130: トゥ!ヘァ! :2017/03/23(木) 22:32:27
ザフトのワンオフ機 アナザーseed世界


  • ランドリフ(タイプθ(シータ)
武装:高出力ビームランチャー ミサイルポッド 腰部ガンランチャー 頭部バルカン 背部ビーム砲

グランドオーダープロジェクトにより開発された機体の一つ。
高出力ビームを用いた遠距離砲撃戦をコンセプトに開発された。

大西洋から奪取したバスターガンダムのデータを基に発展・強化させた機体。
アグニ以上の威力を持つビームランチャーと近接防衛用のミサイルポッドと腰部ガンランチャー。
また威力はランチャーほどではないが連射の効く背部ビーム砲と射撃戦では隙のない機体。

主に格闘機であるプロヴィデンスとコンビで運用され高い戦果を挙げた。



  • ティターン (タイプι(イオタ)
武装:腕部五連ビーム砲 背部円盤型回転ビーム砲 腹部高出力ビーム砲 脚部ミサイルランチャー

全長30mを超える大型MS。グランドオーダー(GO)プロジェクトに則り開発された機体の一つ。

試作のNJC搭載大型核分裂炉を搭載しており、並の核分裂炉搭載MSと比べた場合3倍以上の出力を持つ。
その大出力を活かし多数のビーム兵器を搭載。更にPS装甲と共にラミネート装甲も採用しており実弾・ビーム双方について高い耐久性を誇る。

背部に背負うように装備した円盤形の武装は天盤に当たる部分と横合いの部分に多数のビーム砲を装備。
起動時には機体の周囲へと多数のビームを無差別にばら撒く兵器である。
モデルは宇宙戦艦ヤマト 白色彗星帝国艦艇に装備されている回転速射砲。
高出力のビームを絶え間なく連続して発射できるという一人弾幕装置。

一機で多数の敵を殲滅することをコンセプトにした武装である。
しかしその仕様から周りに味方がいては誤射しかねないため単独での運用が前提となるなどの問題が存在していた。



  • ラムアドル(タイプλ(ラムダ)
武装:ビームライフル ビームサーベル シールド 背部リング型拡散ビーム砲

GOプロジェクトにより開発された機体の一つ。
機体そのものはシンプルに仕上げられているが最大の特徴は背部に装備された巨大なリング状の装置である。

この装置はリング内から発せられる特殊な磁場によってビームに使用する粒子を蓄積。また高速回転させる荷電粒子加速装置となっており、最大限に加速したビームを正面へ向けて無秩序にばら撒く拡散ビーム砲となっている。

ティターンの回転ビーム砲からアイディアを得たこの武装は正面という限定的な空間に向けて大量のビームを拡散して撃ちだすことを目的に開発された武装であるが、持続性と連射性も高く正面という限られた指向性ではあるが圧倒的な製圧力を誇る。
欠点として非常に燃費が悪く装置自体に予備のジェネレーターを載せてエネルギーを賄っている。
またその仕様から正面以外には照射できないため射角調整する際には機体ごと傾ける必要がある。
発射されるビーム自体は制御できないため使用する際には前方に味方がいないことを確認してから使用すること。

131: トゥ!ヘァ! :2017/03/23(木) 22:32:58
  • シルフィード(タイプμ(ミュー)
武装:胸部高出力ビーム砲 腕部拡散ビーム砲 有線式ドラグーン

ザフトのGOプロジェクトによって開発された機体の一つ。
ドラグーンを使用した実戦的なMSというコンセプトのもと開発された。

武装が全て固定武器であり、脚部は高推力ブースターとなっているなど宇宙でのみの運用に絞られた高機動・高火力な機体。

スキュラを基に発展させた胸部のビーム砲から腕部そのものを砲口として拡散ビーム砲。
そして最大の特徴である背部に背負った四機のドラグーンユニット。
このユニットはミノフスキー粒子下においても使用できるように有線化されており、高濃度下においても問題なく運用可能である。
モデルはXアストレイの有線式ドラグーン。

この機体のパイロットは地上復員組のフィーネ・エレシーヌが乗り込み高い戦果を挙げている。
彼女に月下の妖精の二つ名が付いたのはこの機体に乗ってからである。
開発番号はティターンやラムアドルよりも後だが割り切った機体構成が功を制したのか二機よりも早くにロールアウトされた。

通商破壊活動やヤキンドゥーエ戦で活躍しており、ヤキン戦では最後には大破後にパイロットは無事脱出。後に漂流していたのは連合側に回収されザフトの技術解析に用いられた。



  • ライオネル(タイプν(ニュー)
武装:ビームマシンガン ビームサーベル 腰部ビームガン 可動式ビームシールドユニット

GOプロジェクトにより開発された機体の一つ。
シルフィードと対になるように開発された機体。向こうが高機動殲滅機ならばこちらは近・中距離戦を想定した防衛機である。

最大の特徴は何といっても背部に装備された可動式のビームシールドである。
これは連合のアルテミスの傘やアミューレリュミエールとの戦闘データから推測し、独自に研究と開発を進めていたエネルギーバリア発生器である。
肩の上と脇下からそれぞれお計4つの可動式アームが正面でせり出る形となり機体正面へ機体を覆う広さのビームシールドを展開することが可能である。
通常のビームライフルや実弾兵器。最大出力ならば艦船の砲撃すら防御可能な性能を誇る。

しかしその分エネルギーを消費するので燃費は極悪。このため他の武装はどれも低出力のものとなっており、他では既存の実弾兵器を使いまわす程度である。
何よりAEUのアミューレリュミエールと違い展開中は機体側の攻撃は透過せず、更にエネルギー集中の関係からビーム兵器が使用不可能になるなどの欠点も存在する。

しかし機体性能自体は高く、シールドユニットを除けばシンプルで扱いやすい機体だったため獣王バン・フライハイト氏の腕前も合わさり高い戦果を挙げた。
シルフィードと同時期にロールアウトされ比較的早い時期から戦闘へ投入された。

ヤキンドゥーエ戦ではDフィールドにおいて活躍するもフィールド装置を破壊され中破。
その後はシルフィードから脱出したフィーネ氏を救出しながらも連合部隊相手に奮戦を続けたがパトリック・ザラ議長の停戦・降伏宣言により機体諸共投降。
機体そのものは連合へ接収され後の陽電子リフレクター開発に活かされることとなる。

132: トゥ!ヘァ! :2017/03/23(木) 22:33:40
  • トリニティ(タイプο(オミクロン)
武装:ビームライフル ビームサーベル シールド 有線式小型ドラグーン

ザフトのGOプロジェクトにより開発された機体。
ドラグーンシステムを取り扱うためだけに開発された機体と言っても過言ではない。

システム周りからセンサーまでとにかくドラグーンを使用すること前提で設計されており、従来のどの機体よりも柔軟で効率的に扱うことができる。
また主役のドラグーンだがミノフスキー粒子下を想定し、有線式に。小型化されたドラグーンは一基一基に複数のビーム砲が装備されており、火力の底上げが図られている。
総数20基以上のドラグーンが装備されている本機は扱えるパイロットがいれば一機で一個大隊は殲滅できると開発チームが豪語するほどである。
しかしそもそもが高い空間認識能力が必須とされる武装であり、更にドラグーンが有線化したためコードのことも頭に入れて扱わなければならず操縦難易度を上げる要因となっていった。

ロールアウト初期は扱えるパイロットがいなかったが後に兵器設計局に勤めていたテストパイロットであるコートニー・ヒエロニムス氏が見いだされ専属となる。

彼の卓越した操縦技術と空間認識能力は本機のコンセプトにマッチしておりヤキンドゥーエ戦などで大きな戦果を挙げた。

133: トゥ!ヘァ! :2017/03/23(木) 22:36:03
投下終了。

うちのザフトは凄く頑張ってます。ギリシア文字シリーズは後はクルーゼの乗る最後の一機で終わりですね。
途中飛ばし飛ばしで出てきていないギリシア文字に関する機体はペーパープランで終わった機体か実験機です。こちらに関しては特に設定は考えていないのでご自由に。

因みに全てNJCを搭載した核分裂炉機です。これだけ頑張っても動力炉から来る出力さは如何ともしがたいんやなって…
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最終更新:2023年11月05日 15:55