677: 霧の咆哮 :2017/04/24(月) 21:42:20
○大陸種世界の書籍 霧の咆哮ver その7
◇超兵器大戦~リミットブレイカーズ~
出版:大洋連合
各国が古代文明の遺産を発掘し、解析した影響で全ての国の戦力がインフレかましたと言う大惨事な世界になった。
そんな世界で起きる大戦争を記した仮想戦記。
普通に強い兵器も一応出ているが、作者側が古代兵器万歳説で、かなり無茶かつネタに走った珍兵器や浪漫兵器多数登場しており。
ここまでぶっ飛ぶと最早清々するとファンに逆に大ウケしている。
戦争の経緯とかも史実とはガン無視な為、ヤキン戦役での知識はほぼ役に立たないほど。
ツッコミどころ満載だが、そこら編は作品に秘められた熱意で一気に押し流し、気にせず楽しもうという作品。
超大型移動要塞が出現したり、軍艦が変形して殴り合う程度では済まず、変形合体までしたり。
MS側もロケットパンチやドリル、変形合体や戦場で歌ったりと本当にやりたい放題している。
678: 霧の咆哮 :2017/04/24(月) 21:43:17
◇一人のエースが示す未来(さき)
出版:大洋連合
ザフト軍に一人のエースがいた。
それは誰よりも強く、誰よりも輝かしい戦果を挙げたエースであった。
史実では存在しないが、恐ろしく強い一人のエースがザフトにいたら。
そんなIFを書いた仮想戦記。
ようはザフトにイレギュラー級のエースを一人放り込んでみたら何処まで歴史を変えられるかという実験作に近い。
最終的な結論としては、イレギュラーエースが単騎で一つの戦線を支えても他の戦線を食い破られたら結局負ける。
敗戦を遅らせることは可能だが所詮それまで。
そもそもそんなエースを超えたエースの動きには、当時のプラントで作れるハイエンド機でも付いていけない。
こちらはこちらで悲しい単機エースの限界を突きつけられる結果となった。
或いは、大洋連合ならばイレギュラー級エースの無茶な要求に答えられる機体も作れるだろうと。
最も、国力的に諸外国で一番イレギュラー級エースの必要性が薄い大洋連合が、人口比的に一番そう言うのが産まれ易く、そちらの専用機も用意出来そうというのも皮肉だが。
679: 霧の咆哮 :2017/04/24(月) 21:44:03
◇CE73×CE68
出版:大洋連合
ゲート先の世界が原作のCE73年ではなく、CE68年頃であったら。
ゲート先の歴史情報と、大陸側の歴史情報を組み合わせて創作した、そんなIFを書いた仮想戦記。
ゲート先の時間軸が同一ではないという有りうる想定。
原作世界からすれば平行世界でありながら、この先起こりうるかもしれないという未来のお話な大陸側事情。
プラントからすれば秘蔵のMSやNジャマーとかの情報が大陸側を通じて理事国陣営にバレバレになってしまうという、国家を揺るがす大混乱。
焦り、狂乱、絶望(この時点じゃ国家とも認められてないが)
情報漏洩よりも絶望だったのは、MSやNジャマーとか駆使しても完膚なきまでにプラントが敗戦したという大陸側の一種の未来知識だが。
大洋連合というチート国家が原作側にはいない事情も有っても、実戦投入はまだなれど、MSとかの優位性を信じていたプラントからすると衝撃的という言葉すら生温い。
しかもクライシスを原作連合が食らうと、シミュレーションで軽く億単位は死んでいく(実際原作史実ではそうなったのだが)と判明してからは、連合側からの突き上げはやばいレベルではなく。
開戦すらしていないのにあっという間に苦境に陥っていくプラントの足掻きも見える。
開戦前から詰み寸前という、原作側プラントとしては酷い事態だが。
680: 霧の咆哮 :2017/04/24(月) 21:45:02
◇ダイナミックダンジョン~MSと怪物が繰り広げる熱い生存競争~
出版:大洋連合
平原で、砂漠で、荒野で、凍土で、雪原で。
世界各地の数か所、人の居住区域からも離れたド辺鄙な場所に、突如巨大な入口が出現。
いつ頃出現したか、正確な時期は場所が場所故に定かではないが。
発見されたのは時系列的にはラクス戦争が起きる前か終戦後。
それはMSやMAとかも部隊単位で通れるような大きさで、内部には広大な遺跡のような地形が広がっていた。
周辺を掘って調査してみると、その空間は出現地域の地下と繋がったおらず、異世界らしき場所に繋がってるらしく。
内部は遺跡のような地形だけではなく、複数の階層で構成されており、広大な水辺や飛行が可能なほどの空間、平原、凍土、砂漠、密林等の多様な地形も確認された。
そして多様な地形だけではなく、確認されてない新物質の財宝や巨大な怪物等のファンタジーみたいな存在も確認されたのだ。
物語でのダンジョン物のように。
そんな感じの設定で展開される、この世界での新たなダンジョン物語。
普通のダンジョン物との違いは、所謂冒険者ポジがMSやMAと言った機動兵器組だってこと。
MS達に合せるように敵側も巨大化しているから、その戦闘は一見かなり派手。
20メートルサイズの金属のゴーレムとドライセンの殴り合いや、ガイサックと虫型魔獣の砂漠での潰し合い。
デストロイと60メートルサイズのドラゴンの張り合いや、そういう特別でかい怪物相手にモンハンみたいに連携して対応するMSやMT等と。
スケールアップしただけに得られる成果も莫大。
例えば食べたら美味しい怪物(アプノトスやポポ枠みたいなの)を綺麗に仕留めたら、一頭分だけでも軽く数十トンから数百トン分の食用肉になる。
おまけに財宝を見つけたらMSサイズの金の延べ棒や宝石なんて、延べ棒一つ何トン分の金や、数メートルは有るダイヤモンドとかってなるわけだし。
それらがどれほどの価値になるのか。
正規軍が政治的事情だかで投入し辛いなら、傭兵達の稼ぎ時か、新たにダンジョン系専門のMSとか乗りが増えてもおかしくないだろう。
新たな職業名はまさしく冒険者だとかで。
ダンジョン特需とも言える社会現象も発生するだろう。
植物系の素材も取れるなら、メートル単位ででかいのに美味い大根や白菜とか取れて。
それら巨大な食材を用いて調理用MSやPSで一気に数百人や数千人分の調理も可能な機材も出来たりすると、コミカルで楽しそうである。
何かモンハン要素だけでなくトリコ要素にも近くなりそうだが。
以上です。
最終更新:2017年05月04日 18:45