239: ナイ神父Mk-2 :2017/04/11(火) 00:12:02
大陸SEED 兵器ネタ
大洋所有の戦略兵器群
アスタロス及びアスタロス改
概要
CE30年代の宇宙開発最盛期の際、大洋ではコロニーでの育成や栽培に適した食用可能な植物を生み出すべく既存の様々な品種に置ける遺伝子改良や交配が行われていた。その中でもとある企業が開発した番号名「プラント42」は既存の如何なる植物をも上回る繁殖性を有し、同じ区画で育成されていた植物を全滅させると言う事態を引き起こした。此れに目を付けた企業は此れを更に改良すれば食用可能な画期的な種に成るのでは無いかと研究を重ねたが、計画は資金問題や技術的な問題で頓挫する事となる。しかし、この繁殖力に目を付けた大洋の軍部は此れを買い取り軍事関係のコロニーで研究を続け更に環境適応能力を高めて完成したのが新型の環境破壊兵器「アスタロス」である。そして、この兵器に更に致死性の有毒性を全部位に与える事に成功したのが「アスタロス改」となる。当兵器は何らかの理由を持って地球内の各理事国との第4次世界大戦に向けての最終兵器の一つとして準備されたが、今の所は必要に成る事態は存在しておらず。アスタロス自体に関しても幾重にも設けられた防衛隔壁の中で保存され、決して表に出されない様にされ、万一拡散した場合に備えて施設内には戦略級の核兵器を自爆装置として設置されている。
ソーラ・レイ
概要
大洋の用意したコロニーを改造した巨大レーザー砲となる。此れは驚異的な射程を持って敵対する勢力の艦隊又は宇宙要塞を大洋の勢力圏であるL2から攻撃を行うと言う物である為、実質的には地球含む全てのラグランジュポイントを発射
位置を変えれば狙撃可能と成る。本来は万一ww4が発生した場合に置いて大洋の制宙権を絶対のものとすべく開発された物で有ったが、プラント戦争に置いてプラントが極めて強力な戦略兵器を開発しているとの情報を掴んでいた大洋は其れを破壊すべく当機を起動させてプラントの戦略兵器であるジェネシスを見事に破壊している。しかし、当然戦後はその威力を他国から問題視され、運用はこれが最初で最後の運用と成っている。一説には大洋はこの時点で既に艦載できる範囲の兵器で同等の威力を持つ兵器を開発していてソーラレイはそれから目を逸らさせる為に使用されたとも言われているが真偽は不明である。
240: ナイ神父Mk-2 :2017/04/11(火) 00:12:43
69式戦術核弾頭
概要
大洋が宇宙での使用を前提に開発した戦術級核弾頭と成っている。戦術級とは明記される当兵器であるが、実の所、威力としては旧暦に於ける戦略級核弾頭を遥かに凌ぐ火力を有している。当初は艦載型のミサイルとして開発されていたが、開発中にミノフスキー粒子の発見と其れの応用による小型化に成功。その後、MSに兵器としての有用性が認められた後にMS用の発射武器と弾頭が開発されガンダムサイサリス共にア・バオア・クーに配備されていたがザフトの戦略兵器開発の報が入り機体、弾頭共に中隊規模で特務隊に配備され万一の際は周辺宙域ごと焼き払う計画が立てられていた。しかし、ソーラレイの攻撃によって無事に破壊された為に使用されることは無く、戦後は再度平時レベルにまで来た総数と弾頭の数を減らされて、再びア・バオア・クー基地にて厳重な管理の下に置かれる事に成る。
ヨルムンガンド
概要
大洋が開発した戦略クラスの大型砲と成っている。開発は主に戦前の初期から行われて居たのだが、ミノフスキー粒子発見後は研究がメガ粒子砲へと移行し、開発は遅延。完成は戦中と成っている。大型の組み立て式のビーム砲として完成した当機であるが当初は自力航行可能な大型砲艦として開発する予定も入っており、その場合はジュピトリス以上の大型砲艦へと搭載して口径も1km以上へ拡大。ミノフスキー粒子発見後はIフィールドの応用による湾曲、再収束用の艦か衛星を用意する事によって自由に射角を取り、好きな様に発射できる。自走式のレクイエム又はウユダーロ制圧砲艦の様な巨大兵器として完成させる予定も存在していたが、後にネェル・アーガマや大和型の完成やウユダーロの様な他方向への自由な拡散、収束への技術的課題から計画は凍結され、CE73年時点では解決されていない。
ソーラーシステム
概要
大洋が開発していた戦略兵器の一つであり、広範囲に部隊を展開して専用ミラーを展開する事によって太陽光を利用し攻撃を行う大型光学兵器と成っている。メリットとしては鏡自体は其処まで高額では無い為、比較的安価なコストで使用でき、広範囲への攻撃でない限り多少ミラーを破壊されても使用可能と言う利点も存在している。しかし、作りやすいが故に他国に真似される危険性も十分孕んでいた為計画は中止されている。
241: ナイ神父Mk-2 :2017/04/11(火) 00:13:20
MS-22 ドライセン(80年代仕様)
全長及び重量:ドライセンに準ずる
出力:3600kw
装甲材質:ガンダリウムγ
武装:3連装ビームガン×2
2連装メガ・ビーム・ライフル
ビームアックス
トライ・ブレード
メガ・バズーカ
ビームライフル
ビームサーベル
他汎用MS用武装装備可能
概要
大洋が開発したドライセンの80年代に置ける改修機である。10年間渡る改修や技術革新によってメガ・バズーカの省エネ化や高出力化によって機体内の動力のみでの発射が可能と成っている上、手持ち武装として新たにZZ用のダブルビームライフルの使用も可能となっている。又、背部の追加ジェネレーターの装備の必要性が薄れた事によってバックパックは格闘戦用の物で固定される事になり、格闘戦機としての機動性を維持した上で汎用型の武装の使用を可能とした。その為、単純な性能としてはプラント独立戦争時に投入された物より更に高性能化する事に成功している。又、ビームに対する耐性も大幅に強化されており、前大戦のビーム兵器で機体にダメージを与える事は事実上不可能と成っている。
MS-22K ドライセン砲撃戦仕様
全長:22.0m
全装備重量:67.9t
装甲材質:ガンダリウムγ
ジェネレーター出力:3600kw(+1720kw)
武装:3連装ビームガン×2
ブースター兼肩部メガ・バズーカ×2
ジャイアントバズーカⅡ×2
大型ガトリング砲(両手持ちタイプと片手タイプが存在)
ビームサーベル×2
大型シールド
他汎用MS用武装使用可能
概要
大洋が開発したドライセンの強化型の一種となる。戦後の技術開発によって主力武装と成っていたメガ・バズーカがより省エネ化した事と汎用機用の追加ジェネレーター搭載のバックパックを仕様する事によって2門のメガ・バズーカを使用可能となり型部にブースター兼用の固定兵装として装備、更に実弾タイプの大型ガトリング砲装備する事によって面制圧能力を高めている。又、追加ブースターによって機動性事態は落ちておらず結果的には高性能な機体として仕上がって居る。しかし、同時期に改修を受けたドーベンウルフに対して基礎性能や火力で上回る事は出来なかった。
242: ナイ神父Mk-2 :2017/04/11(火) 00:16:12
以上です。一応戦後のドライセンが80年代までにどれ位強化されたかと戦中までに大洋がコソコソ用意していた戦略兵器群に成ります。
この内、ソーラレイは使用禁止になりましたが他は表立っての使用はヨルムンガンド位なのでばれてはいない感じです。
253: 名無し :2017/04/11(火) 01:12:52
ヨルムンガンドは戦術兵器扱いが妥当なんですね。現代兵器で言えば、戦術用トマホークやバンカーバスター、MOABレベルですかね?
255: ナイ神父Mk-2 :2017/04/11(火) 01:52:27
253
まあ、そうなります・・・ホントに予定されていた自走可能なレクイエムだったら規制対象に
成っていたでしょうが
誤字脱字誤変換修正
最終更新:2017年04月16日 16:21