263: 弥次郎 :2017/04/20(木) 20:00:31
大陸SEED支援ネタ 大陸種世界の企業
ハリソン&ブラッドペリ ヘビーレクリエーションズ
概要:
デトロイトに本拠を構える企業。
MSや関連する施設などを保有するが民間軍事企業ではなく、どちらかと言えば娯楽を提供する企業である。
元々H&Bの本家は老舗の娯楽提供企業であり、ブルーコスモスとも非ブルーコスモス派ともつながりのある、ある種の信頼と実績を積み重ねていた企業であった。特に上流階級向けの、暗黙の了解あるいは裏のルールをよく心得ていたことが関連しているとされる。やはり上流階級の子弟が利用するということもあり、入社する人間は徹底して調査がされるし、選抜は厳しい。そういう企業であるので入社する人間は覚悟が決まっていて、尚且つ身元もしっかりしている人間に限定されるので今後も選抜の条件が緩む事はないだろうと推測される。
さて、MSの普及後には、MSの多様な運用が始まったのであるが、上流階級向けの娯楽としてのMSも普及し始めた。
勿論MSの運用は高い費用が掛かるのであるが、そこは今後のMSの普及に伴うコストの低下と慣れが解決でき、元々そういった費用を出せる層をターゲットしているので問題視されていなかった。
そして、当然のことながらMSに乗りたがる上流階級が現れたことによって、H&Bの親会社は専門の会社を立ち上げることを決断。
容易く軍事転用が可能という言うこともあり、その人員はかなり厳しく選抜された。
無論専門職も集められており、軍からの出向やスカウト、あるいは退役した軍人やメカニックが集められた。
流石にMSの独自開発などは認められなかったものの、軍部および各種重工業メーカーの後押しもあって改良の許可を獲得。
その筆頭としてダガーReCをダガーから改良して多数保有しており、民間企業としてはかなり質の高い設備を有している。
単純なMSだけでなく、MSの回収を行うためのSFSあるいは輸送機、警備兵、輸送車両、さらに万が一に備えた救助チームもそろえている。
使用可能な土地や設備はその伝手の広さもあってかなりのものとなる。
MS用のボルトアクションライフルはもちろん、軍用としては採算が取れないような武装、例えばリボルバー拳銃やら模擬刀、戦斧、重斬刀なども軍需メーカーに発注でき、顧客の様々なニーズにこたえる優良企業として評価を高めている。
設立経緯や構成故に官民癒着と言われてしまう可能性があるのは確かであるが、ひいきにしている顧客の影響の及ぶ範囲を考慮してなのか、表立って非難する声は皆無に近い。
アノールロンド・タイタンズ
概要:
大西洋連邦の重工業メーカー。社章は巨人をモチーフとしている。
主にMSのバランサーやスタビライザーの開発を行っていたが、MS向けの塗料 装飾パーツの製造にも事業を拡大。
機能よりも見た目やカッコよさを重視した製品を次々と開発し始めた。当然軍部からは呆れられたのであるが、MS用の儀仗やライフル、飾り布など式典向けの装備品の発注をツーカーで行える企業としての地位を確立し、微妙な心情を持たれながらも頼りにされている。H&Bとも取引を行っており、同社を支える下請けとして日々奮闘中。
264: 名無しさん :2017/04/20(木) 20:01:39
ダガーReC
型式番号:GAT-01ReC
頭高:18.02m
全高:19.2m(可変)
基本重量:52.24t(装備 装飾で可変)
装備:
M78E2M 63mmガンポッド
XM130 82mm散弾銃
XM2000D 68mmボルトアクションライフル
他多数
プラント争乱後に旧式化したダガーを娯楽に転用したモデル。
名前のReCとはレクリエーション(娯楽)とre-creation(創造)のダブルミーニングとなっている。
娯楽用に再設計がされているのが特徴で、主な変更点は以下の通りとなる。
- バッテリー 機体各所のパーツ センサー系 装甲材のグレートダウン
- 複座型コクピットへの置換機能の追加
- コクピット回りの装甲の強化と脱出ハッチの追加、サバイバルキットの搭載スペースの追加
- 操縦系統の簡略化とOSの改良
- 外部からの武装及び機体制御のロック機能の搭載
これらの改良により、安全なMSの娯楽目的の運用が可能となった。
装備としては娯楽用の銃火器を揃えている。口径などは立派であるが、使用されている銃火器の弾薬は全て弱装弾か弾頭の材料を弱いものを採用したモンキーモデルであるため、通常兵器はともかくMSには対して効果が低い。
装薬および発せられる燃焼ガス、銃弾の口径も一般に普及しているモノとは違うために、悪用してもすぐに足がつく。
モデルによっては発砲の度にMSでは拾えない紙片をばら撒くという徹底ぶりである。
あくまでも、MSを操縦し、銃火器を使う、というだけの目的に沿ったMSと言ってよい。
オプション関連もかなり充実しており、カラーリングの変更やスタビライザーを兼ねる装飾パーツも充実している。
◇装飾品例
〇ナイトフォーム・
シリーズ
西洋の騎士を思わせる装飾パーツの
シリーズ。
重量はかさむし、戦闘には全然役に立たない。
だが、それがいい。
〇ハンターフォーム・
シリーズ
狩人を思わせる装飾パーツの
シリーズ。荒々しい感じの装飾がたくさんあるが、あんま役に立たない。
だが、それがい。
〇レトロフューチャー・
シリーズ
C,E,からみて一昔前の時代、つまり西暦において想像された「未来の兵器」をモチーフとした装飾パーツ。
やたら電飾が凝っているし、昆虫の触角を思わせる大型のブレードアンテナを有している。
機体全体が流線形の外部装甲で覆われているため、外見も大きく変化する。
外見が派手になる以外はあんまり利点はない。
だが、それがいい。
265: 弥次郎 :2017/04/20(木) 20:02:27
VoW (Voice of War)
概要:
プラント争乱時に成立した戦場カメラマンや従軍記者の派遣を請け負う仲介業者。
NJの散布に伴う長距離通信の寸断によって潰れてしまったメディアの人間が集まって結成された。
長距離通信が駄目ならばと、文字通り網の目に組まれた人を介したネットワークで情報をやり取りしている。
伝達速度はNJ散布前には及ばないものの、そのネットワークの広さと柔軟な取材体制から各地の情報を発信し続けている。
ネットワークを介して、世界情勢を「ワールドレポート」というメールマガジンで配信する。
情報が時に古いものであったり、記事の内容はあくまでレポートに過ぎなかったり、各国の事情に配慮した記事を書くために、記事をそのまま鵜呑みにはできないという欠点はある。しかし、臨場感あふれるレポートを書いているのは確か。
ア・バオア・クー攻防 アフリカ反抗作戦 南米戦線 ボアズ攻略 プラント制圧など、重要なところへ恐れずに取材を敢行している。
MSの保有こそ無い物の、宇宙ではミストラル、オッゴ、地上では船舶や装甲車などを有して、戦場の光景を納めている。プラント争乱後には復興を続ける世界各地の情勢を報じていると思われる。
◇VoW保有MA
MMA-02VoW メビウス・レポーター
全長および重量など:メビウスに準ずる
装備:
大型カメラユニット
40mmバルカン砲×2
概要:
VoWがプラント争乱後に払い下げられたメビウスを、それまで使っていたミストラルの代替として購入して改装したMA。
デブリ破壊用のバルカン以外は取り払い、代わりにプロペラントタンクとバッテリーの増設を行った。
搭乗員は2名若しくは3名。コクピットはかなり拡張されているため、余裕を持って収まることができる。
機体表面には非戦闘要員であることを示すために国際法に乗っ取ったマークやVoWのエンブレムなどを付けている。
MMA-03VoW グリフォン
全長及び全高など:バクゥに準ずる
武装:
40mmイーゲルシュテルン改×2
12.7mm対人機銃
概要:
VoWが南アフリカ統一機構の取材において使うMA。
こちらは使われなくなったバクゥを払い下げられ、現地のVoWが共同管理している。
武装はほぼ取り払い、代わりに大型の機材やスタッフを多く積めるように改良されている。
装甲車よりも高くつくが、安全性は高いために重宝されている。とはいえ、流石に戦闘用ではないため、多くの場合、南アフリカのひも付きの傭兵を雇うか、軍の護衛を連れて取材を行うことが多い。
〇フレッド・ナカノ
VoWに所属する正体不明 神出鬼没の記者兼カメラマン。常に何人もの代理人(カットアウト)を介しているため、その性別 年齢 人種 出身地 経歴などのパーソナルデータが明らかになっていない。
直接会った人間がほとんどいないにもかかわらず、いつの間にか各地で取材を済ませ、記事を配信し続けている。
名前から日系人であるとも推測されるがそこについての明確な確認は取れていない。
一説によれば「フレッド・ナカノ」という人物は存在せず、多くの記者たちが使ったコードネームであり、特定の個人を指すのではないという説が流れている。
266: 弥次郎 :2017/04/20(木) 20:03:05
以上、wiki転載はご自由に。
ゴテゴテと愛機にスタビライザーやデコレーションをやるのが好きです。
素敵性能と腕前が合致すれば、その時、君は美しい。
残念ながら、私には両方とも足りませんけども(白目
268: 弥次郎 :2017/04/20(木) 20:07:04
おっと>>255の所ミスしてました
×ア・バオ・ア・クー
↓
〇ア・バオア・クー
転載時に修正お願いします…
修正
最終更新:2024年03月05日 21:10