728: 霧の咆哮 :2017/03/01(水) 20:17:15
○大洋の戦後の新型NT用機体やそのパイロット


  • シルヴァバレト
『武装』
頭部バルカン×2
ビームライフル
ビームサーベル×2(腰部)
ビームキャノン×2(背部)
実体シールド(2連装ミサイルランチャー、ビームランチャー、ビームシールド内蔵)
ビームハンド×2(有線、無線選択式)
インコム×0~2(選択式)
ファンネル×0~6(選択式)
腕部ビームシールド×0~2(選択式)
ビームランス(選択式)
対艦刀(選択式)
その他換装武器以下略

『解説』
大洋連合が開発したNT向け新型高級量産機。
砲撃型MSの傑作機として名高いドーベンウルフをベースに、腹部ビーム砲等の火器が一部省略され、運動性関連や各部の装甲部材や関節部位等も改修。
この結果、軽量化と各部スラスターへの効率的なエネルギー供給も可能となり、より高い機動性や運動性、安定した稼働を実現。
ドーベンがベースなだけあり、パーツも一定の割合で共有しており、高級量産機の中でも中々整備性も良い。
砲撃戦特化のドーベンウルフから、汎用性を高め、格闘戦も得意なシルヴァ・バレトに生まれ変わった。
とはいっても換装武器次第だが、デフォ装備でもビームライフルやビームハンド、ビームキャノンやシールド先端のビーム砲は持ってると、下手な汎用機よりよっぽど火力は高い。
ドーベンが重い各部の武装をパージすると機動性が上がるように。
シルヴァ・バレトも同様にパージしていくと、元々軽量化されててドーベンより速かったのが、格闘戦向けにも調整されたと証明するようにもっと速くなる。
ファンネルは増設されるなら肩部にスラスター付きのハードポイントが追加(ヤクト・ドーガの肩部みたいに)され、ファンネルはビームランスや、複数個組み合わせればバリアの展開も可能なタイプ。
序にビームハンドからもビームランスは形成可能になってるので、腕を敵機に突撃させればロケットパンチ擬きになるし、ビームサーベルを取り落しても、腕に繋げたままランスを展開して格闘戦も出来る。
対艦刀とかは追加装備するなら肩部か、背部大型スラスターの開いてる隣とかに装備。
インコム適正が無い物は外して機体の軽量化を図ったり、空いたスペースに追加スラスター付けたり、長物のビームランスや予備のビームライフル積んだりする。
機体名ではガンダムと名付けられてないが、そのGタイプ特有の頭部から、他国からはゼータプラス同様、G系統の一種扱いされている。
配備開始はとりあえずCE75年代以降。冷戦構造も有って配備数の増加速度は遅め。
NT向けといっても、ドーベンやザク3とか同様、サイコミュ搭載型と精鋭向けの非サイコミュ搭載型が生産されている。
現場でのパーツ共有性の都合や、前衛後衛の役割分担的な意味合いで、ドーベンウルフとシルヴァ・バレトでセットになるように、配備先も調整されることが多い。
そういう意味では先に片方が配備されてる部隊では、後々もう片方が配備される可能性も高まる。
UC式のファンネルやインコムだけに、大気圏内でも普通に使用可能。どうしても稼働時間は宇宙より短くなるのは避けられんが。
機体カラーは灰色や白がデフォ。

729: 霧の咆哮 :2017/03/01(水) 20:18:29
  • フルアーマーシルヴァ・バレト
『武装』
頭部バルカン×2
ビームライフル
ビームサーベル×2(腰部)
ビームキャノン×2(背部)
実体シールド(2連装ミサイルランチャー、ビームランチャー、ビームシールド内蔵)
ビームハンド×2(有線、無線選択式)
インコム×0~2(選択式)
ファンネル×0~6(選択式)
腕部ビームシールド×0~2(選択式)
その他換装武器以下略

フルアーマー部分
ミサイルランチャー×2(肩部)
ハイパーメガライフル
ハイメガシールド(大型ビームランチャー×2、ビームシールド内蔵)

『解説』
シルヴァ・バレトに追加装甲を装着してフルアーマー化させた新型機体。
大洋連合でもザフトのアサルトシュラウドや大西洋のフォルテストラ同様、追加装甲による強化プランはフルアーマーガンダムやフルアーマーダブルゼータガンダムで実施して来た。
コスト面も考えて基本的に両国ほどの大量配備はしてないし、大洋の場合上位機種の配備や乗り換えも他国よりやり易いから、ジンやウィンダムみたいな主力機に使用していなかった
だがそれは、主力機に採用するには不向きでも、エース用のカスタム装備としては十分有用と理解していたわけで。
シルヴァ使いの中でも、ノーマルのままでは物足りないと感じるエースクラス向けとしてこちらの装備が用意された。
基本武装はシルヴァと共通で、ビームハンドの射出も含めて、追加装甲はそれらと干渉しないように上手く装着される。
通常のビームライフルも背部か腰部辺りに予備としてマウント出来る。
追加装甲により火力・防御力・機動性を全体的に強化し、勿論いざという時はパージも可能。
両肩に追加されたミサイルランチャーは特別な特徴もないが、安定した性能を持つ。
ハイメガシールドは通常のシールドに重ねて装備する。
内蔵された大容量コンデンサーに事前にエネルギーチャージしておけば、チャージの隙もパワー低下もせずにハイメガキャノン並のビームを即座に撃てるが、撃った後は再チャージに時間がかかるために連射性はかなり低い。
ハイパーメガライフルは通常のビームライフルより威力も射程も高く、更にスナイパーモードやマシンガンモードと撃ちわけが可能。
持ち手が複数あり、ゼータ同様に銃口にビームサーベルを形成してロングビームサーベルないしビームランスとして振り回すことも可能。
外見イメージ的にはシルヴァ・バレトにニューガンダムのHWSを装着させた形に近い。細部は違うが。
配備開始はシルヴァが配備された一年後位で、高級量産機の更にカスタム機ということで、使用者はかなり少数に留まる。

730: 霧の咆哮 :2017/03/01(水) 20:22:27
  • ギラファイター
『武装』
外付け式頭部バルカン×2
ソードメイス×1~2(背部)
外付け式ビームシールド付きビーム砲×2(腕部)
ハンドクロー×2(両手)
ビームハンドアックス×2(腰部)
テールブレード(後ろ腰部)
ビームサブマシンガン(選択式)
アーマーシュナイダー×2~10(選択式)
その他換装武器以下略

『解説』
ギラ・ドーガをベースにNT向けの近接戦特化型カスタムを施した新型機体。
コンセプト的にはザフトのパニッシャーガンダムみたいな大質量の武器をメインにした格闘機の有用性の確認や、パワーシリンダー搭載機の量産の可能性も含めた試験機的な意味合いが強い。
機体本体にまずは大洋でも開発していたパワーシリンダーを搭載。技術的優勢を誇る国故に、既に外装に影響ないほどに小型化され、従来のMSを遥かに超えるパワーを得た。
この場合、核融合炉を平然と使用している大洋基準での従来のMS、つまり他国のパワーシリンダー搭載機よりもこの時点でパワーは上である。
サイコミュ系のシステムを搭載し、頭部にミサイル撃墜や牽制用にバルカンを2つ外付け。
背部には主武装たるソードメイスを装備。
サイズは細身ながらも長さは機体全高にも匹敵する鉄塊で、特別な機構もないが、その分信頼性抜群で硬い・鋭い・重いとシンプルに強力な武器。
対ビームコーティングもされてるのでとっさの盾としても有用。
大洋が保有する核融合炉からのエネルギーにシリンダーの怪力が合わさり、敵機がシールドを構えようがそれごと粉砕するのがこの武器の目的。
両手持ちで振り回すか、片手持ちで振り回すかは状況やパイロット次第。
両腕にはハードポイントを介して装着するタイプのビーム砲を使用。発射機器の外側にはビームシールドも装備している。
射撃性能自体は一般的なビームライフルと同等だが、両手に武装を持ったままでも敵を狙えるのが利点。
接続基部をクルッと反対側へ回せば、肘先の方向の敵も撃てるし、サーベルを形成してビームトンファーみたいにも使える。
両手はジンクスのようにマニピュレーターとしての機能を維持しながらも、格闘用のクローとしての性質を付与。
殴り合いの際にナックルガードを展開しなくとも十分な強度を持ち、シリンダーのパワーも相まって徒手空拳でも十分な破壊力を持つ。
腰部にはビームハンドアックスを装備。
片側からはビーム刃を、もう片側は実体刃を持った質量武器としても使えるタイプ。
片手持ちサイズで取り回しも良く、ソードメイスじゃ仲間や障害物を巻き込みそうな、市街地や密林での戦いや、乱戦とかではこちらの方が向く。
後ろ腰にはテールブレードを装備。
先端には物理ブレードを備え、テール部分はヒートロッドから発熱機能を無くした代わりに、操作性や強度や柔軟性、反応性等を高めたような新素材を使用。
サイコミュで制御されたこの装備は、後方から迫る敵機に鞭のように素早くブレードを叩きつけ、或いはテールで絡め取って自機の目の前に放り投げて、追撃のメイスを叩き込み。
足を引っかけさせてバランスを崩すという風に、使い手次第では第三の手のように自在に扱える応用性が高い装備である。
ドーベンウルフの有線インコムみたいに、NTじゃなくとも操作は出来るが、その分のデチューンでどうしても反応性とかは落ちる。
この斧や尻尾や手にも対ビームコーティングされてるので、その格闘性能も相まって(ビーム)シールド持ちぶち殺すマンの側面も有る。
後は各部スラスターの増設や、機体の運動性や反応性向上など、基礎性能や機動系関連のカスタムに力を注がれた。

731: 霧の咆哮 :2017/03/01(水) 20:23:02
任務次第じゃ肩部や脚部のハードポイントに、予備武器としてビームサブマシンガンや、投げナイフ用に小型化したアーマーシュナイダーとかも装備出来る。
大西洋やユーラシアの機体みたいにフライトユニットの装備も検討されたが、大質量武器を扱う特性上、いくら大洋の機体が他国より高出力とはいえ、そのまま空戦するには機体バランスとかの問題も有り。
下手に手出ししても中途半端になると没になった。仮に本気でTMSでもないのに空戦を狙うならば、グランツハイぺリオンみたいなコストが高過ぎる機体になるとも。
本機はあくまで陸上戦や宇宙戦で真価を発揮するとコンセプトを明確にされ、空戦機が相手なら地上から普通に狙うか、射撃が得意な他の友軍機に任せるか、ジャンプして強襲したり、斧でもぶん投げて叩き落とせと。
衝撃力という意味では、シリンダー持ちの場合、手頃な大きさの鉄屑で投擲をかましても、当たれば中々の威力になる。
完成したのはCE76年頃かな。ザク3同様、NT対応・非対応型が開発されている。
村雨技研では次世代のNT向けの格闘機(汎用機も兼ねて)としてシルヴァ・バレトが開発されてて、当初はそちらをベースにする予定だったが。
計画段階でより安定性が高く、機体挙動が素直な素体の方が良いと判断された。
そこで目を付けられたのが、冷戦構造と調整しつつ、精鋭向けに少しずつ配備が進められている大洋連合の次世代主力機のギラ・ドーガ。
技術陣としてはマラサイをベースにザク3やイフリートを開発したように、今度はそれをギラ・ドーガで試そうと言う話である。
コスト面でもこちらの方がまだ改造や整備性が安く済むし。
パワーシリンダー技術自体はそれ以前から完成させていたが、多分、まずサイコやシャンブロみたいなMA向けの改良を優先してただろうとして。
完成した本機の評判は割と良かったが、問題が無かったわけでもなかった。
漢らしい武器がカッコいい、大型MAすらぶん投げられるようなパワーや格闘性能、運動性能の高さ。質量武器メインの力強さ、信頼性の高さが評価された一方で。
元々大洋のMSは核融合炉搭載や技術レベルの差で他国のMSよりも全体的にパワーも優れていたので、シリンダーを搭載してまでMSのパワーを急激に強化する必要性が薄かったのと。
シリンダーやテールブレードの整備性やコストの問題に、ここまで格闘戦に特化する者も少ないだとか。
人によってはテールブレードは外して、四肢や手持ち武器による純粋な戦闘に集中する者もいた。

本機で使用された装備の中でも、外付けビーム砲は手持ち武器を持ち替える隙を作らずに遠近対応出来るので使い勝手が良く、換装武器の一つとして武器単体でも量産され、他のMSにも必要ならば装備された。
本機の生産数自体は少なめ。パワーシリンダーは性能向上や小型化は今まで順調だったが、コスト面や整備性の改善に難航していた為(ミノクラが小型化に難航しているように)
それでもギラ・ファイターはベースとなっているギラ・ドーガとのパーツ共有も出来ており。
サイコミュ系のコストは一般機よりはそりゃ高くつくが、大洋の場合は技術習熟や量産も進んでいることから。
大西洋や東アジアのシリンダー搭載MSのようなワンオフでないのもあり、シリンダーや新素材を使用しているテールブレードを含めても、この機体のコストや整備性は高級量産機の範疇に収まっている。
場合によってはギラ・ドーガの更新が進むのに合わせて、格闘戦が特別得意な者向けにいくらか増産されるだろう。
シリンダーの研究は原作の時点でCE71年時点でロウがパワードレッド用に。
その2年後にはMS内部へ外見を変えることなく小型化・内蔵化に加え、より強化したスーパーパワードレッドの開発まで成功していたことに夢幻会も一応警戒しており。
ゲート間での睨み合いや緊張感もあってか、シリンダーの研究・強化・改善は引き続き続行されている。
機体カラーは濃い青系ベース。
外見的には頭部を除くボディ全体がガンダムバルバトスっぽくなったギラドーガに近い。

732: 霧の咆哮 :2017/03/01(水) 20:27:23
◇ドミニク・ホワイト
乗機はシルヴァ・バレト(ファンネルタイプ)。階級は少尉。
人種はナチュラルとコーディネイターのハーフ。19歳(ラクス戦時)
村雨技研関係者。
中身は転生者のオタクで、今世ではリアル男の娘。余り高くはないがNTの適正あり。
元は日本人だが、今世での出身はムンゾ。コロニー生まれのコロニー育ちである。
最初はコロニー暮らしにも戸惑ったが、人間は慣れる物。
前世じゃコスプレイヤーでもあったので、今世で色々なコスプレが似合う男の娘に生まれ変われたことを神に感謝した。
日本系の血だけでなく、オーストラリア系やロシア系や東南アジア系など、彼の家の家系図の人種は他家と比べても凄くカオス。
彼の外見は完全に西洋人だが、多民族国家大洋連合の現在の様相を象徴する一因とも言える。
ロボ系としてはマジンガーやグルンガストとかが好きだった。
特にロケットパンチが好きなので、ロケットパンチみたいな攻撃が出来るシルヴァは気に入ってる。
外見イメージはハイスクールD×Dのギャスパー・ヴラディ。中身の性格は大分違うが。
コスプレ衣裳は基本的に自作なので手芸スキルはかなり高い。
笹原や奈々子とは同じ転生者やオタクとしてシンパシーも感じているが。
実績や実力、NTとしての偉大な壁も実感しているので、村雨技研で接する中で気後れする部分が無いとは言わない。
文字通り新米ペーペーと、実戦経験バリバリで国家最高峰クラスのエースとしての差が有るわけだし。
オタク的な会話を楽しんでるのも確かだし、先人として戦争関係で真面目に相談に乗って貰ったりもして、頼りにしているのも事実だが。
機体適正的には汎用型やファンネル系が高かったので、ロケットパンチスキーとしてもシルヴァ・バレトはぴったり。
人によっては引きそうな同僚のサヤカの戦闘中と日常の変化も、ギャップ萌えの範疇と受け入れてると何気に器がでかい。
戦闘時は機体コンセプト的にも突っ込みがちのサヤカをフォローするように、シルヴァの機動力で追いかけながら、ファンネルやビームハンド(ロケットパンチ)、ビームライフル等で援護していく。
各国の有名どころなエースや指揮官を調べただけで、前世の色んな作品の同位体らしき人らが何人もいてカオス過ぎると頭を抱える。
奈々子達からの話を聞いた通り、確かにスパロボ時空みたいだなと思っていた。
仲間にまどまぎなさやかや恋姫な恋やガンダムなガロードの同位体とかが、自分の所属する部隊にもいるんだから猶更。
サヤカからのアプローチには気付いており、自分が彼女に惹かれているのも自覚しているが、自分が転生者という点でどこか引け目を感じており。
そこら編をサヤカがいつ解き解すか、或は彼が踏ん切りつくか次第で関係は急速に進むだろう。

733: 霧の咆哮 :2017/03/01(水) 20:30:12
◇サヤカ・イブラヒム
乗機はギラ・ファイター。階級は少尉。
人種はナチュラルとコーディネイターのハーフ。19歳(ラクス戦時)
村雨技研関係者。ドミニク同様、低レベルNTである。
原作魔法少女まどか☆マギカの美樹さやかの同位体。青い髪はこの世界じゃ移民して来たコーディの父の遺伝。
この世界ではおまけに祖父が西アジア系なクォーター。
原作のように失恋し、そのショックで半ば自棄にというか、地元にいたくなかった勢いで軍に志願。
我に返った頃にはもう士官学校入学済みで、適性検査の結果で更に流されて村雨技研に。
そこで同期のドミニクと出会い、訓練やテストで共に学び、共に励みと普通に交流を深めている内に、新たな恋心を自覚した。
特別な切欠があったわけではない。リアル男の娘なドミニクが可愛いなとは、女ながら思っていたが、一目惚れってほどではなく。
普通に仲が良くなって、普通にこの人と共にいたいな、家族になりたいなと思えるようになった。
彼女にとってそれだけであったが、女は強し。新たな踏ん切りを得たことで、それはそれこれはこれと過去の失恋も割り切り、恋の炎を燃やし、アピールし始めている。
失恋を引き摺って恋愛に臆病にならないだけ実にポジティブである。頑張れドミニク、恋する乙女は色々な意味で強いぞ(他人事)
何となくだが、ユーラシア軍のマイヤーと出会ったら無言で握手しそうな気がする。ちょっと愛が重そうなイメージ的に。
機体適正は格闘型。汎用系もいけなくもないが、格闘戦が一番得意なのでギラ・ファイターを任された。
原作では精神的な余裕の無さも有ってバーサークする動のタイプだったが、この世界ではサヤカは真逆、戦闘では静のタイプ。
乗り物に乗ると性格が変わる奴の同類か、戦闘時はとても淡々と、冷徹過ぎるほどにクールに相手を破壊していく。
ソードメイスで相手叩き割ったり、アックス投げて首を飛ばしたり、両手クローを突き刺してシリンダー持ちのパワー任せに内部から引き裂いたり。
背後から襲おうとした敵機をテールブレードで転ばせてる間に、腕部ビーム砲を反転させてそちらを撃ったりとパワフルでありながら、技量の冴えも見せる。
敵から見るとでかい武器持った青い一つ目鬼(サイクロプス)が、バゴンドゴンと不愉快な異音を立てながら友軍を叩き飛ぶしていくやばい光景だが。
邪魔しようとしても僚機のGタイプ(シルヴァ・バレト)がファンネルで牽制したり、ロケットパンチ擬きのビームランスでぶち抜いて来るわで。
性格変わると言っても、人格が変わってるわけではないので、戦闘中の記憶が無いだとかそういうのは起きてない。
戦闘と日常の切り替え、マインドセットに近いかな。
元々ゲームキャラでも接近戦を好み、バトル物でも撃ち合いよりは斬り合いの方が好きだったので、ギラ・ファイターも気にいってる方。
『敵の射撃武器?防ぐか避けるか叩き落とせば良いじゃない』と漢らしい(褒め言葉)言葉も。
テールブレードは最初は扱いに難儀していたが、慣れると応用性の高さから、どんな戦法のコンビネーションを加えようかと楽しくなって来たらしい。
因みに原作では身長が高い分だけ小さく見えるが、胸囲はマミ(原作キャラで最も巨乳)と同等だったので、成長後のこの世界で見ると、スタイルはかなり良い部類。
オタク関係にもそこそこ興味有り。人混みが酷過ぎるのに引いて、大イベントなコミケ会場には行ったことないが、支店のと○やメ○ンの同人誌を買ったりはしていた。
ドミニクがコスプレスキーということで、休暇の時に実際に彼にして貰ったら、似合い過ぎ、可愛過ぎやばい、と着せ替えしたくなり。
じゃあ序にサヤカもやってみるかと誘われ、折角だからとチャレンジしてと、徐々に染まって行っている模様。
将来的にはカップルコスプレイヤーがどこかのイベントで見られるかもしれない。

734: 霧の咆哮 :2017/03/01(水) 20:30:44
◇レンフー・ハギムラ
乗機はフルアーマーシルヴァー・バレト(インコムタイプ)。階級は中尉。
人種は合法範囲のコーディネイター。25歳。
外見や性格イメージは恋姫無双の呂布(真名は恋)に近い。どういう由来か不明な刺青は入れてないが。
東南アジア地域出身の日系人。旧華僑の血も混じってる。
両親が動物関係の研究者で、その仕事絡みで特殊な動物達とも幼少期から家族のように過ごして来た。
動物達と心通わせ、実家にいた頃は飼育している動物達以外でも野良の動物達が良く集まっていた。
特にセキトと名付けた愛猫(というか虎)と仲が良く、子供の頃から共に絆を育んで来た。
今でも休暇に公園の散歩してて、ベンチで休憩でもしてると、あっという間に犬猫鳥等に囲まれるのも珍しくない。
本人はそれを喜んでいるが。
動物関係の知識がその経歴から自然と豊富なので、ペット絡みの相談を職場の仲間から受けることも珍しくない。
機体適正は万能型。NTじゃなくとも勘が鋭い、どこぞのヤザン・ゲーブルみたいな野生の勘型のOT。
当初は普通のシルヴァ・バレトを使っていたが、途中から性能が物足りなくなりフルアーマー化。
寡黙で口数も少ないが、指揮スキルはそれなりに有り、ドミニク達の所属するMS部隊の中隊長を勤めている。
普段は癒し系なキャラなのに、戦闘中は苛烈に変貌するので、サヤカと似た者同士なんだとドミニクに認識されてる。
実際サヤカとレンフーの仲は非常に良好である。一緒に散歩してレンフーに引き寄せられた犬猫に囲まれて和んだりで。
そこに外見は女の子みたいなドミニクも混ざると、傍から見ると美女達と動物達の戯れとかなり癒される光景である。

735: 霧の咆哮 :2017/03/01(水) 20:31:39
◇ガロード・ラン
乗機はドーベンウルフ(インコムタイプ)。階級は少尉。
人種はナチュラル。24歳(ラクス戦時)
原作ガンダムエックスのガロード・ランの同位体。
ムンゾコロニー群出身だが、ドミニクとは別のコロニー。
ドミニク達の部隊の先任部隊員に持病が見つかり、軍病院送りになったので、その穴埋めとして異動して来た。
OTの若手ながら高級量産機を任されてる辺り、腕は確かで将来のエース候補。
そのせいか着任当初は少々増長していた(原作でガンダムエックスを手に入れたばかりのように)のだが、大洋軍は他国と比べてエースや精鋭の宝庫で有るのは伊達ではなく。
挨拶とばかりに行われた模擬戦に置いて、部隊の上官たるレンフーにボッコボコにされて鼻っ柱を圧し折られ、矯正させられた。
その哀れな様子は、ドミニクやサヤカが『ガロードダイーン』や『ムチャしやがって』と合掌してネタに走るほどであった。
矯正後は元々ムードメーカータイプの良い兄ちゃん系だったので、直ぐに皆と打ち解ける。
特に年下で後輩のドミニク達に先輩風を吹かしたがる。
ティファに一目惚れし、早速アピールし始めている。
あちらの方も満更でもなかったので、甘酸っぱい青春を送っている。
機体適正は砲撃型。ガンダムエックスやダブルエックスが砲撃寄りの万能機或いは大艦巨砲主義の化身というMSだった影響だろうか。
そういう意味ではドーベンウルフは適正に合う機体だろう。
ドミニクと同じ小隊に配属され、それまでは主にドミニクとサヤカの後衛前衛で動いてたが、そこにガロードが加わったことで。
前衛のギラ・ファイター、中衛のシルヴァ・バレト、後衛のドーベンウルフと高級量産機で固めた高バランスで纏まった小隊に。
ドーベンの重武装やシルヴァの援護に、四方八方からファンネルやインコムの支援を受けながら、VPSやシールド諸共粉砕してくるファイターが突撃してくるんだから敵にとっては溜まった物ではないだろう。

736: 霧の咆哮 :2017/03/01(水) 20:33:35
◇ティファ・アディール
階級は少尉。
人種はナチュラルとコーディネイターのハーフ。24歳(ラクス戦時)
原作ガンダムエックスのティファ・アディールの同位体。
月の因幡都市出身。
原作通り高レベルNTで一時期村雨技研にも所属していた。
しかし、こちらもある意味原作通りか。
直接戦闘に向くタイプの気質や体質(G耐性等)ではなく、非戦闘員としての道を歩む。
これでスパロボの方だったらガロードと複座で共に普通に戦える剛のタイプだったんだろうが。
正式配備後はオペレーターとしてドミニク達と同じ部隊に所属。
村雨技研時代にドミニクやサヤカとは少しだが交流が有ったので顔見知り。任官はティファの方が先だが。
高レベルNTとしての高い空間認識能力や情報処理能力を応用してか。
部隊や戦場全体の空気や流れを良く読むことが出来、連携で動きが乱れたところや、敵部隊の乱れや違和感等を察知し易く。
そこら編を隊長や指揮官に意見を具申する、参謀の真似事も可能。
指揮官達からも自分が気が付かないことに気が付いてくれる部隊の第三の目として評価され、将来的にはオペ子よりも自分らと同じ指揮官方面に引き立てようかと裏で検討されてる。
ガロードとは淡いボーイ・ミール・ガール(もう成人してるけど)を展開している。
サヤカ辺りと恋話や惚気合いで盛り上がるのも珍しくない。


以上です。
シルヴァ・バレトとドーベンウルフは元Gタイプエースということで、機体相性やコンビ的にも、大洋に引き取られたイザークやディアッカも使いそうだなと思った。
さやかは原作で失恋確定というのも気の毒なんで救済して見た。
恋は最初、東南アジア出身らしく名付けようとしたんだが、現地の名前の法則が難しくて良い名前が思いつかなかった。

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最終更新:2017年03月06日 10:42