406: トゥ!ヘァ! :2017/03/19(日) 20:24:37
大陸seed アナザーストーリー
アナザー世界大洋連合の高級MS。
武装:ビームライフル ビームサーベル 頭部バルカン グレネードランチャー ハイパーメガランチャー 小型シールド
大洋連合の開発した可変形MS。Z計画によって研究・開発が進められていた機体の一つであり、可変形MSの到達点の一つ。
シンプルにまとまった性能をしていながらも、ウェイブライダー形態へ変形し自前で戦場に移動可能という当時としては夢のような運用が可能な機体。
メイン武装はライフルとサーベルだが既存のと比べ倍近い出力を持っている専用装備である。
ビームサーベルは低出力ながらビームガンとして使用可能でありウェイブライダー形態における近接防御、またはMS形態時における牽制装備として扱える。
盾は変形の邪魔にならないように小型のものを採用しているが内部にグレネードランチャーを装備している。盾として使用する前に使い切ることが推奨されている。
オプション装備として選べる携行式のハイパーメガランチャーは対艦装備。ガンダムMarkⅡなどが装備している通常のビームライフルの三倍以上の威力を誇っており、当たればMSどころか艦船でさえただでは済まない。
ウェイブライダー形態では形態に見合った速度を出すことが可能であり、マッハを優に超える。大気圏内飛行が可能であり、MSでありながらもこの形態では戦闘機とでさえ互角以上に渡り合うことが可能な機動性を発揮している。またこの形態であれば理論上大気圏内突入が可能である。
シンプルかつ強力武装、高い機動性、ハイスペック故の高出力と隙のない機体。
更に簡易サイコミュであるバイオセンサーを搭載しており、操縦性の軟化を実現している。
装甲材についても軽量化と耐久性を実現するため高品質のガンダリウムγを採用。
これにより変形機構の柔軟性と剛性の両立を実現した。
しかしその複雑で高度な変形機構は整備性の悪化を招き、バイオセンサーを始めとした特殊な機器やその圧倒的な性能のためコストが高騰している。
そのため生産数は少なく10機ほどである。
ロールアウト時期は6月頃。ムンゾコロニー及び月面において運用試験が行われていた。
実験部隊には主席パイロットとして元教導隊の笹原明人中尉を任命。3機一個小隊とし、諸試験の終わった7月頃からは様々な戦いへと投入され実戦データを収集した。
その完成された強さから戦後も量産モデルであるZプラス共々可変形高級機として幾度も近代化改修が続けられ使われ続けていくことになる。
407: トゥ!ヘァ! :2017/03/19(日) 20:25:10
武装:大型ビームライフル 高出力ビームサーベル 隠し腕
大洋連合の開発したMS。シンプル・イズ・ザ・ベストを体現した機体。
強力な固定火器や複雑な変形機構なしでどこまで性能の高い機体を開発できるかというコンセプトのもとで開発された機体。操縦者の腕をどれだけ実機の動きに反映できるかのみを追い求めた高性能MS。
背部の高出力バーニアや全身に50基余りの姿勢制御用スラスターを装備しており大型で丸みを帯びた見た目からは想像もできないほど機敏な動きを可能とする。
また全身のフレームからして独自の設計がなされており既存のMS以上の関節可動範囲と自由で駆動が可能とされる。
このため操縦補助として載せられたバイオセンサーと合わさりパイロットの操縦に驚くほど柔軟に答えてくれる機体へと仕上がった。
武装はライフルとサーベルというシンプルな組み合わせとなっているが、ビームライフルは専用の物となっている。
高出力でありながら既存の技術のみを使ったこのライフルは収束率と命中率が高く、信頼性も高い代物である。
ビームサーベルは専用の高出力サーベルとなっているが、これは既存の物と比べエネルギー収束効率とエネルギー固定方向バイアスの改善によるもののため驚くほど安定力がある。
30m近い大柄な機体に内蔵された大型融合炉からもたらされるエネルギーは他に固定の武装もないため、殆どはビーム兵器と全身のスラスターやバーニアへと回されている。
このため上記の高い機動性と火力を実現している。
また装甲についても選び抜かれた高品質ガンダリウムγを使用。更に最高級レベルのビームコーティングを施しており、一般的なビーム攻撃(大洋基準。ガンダムMk2のライフルクラス)の直撃を受けても問題なく機体は稼働できるレベルの代物を備えている。
パイロットの腕前をどこまでダイレクトに反映できるかと目指した本機は攻守走隙のない機体に仕上がったが余りにも遊びのない操縦性のため乗りこなせるのは一握りのエースのみとなっている。そのため生産数は多くない。
8月下旬にロールアウトされた本機は大洋連合の切り札的な機体の一つとしてボアズ戦、ヤキンドゥーエ戦などに投入され、絶大な戦果を誇った。
その完成された性能からZガンダム同様に戦後も近代化改修を続けられながら使われている。
408: トゥ!ヘァ! :2017/03/19(日) 20:25:41
武装:高出力ビームライフル ビームサーベル インコム シールド ミサイルポッド
大洋連合の開発した準サイコミュ搭載MS。
オールドタイプでも使用できるサイコミュ兵器を搭載した高性能MSというコンセプトのもとに開発された。
本機の最大の特徴は何といっても有線式誘導兵器インコム・システムである。
これはワイヤー沿いにリレーインコムと呼ばれる中継器を使用しながら多角的な角度から攻撃を可能とする兵器であり、限定的なオールレンジ攻撃が可能。
高度なコンピューター制御を取り入れており最低限の負担でパイロットは使用することができる。
しかしコンピューター制御の限界と有線という仕様から二次元的な単調的動きになり易く使いどころを見極める腕が求められがる武装となっている。
インコムの陰に隠れがちであるがガンダムの名を関するだけあり機体性能そのものも非常に高い。
通常のライフルの倍以上の威力を誇る専用のビームライフルと、射程こそ短い物の高威力のビームカノンとしても使用可能なほどの出力を誇るビームサーベル。
オプションとして装備できる両肩部のマイクロミサイルポッドなど火力は申し分ない。
また装甲材は大戦後期の高級機らしく量産品とは物が違う高品質ガンダリウムγ。
そして何よりも艦船並の出力を誇る融合炉からもたらされるエネルギーをつぎ込んだ大型MAにも匹敵する推力を誇る背部メインバーニアであり、そこからもたらされる加速力と単純速度は短距離においては可変形MSを超えるレベルである。
このためインコムなどの有線式誘導兵器を除く単純な機体性能のみでも高い次元でまとまっており、単機でMS一個中隊以上を相手取ることが可能とされている。
最もこれだけ高性能であるため機体コストも高いがオールドタイプでも使えるオールレンジ兵器持ちの高性能MSというものは意外と需要が高く、Zガンダム、ZZガンダム、ジオなどと比べてはそれなりの数が生産されている。
本機を受領する=大洋でもトップクラスの腕を誇るエースの証とされている。
有名どころではカイ・キタムラ少佐率いる再編された戦技教導隊全12機は全てこの機体で構成されている。
409: トゥ!ヘァ! :2017/03/19(日) 20:26:19
武装:バルカン 二連メガビームライフル ハイパービームサーベル ハイメガカノン ミサイルランチャー ウィングバインダーシールド
大洋の開発した大火力可変形大型MS。超火力主義な大洋連合が開発した狂気の産物の一つ。
コアファイター、トップ、ベースの三機の航空機から合体し変形する機体。
合体後はMS形態と巡航形態であるGフォートレスへと変形可能。
合体機能に変形機能と様々な特徴があるが最も本機を代表するのは頭部に装備されたハイメガカノンであろう。
この兵器は出力50MWというコロニーレーザーの約20%に相当すると言われている武装であり、搭載されている大型核融合炉の出力の殆どを回して撃ち放つ兵器である。
その威力は既にMSの武装という枠を超えており、数機が並び斉射すればちょっとしたコロニーや要塞程度なら崩壊させるほどの威力を秘めている。
またこのハイメガカノン以外にも複数の高火力兵器を搭載している。
二連メガビームライフル。通称ダブルビームライフルであるがこれは一発の威力はメガバズーカランチャーと同等レベルの火力を誇っており、更に連射可能である。
またそのような大火力兵装であるが出力調整や収束なども行うことが可能であり一定レベルではあるが狙撃能力を持つことも可能である。
格闘兵装であるハイパービームサーベルであるがその名の通り通常のビームサーベルとは比べ物にならない出力を誇り、ただ振るうだけでも対艦兵器として運用可能である。
またその高出力を活かしビームキャノンとしても使用可能であり、中・近距離ならば十分な威力を誇る。
装備されているミサイルランチャーは最新の記憶式熱誘導ミサイルを搭載。
これは照準対象のスラスター熱噴射を内蔵されているコンピューターが記憶し、ミノフスキー粒子散布下でも短距離ならば誘導可能とするという代物であり別熱源やフレアなどに強い仕様となっている。誘導距離こそそう長いものではないが強力な武装である。
これら多数の武装を扱うために操縦を補助するためにバイオセンサーが組み込まれておりパイロットの負担を幾らか軽減している。
このように多数の武装と一撃必殺の兵器を搭載する本機であるがその性能に見合う分の高コストとなっている。
また余りにも重武装過ぎるためスムーズな操縦が難しく、エースと呼べる腕を持つパイロットの中でも更に選りすぐりの人物たちでなければまともに扱えず、近接戦闘においての操縦が特に難易度が高いとされている。
また三機の戦闘機が合体分離変形するという特徴から整備性も劣悪となっており、通常のMSと比べ数倍の整備負担となってしまっている。
このため生産数は多くなく10機にも満たない数で生産が打ち切られている。
戦後になってその維持コストから全機退役されると思われていたが一機で下手な戦艦以上の火力を出せることを惜しまれ、数を減らしながらも近代化改修が続けられ末永く使いまわされていくこととなった。
410: トゥ!ヘァ! :2017/03/19(日) 20:27:18
投下終了
うちのとこの四大高級機。
どいつも高性能なので戦後も近代化改修されながら使い潰されることに…
あと他にもFAZZやらなんやらいますが今回はここらで。Sガンダムは戦後になりそうかなぁ
最終更新:2023年11月05日 15:54