512: 657 :2017/03/13(月) 20:27:49
TR-4[ダンディライアン]
動力源:ミノフスキー型熱核反応炉
装甲材質 ガンダリウムγ合金
武装 ロングビームライフル
   ビームサーベル
   バルカン砲
   MA形態時 格闘戦用クロー
大洋の開発したマラサイをベースに大気圏突入モジュール用に試作された機体。
本機はインレの一部下半身として合体するダンディライアンⅡの運用データを取得するために試作された機体であり、大洋で配備され信頼性が保証されており、かつ機体剛性も高いマラサイが試験のために採用されることになった。
既にZガンダム等のショック・ウェイブを形成し大気圏突入を可能とするウェイブライダーが開発されていたが、こちらは別ベクトルでのアプローチ、冷却ガスによる耐熱性フィールドを発生させ、降下シークエンスを簡略化して自由度の高い突入に移行する、という方法が考案され、MS形態時にシールド・ユニットとなる上部パーツに張られた耐熱フィールド発生装置を用いて突入、その際に上下逆さまになり、胴体表面のガンダリウム合金系耐熱装甲を突入させたい所へ方向付けを行い、胴部ダクトから耐熱フィールドの噴射を行うというプロセスがとられている。
またサブフライトシステムとしても使用することを想定しており、下半身のカーゴベイは武装だけではなくMSを乗せられるようになっており、突入後は下面4基のスラスターノズルは水平に360°、巡航形態時には進行方向に合わせて180°回転する推力偏向型に変形する巡行形態では、カーゴ・ベイに搭載されているロングライフルを搭載MSに使用させることも可能になっている。
また巡行形態から格闘クローアームを前方に展開することで、宇宙戦に適した戦闘用MA形態となりこちらは、主に宇宙用MAとして運用される。
こちらはビグロなどを参考にしており、高速一撃離脱攻撃を行うというビグロと同じ運用方法となる。
そしてMS形態ではMA形態時の正面アーマーがMS時のスカートアーマーや高機動バインダーとして機能するように設計されており、MA形態時の胴体収納クローアームは脚部ユニットからなる。
こちらは歩行には適しておらずホバリングが主だが少なくとも接地(飛翔から着地の衝撃)に耐えるだけの強度は備えている。
また巨大なシールドユニットはマラサイの腕部では保持は関節強度的に不可能であるため、中央モジュールの固定用フレキシブル・アームと腕部ラッチを結合するという方式がとられている。
また本機の欠点であるが、本機の装備は増加アーマー方式で装着されているため、突入後に不要となればパージできるが、一度別形態に変形してしまうと自力で戻ることは不可能なため、パイロットには正確な判断が要求されてしまうことである。
本機は戦後ゲート接続後に開発が開始され、幾度もの大気圏突入テストにより貴重な運用データを取得しダンディライアンⅡの開発に貢献した。

513: 657 :2017/03/13(月) 20:28:24
マラサイ強化陸戦形態
動力源:ミノフスキー型熱核反応炉
装甲材質 ガンダリウムγ合金
武装 ビームライフル
   ビームサーベル
   肩部ビームキャノン
   頭部バルカン砲
   ドム及びドワッジの武装
大洋の開発したマラサイの陸戦特化プラン。
地上用の高速ホバーユニットを装着した形態であり、TRシリーズの新式熱核ジェット及びホバーの運用機体として開発された。
1G重力下におけるマラサイの陸戦能力を強化するために開発され、また、マラサイ自体にもザクⅢのジェネレーターを搭載するなどの強化が施されている。
腰部全体を覆うほどのホバリングスカート・ユニットと呼ばれる熱核ジェットユニットが装着され、安定翼も追加されており、高速制圧戦闘においてはドムタイプを上回る高速機動を実現している。
またUC世界の方ではキハールの大型ビームライフルを装備していたがこちらではジェネレーターの換装により、肩部にビームキャノンを装備し、火力の増強を行っている。
本機の運用試験は北アフリカ及び南アフリカの反連合組織鎮圧において使用され高い戦果をあげた。
また、ホバリング・スカートユニットの高い機動性からいくらか生産が行われ、
マラサイそしてその上位互換機であるザクⅢにも装備ができるように改修されることになる。

514: 657 :2017/03/13(月) 20:29:42
以上です。wiki転載などはご自由にどうぞ。 大洋世界ではマラサイをベースにザクⅢが開発されたことによりホバリングスカートユニットをザクⅢにも装備可能と変更しました。

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最終更新:2017年03月20日 11:56