211: リラックス :2017/03/18(土) 10:06:40
上のを見てる内にネタを思いついた。

●モビルウェポン
通称MW。コンピューターによって制御される無人MS。

紛らわしいがモビルワーカーではない。

当初は隊長機である有人MSとその手足となるMWの配備数を増やすことで戦力を増強する「MW計画」としてスタートした。

作戦目標遂行のため死を恐れない戦いぶりでかなりの力を発揮するが、作戦行動中に命令の更新が出来ず、状況の変化に対応できないという欠点が生じた。

そのため一度イレギュラーが起こると遊兵化してしまいかねず、また、最適な行動を取ろうとする点から、熟練パイロットにとっては行動の先読みがしやすく、作戦目標がわかりやすい状況などではカモ同然の存在になりかねない問題もあった。

そこでバイオ脳にパイロットの脳データを転写し、機体に積み込むという方式が提案された。

この擬似人格システム「遠隔人工知能通信機構」は従来の方式に比較して幾つかの利点があるが、特に重要なのは『戦闘中の経験をパイロットにフィードバックすることが出来る』という点である。

編隊内で短距離通信により情報を共有しており、理論上編隊の機体が1機でも生き残り情報をパイロットにフィードバックすれば撃墜された際の経験も得て成長の糧とすることが出来る、転生者風に言うなら死に戻りを可能としたシステムとなる。

また、例え編隊の機体全てが撃墜されてフィードバックが不可能になろうとも遠隔操作であるが故にパイロットは無事であり、機体さえ用意すれば即座に再出撃が可能となる。


●MGーIRVING

アームズテック社製の無人兵器の一瞬。
現場ではヤモリ(GECKO)と呼ばれることも。

スライダーと呼ばれる飛行端末やフンコロガシと呼ばれる球形の小型端末を用いて周辺の情報収集を行い、そのデータを歩兵部隊へ知らせ、必要に応じて搭載火器による支援や砲兵部隊や航空隊に支援を要請する。

無人兵器というと、対人戦において行動パターンを解析されて成す術も無くヤられる雑魚か自意識を持って人類に牙を剥く敵役というイメージだが、この機体は「歩兵と兵器を繋ぐ歯車(MGとはモビルギアの略)」というコンセプトで歩兵部隊と行動を共にすることを前提とした異色の無人兵器である。

より高精度な情報収集のためナノマシンを用いた改良型も存在。
形状は球体状のボディの側面から針金状の繊毛が左右に二対・六本飛び出しているもので、 空気中を漂うように移動を行う。
このナノマシンの稼働時間は最長で3日程度と長いとは言えないが、量子信号を用いたネットワークを形成して情報のやり取りを行うことで主に非正規戦などで効果を発揮する。



●ディマリウム合金
自立した分子構造を持っており、素材自身が設定された条件を記憶させれば経年変化することなく維持することが可能な装甲材。

また、プログラムの仕方によってはレアメタルハイブリッド多層材のような変化を与えることも可能な性質も持っているという。

これをスペースコロニーの外壁に用いることで、コロニーそのものを不沈戦艦として短期に改造することも理論上は可能。


●SOPシステム
各兵士の体内にナノマシンを注入し、量子通信を用いたネットワークを通じて各兵士の身体の損傷レベルや所持弾数などを把握し、必要な兵站の管理と指揮統制を行い、「戦場の霧」を正確に把握、更に情報リンクによって仲間同士の五感を共有し、周囲の情報をより多く把握して戦闘時の連携を強化、戦力の最適化・効率化を行なう。

また、武器・兵器と所有者のIDを連動させ、一致しなかった時・上官の許可が無い時・交戦規定に違反している時武器・兵器が使えなくなる効果をもたらす。同時に武器・兵器の獲、交戦規定違反、戦場の非人道的行為、民間人への被害を低下させ、イレギュラーの発生を抑制する。

そして戦場において油断や慢心、焦りや不必要な興奮、破壊衝動や恐怖を抑え付け、上官の命令を破ろうとした際に不快感と漠然とした不安を感じさせることが可能。

これにより実戦経験の無い新兵でも戦場でベテラン兵の指示に素直に従うようになり、新米兵の死亡率を格段に抑えることが出来るとされた。

下手をしなくとも暴走しがちな者達を管理統制すべく生み出された側面もあるが、間違いなく建前の方が名実ともに比重が大きかった。

212: リラックス :2017/03/18(土) 10:07:37




●生物発光体
ホタルや深海生物特有の熱を起こさない光を発する物質。
熱を持った生物発光を起こせる生物発光体を組み込むことで、光合成に必要な熱と光を自ら生み出す植物を開発し、 水中に農場を作ることで食糧危機を打開することを目標として、リバ博士主導で研究開発が行われていた。



 ∧__∧
( ;・∀・`)ヾノ ナイナイ
 UY Y

大陸版○chで、『プラントが独立を果たすにはどんな技術があれば良かったか』というスレが立てられた際に上げられた内容を一部抜粋した物。

要するにあったら苦労はしねーよ、という代物。

当時大洋ですら実用レベルの無人機の開発は難しいどころかほぼ不可能だったのに、それより技術の劣る理事国の金と技術で作られた施設で、その道の専門家もいねーし、そんなもん開発するのに割くマンパワーがあったら苦労はねーよ!そもそも何だこの謎物質!等と即座に突っ込みが入った模様。

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最終更新:2024年03月05日 21:19