853: ナイ神父Mk-2 :2017/04/01(土) 01:45:55
ザフト鹵獲MSネタ
デュエルガンダム(ザフト鹵獲仕様)
全長及び基礎重量:原作デュエルに準ずる
武装:イーゲルシュルテン×2
ビームライフル
ビームサーベル×2
その他ザフトMSの汎用兵装を使用
概要
ザフト軍が大西洋より鹵獲したデュエルにザフト規格の武装を使用できるようにした鹵獲機の改修型である。プラント独立戦争中期の大西洋連邦では冷戦での対立国である大洋が次々に新型MSを開発している様子に焦りを覚え、MS開発を急いでいた。その為、サハクからの要請に応えて試作していた分に加えて、自国のデトロイトでも同時進行で開発を進めていた。その中でも比較的クセが無く、操縦難易度の低く見積もられるデュエル及びバスターは多少のコスト上昇にも目を瞑り生産を強行、ザフトより鹵獲したジンのOSを元に軍内のコーディネイターを集めて実戦情報を南米戦線にて収集させていた。しかし、その分損耗やザフトMSによる予想外の攻撃によって起きる撃破やエネルギー切れによる止むを得ない破棄等で一定数がザフトやジャンク屋によって回収された。
そうして回収された一部の機体はプラント本土へと送られ、PS装甲やバッテリー研究へと回されて居たが、それは少数で事足りた事も有り、残りは南米の大多数の兵士達が連合製の兵器を好まなかった事もあり適当に廃棄乃至はジャンク屋へと払い下げられていた。そんな中で転機が訪れたのはザフト指折りの名将であるアンドリュー・バルドフェルドの焦りからであった。早急な自軍強化に焦っていた彼はジャンク屋だけでなく味方であるザフトへも再三に渡る増援の要求をしていたが、元より戦力の少ないザフトではそうした要求も中々通らなかった。そんな中で彼は南米で連合製のMSが鹵獲されているとの情報を仕入れ、南米駐留部隊と交渉し、それらをジャンク屋経由で購入と言う形で少数を手に入れている。そうして手に入れられたデュエルは現地改修を受けてザフト製MSの武装を使用可能にして戦線へと配備、実戦投入が行われている。
そして、この試みは成功しユーラシアや南アフリカの部隊へと一定の打撃を与えるが、絶対数が少なく、PS装甲の内部に打撃を通す様な大型格闘兵器による内部破壊を狙われ撃破されている。しかし、その強さは本物であり大洋でも要注意機体として情報が回されていた。
機体性能としては破損箇所がザフト系のMSの装甲や武装で補われている為、正規のものよりは性能として劣っているがそれでもジンやシグーより遥かに強力な機体と成っており実弾中心の機体だと未だ生きているPS装甲部分が厄介な機体となっている。
余談であるが、クルーゼ隊が鹵獲したGを使い続けられた理由はこの鹵獲されたGが理由と成っており、全体像は残っていなくとも部品単位では十分な数が残っており此れを修理に当てる事が出来た為である。
バスターガンダム(ザフト鹵獲仕様)
全長及び基礎重量:原作バスターに準ずる
武装:450mmレールガン×2又は2連装キャノン砲×2
他ザフトの汎用兵装を使用可能
概要
ザフトが鹵獲したバスターに自軍の武装を装備させた機体となる。デュエルと違いバスターは鹵獲までのその強力な火砲を封じる為に破壊される事が多く、武装と言う面ではデュエル以上に現存している事が少なかった。その為此れを購入したアフリカでは破壊されたバクゥやザウートの武装を使って此れを改修した砲撃機を開発して部隊へと配備した。機体性能としてはデュエルと同様正規品に比べると劣るが遠距離武器中心と言う事も有ってアフリカのベテランパイロットの間では人気が出ていた。
854: ナイ神父Mk-2 :2017/04/01(土) 01:48:42
以上ですWIKIへの転載は自由です。取り合えず此れはザフト強化案の一つと取っていただければと思いますが、そんな大量に鹵獲できたのかとかニコイチするにしても限界が有ると思われるので正規品クラスの性能を持っていたのが何機居たのは不明と成ります。
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最終更新:2017年04月02日 16:38