88: トゥ!ヘァ! :2017/02/24(金) 19:06:07
大陸seed支援
○キュベレイシリーズ



  • プロト・タイプキュベレイ
全長:25.04m 全備重量:91.2t
武装:両腕部メガビーム砲 胸部バルカン砲×2 腕部固定ビームサーベル×2 ビット

大洋の開発した試作MS。
NT用MAであったエルメスのMS化というコンセンプトで開発された。
大洋のNT用MSにおいては比較的初期の機体であり、サイコミュの小型化が上手くいかず機体の大型化を招いてしまった。

武装は重武装だが大型機故に小回りが効かない。しかし、サイコミュを搭載している関係上機体の反応速度は高く設計されており、パイロット次第では見た目からは想像できない動きができる。

本機はサイコミュ搭載MSの試作機という立ち位置のため実戦には出されず後方において試験運転とデータ蓄積に使用された。

モデルはGジェネFに登場した同名の機体。




  • ワルキューレ
全長:23.53m 全備重量:79t
武装:腕部有線式ビーム砲×4 口部ビーム砲 腕部内臓式ビームサーベル×4

大洋の開発した試作MS。
プロトタイプキュベレイを基により実戦的に仕上げられた機体。

エルメスに手足の付いたような機体であったプロトタイプキュベレイからより従来のMSに近しい形の機体となっている。

ファンネルではなく、有線式ビーム砲を搭載したのはこの機体が実戦投入前提の機体のため安定性の高い有線式が選ばれたからである。

戦争中においてはア・バオア・クー周辺宙域において実戦投入されており、ザフトの通商破壊部隊を有線式ビーム砲を活かした遠方からの多角的攻撃によって殲滅した。

そのほかにも幾つかの戦いに投入されており、貴重な実戦データが収拾された。

もとネタは近藤版に登場したワルキューレ。



  • キュベレイ
全長:18.4m 全備重量:57.2t
武装:腕部ビームガン 腕部内臓式ビームサーベル ファンネル

大洋の開発したサイコミュ搭載NT用MS。
プロトタイプとワルキューレの開発、運用データから開発された機体。

今までの二機種以上に実戦的に仕上がっており、戦闘への投入もされている。

計四つのフレキシブル・バインダーと三つのメインスラスターは宇宙空間における高い機動性と安定した姿勢制御能力を発揮させた。

またこの機体は上半身と下半身でエネルギー系統が分かれており、下半身にはメインとは別途のコ・ジェネレーターとプロペラントタンクが搭載されている。
これにより同時期の他の機体と比べても倍以上の稼働時間が確保されている。

特徴的なのが小型サイコミュ兵器であるファンネルである。
今までエルメスクラスの大型機にのみ詰めた大型のビットか有線式のビーム砲くらいであったサイコミュ兵器の中で初めての小型無線兵器である。

これにより有線による限界をなくしたオールレンジ攻撃を通常MSサイズの兵器で実現しており、ファンネルの操作のしやすい宇宙空間においては高い戦闘力を発揮する。

しかし、ビットと違い小型化の代償としてファンネルにはジェネレーターが搭載されておらず稼働時間が大きく低下している。
このため定期的に機体へ収容してエネルギーの補充を行う必要がある。

本機はその開発段階から実戦投入を視野に入れており、大戦中には幾度か実戦へと投入された記録がある。
しかし、サイコミュ機器やNT用MSの開発が進むにつれ本機すらも加速度的に旧式化が進んでいったため、終盤までにはその姿を一線から消すこととなる。

元ネタはZガンダムやZZガンダムに登場するキュベレイ。

89: トゥ!ヘァ! :2017/02/24(金) 19:06:37
  • キュベレイMarkⅡ
全長:18.22m 全備重量:55.9t
武装:腕部ビームガン 腕部内臓式ビームサーベル ファンネル

キュベレイの量産試験型。キュベレイの性能は出来るだけそのままに他の量産機とのパーツ共有率を上げ、整備性と生産性を改善した機体。

性能は良好であったため試験も兼ねて合計3機ほど製造された。
もとネタはZZガンダムに登場する同名のMS。



  • 量産型キュベレイ
全長:18.33m 全備重量:62.1t
武装:腕部ビームガン 腕部ビームサーベル 背部アクティブカノン ファンネル

キュベレイの量産モデル。機体の性能を下げ、他機とのパーツ共有率を更に上げた機体。
性能が下がった分はアクティブカノンの搭載とファンネルの搭載数増加による火力増強により補った。

生産性、整備性共に良好であったが元が高コスト機だったため低コスト化にも限界があり、更に性能を下げたとは言え変わらず高い操縦難易度だったため、低レベルNT用量産機にはザクⅢ系列期と火力が豊富であったドーベンウルフ系列が採用されてしまった。

このため本機は少数の生産のみに終わってしまった。しかしファンネルを搭載した量産MSという貴重性があったためNTのみを集めたNT教導隊などで採用され、戦争終盤においてもボアズ、ヤキンなどに投入され高い戦果を挙げるなど本機の性能が高いことを示している。

もとネタはZZガンダムに登場した量産型キュベレイ。



  • クィンテット・キュベレイ
全長18.41m 全備重量:60.1t
武装:腕部ビームガン 腕部ビームサーベル

量産型キュベレイを基にシュペール・サイコミュ・システムというパイロット一人で複数の無人MSを操作するシステムを搭載した実験機。
しかしシステムの負荷が高く、安定性に欠けたため開発は途中で取りやめとなった。

もとネタはゲームブック ZZガンダム エニグマの始動に登場した同名の機体。



  • G-3(ゲイ・ドライ)
全長:30.66m 全備重量:97.9t
武装:腕部ビームガン 腕部ビームサーベル 肩部大型メガ粒子砲 各所球体型メガ粒子砲 ファンネル ファンネルミサイル

大洋の開発したNT用大型MA。エルメスの系譜に属する機体。

キュベレイがエルメスの小型MS化を目指した機体であれば、こちらは更なる大型化と大火力化を目指した機体である。

機体の各所に多数のビーム砲を搭載しており、高い火力を誇る。
各所に搭載されたビーム砲の他にも巨体に見合うだけの数のファンネルを搭載しており、これらをミサイル版にしたファンネルミサイルも一定の割合で搭載している。
また大型な見た目に反して肩のバインダーを畳んだ巡航形態では高い機動性を誇る。

上半身に反して下半身は股関節から左右三脚、計六脚の脚で支える形式をとっており、地上においては移動砲台の趣が強い。
腕部に搭載されたビームガンとビームサーベルは自衛の意味合いが強く、余り使用されることはない。
そもそもこの機体の運用上接近戦は避けるべきである。

戦後になった大洋が開発した大型MAであるが、軍縮ムードに伴い計画自体が凍結。
しかしゲートが開いた後に向こうの世界との緊張が高まったことから開発が再開された。

G-1はエルメス級MAを指示し、G-2はキュベレイシリーズのことを指示す。

キュベレイシリーズの反省から他機種とのパーツ共有率が高く、意外なことにコストとしてはサイコガンダム系よりも安く、少数ながらも複数台生産されている。
ゲート戦争では三機一隊の組み合わせで多数のラクス軍の部隊を蹂躙した。

モデルは近藤版ガンダムに登場したG-3

90: トゥ!ヘァ! :2017/02/24(金) 19:08:03
以上です。
今回は設定のみですので少な目。

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最終更新:2024年03月05日 21:14