61: 弥次郎 :2017/07/18(火) 00:56:24
訂正、こちらから転載お願いします…



大陸SEED支援ネタ 南アフリカ統一機構軍戦力案&銃火器設定



ワレンガ
形式番号(試作型):SAfMA-G308X 
形式番号(量産型):SAfMA-09G

全長:30.8m
全高:21.8m
動力:核融合炉
装甲材:超硬スチール ガンダリウム合金α
搭乗員:4名(車長 火器管制 操縦士 通信管制)

基本武装:
S-ARM 260mm戦車砲/S-ARM 試作190mm連装低反動砲
S-ARM 多銃身75mmガトリング砲×2(同軸に12.7mm対人機銃)
S-ARM BC-74D 車載型3連装ビームキャノン×2
機首300mmロケットランチャー×2(量産型以降に採用)
Sマイン
スモークディスチャージャー
機首陽電子リフレクター「シュナイドシュッツ」

オプション:
S-ARM 3連装120mm重機関砲
300mmロケットランチャーポッド
S-ARM 4連装120mm機関砲

概要:
南アフリカ統一機構軍がゲート戦役の前に試作していた陸上MA。

本機の開発はゲルズゲー(南アフリカ呼称:メガラクネ)の導入に際し、コストや整備性の問題を南アフリカ側が懸念したことに端を発する。
確かにゲルズゲーの性能は申し分なかったのであるが、多脚歩行システムはMSと比較すれば整備箇所が単純に倍増しており、
多数搭載可能な火器についてもメンテナンスや使用における煩雑性を鑑みると数を絞った方がよいという意見があった。
また、高速化するドム系列MSの展開速度に既存の火力支援MTやMA、即ちガンタンクやヒルドルブなどでは追従が難しく、
行軍において足かせとなることが懸念された。これらを踏まえ、南アフリカ統一機構とユーラシア連邦は、
地上目標を友軍の航空支援の下で効率的に排除する陸上MAの開発をスタートさせた。

まず走行方式としてはホバーシステムを採用。
MAの全体的な形状は自走砲やヒルドルブに近いものを採用し、前面を装甲で覆い、機体後部に推進機関を設けることで軽快な速力を得た。
搭載火力に関しては進行方向への投射を前提とし、多少の火器搭載量の減少はやむを得ないと判断された。
その為、主兵装にはS-ARM 260mm戦車砲もしくはS-ARM 試作190mm連装低反動砲を採用。機体の左右に中距離火力としてビームキャノンを搭載し、
この二種の兵装が主軸となり、これにハードポイントを介して多様な火器を搭載することもできるようにしている。
また、重装甲を補助するために陽電子リフレクターが前面に採用されている。

形こそ違えども、ユーラシアのユークリッドに近い形状と運用思想のこれは、前線で陽電子リフレクターによる防御を提供することも、
後方からの間接支援などを行うこともできるマルチロールなMAとして評価を受けた。コストはゲルズゲーなどより安いが、
残念ながらガンタンクなどを完全に置換するには至らなかった。これについては配備数を質や運用でカバーすることで、徐々に統一する予定となっている。

ゲート戦役時においては序盤戦が終わったころから前線投入が開始された。終盤にかけては運用データをフィードバックした量産型が投入。
ヒルドルブやガンタンクと入れ替わりで配置されたこれは、陸上戦力(原作側のMSおよび機甲戦力)を極めて効率的に排除。
また、ガンタンクやヒルドルブではなしえなかった陽電子リフレクターによる友軍への防御的な貢献もあり、評価を受けた。
戦役が終わった後には恐らく各種バリエーションの開発などが推進されると思われる。

62: 弥次郎 :2017/07/18(火) 00:57:00
ホバー装甲車両「ラーテル」

全長:7.2m
全高:3.63m

武装:
12.7mm対人機銃×2
30mm多目的ランチャー×1門 or 20mm機銃
Sマイン
スモークディスチャージャー

南アフリカ統一機構において試作されたホバー戦闘車両。
外見などはUC世界において使われていた74式ホバートラックによく似ている。
戦闘力が高い代わりにコストの問題が残っていたミノタウロスを数で補うべく開発された。
装甲については通常の戦車などに劣っているが、やはり数が揃えられることと技術的なレベルから導入しやすいことは評価された。
歩兵の運搬の他、MS部隊に追従し索敵や通信管制などを行うことで戦闘支援を行う。



〇S-ARM 260mm主砲

ヒルドルブが搭載していた30センチ主砲の改良型。

陸上艦艇にさえ打撃を与えることがたやすい30センチ主砲は確かに有用であったが、
プラント争乱後においては持て余してしまう威力の砲とみなされるようになっていた。
仮想敵となるザフトのMSなどを撃破するにはもっと口径の小さなものでも十分間に合うことが既に確認されており、
無理に大口径弾を使わなくて済むならば、よりコストの安く運用しやすい方が良いと声が上がっていたのである。
またガンダリウム合金を利用した砲弾の採用で口径を小さくしても威力を維持、それどころか強化できるかもしれないという試算がもたらされ、
プラント争乱後に軍事費用を抑えたいと考えていた南アフリカ統一機構政府は新たな主砲の開発を指示した。

これを受けてS-ARMは30センチ主砲をベースに新たなMA搭載砲の開発を開始した。
砲弾口径は一回りほど小さい260mmとなり、砲身も若干ではあるが切り詰め、素材の変更や構造の簡略化で整備性の向上を図っている。
確かに威力こそ低下したが、徹甲弾や対艦砲弾はガンダリウム合金によって威力が向上しており、砲弾の重量が軽くなったことで、
自動装填装置にかかる機械的な負荷が減り、再装填までの時間も短縮された。サイズ自体も小さくなったために即応弾および搭載数も増加。
砲弾そのものの製造コストも輸送の手間も低減されるなど、大きく進歩している。
製造ラインの変更を行うかどうかについては今後の運用で比較したうえで判断される予定となっている。


〇S-ARM 120mmカービン

S-ARM120mmマシンガン統合兵装システムから派生したMS用多目的カービン銃。
パンマガジンからボックスマガジンに変更されており、構造も一部変更されている。
比較的近距離での撃ち合いを想定しており、片手でも比較的容易に射撃することができるようになっている。
主に速力のあるドムにおいて、ジャイアントバズーカに次いで使用されることが多い。


〇S-ARM 120mm重機関銃

S-ARM120mmマシンガン統合兵装システムから派生した重機関銃。
現実における近い運用をする銃火器を上げるとするならば、ブローニングM2重機関銃が挙げられる。
大型の光学測距装置の追加、銃身のヘビーバレル及びロングバレル化と交換機能の追加、さらにベルト給弾式への変更などが行われた。
地面に置いた台座や三脚、あるいは車両やMAに搭載することで機関砲として運用できる。
設置場所によっては連装あるいは4連装になっており、専用の三脚と照準器をセットすれば対空戦闘にも使える。
通常の120mmマシンガンとは共通パーツは少な目であるが、同じ弾薬が使用でき、整備も極めて楽である。
マルチロールな銃火器として南アフリカ統一機構軍で幅広く運用されている。

63: 弥次郎 :2017/07/18(火) 00:57:40

以上、wiki転載はご自由に。
時間がかかって申し訳ないです。

南アフリカ最大の敵は予算だと思います。
高すぎず、性能は一定以上、尚且つ技術レベルに合うものをというのはなかなか厳しいかなぁ。

採用するしないはナイ神父Mk-2氏にお任せします。
都合が悪ければ設定をいじってもらっても構わないです

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最終更新:2017年07月19日 12:24