもないが、全身にたくさんの傷跡が残っている。
上層部からも粛清されかけてないから、政府への反意もないと、戦狂いの点を除けば原作よりマイルドかも。

326: 霧の咆哮 :2017/02/14(火) 18:59:15
◇西住未久(にじずみみく)
乗機はドーベンウルフ。階級は中尉。
人種はナチュラル。25歳(ヤキン戦役時)
原作ガールズ&パンツァーの西住みほの同位体。
普段の態度は原作姉のまほっぽいだがそれはお仕事用の仮面で、親しい同期や友人、プライベートの時や酒が入るとみほっぽくなる。
大洋の名門軍人一族出身。
同じ旧日本系名家出身、『白狼』松永慎とは従兄弟というまでは近しくないが親戚関係であり、軍に入る前からお盆や正月の親戚の集まりとかで付き合いがあった。
実は彼の婚約者候補として名も挙がっていたが、彼が篁唯衣と婚約したことで白紙に。
因みに唯衣とは士官学校の同期で友人だったから、知人と友人が婚約となった際、彼女の周囲でプチ騒動になったが置いておこう。
開戦時は大洋連合軍地上部隊所属で、アフリカ派遣部隊としての実戦が初陣。
安定した正統派系戦術が得意なのも事実だが、奇襲奇策やゲリラ戦の類も実は得意。
アフリカ戦線では自身の指揮する部隊と共に、地の利が敵側に有るにも関わらず、自分らのホームグラウンドのように一方的に翻弄してのけた。
地形や環境なども巧みに戦術に組み込むため、特に地上戦が本領発揮の場。
エース級の腕は有るが、むしろ前線指揮官としての手腕の方が優れている。
エースとして単騎で無双するよりは部隊間連携で戦果を挙げるタイプ。小隊よりも中隊、中隊よりも大隊と部隊規模が上がるほどに適性が高くなる。
スカンジナビア軍指揮官のアティとその点では似た者同士。出会ったらゲリラ戦談義で意気投合しそうである。
その王道奇策織り交ぜた巧妙な手腕で敵を翻弄し、着実に追い詰め、周囲が驚くほどの戦果を挙げていく様から『正奇の魔術師』の異名を持つ(由来は世紀のマジシャンからも捩られている)
部隊同士のシミュレーションや模擬戦では、本来エース同士のタイマンでは勝ち目がほぼない大洋やユーラシアが誇るエースすら撃破した例もあって格上殺しの側面を持ち、他のエース達からも一目置かれている。
本人は周囲から持ち上げられて凄く恐縮していたが。
だが、その実力は本物で、複数のNT(恐らく低レベル中心だろうとしても)が所属し、言動自体は変人ばかりだが、錬度に関しては大洋のMS大隊でトップ5に入る通称:痛い子大隊が相手の模擬戦でも。
彼女が率いた大隊は全員がOTでありながら勝ってみせ、同様に大洋の数あるMS大隊でもトップ5に入る最精鋭扱いされることに。
この結果に痛い子大隊の方は、OTの底力を、ガトーや松永とかも証明している力強さを魅せられたようで嬉しかったらしい。
ここまで指揮や連携、錬度に磨きをかけたのは、ヤキン決戦での敵部隊の奮闘を、あのフルアーマーフリーダム率いる部隊の特攻が色濃く彼女の、彼女達の脳裏に焼き付いていたからだ。
唯衣らの土壇場の援護がなければ、危うく自分が、自分達の大事な指揮官がやられてたかもしれない、そう意識せざる負えない激戦だった故に。
場合によっては、自分を庇って眼の前で唯衣や部下が死んでたかもしれないと、余計背筋が凍った。
だからこそ、もっと強くなりたいと部隊皆で内心が一致した。
なお、二つ名でこそ魔術師(マジシャン)だが、本人は別に手品(マジック)が得意なわけではない。
戦後、地上軍に戻った後も暫くはドーベンウルフをカスタムして乗り続けていたのだが、局地戦やゲリラ戦が得意ということで、完成したデススティンガーのテストを任される。
61式戦車→ザク2→ハイザック→マラサイ→ドーベンウルフ→デススティンガーと乗り継ぎ、機体適正的には汎用型か砲戦型が向いている。
ラクス軍との開戦時は配下のガイサック他MS・MA混成部隊を率いて参戦し、ラクス軍を翻弄した。
ラクス軍が部隊が突然連絡が途絶えたので他の味方を急行させると、無残に転がる自軍の残骸ばかりが広がり。
完全に通信が途絶えない時は、途切れ途切れに蠍の群れが、だとか意味の分からない断末魔が聞こえるばかりと、砂漠の死神のように怖れさせた。
なお、ゲリラ戦や奇襲ばかりだけでなく、そういうのに警戒している敵軍に真っ向勝負で強襲を駆けたりと、まさに魔術師の二つ名に相応しい硬軟織り交ぜた戦法を披露した。

327: 霧の咆哮 :2017/02/14(火) 19:02:15
◇西住愛璃(にしずみあいり)
乗機はデススティンガー。階級は中尉。
人種はナチュラル。25歳(ラクス軍との開戦時)
原作ガールズ&パンツァーの島田愛里寿の同位体。
西住未久の妹。
原作では血縁関係は一切ないがこちらでは姉妹に。世界線が違えばこういうことも有る。
どっちかというとMA乗りの適正が高く、その高い素質も実戦参加する前から片鱗を見せており。
士官学校を卒業して暫くはガンタンクやヒルドルブとかに乗っていたが、それでは彼女の動きに付いていけず。
そのデータからもしかしたらと、原隊から引き抜かれ、姉がテスト中のデススティンガーのメインパイロットに着任。
メインパイロットとして主に格闘戦や操縦関係は愛璃の、サブパイロットとして砲撃や部隊指揮は未久の担当と役割分担。
これにより、未久の負担軽減と共に彼女の砲撃精度や指揮精度が上がることで、部隊全体の連携能力も向上。
愛璃と完璧に息の合った動きから、未久が単独で操縦するよりも遥かにデスの戦闘力も上がった。
経験に差はあるが、指揮関係で愛璃が助言も出来るので、部隊で取れる戦術にも幅が出た。
真っ向勝負とゲリラ両方上等な姉と、変幻自在っぷりや後の先からの応用性重視の妹の戦術が合わさり最強に見える(かもしれない)
姉妹共通の趣味として、熊のぬいぐるみ収集がある(ボコがこの世界にあるかどうかはわからんが)
彼女らの実家の部屋は、たくさんのぬいぐるみに囲まれてて結構ファンシー。
軍務中はお気に入りのぬいぐるみを幾つかだけ転属の度に持ち込むが、本当はもっと持ち込みたいらしい。
外見は合法ロリでも、原作母のように立派に成長していてもおいしい。


以上です。
ナイ氏が帝国製ゾイドモデルで二種用意されたので、こちらは共和国製ゾイド二種を用意してみた。

334: 霧の咆哮 :2017/02/14(火) 19:51:55
まだ夕飯作ってる最中だけど、誤字思い出したので訂正

×格闘戦や操縦関係は愛梨沙の
○格闘戦や操縦関係は愛璃の

×指揮関係で愛梨沙が助言も出来るので
○指揮関係で愛璃が助言も出来るので

ギリギリまでこの二つの名前のどっちか悩んでた。

誤字修正

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+ タグ編集
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最終更新:2017年02月20日 10:46