882: 弥次郎 :2017/04/01(土) 16:06:38
大陸SEED支援ネタ ゲート編 原作オーブ及びアメノミハシラ戦力案


〇ヤタガラス飛行MS試験運用大隊
セイラン サハク主導で設置された飛行MSムラサメの改良型を試験運用および戦闘技能を研究する部隊。
分類としては本土防空隊でもあり、指揮系統もオーブ軍司令部とはやや距離を置いている。人員については現状のムラサメに不満を持つMSパイロットや航空機パイロットを集めて編成されており、オーブ軍の中では比較的錬度や飛行時間の多い人材が集まっている。
配備されている戦力は、最初こそムラサメばかりであったが、開発が完了したハルサメやムラクモ、サミダレの先行量産型や試験型が配備され、その性能と集まっていたパイロット達の質の高さもあって有力な戦力へと成長。
飛行大隊とはいいながらも陸戦型のムラサメであるムラクモも配備しており、実質的な遊撃戦力である。
セイラン家としてはこの飛行大隊をいずれはハルサメとシグレを全軍に導入する際の教導隊とする計画であり、そういった意味でもヤタガラス(神話においては先導役を務めた)の役割を求めるつもりであった。

原作種死末期、プラント・連合の合同軍がオーブに侵攻してきた際には本土防空のために出撃。
錬度と性能こそ上であるが消耗が激しくなり、撃墜されるなどして戦力を徐々に失っていく。
アスハ派が指揮を握った後も何とか行動を続けていたのだが、アスハ派軍人に行動を差し止められ、そのままジブリールを逃がしてしまう。
その設立経緯から戦後にはセイラン派とみなされて激しく糾弾を受け、オペレーション・フューリー後には監禁乃至拘留されてしまう。
種死本編終結後、所属していた多くのパイロットや技術者がアメノミハシラへ引き抜かれるか、あるいはゲートを超えて亡命したことで、実質的にもヤタガラス飛行大隊は消滅。その貴重なデータや実物は殆どオーブに残すことはなく、消え去ってしまった。
ここにはセイランの遺産を自らの手に集めておきたいというサハクの意思が絡んでいる。


〇ヒカル・イチジョウ
所属:オーブ空軍 →オーブ軍航空MS隊(?)→ ヤタガラス飛行大隊 → オーブ軍陸上MS隊 → アメノミハシラ
階級:准尉→三尉(オペレーション・フューリー時)→三佐(ゲート間紛争時)
年齢:23歳(C.E.73時点)
搭乗MS:ムラサメ ハルサメ サミダレ シグレ セイリュウ シラン

原作C.E.における「超時空要塞マクロス」の一条輝の同位体。
オーブ出身のナチュラルで年齢は種死の時点で23歳。幼いことから航空機に憧れを持ち、空軍へと入った。
原作種のオーブ解放作戦で両親及び親戚をそっくり亡くしており、その悲しみを紛らわすための軍への入隊であった。
航空機好きだが、ムラサメの開発と導入に伴いMSへの転向を決意。
戦闘機乗りであったことで空戦技能は非常に優秀であり、ドックファイトは若いながらも上位に入っていた。
しかし、航空機よりも速度が遅く反応の悪いムラサメには不満が残っており、度々愚痴を漏らしていた。
その腕前、また特に軍内部の派閥にこだわりが無い姿勢をセイラン家に評価されてヤタガラス飛行大隊へと配属となる。
主にハルサメのテストパイロットとして開発に関わり、シグレにもシミュレーションだけでなく実機にも搭乗経験がある。

オペレーション・フューリー時には本土侵攻を阻止するために奮戦するも、その性能を以てしても全体的な劣勢及び原作補正には勝てなかった。
戦後、その登用経緯からセイラン派とみなされて閑職に、よりにもよってノーマルのM1を有する部隊へと配属替えとなってしまう。
これはアスハ派にとってはあくまでもポーズであり、その後の恩赦を予定していたのであるが、ヤタガラス飛行大隊の戦友や技術者たちと共にアメノミハシラあるいは大陸側に亡命を決意。
戦友であり同僚であったハヤオ・カキザキを「無駄死」「セイランに従ったバカ」にとけなされたことや自身の境遇、ユニウスセブン落下に端を発した戦争がわけのわからない結末を迎えていたことに不満があったのが理由と考えられる。
亡命後、サハク家が手を回して回収していたムラサメの改良型の生産設備 実物 研究機材 設計図などを元手に新たな開発に打ち込んでいる。

恐らく解放軍が出来たころにはアメノミハシラの防空隊に属しており、セイリュウに登場していると推測される。
年齢も30歳前後なので経験豊富且つベテランでパイロットとしては全盛期か。

883: 弥次郎 :2017/04/01(土) 16:07:13

〇ハヤオ・カキザキ
所属:オーブ空軍 →オーブ軍MS隊(?)→ ヤタガラス飛行大隊
階級:一曹→曹長(オペレーション・フューリー時)→ 少尉(戦死後二階級特進)
年齢:22歳(C.E.73時点)
搭乗MS:ムラサメ ハルサメ

ステーキの人…じゃなくて、マクロスの柿崎速雄の同位体。
ヒカルの友人であり、同僚。一歩腕前や経験は劣るものの、全体的な練度低下が起こっていたオーブ軍ではマシな部類。
シグレへの搭乗を希望したこともあるが、シミュレーションでは高性能過ぎる機体の方に振り回されてしまい、断念した。
オペレーション・フューリー時にヒカル同様に本土防空のために出撃。ハルサメの性能と自身の腕によって多くのMSを血祭りにあげる。
しかし戦闘時間が長くなり、パイロット及び機体の消耗が激しくなったところで集中砲火を浴び、撃墜される。
最後の意地で人がいる可能性のある大地ではなく海へと機体を墜落させて水没、その後の爆発の被害を抑えることに成功した。
遺体は発見できず、機体も海流で流されてしまったのか破片程度しか回収できなかった。
きちんとステーキを食べ終わってから出撃しているのが救いだろうか。

ハルサメの性能を否定するアスハ派はしたり顔でこの撃墜のケースを持ち出すのであるが、逆に言えばハルサメは長い時間の戦闘で大きく消耗しない限り撃墜されにくいということでもあった。
むしろオペレーション・フューリーにおけるM1アストレイや素のムラサメと比較すれば、ハルサメは補給を受けながらも長時間戦闘を継続しており、はっきり言えばそれらを凌駕していることをアスハ派が認めていることにもなっているのだが、どうやら認識していない模様。
多分補正が抜けてくると漸く認識できると思われる。

884: 弥次郎 :2017/04/01(土) 16:08:31

〇セイリュウ
形式番号:MVF-M118C
全高:18.42m
基本重量:65.92t
装甲材:発砲金属(一部装甲およびフレーム材にPS装甲と通常装甲を採用)
動力:高性能バッテリー (ハイエンド機はNJC付き核分裂炉)
武装:
75mmイーゲルシュテルン×4(機首2門 頭部2門)
M2M5D 12.5mm自動近接防御火器×2(翼部旋回砲塔)
73式高エネルギービーム砲「スイリュウ」×1
腕部グレネードランチャー×2
74式ビームライフル「ライコウ」/74式75mmライフル
73式ビームサーベル
対ビームシールド
チャフフレアディスペンサー

オプション:
75式55mmガンポッド
75式8連装ミサイルポッド
74式大型ビームランチャー
大型追加ブースター
追加増槽
他多数

概要:
セイラン主導で開発されたムラサメの後継TMS「シグレ」を、アメノミハシラに拠点を置くサハク家が引き継いで製造した高級可変MS。
基本設計は踏襲しているが、外見以外は技術発達に伴うバージョンアップを受けており、似たような外見でも段違いの性能を示した。
シミュレーション上では但し書きはつくものの、素のムラサメを12機、NJC付き核分裂炉を乗せたハイエンドモデルでは、上位のコーディネーターであるロンド・ミナ・サハクが搭乗したとはいえ20機以上を単独で圧倒する性能を発揮した。

まず、素のシグレでは耐久性が心もとないとの意見からバイタルパートと負荷のかかるフレームにはPS装甲を利用しているのが特徴である。
これにより電力消費の若干の増大と引き換えに単純な機体剛性も向上した。フレームを構成するPS装甲はある種のTPS装甲のようなもので、アクティブな耐久性向上ではなくパッシブに最低限度の強度を保つために使われるため、通常のPS装甲に比べて非常に燃費に優れている。
フレーム設計の洗練と合わせ、より無茶が効くように仕上がった。

また、MA形態での飛行に関しても徹底した強化が行われた。空力学的な概念をより多く盛り込み、さらにコクピット周辺の対G機構の更新によって音速突破はもちろんの事、非常にアクロバティックな戦闘機動や空中変形時の衝撃や負荷をパイロットへと余りかけることの無いように取り計らってある。
速力および推力は大気圏内でも音速を軽々と超えるもので、シグレからは重量を増しているものの、むしろ向上している。
一説によれば、大気圏への突入とその後の重力下での運用も考慮されているとされる。

武装面では、試作や急造品が多かったシグレから大きく信頼性を向上させているのが特徴である。
これは機体内装にも言えることであるが、急遽開発がすすめられたシグレに対して、本機は時間をかけてじっくり開発された。
素の設計の優秀さから新規開発の武装はほとんどなく、バージョンアップで手堅く収めている。
例としてはビームライフルにはビームサーベルが銃剣のように付けられており、出力を変えることで長さを調整して使えるようになり、MA形態での主兵装となるビーム砲も砲身の冷却時間の短縮と高威力化が行われ、燃費も向上している。
ここには「機体のレスポンサビリティの強化こそが重要であり、火器の追加搭載は二の次」という設計思想が垣間見える。
それ故に新規品と言えるのもオプションの対艦対MAビームランチャーくらいであり、パイロットと整備士には好評を博した。

一般機にはこれまで同様にバッテリーが採用されているが、ソキウスが乗るハイエンド機にはNJC付きの核分裂炉が採用されており、ハイエンド機に対するインターセプト及びアメミノハシラに危機が迫った際にはこれが投入される予定となっている。

ここまでくるとわかるかもしれないが、本機の開発のモデルとなったのは大洋連合の傑作TMSのZガンダムである。
元々シグレがZを目指して開発されたのを踏襲したので、当然と言えば当然である。
前述のように運用方式としては高級機であり、後述のシラン同様にマルチロール機として運用できる。
本機はアメノミハシラの存在する宇宙での運用を前提としているが、少し内装を調整するだけで大気圏内での運用も可能である。
本来ならば宇宙用に特化させ、大気圏内での運用を考慮することは必要ない。
しかし、オーブ本土の空を守護する戦力となる筈であり、本土を守らんとしたセイランに対しての、サハク家なりの敬意を示す行為であった。
C.E.76からC.E.77ごろにロールアウトし配備開始。恐らくではあるがプラントを掌握したラクス・クラインを警戒しての配備か。

カラーリングは恐らく宇宙用ということで青が主体。
万が一に備えてカラーリングの変更もありうる。

885: 弥次郎 :2017/04/01(土) 16:09:14
〇シラン
形式番号:MVF-129
基本重量:87.26t
固定武装:
75mmイーゲルシュテルン バルカンシステム×2(機首)
M2M5D 12.5mm自動近接防御火器×2(翼部旋回砲塔)
75式高エネルギービーム砲「スイリュウ」×1
チャフフレアディスペンサー

オプション:
75式55mmガンポッド
75式12連装ミサイルポッド
74式大型ビームランチャー
追加増槽
追加大型ブースター
EWAC装備
他多数

概要:
ハルサメの後継となる制空/制宙戦闘MA。爆装も可能なマルチロールMAとなっている。
基本設計はほぼハルサメおよびハルサメ宇宙型を踏襲しており、セイリュウとのパーツの共有や操縦系の共通化、さらにハルサメからの内装や装甲材などのバージョンアップを中心に改良がされている。
元々の基本設計がそれだけ優秀であったことや、余計な機能の追加は逆に性能を落とすとの判断に由来して、そこまで変化はない。

しかし、単純な技術更新に伴うカタログスペックの向上は時間をかけて行われただけあって堅実そのもの。
宇宙におけるSFS的な運用も可能なようにMSが掴まるハンドルと回収用アンカーも追加されている。
アメミノハシラに原作連合のコスモグラスパーのように多く配備されており、MS適性を持たないパイロット達を乗せ、一撃離脱による強襲やMSでは無駄の大きな長距離偵察などでアメミノハシラ防衛に役立てられている。

名前の由来は紫蘭。紫蘭の花言葉は「あなたを忘れない」「美しい姿」。
それ以外にもセイリュウとシランは「セイ」リュウとシ「ラン」、即ち「セイラン」を分割して含んでいる。
C.E.75年ごろに配備開始。こちらは構造が単純であるため比較的早期に開発が終了した。

こちらのカラーリングも恐らく青が主体と考えられる。

〇76式機動プラットフォーム
固定武装:
75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン×2
75式12連装ミサイルポッド

オプション:
大容量バッテリーパック
武装コンテナ
作業用アーム
他多数

アメノミハシラにおいて開発された宇宙用のサブフライトシステム。
開発中であったM1Aアストレイ・バレットフォームの展開力や戦場移動能力をカバーするという目的で開発され、後に宇宙における汎用的なサブフライトシステムとして定着した。
武装は少な目であり、どちらかと言えばその輸送力と長い航続距離に重点が置かれている。
宇宙戦闘を行うMSへの補給を行う作業台あるいは兵装の輸送プラットフォームとしての面も持ち、機体内部にはメカニックや予備パーツ、さらにパイロットを収容できるスペースも確保されている。
構造は平べったい円盤のような形状。カラーリングは灰色とライトグリーン、白が主体。

886: 弥次郎 :2017/04/01(土) 16:09:48
〇M1Aアストレイ・バレットフォーム

形式番号:MBF-M1ABF
全高:24.78m
頭高:18.23m
基本重量:72.63t
全備重量:102.7t(装備によって可変)
装甲材質:発泡金属 通常装甲
動力:バッテリー
パイロット:2名(火器管制1名+操縦1名)

武装:
75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン×4 (頭部2門 胴体に2門)
肩部6連装大型ミサイルランチャー×2
74式改大型ビームランチャー
76式高エネルギービームキャノン「ライリュウ」×2/大型ガトリングキャノン「ヤマアラシ」×2
14連装ミサイルランチャー×2

オプション:
大型対艦ミサイル×2
10連装追加ミサイルランチャーポッド
脚部5連装ミサイルランチャー
大型バッテリーパック

概要:
種死後にアメミノハシラにおいて製造された、M1Aアストレイのバリエーション。
主に拠点防衛を主任務として開発した支援砲撃MSである。愛称は「ウルフバレット」。

この機体は、やはりというべきか、大洋連合の開発していた砲撃用MS「ドーベン・ウルフ」の影響を受けている。
素のM1Aアストレイをベースに大型のビームキャノンとミサイルランチャーを搭載したバックパックを追加し、大型のプロペラントタンクとバッテリーを追加しているのが特徴。全体的な装甲の増設と推力の強化も行っており、動きこそ重たいものの、その砲撃力は正しく戦艦級である。ビームキャノンは大型ガトリングとも交換可能で、防空要員としての運用も考慮されている。

内装では大型の光学センサーと通信力強化のためのアンテナの大型化と追加設置が行われ、その為頭部は肥大化している。
パイロット一名での操縦が開発段階から難しいと判断されており(プロトタイプではソキウスでもギリギリという複雑さであった)、オーブ本土から引き抜いた非主流派のパイロット達が合流していたことで人手に余裕があったことから、複数名での操縦を採用して複座コクピットを搭載。正確かつ迅速な砲撃能力を獲得した。

改装コストは高く、砲撃を行う際には護衛役を必須とし、装備の多さから整備性も運用コストも決して良好とは言えない。
またその攻撃能力に関しても、胸部のメガ粒子砲、インコム、メガランチャーなどは装備されておらず、ビーム自体もUC式ではなく種世界のそれをバージョンアップして搭載しているためにドーベン・ウルフよりも大きく劣っている。
しかしながらも、比較対象が原作世界であるならば砲撃力と弾幕形成能力を持つため、少数生産と配備が決定された。
流石に地上では重量がかさむために、いくらか装備を下さねば運用は厳しいと思われる。
C.E.76年ごろロールアウトし、翌年に配備開始。これはやはりラクス・クラインを警戒しての配備開始と見るのが順当か。

887: 弥次郎 :2017/04/01(土) 16:10:19
〇試作73式75mmライフル
総弾数:40発
発射方式:セミオート/フルオート/3点バースト
マガジン方式:ボックスマガジン
オプション:銃剣 タクティカルライト 指向センサー 追加フォアグリップ 伸縮式ストック 他

オーブ軍がC.E.73に開発したMS用の実弾ライフル。外見イメージはSIG SG550。
市街戦や本土戦においてビーム兵器が危険をもたらすことを(補正のせいもあって)遅れて認識したセイラン派は、急遽モルゲンレーテに開発を指示した。既にビームライフルの標準化がなされていたために小首をかしげられたものの、ジンの使っていた重突撃銃を参考にしながら安定した狙いの定められるライフル「OAR-807P」を開発した。
これが駆け足ながらも評価試験を受け、採用が決定。試作73式75mmライフルとして一部の本土のMS隊に配備された。
カービンモデルおよびブルパップモデル、精度の高いものを選抜してスナイパーライフルとして仕立てたモデルもある。

性能は、調達コストはやや高価であるものの、命中精度に優れ、ジンの重突撃銃と比較すれば軽量化されている。
実弾であるためにバッテリーの消耗を抑えることにもつながり、天候や気象条件などによって減衰が起こるリスクもなく、ビーム兵器よりは市街地で使用してもいくらか「マシ」という点は遅れながらも評価を受けた。
というか軍関係者の中には「何で気がつかなかったのか?」と首をかしげる人間もいたほどだった。

反面、重量低減のために若干耐久性が落ちており、機構が複雑すぎて整備性が悪いのではという指摘も受けている。
信頼性についてもいまいちであり、思わぬ接触や衝撃が加わった場合の動作性に不安が残っていた。
そういった面での改修は後継となる「OAR-808」、後の74式75mmライフルの登場を待たねばならなかった。


〇試作73式超高速運動体貫徹弾ランチャー「アローショット」
総弾数:7発
オプション:同軸機銃(M2M5D 12.5mm自動近接防御火器)

概要:
ビーム兵器の使用にリスクのある市街戦向けに試作された兵装。外見的にはアクアジムのハープーンガンが妥当か。
ブリッツの用いていたランサーダートを参考に「敵MSの戦闘力を極力周囲への被害を出さずに奪い取る」という目的で開発されている。
発射される徹甲弾「アローショット」はブリッツのそれよりも短いが、その分だけ携行性が改善しており、初速も早い。
これは本当に試作で終わってしまい、完成を見たのはアメノミハシラに持ち込まれて以降になってしまった。


〇73式試作低反動180mmバズーカ/73式試作低反動240mmバズーカ
総弾数:7発
弾倉方式:カートリッジ弾倉式
砲弾例:通常弾 散弾 照明弾 閃光弾
オプション:光学照準器 ストック 折り畳み式グリップ

概要:
ザクバズーカやハイパーバズーカを参考にモルゲンレーテが試作した兵装。対MS対艦攻撃に使用される。
カートリッジ弾倉を採用しており、通常弾と散弾、閃光弾、照明弾などが使える。
口径を抑え、さらに構造を単純化したことで整備性は良好、さらに使用時における機体への負荷も抑えられ、さらに全体重量が軽くなって狙いが変更しやすくM1アストレイ向けとしても評価された。
しかし、威力不足はやはり否めず、現場の要望から口径を240mmまで拡張したモデルも製造された。
試作段階にとどまり、オペレーション・フューリー後の混乱とセイラン家へのバッシングから資料が散逸。その後は生産も開発もなされなかった。


〇試作73式55mmガンポッド/75式55mmガンポッド

概要:
ムラサメやその派生形の、MA形態時での火力増強のために開発されたガンポッド。
ドックファイト向けの武装であり、75mmイーゲルシュテルンでは威力不足が懸念されて開発された。
本来ならば並行して開発されていた試作73式75mmライフルと共通の弾薬を使用したいと考えていたが、携行性やそれに由来する総弾数の問題から口径を小さくし、全体の大きさを抑える方向へと転向した。
空気抵抗を抑えるためにその形状は空力学や流体力学を考慮に入れたカバーをかぶせられており、素材に耐久性に不安があるとはいえ軽量な発砲金属を利用することで軽量化に一役買っている。
主に航空戦向けではあるが、対地/対艦/対MS攻撃にも転用可能で、幅広く使用された。
75式は試作73式であった不具合の洗い出しと洗練が行われ、使い勝手や整備性が向上している。

888: 弥次郎 :2017/04/01(土) 16:10:59
以上です。wiki転載はご自由に
やっつけ溢れる設定ですが、完成を見たシグレとハルサメの後継です。
核動力が少ないので稼働時間と単純な機体出力でどうしても劣ってますし、ビーム兵器もいまだに原作C.E.レベルですので、総合で見ればオーバーフラッグと、下手すりゃ核動力フラッグとどっこいどっこいかな?
長期戦に持ち込まれると流石に不利になりまし、真っ向からぶつかり合うとパワー負けしますし、
改善されているとはいえ所詮は脆いムラサメの系譜ですからね。そこら辺を加味すればギリギリイーブンかと。
なお、ミナさんは仮想とはいえゴールドフレームの自分とこのセイリュウで勝負して勝ってしまってSAN値チェックに失敗しています。

あと以前出した武装についてちょっと解説を付け加えました。

M1Aアストレイとかサミダレのバージョンアップなり後継がいるでしょうかね?
まあ、増やし過ぎもよくないのでこんな感じに。登場するとしても一瞬で終わっちゃってもいいですね。
シグレとハルサメの無念を晴らすように書いてみました。
活用するしないはナイ神父Mk-2氏にこれを一任いたします

890: 弥次郎 :2017/04/01(土) 16:27:54
あ、バズーカの設定ミスってますね…

×モルゲンレーテの自爆に伴い資料が散逸。 → 〇オペレーション・フューリー後の混乱とセイラン家へのバッシングから資料が散逸。

訂正お願いします…

誤字脱字修正

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2017年04月02日 16:47