531: リラックス :2017/03/13(月) 22:29:33
弾けろ!俺のフロム脳!

MS:TYPE.アーマード・コア
1.誕生の経緯
コアと呼ばれる胴体パーツを中心とし、各部を交換可能なパーツとして取り付けることで汎用性を持たせる新世代MSの試作機

構造としては、人型の上半身に、二脚、四脚、逆関節、車両、フロートのいずれかの脚部を接続したものを基本フレームとし、ジェネレータ、ラジエータ、FCS、ブースターといった内装、加えて背部、肩部、両腕部に武装を装着するという物で、必要に応じて全てのパーツを換装することが可能となる。

状況に応じ多様に変更可能な武装を変更可能なストライカーパックの汎用性をパーツ単位で実現することを目的とされた。

しかし、各部パーツをブロック化することによる部品点数の増加、それに伴うコスト増、各環境に対応可能なパーツの開発、既存のMS生産ラインの置き換えの手間とコストなどが問題となったこと、更に完成した機体が既存のMSと比較して性能がGATシリーズと比較しても大差なかったことからこのプロジェクトは一度御蔵入りになった。



2.プロジェクト・ネクスト
上記のプロジェクトが凍結された後、これを不服とした科学者(プロジェクトのNo.2)が当時非主流派に追いやられていた過激派に自分を売り込むため手土産として持参。

この時、科学者は自分を高く売り込むため、基礎技術(アクチュエータ系など)はそのままとしながらも、後述の新技術の搭載により性能面において敏捷性、瞬発力、平均速度、装甲、防御性能などの大幅な強化に成功する物として多分にビッグマウスを含む(当人としては作れる自信があった模様)セールストークを行い、それが受理された模様。
非主流派及びMSの開発に遅れをとっていた国家などのバックアップを受けて水面下でプロジェクト・ネクストが開始された。


3.「新たに搭載された技術と追加された機能」
プロジェクト・ネクストにおいて、新型ジェネレータ及び新型操縦システム(後述)を搭載した事によって圧倒的な性能を生み出すとされていた。

NJCにより核動力が解禁されつつあった理事国で、既存ジェネレータの代わりに大出力かつ長時間の稼働が可能で、かつ慣れ親しんだ動力でもある核動力を搭載することでザフトのNJC搭載型MSに匹敵する性能を持たせることが可能になるとされていた。

此処まではまだ良い。このプロジェクトが戦後問題となるのは以下のシステムにある。

532: リラックス :2017/03/13(月) 22:30:04


● 阿頼耶識の採用

搭乗者の脊髄や延髄を経て脳神経系の電気信号を直接統合制御体に送る人体結合型の有機デバイスシステム。

人体(脊髄)にiPS細胞を注入・定着させ、各種バイオテクノロジーにより空間認識を司る器官を疑似的に形成。同時に「ピアス」と呼ばれる外部コネクタを脊髄にインプラントする。

このコネクタを介してシステムの施術者=パイロットの神経と搭乗機を直結。パイロットは搭乗機からの情報を直接脳内で処理できるようになり、まさしく 「人機一体」と化す。

プロジェクト・ネクストの目玉とも言える技術であり、元は高性能義肢用の技術とパーツ交換によるパイロットの慣熟訓練期間の短縮のため応用出来ないかと改造人間作成と並行して研究されていた技術と言われる。

単純なマン・マシーン・インターフェイスに留まらず、ブースターなども含めた機体全体の挙動の演算・制御に利用されている。

それまでのMSは基本的にあらかじめプリセットされたプログラミングによって機動を行うため、

1.「パイロットが(プログラムパターンを念頭に入れて)操作入力」

2.「MSが現時点で最適なプログラムパターンを選定」

3.「機動実行」

……という形になり、動きが大ざっぱになったり、対応がコンマ数秒遅れてしまうなど、柔軟性に欠ける部分がどうしても出てくるのだが、このシステムを介すると

1.「パイロットが操作入力」

2.「機動実行」

と、行程の省略化により機動の高精度化を簡単に両立できる。

行動パターン特有のアルゴリズムも生まれず、奇怪な動き方をするようになるため、プログラム前提の一般的な操縦法では対応が難しくなるという思わぬ利点も生んでいる。

もう1つの利点として、操縦が大幅に容易になることが上げられる。

複雑なデータはいちいち目で読んで意味を覚えなくても、全て脳内に「解る形で」叩き込んでくれる。機体そのものを自分の肉体の様に扱えるため、細かい微調整も容易になることから、パイロットの腕が同じでもより高度な操縦が可能となる。

これが調整を受けて訓練を積んだ改造人間であれば、冗談抜きにコーディネイターの操縦するNJC搭載機を凌駕することが夢でなくなる。

コアをベースに全てのパーツを交換可能であらゆる環境に対応可能なこの方式は貴重なベースマテリアルを使用したNJC搭載機をあらゆる戦場で使い回すのに都合が良いとされた。

また、パイロットは過激派の中から希望者を募り施術が行われた。

◆パルヴァライザー(空戦型)
武装:両腕レーザーブレード×2
   脚部エネルギーマシンガン×4
   脚部ラインレーザー×2
   脚部レーザーキャノン×1
   脚部ホーミングレーザー×5
   バリア
   全方位拡散レーザー









   #   #
 # # 騙されるなっ!
    ∧_∧
# E)(#`゚Д゚)(ヨ
   UYアズYU #

戦後、とある雑誌で連載された小説フロムカンパニーに登場する架空の機動兵器。

モロにブルーコスモス過激派っぽい連中と東アジアっぽい大国が当時微妙な問題となっていた改造人間の更に凄まじいのを作り出してザフト打倒のための兵器を作成するという少々どころではない問題作である。

当然、様々な所から抗議が殺到し、掲載されていた雑誌そのものが廃刊になるという騒ぎに発展するが、小説自体の人気は高く、打ち切りを嘆く声は少なくなかった模様。

後に設定を国家による企業への粛清によって全体主義と社会主義の万延した架空の世界を部隊に、ほとんどの設定を流用した改訂版が刊行されるが関係者は両者の関連性についてノーコメントを貫いている。

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最終更新:2024年03月05日 21:18