74: 弥次郎 :2017/03/17(金) 00:45:13
大陸SEED支援ネタ プロトアンクシャ設定案
プロトアンクシャ
形式番号:TMA-55X
全高:22.5m
本体重量:33.0t
全備重量:54.9t
装甲材質:ガンダリウム合金γ
ジェネレーター出力:3220kW
武装:
頭部60mmバルカン
ムーバブル・シールド・バインダー内蔵ビームライフル×2
ビームサーベル×2
チャフフレアディスペンサー
オプション:
追加熱核ジェットブースター
対地ロケットポッド
大型ガトリングガンポッド
EWAC装備一式
他
概要:
大洋連合が戦間期に次期主力航空TMS(TMA)の研究において開発した可変飛行MA。
機動戦士ガンダムUCに登場したアンクシャを目指して開発されており、アッシマーにムーバブルフレームやプラント争乱時の戦訓の反映、全体的な出力向上、既存MSとの部品の共有率の増加を図っている。
新しい技術の投入が大きく、またアッシマーの評価が高すぎた(一説によれば完成され過ぎてしまった)ことによる現場の新型へのアレルギーを懸念し、技術検証や現場における運用データ採取の目的で建造されたプロトタイプとなっている。
オリジナルと同様に、サブフライトシステムとしての運用も前提に設計されているのがアッシマーとの最大の差異となる。
その為、背部にはグリップとMS搭載用プラットフォームを追加し、アッシマーよりもさらに推力も強化されている。
このようなSFS的な運用が初めてということ、上部にMSが乗ることを前提としていることから、機体各所には整流版などが多く設けられている。
主兵装として高高度迎撃MAであるギャプランのそれを踏襲したムーバブル・シールド・バインダー内蔵のビームライフルが採用された。
バインダーには気象レーダー、射撃戦用のセンサー、気流センサーなどが内蔵されており、飛行時の不慮の事故を抑える安全装置として働いている。
このバインダー自体にもギャプラン同様にスラスターが内蔵されているため、その万が一バランスが崩れた際にはこれを
一種のベクタードスラスターとして使うことで致命的な事態を回避するのに役立てられている。
しかしながら、やはり現場はアッシマーに満足している状態であり、元から大きく変容してしまったがゆえに性能はともかくとして受けは悪かった。
武装面ではパーツの干渉などの理由から追加の装備が携行しにくく、アッシマーであった多様性が失われてしまったとみなされた。
また、制空権を維持している地域までMSを乗せて迅速に展開するというコンセプトは評価はされたが、MSを乗せた状態では制空戦闘に不向きで、大洋連合領内ならばともかくとして、原作の地球連邦とは異なり敵地あるいは敵軍の占拠した地域に展開した際に、絶対に制空権を握ることができるという保証が存在しないことから、SFS的な運用にはやや不安が残るものとなった。
そもそも現場としては制空権確保のための可変機を欲したのであり、副次的な要素のそれを重点に置いた可変MAであるアンクシャはお門違いに近かった。
しかし、孤立した友軍の回収や強行突破、電撃的な強襲などSFSとしての運用にはある程度の利点が存在した。
後述のType-Yが好評を得ており、この利点を潰すのを惜しんだ大洋連合軍部は、SFS要素を補助としての運用を決定。
Type-Yとのミックスバージョンとなる制式量産型へと開発を進めることとなる。
76: 弥次郎 :2017/03/17(金) 00:46:57
プロトアンクシャ Type-Y
形式番号:TMA-55X/Y
全高:22.3m
本体重量:25.7t
全備重量:46.9t
装甲材質:ガンダリウム合金γ
ジェネレーター出力:2920kW
武装:
頭部60mmバルカン
ムーバブル・シールド内蔵ビームキャノン×2
ビームサーベル兼ビームガン×2
ロングビームライフル(ビームサーベル内蔵)/ビームサーベル付き専用ビームカービン/ビームマシンガン
チャフフレアディスペンサー
オプション:
肩部ミサイルポット
ビームピストル
大型対艦ミサイル
追加熱核ジェットブースター
対地ロケットコンテナ
レールガン
EWAC装備一式
概要:
アンクシャの開発時に試作されたプロトアンクシャの姉妹機。
オリジナルのアンクシャと異なりSFS的な運用は想定しておらず、あくまでも制空可変MAとしてのコンセプトを継承している。
主にアッシマーを愛用したベテランパイロット向けに、プロトアンクシャでの反省点や現場の要望を踏まえて開発された。
腕部にあったビームライフルを内蔵したムーバブル・シールドは、その砲身が格闘戦時に邪魔になるとの声を受けて
銃身を切り詰めている。
また、このムーバブル・シールドが接続されているのが腕部ではなく肩部へと変えたのが最大の変更点となる。
これによって腕部で保持する武器を使用しながらもシールド内蔵のビームキャノンの併用が実現しており、瞬間的な火力の増強につながった。
肩部と接続されたムーバブル・シールドにも手が加えられ、ギャプランのそれを参考にした保持用グリップの設置と
使い捨ての短距離ミサイルやロケット、レールガンなどを懸架するハードポイントが追加された。
携行武器としてアッシマーの専用大型ビームライフルを改良した銃剣付きロングビームライフルを装備している。
これはMA形態時では機体下部に保持されていて、後方への牽制射撃も可能なようになっているのが特徴である。
ジェネレーター出力の向上に伴いその威力と射程はさらに強化されている。
また、中距離以遠をビームキャノンに任せると割り切ることで、携行しやすいビームカービンやビームマシンガンを搭載したケースもみられる。
オプションにはミサイルコンテナ 追加熱核ジェットブースター 大型対艦ミサイルなどアッシマーのそれを踏襲している。
前述のハードポイントには様々な火器が懸架可能で、その自由度はプロトアンクシャよりも高かった。
これらはアッシマーと同様の扱いやすさを発揮し、制式量産型アンクシャへとつながることになる。
余談ではあるがこのアンクシャのプロトタイプの開発や運用から得られたデータをもとにガンダムTR-6[キハールⅡ]の開発がすすめられ、
アッシマーの正統進化形としてゲート争乱に投入されることとなる。
77: 弥次郎 :2017/03/17(金) 00:47:56
以上。wiki転載はご自由に。
Type-Y、つまり弥次郎ということ。スミカ・(ry
制式量産型はちょっと皆さんやナイ神父Mk-2氏の意見を聞いてからということで。
場合によっては改訂して投下し直しますのであしからず。
105: 弥次郎 :2017/03/17(金) 10:20:49
ナイ神父Mk-2氏
確認してみたら本当に旋回してましたね…
ま、まあ、あのバインダーはMSを乗っけるために面積を目的としたらしいので、こういったバリエーションもありかなと(震え声
……こればっかはミスですね(白目)
背部に多目的なハードポイントを付けて必要に応じて背部か腰部から外して使う
形
おお、試案だった制式量産型アンクシャを大体言い当てられましたな…
爆装とか弾道軌道での長距離侵攻型とか妄想していましたが、換装機能をどの程度まで盛り込むかはちょっと決まっておりませんでした。
まあ、あまり複雑にしないという方向でいこうと思います。
最終更新:2024年03月05日 21:06