11: 弥次郎 :2017/04/17(月) 22:51:17
大陸SEED支援ネタ シミュレーションゲーム「プラントの野望」IFシナリオ2



IFイベント -アマゾンを血に染めて-

《イベント発生条件》
〇大西洋連邦プレイヤー(AI)側条件
  • ストライクダガーをはじめとしたMSの配備を一定以上すすめている
  • 北アメリカ大陸のインフラ回復が一定以上
  • 物資備蓄が一定以上
  • 士気ゲージが一定以上
  • 南米における諜報網でザフトの情報を集めてある

〇ザフトプレイヤー(AI)側条件
  • 南米のインフラ回復が一定以上
  • 南米のMS及び艦艇の配備数が一定以上、士気が一定以下
  • 全体としての戦局判定がレッドゾーン
  • 戦略スライダーが「死兵」に傾いている


《概要》
大西洋連邦編およびザフト編において発生するイベント。
大西洋連邦主導による南米からのザフト戦力の殲滅乃至追い出しを目的とするIFの大反抗作戦である。
上記以外にもいくつかの条件があり、半数以上がそろっている場合発生する。
どちらにとっても大打撃を与えるチャンスではあるが、同時に今後の戦略が左右されてしまうハイリスクな作戦となる。
相手が受けて立つならば必然的に激突が発生。しかし、相手が回避を選ぶならば、その流れも変わる。一種のチキンレースである。

ザフト編で撤退を選択すれば多くの戦力をオーブを中継して宇宙へ撤退させることができる。
しかし、自ら撤退すれば大西洋連邦を屈服させるチャンスを自ら棒に振ることになる。
乾坤一擲の大反抗作戦で大西洋連邦を陥落させることも手であるが…?

大西洋連邦編で侵攻を選択すればザフト戦力をかなり削り、さらに国威発揚にもつながる。
しかし、ここで戦力を消耗させすぎれば、宇宙での作戦にも大きく響き、戦後にザフト技術の接収などにも遅れが出る。
ここでザフトを追い出せれば、Gを強奪されたことを帳消しにし、連合国内での発言権も高まるかもしれないが…?

どちらを選択するのかは、双方のプレイヤーおよびAIに委ねられる。
貴方は、どちらを選ぶ…?

12: 弥次郎 :2017/04/17(月) 22:52:26
大西洋連邦編IFシナリオ -MS開発戦線 ~ホバー走行MSを配備せよ!-

《シナリオ解放条件》
1.アフリカ戦線に観戦武官を派遣している
2.ストライクダガー若しくはそれに類するMSの開発を、アフリカ戦線にドムが投入される前後までに一定以上進めてある
3.後期GATシリーズの内、カラミティおよびホバーエンジンの開発が一定以上進行してある

《ミッションタスク》
1.ダガーを開発する
2.アフリカ戦線に投じられたドムのホバーエンジンに関する情報を集める
3.ホバーエンジンおよび必要なOS開発を行う
4.ダガーHを開発する

《アディショナルタスク》
1.ダガーHをMark-Ⅱにバージョンアップする
2.戦後にMark-Ⅲまでバージョンアップする

《メリットとデメリット》
〇メリット
  • 国威発揚につながり、士気ゲージが回復する
  • 開発を進めれば一般普及可能な武装が開発できるようになる
  • MS用武装の開発フラグをまとめて成立させることができる
  • ホバー移動を行うMSの開発及び性能向上につながる

〇デメリット
  • 開発リソースが結構割かれてしまう
  • 費用対効果が良いとは言えない
  • 直近に必要になる戦力を揃えるのに影響が出る

《概要》
大西洋連邦編のIFシナリオ。
ホバー走行MSの開発を行うことができるイベントに近い。
メリットとデメリットが釣り合っているかと言われれば、正直微妙なところ。
しかし、格好の良いMSを配備したいというプレイヤーにとってはたまらないシナリオであるし、プレイスタイルによっては開発しておいて損はない。

〇登場MS紹介

ダガーH
型式番号:GAT-X01H
全高 18.00m
基本重量:72.05t
装甲材質:ラミネート装甲 PS装甲(一部)
動力源:バッテリー
武装(一例):
40mm口径近接自動防御機関砲「イーゲルシュテルンII」×2
GAU8M2 52mm機関砲ポッド
模造ビームサーベル
対ビームシールド

概要:
大西洋連邦が大洋連合及びユーラシアが運用したホバー走行MS「ドム」を仮想敵として開発した試作MS。
ドムの用いていたホバーシステムを何とか再現できないかと開発された。
開発はアフリカ反抗作戦に前後してスタートしたとされる説が有力である。
大西洋連邦は反抗作戦において多大な貢献をしたドムの噂を聞きつけており、先行量産されていたストライクダガーのフレームを流用して設計がすすめられたとされる。

機体には素のストライクダガーからかなり手が加えられているのが特徴である。
脚部には試作された大型ホバーエンジンを搭載し、背部にはエールストライカーをベースとした大型推進器兼務のバッテリーパックを搭載。機体各所に大型のスタビライザーと肩部および脚部に安定翼を追加しており、ホバー走行時においてバランスを保ちやすくしようという努力がうかがえる。
さらに転倒や衝突に備えてフレーム全体に補強を加え、各種バランサーやセンサーを追加して高速走行に備えている。
コクピットは複座型を採用しており、一名が操縦、もう一名が細かな調整とシステムコントロールを担当する。
OSや機体のコントロールを担うプログラムはコーディネーターをも動員しまくって開発された特注品。
その性能は通常のOSよりも優れており、反応性も上々。内装でも転倒に備えたクッションやエアバッグが追加され、
ガチガチに固められた装甲の耐久性は非常に優れている。

反面、稼働時間は極めて短い。
これはバッテリーの蓄電量の限界や燃費が良いとはいえないホバーエンジン、さらに肥大化した電子系統に電力を喰われるためである。
機体重量がかなりかさんでいることもホバーエンジンの燃費悪化に追い打ちをかけており、これの解決がなされるのはもうしばらく先になった。

《ゲーム的な説明》
架空のMS。メタなことを言うと、ドムのミラーとなるMSである。厳密に言えばプロトタイプドムのミラーが妥当だろうか。
開発にはカラミティ系列のMSの開発及びホバートラックなどの開発が一定以上進んでいる必要がある。
とはいえ、大西洋連邦視点で見れば無理に開発する必要はない。
ドムが登場する=アフリカ戦線収束と言ってもよい状況であり、開発が可能になるのもアフリカ戦線が終了する間際。
開発を進めても南米では役に立ちにくいし、開発に結構リソースが割かれ、おまけに性能はどうやってもドムに追いつけない。
さっさと宇宙にMSを配備した方が吉である。しかし、Mark-Ⅱまで開発を進めると装備が一般配備できるようになるため、決してマイナスばかりではない。若干とはいえホバー機動をするMSの開発進行度合いが進み性能向上も見込めるため、余裕があればやるというのがベターか。

13: 弥次郎 :2017/04/17(月) 22:53:16
ダガーH Mark-Ⅱ
型式番号:GAT-X01H2
全高:18.32m
基本装備重量:82.35t
装甲材質:TPS装甲(バイタルパートおよび機体上半身を中心に採用)
動力源:バッテリー
武装:
40mm口径近接自動防御機関砲「イーゲルシュテルンII」×2
337mmプラズマサボット・バズーカ砲 トーデスブロック改
GAU8M2 52mm機関砲ポッド/M703k ビームカービン
57mmビームライフル
左肩部220mm6連装ミサイルポッド
ES-01 ビームサーベル×1
対ビームシールド

概要:
ダガーHの反省点を活かしつつ、先に完成を見ていたGAT-X100シリーズのカラミティのユニットを移植したモデル。
より高出力でハイエンドなユニットの追加によりそのホバー能力は、システムの洗練と相まって向上している。
装甲もPS装甲ではなく転倒や被弾時にのみ起動するパッシブなPS装甲のTPS装甲により燃費を向上させている。
Mark-Ⅰと比較して武装の搭載量を徐々に増やし、長物であるバズーカやビーム兵器の搭載を行ったため、戦闘力も向上。
しかし、相変わらず稼働時間の短さや操縦の難しさという課題は残り続けている。


《ゲーム的な説明》
架空のMS。
最高時速280km程度まで機体を加速することに成功したダガーHの後継機。
相変わらずコストと戦力価値がつり合いがとりにくいのが欠点か。
中途半端な技量の部隊やパイロットに配備しても意味がないので、そこら辺は注意が必須。
この機体の開発において「337mmプラズマサボット・バズーカ砲 トーデスブロック改」が量産可能になる。
通常のMSに持たせることで火力で大きな底上げができ、大洋連合MSにも一定以上の効果が望めるものまで
バージョンアップを進めることができる。

14: 弥次郎 :2017/04/17(月) 22:54:12

NダガーH Mark-Ⅲ
型式番号:GAT-X01H3N
全高:18.12m
基本装備重量:78.15t
装甲材質:TPS装甲(バイタルパートおよび機体上半身を中心に採用)
動力源:NJC付き核分裂炉
武装:
40mm口径近接自動防御機関砲「イーゲルシュテルンII」×2
337mmプラズマサボット・バズーカ砲 トーデスブロック改
GAU8M2 52mm機関砲ポッド/M703k ビームカービン
580mm複列位相エネルギー砲 スキュラ改
ES-01C 強化型ビームサーベル×1
対ビームシールド(115mm 2連装衝角砲 ケーファー・ツヴァイ/8連装260mmロケットランチャー「エイト・パロット」)

概要:
ホバー走行MSの完成形となるMS。プラント争乱後に大西洋連邦がザフトの技術を接収して開発した試作MS。
NJC付き核分裂炉の搭載によって稼働時間の短さと出力の限界を克服、さらにTPS装甲の採用と機体形状の変更で、これまでのMSを凌ぐ速度と長い航続距離を獲得した。また、後にドムトルーパーと呼ばれるはずだったMSの影響を受けている。

武装は大型のバズーカと左肩部に砲口が設置された「スキュラ」を主兵装としている。
そのほかは基本的にMark-Ⅱまでの武装を踏襲するか、あるいは参考となったMS「カラミティ」のそれをそのまま流用している。
ここには新規で武装を設計するよりもコンバットプルーフのとれている武装をそのまま使った方が安く仕上がり、信頼性も高いと判断されたためである。
ことさらコストに関しては、戦後の軍縮や復興という大きな仕事をこなさねばならない中ではかなり厳しく評価されており、一説によれば本来ならば搭載するはずだった新技術をいくらかオミットしているとの説もある。

敵機に対して優位な位置取りを速やかに確保して火力で殲滅するというコンセプトは大洋の陸上戦における突破役となるドムとは異なり、あくまで高い機動力で展開し砲撃によって敵を封じ込めるというコンセプトに基づいて設計されている。
つまり、高速でホバー移動可能な支援砲撃MSである。これの支援能力は非常に高く、必要な場所に迅速に展開する能力は高く評価された。

しかしながら、コストに関してはやはり解決が出来なかったのが事実である。
そもそも核融合炉が一般普及して久しい大洋連合と、漸く核分裂炉をMSへと搭載し、ミノフスキー物理学に遅れる大西洋連邦では、同じコストを投じても得られる利益には明確な差というものが存在した。これならばドッペルホルンなどを搭載したダガーをSFSで飛ばして派遣した方が総合的なコストが安く配備数が稼げるという、極めて厄介な事実もあった。
それでもなお開発が行われたのは、軍縮が進む中でも、大西洋連邦が軍事面や技術的に仮想敵筆頭となった大洋連合には、決して負ける気はないというアピールの意味合いがあるとされる。


《ゲーム的な説明》
架空のMS。
開発にはザフト技術接収時に「ドムの研究資料」「ホバーエンジン」「NJC付き核分裂炉」を選択しておく必要がある。
プラント争乱終結前までに、最低でもMark-Ⅰを開発しておかねば開発フラグが全て叩き折られてしまうので注意が必要。

性能としては支援砲撃機として申し分なし。
バスターダガーなどよりもコストは高いがその分攻撃力は高く、地上および海洋での移動能力も勝っている。
痒い所に手が届くという意味では開発できるMSの中でも上等な部類である。
性能面もそうであるが、ドムと同じようなMSを実用化したということで「士気」ゲージに大きなプラスとなる。
ただし、開発フラグ管理が厳しいのと、開発リソースと結構割かれてしまうという点には注意が必要。
製造コストも安価とは言えないので、そこの帳尻をきちんと合わせてやることが必要である。



◇その他開発可能な武装紹介

〇M77 180mm GPRL (使い捨て多目的ロケットランチャー:General Purpose Disposable Rocket Launcher)

大西洋連邦編において開発可能となるロケットランチャー。外見イメージはM72 LAW。
使い捨てであるが、使い捨てと割り切ることで軽量な発砲金属や安価な素材によって製造されておりコスパも良好。
MSの装甲を食い破れるように鋭くなった弾頭と詰め込まれた爆薬によって破壊をもたらす。
まあ、ザフトのMSには有効であっても大洋連合などのMSには徐々に効果が鈍くなっていって費用対効果が悪くなるので注意。
順次バージョンアップして国外輸出するのも一つの手である。
これの開発を行うことでトーデスブロック改をはじめとしたMS用バズーカの開発フラグが成立し、
戦後はともかく、プラント争乱時においてはかなり役に立つため、開発しておいて損はない。

15: 弥次郎 :2017/04/17(月) 22:55:12

〇337mmプラズマサボット・バズーカ砲 トーデスブロック改

大西洋連邦編で開発できる、カラミティが装備していたトーデスブロックの量産モデル。ゲームにのみ登場している架空武装。
主な変更点としては全長の短縮と光学照準器を安価な物への置換、さらに全体的なコストカットがなされた。
ダガーH Mk-Ⅱの開発が完了し、またM77 180mm GPRLが開発できていれば開発可能な武装となる。


〇M226A4 240mm四連装ロケットランチャー

大西洋連邦編において開発できるMS用のロケットランチャー。外見イメージはM202ロケットランチャー。
分かりやすく言うと、「コマンド―」でシンディが電話ボックスを誤射したアレ。
炸裂弾か焼夷弾を選択して搭載できる。有効射程は短く四連装ということもあってかなり重いのだが、まともに浴びれば多くのMSは大きな損害を受ける。また、通常兵器や対MA武装としても使えるため、そこそこお世話になる可能性が高い。


〇AAM-XM99 MS携行型対空ミサイルランチャー「ハニー・ビー」

大西洋連邦編において開発可能なミサイルランチャー。
赤外線・紫外線シーカーおよび併用されるレーザー照射による誘導が可能な対空ミサイルを発射する。
撃ちっぱなしでもレーザー照射による照準を維持して使用することもできる、いくつもの誘導法を持つのが特徴。
ぶっちゃければ、MS版のスティンガーミサイルである。歩兵の携行するスティンガーとの違いとして、MS自体が電源となり、またMSのメインカメラやセンサー系と連動することでより精度が増している点にある。
これによって本体に搭載する照準器などを安価なもので済ませることに成功しており、そのコストを押し下げている。

開発を進めれば量子通信によって立体機動でMSや航空機を追い詰める誘導ミサイルにまで化けるのであるが、如何せんミノフスキー粒子の存在があらわになると高級ロケットにまで成り下がってしまう。それでも開発を早くから進めておけば、遅くとも南米戦線で投入することができるようになり、ディンやザフトの航空機に対し高い防空能力を発揮させることができる。

16: 弥次郎 :2017/04/17(月) 22:57:02
以上。wiki転載はご自由に。

やりたかったから書いた感じです。

速さの順に並べると、
ドム(時速400km) > Mark-Ⅲ > Mark-Ⅱ(時速200kmくらい?) >Mark-Ⅰ(時速150km前後?)
といった想定ですね。

最高速度については「これくらいかな?」という予想です。原作設定のガバガバぶりに泣きました…
また、この最高速度というのも瞬間的な速度ですので、ザクやダガーよりはましだけど、ドムには簡単に抜かれます。
燃費もクッソ悪いですしねー。まあ、音速で飛行できないMSの移動手段としてはベターじゃないかなと思います。

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最終更新:2024年03月05日 21:10