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MSアリーナリーグ 通称フォーミュラーフロント
戦後闇賭博などで行われるようになったMS同士の賭け試合、それらを抑止するために大洋が他の理事国に働きかけ公式リーグ化したもの。
これらは戦後の残存ザフトMSの処理や生き残りのザフトパイロットの受け皿にしようとする思惑もあった。
これらのリーグに参加するMSはレギュレーションの厳守を求められ、核融合ジェネレーター及び核分裂炉は原則禁止、バッテリー式のみ許される。
武装の弱装化、ビーム兵器は装甲を貫通できないほどの出力低下、実弾兵装は弱装弾化が行われる。
近接実体兵装は防護カバーを装着し、衝撃を吸収する形にする。
また後に各理事国のMS開発を行う軍事企業が参戦する際にはアリーナ参加MSの各パーツの共通規格化が求められた。
戦闘の際にはMSの四肢及び武装には耐久値が設定され、その耐久値を下回ると武装は使用不能になりMSの四肢や頭部は派手な演出の後パージされるように設定されている。
バトルルールは柔道や剣道の団体戦の勝ち抜き戦のようにMS5機で1チームによる熾烈な戦いが展開され、最初に5機全てを倒したチームの勝利となる。
グループリーグは地球、月、火星の3つに分かれ開催され、各地でアリーナが作られ、地球の四季や地域による雪原、砂漠、平原などの多様なバトルフィールド、月面を舞台にした地球をバックにして戦うフィールド。
開発途上である火星の広大なフィールドで行われるMS戦など多種多様なフィールドで鋼の巨人達がその力のすべてを使いぶつかり合う光景はMSをあまり知らない人々にとっても熱狂させるに十分なものであった。
また大洋の勢力圏である火星はこのMSアリーナに非常に力を入れており火星の大地に多数のMSアリーナが作られ、貴重な観光資源となっていく。
参加するチームの殆どは実在する他のプロスポーツ同様、何らかの企業がスポンサーについており各企業の広告塔を兼ねているため、非常に派手なカラーリングや企業ロゴが貼り付けられており、大洋や大西洋連邦、ユーラシアの軍事企業などもMS=殺戮兵器というマイナスイメージ払拭と、自社のアピールのため専用のプロチームを作り参戦することになる。
またその年の最後には火星、地球、月のグランプリリーグの上位チームを集めて地球圏最強チームを決定する、エクストリームリーグが開催され、人々の熱狂は加速していくことになる。
728: 657 :2017/03/15(水) 01:46:06
以上です、wiki転載はご自由にどうぞ。まぁ原作世界より平和ですから行えることですよね。
最終更新:2024年03月05日 21:21