658: 名無しさん :2017/02/16(木) 18:48:24
とりあえず、最近のゾイドネタに乗ってネタを。

……なぜか東アジアがプラント戦中にモルガを開発して、
1000機のモルガが敵陣に高速で突っ込んでいく姿が浮かんだ。
ので即興ネタ

~~~

「どうした! 状況を報告しろ!」

「あ、な、え、ああ、だ、大地が3に鋼が7……芋虫が、鋼鉄の芋虫が、
 芋虫の津波が押し寄せてくる、ああ、神y(ty」

~~~とある戦場でのザフト司令部とMSパイロットの通信記録


それは、ある一人の科学者から始まった。

「大洋に勝る機体を作れ!」

上層部からの無茶ぶりに、多くの科学者が途方に暮れていた。
その男もまた、そんな科学者の一人であった。

ある時、その男が外出中、とある公園で見た光景、
それが後の鉄津波の悪夢と呼ばれる、1000機突撃を生み出すことになる。

その男が公園で見た、芋虫(モルガ)の大群がカブトムシ(MSやレッドホーン)を押しつぶす光景と、
兵士が畑からとれるが故の物量戦術の融合であった。

装甲の厚い簡易な機体の物量と重量を持って敵軍を押しつぶす。
シンプルにして技術力で劣る東アジアが出した回答であり、
大洋が「正当解を出しやがった」と呻いた答えであった。

当初はあまり強くない兵装から(大洋を除く)世界から嘲笑の的であったが、
(この時大洋は夢幻会が各所を突いて対策を練らせている。
 一部の夢幻会の人間は「ここは惑星Ziでもなければ20世紀末のマヴラブ世界ではないんだぞ、なんだあの鉄の突撃級は!」っとつぶやいたという)

そして、ある戦場で、その前面重装甲を持って、時速200Kmで突撃する20tの鉄の塊が生み出した惨劇を持って、その評価は一変することとなった。

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最終更新:2017年02月20日 11:00