437: ナイ神父Mk-2 :2017/03/19(日) 22:45:59
MS-09 ドム
全長:18.6m
重量:81.8t
主要装甲:チタン合金セラミック複合材
出力:1720kw
武装:360mmジャイアント・バズ
シュツルムファウスト
120mmザクマシンガン
880mmラケーテン・バズ
胸部拡散メガ粒子砲(輸出型はフラッシュ)
概要
大洋が開発した陸戦型MSであり、大洋の機体としては始めてホバー移動を採用した機体と成っている。武装は主に同時期に開発された対艦、対MSを装備した大型バズーカを装備しており、その他にも汎用MS用の武装を装備可能と成っている他、胸部に拡散メガ粒子砲を搭載する事によって対通常兵器や敵機体のカメラを焼け付かせる事も可能。そして、当機最大の目玉はホバーの速度による機動性である。最高時速は約400km、通常でも時速200kmを越える速度を持つ上小回りも聞く為、地上戦では無類の強さを持つことに成功ザフトの陸戦主力MSであるバクゥを一方的に撃破することも可能とている。余談では有るが、このドムの存在は後のMS開発に大きな影響を与え、バクゥの様な多脚型機体は一部大型機や局地戦機を除いて時代の徒花と成る。
MS-09T ドム・トローペン
全長:18.5m
全装備重量:75.0t
主要装甲:ガンダリウムβ、輸出型はα
出力:1720kw
武装:ドムに準ずる
概要
大洋が開発したドムの強化型であり武装やドムから変化は少ないが、オリジナル機はガンダリウムβを採用する事によって運動性や防御力は向上している上、南方や砂漠地帯での運用を考慮され防塵・防水フィルターを搭載。より陸戦での能力を向上させる事に成功、以降は戦中の大洋の主力陸戦機として各基地へと配備されドワッジが主力となるまでは陸軍の顔を勤めている。又トローペンには同時期に開発されたハイザックやディザートザクのデータも組み込まれている為、スペックには反映されない追従性や柔軟性も向上している。
MS-09C リック・ドム
全長:18.6m
重量:81.8t
主要装甲:チタン合金セラミック複合材
出力:1720kw
武装:ドムに準ずる
概要
大洋がユーラシア向けに開発した宇宙戦用のドムの改良機と成っている。当時大洋連合では既に主力機の装甲へと輸出機への使用を予定しないガンダリウムβ以上の装甲材を使用して居り、輸出には不適当と成っていた。その為、既にユーラシアへの輸出を始めているドムのラインを使用して宇宙用へと転用して開発されたのがリックドムと成っている。武装や大部分の内部部品はドムからの流用が効いた為、開発は急速に進み短期間でユーラシアへと多数が輸出されている。
MS-10 リック・ドムⅡ
全高:18.6m
全装備重量:75.0t
主要装甲:ガンダリウムα(輸出用)、ガンダリウムβ
出力:1720kw
武装:大型ビームキャノン
他ドムに準ずる汎用MS用武装を装備可能
概要
大洋が開発したリックドムの改良機であり、ジェネレーター出力自体は変わらない物の全体的な性能アップに成功。機体形状もより宇宙戦を意識した物に成っている。大洋では残念ながら一部の部隊への配備後直ぐにマラサイやハイザックが完成した事で一線を引いているがユーラシアでは終戦まで第一線を張り、勝利へと貢献している。又、武装の大型ビームキャノンはデータ取りを行った後にドライセン用のメガ・バズーカへとそのデータを反映されている。
438: ナイ神父Mk-2 :2017/03/19(日) 22:46:29
MS用武装(大洋) その1
120mmザク・マシンガン
概要
大洋がMS-05ザクⅠと同時期に開発したMS用の汎用武装で有り、後に他のMSにも汎用の選択式兵装として採用されている。元と成ったUC
シリーズのザクマシンガンより初速や炸薬の改良が進んでおり、初期型の物でも直撃すればガンダリウムβクラスの装甲でも致命的な損傷を与える事も可能と成っている。戦後も生産が続けられており、南アフリカではこのマシンガンの弾薬を流用できる火器も複数配備される予定と成っている。
240mmザク・バズーカ
概要
大洋がMS開発時に共に開発したMS用の汎用兵装の一つであり、主に対艦、対MSに用いられた兵装となる。この武装は主に戦争初期にMSザクと共に多数が配備、運用される事と成ったが戦争中盤には徐々にMSのフレーム強度の向上によって旧式化してきており、ドムと共に配備されたジャイアント・バズやより攻撃力を高めたラケーテン・バズによって取って代わられている。又、一部は連装化して大型MS用の試作武装として使用されているが、此れも後にレッドホーンの背部武装を流用した360mm3連装式の物へと交代が進み現代では初期の戦線を支えた武装として、名前を残している。
シュツルムファウスト
概要
大洋が開発した単発式のロケットランチャーと成っており、見た目は旧ドイツ軍のパンツァーファウストを大型化させた様な外見と成っている。この兵器は主に敵地への強襲などでの使用を想定しており、使い捨てにする事によってデットウェイトを減らす事が目的の武装とされている。その為、敵地への強襲時などはウェポンラックに武装を積載した上で手にシュツルムファウストを持つことによって武装を増やすといった事を行うMSの姿も確認されている。
Sマイン
概要
大洋の開発したMS用対人、対軽装甲車両用の小型兵器の一種であり旧ドイツ軍戦車にも見られた近接防御兵器となる。構造としては地雷に近く、パイロットの任意乃至自動認識によって発動し機体より射出後爆発し、周辺一体にチタン製のベアリング弾を浴びせると言った物である。此れは主にアフリカや熱帯地域などでのゲリラ対策に各MSへと装備されていた。尚、歩兵や軽装甲車両を目標としての開発で有るが後に対戦車にも有効で有る事が判明し、シュツルムファウストタイプや小型の投擲タイプも開発され意外にバリエーションの多い武装と成っている。又、大型MSやMA用の改良された物の中には内部のベアリングを大型、且つ素材をガンダリウムへと変更したタイプも存在し、其方は万一受けた場合はMSであっても正面装甲を貫通する恐れの有る武装と成っている。
439: ナイ神父Mk-2 :2017/03/19(日) 22:47:04
ザフト計画MS
バクゥNタイプ
全長:通常バクゥに準ずる
重量:70.5t
武装:2連装ビームサーベル
2連装ビームキャノン
大型ビームキャノン
他通常バクゥに準ずる装備を装備可能
概要
ザフトの設計したバクゥの核駆動タイプと成っている。戦争初期よりNJCの開発を行ってきていたその為、地球に存在するNJCの素材となるベースマテリアルの鉱山を確保した後建造する事となっていたのがこのバクゥNタイプである。武装は通常のバクゥ用の物に加えてバッテリー機では使用の難しい大型のビーム兵器の搭載を予定していた。しかし、この機体の生産計画がスタートする前に地上拠点が次々と奪回されてしまい、量産機に回せるほどのベースマテリアルを用意する前に地上戦線が消滅。結果として量産計画は頓挫し、日の目を見ることは無いと思われて居たが、後に理事国が当機の開発計画に目を付けバクゥ改良の際の核動力搭載の参考とされている。
バクゥ後期型
全長:バクゥに準ずる
重量:71.2t
武装:バクゥに準ずる
概要
ザフトの・・・と言うよりはザフト地上軍のアフリカでの司令官、アンドリュー・バルドフェルドが個人的にザフトの開発局に依頼して計画されていた兵器である。アフリカでの大規模戦闘以来、一部の下級兵士を除いてナチュラルの投入してくるMSの性能は認めがたい事では有るがザフトにとって深刻な事態となっていた。その為、アフリカの駐留ザフト軍上層部では苦肉の手段としてきたアフリカ軍へとMSを提供する計画を進めていた。しかし、通常のジンを初めとしたMSはゴブリンよりジャンク屋が抜き出したOSを使用する事によってナチュラルでも操作可能となって居たが陸軍の主力となるバクゥは大洋の物にも応用できるデータが無い為、バルドフェルドが個人的に親交のある技術者の伝を使って表向きは新兵でも扱いやすい新型のバクゥとして開発が進められて居たが、現場を理解しない一部の評議会議員の横槍によって頓挫、計画は中断されアフリカに届く事は無かった。戦後はバクゥNタイプと同じ様に戦後に各国の作る多脚兵器の参考にされる事となる。
パワーアーマー
全長:80m
重量:580t
武装:肩部120cm高エネルギー収束火線砲×2
腰部大型レールキャノン×2
腹部大型ビームキャノン×3
MA-X200 ビームソード×
指部ビーム砲×10
脚部対艦ミサイル発射管×44
概要
ザフトにてミーティアと同時期に開発が進められていたMSを組み込むタイプの決戦兵器と成っている。武装が主にビーム兵器を採用する事によって長時間の戦闘を可能としている他、高い対艦、対MS迎撃能力を有している。その反面MSを完全に組み込む形となる為、ミーティアと違い撃墜されればMSに戻り戦闘を行うと言う方法は取れなく成っている。その事からザフト上層部はリソースを集中させる為にもこちらの開発を中止、以降はミーティア開発に力を注いでいく事となる。しかし、一説には極秘拠点等で建造が続けられ特殊部隊との交戦記録が残されるなど開発は続けられていたのでは無いかと言う説も囁かれている。
440: ナイ神父Mk-2 :2017/03/19(日) 22:50:05
以上ですWIKIへの転載は自由です。ドム系のデータは此れで良いはず・・・
後の二つはMS用の汎用武装の説明とザフトの計画倒れMSですね
パワーアーマーについてはレッドフレームのパワーローダーみたいな物を戦闘兵器化させてものだと考えて頂ければと思います。外伝を書いていてラスボスが必要そうな方に使って頂けたらと思います。
最終更新:2017年03月20日 13:33