418: 霧の咆哮 :2017/03/19(日) 21:53:05
○大陸種世界の書籍 霧の咆哮ver
◇エイプリルフール・クライシスの真実
出版:大西洋連邦
あの4月1日の悲劇に置いて、特に被害の大きかった大西洋や東アジア地域でどんな状態だったのか。
Nジャマーに運悪く家ごと押し潰された被害者の遺族等、インタビューや手記、写真も交えて生々しく記された書籍。
内容的に当然反プラント色全開。
クライシスの被害も受けず、国力的な余裕も有って人道的援助に来てくれた大洋連合への感謝といった、親大洋な一面も持つ。
◇血のバレンタインの真実
出版:プラント
出版時期やタイトル的に奇しくも上記の書籍に相対するかのように販売された書籍。
核攻撃で家族を皆殺しにされた遺族の怒り、嘆きと言った直接的な感情だけでなく。
核一発で容易く崩壊し、シェルターで凌ぐことも出来ないプラントの、コロニー社会の脆弱性や不安感。
当時のプラント国民の連合側への印象や社会情勢といった、血のバレンタインからの波がプラントの人々にどう受け止められていたかも記している。
内容的に反理事国色全開で、特に核攻撃の実行犯たる東アジアに対しては辛辣に書いている。
◇オーブは何故滅んだか
出版:大洋連合
オーブは何故あのような無謀な開戦の末に滅んだのか。
オーブという国の国家成立経緯や当時の世界情勢、当時のオーブ首脳部がどのしてそのような決断を下したのか。
ヤキン戦役開始までのオーブの動きや、その後オーブが何故破滅への道を突き進んだのか。
旧オーブ国民や軍人、政治家等からのインタビューも合わせて考察、解説していく書籍。
オーブ攻防戦がどういう流れで始まり、双方で戦力がどう配備され、オーブ軍が押し込まれていったかとかも掲載されている。
オーブ軍(ザフトやジャンク屋とか含む)と理事国連合軍の戦力比の酷さに、思わず変な笑いが出た読者もいたとか。
419: 霧の咆哮 :2017/03/19(日) 21:53:38
◇MS大全
出版:大洋連合
大洋・ユーラシア・大西洋・東アジア・プラント・スカンジナビア・オーブ・月都市連合と。
MSの独自開発に成功している国々の全てのMSを纏めた書籍。
出版時期や公開情報的に、MS設計案として投稿済みの機体や、開発予定とされる機体全てが乗っているわけではないが。
機密や取材や調査が許された限界の面から、どうしても自国や接収したプラントやオーブのMSと比べると、それ以外の国のMSは情報量が少な目。
それでも情報量が量だけに、ページ数もかなり分厚くお値段も相応にお高いが、その内容の正確さや読み応えから評判は良い。
同
シリーズにMA大全や、軍艦大全、通常兵器大全といった物も販売されており、兵器の更新に合わせて定期的にアップデートというか新造版がたくさん出ている。
兵器系書籍のシリーズとしては凄く古い。何せ遡ればWW1やWW2中の兵器纏めから続く、軽く三桁年以上前から続く出版会社の看板商品ゆえに。
その歴史の深さや内容の濃さから海外の読者からも高く評価されている。
◇MSマガジン
出版:大洋連合
一言で簡単に言えばホビーマ○ジンみたいな系列雑誌。
こちらでは主にMSのプラモの作例やジオラマ、架空世界観でのMS戦記とかも掲載している。
MS大全同様、軍艦系プラモやMA系プラモ、通常兵器系プラモに対応した雑誌や、フィギュアや超合金系の特集雑誌とかも当然存在している。
こちらも海外のファンからも愛されている。
大西洋とか他国のプラモ関係の会社からはライバル視もされてるが。
タ○ヤだかの大洋のプラモ系会社の熱意の高さは、取材を申し込まれる他国側からも何時ものことだと、平常運転扱いされて苦笑いで済まされるほどに有名である。
420: 霧の咆哮 :2017/03/19(日) 21:55:33
◇ザクで世界の果てまで行ってきます
出版:大洋連合
タイトル通りのテレビ企画の旅の行程を纏めた雑誌シリーズ。
ガンダムアストレイアウトフレームのような、居住スペースを背負った民間用ザク2(ニックネームはポンタ)に乗り、各国を巡る企画。
ニックネームはパイロットの芸人が名付けた模様。
主要都市だけでなく地方や田舎、更に秘境や戦場跡と行先はバリエーションに富み、地上だけでは終わらずに月の因幡やムンゾコロニー。
許可が出たならアクシズやア・バオア・クーのような軍事要塞や基地にも足を運び。
最終的には火星や木星にまで行った長寿番組となったので、こちらもそれ相応に巻数は多い。
地上で済ませる分にはミノタウロスみたいな多脚型MSの民間型の方が走破性は上だったのだが、宇宙に向かう予定が当初から有ったので、宇宙でも動けるザクが選ばれた。
◇大洋連合は良い所、一度はおいで
出版:大洋連合
大洋連合各地の観光案内総合雑誌シリーズ。
史実日本ですら各都道府県で分けても観光案内で40以上もあるのに、大陸化しているこの世界では大洋本土だけでもその量は莫大。
更に併合している東南アジア地域の大陸側・諸島側にオセアニア地域。
インドや西アジア地域に、ムンゾコロニー群や因幡、火星コロニー群や木星も含めて発行しているので、割と洒落にならないほど種類は多い。
観光雑誌の豊富さに逆に頭悩ませるのは、広大な国土を抱えるユーラシアも似た感じだが。
大洋の場合、地上の国土だけでも多いのに、宇宙地域の分だけ更にドンッと増えてるから仕方ない。
以上です。
何時もとは変わった支援もして見ました。
最終更新:2017年03月20日 13:26