235: ナイ神父Mk-2 :2017/07/19(水) 22:52:22
大陸SEED ゲート小ネタ
若しも開いたゲートの先が新西暦だったら
【CE55年】
本編歴史上では大洋がミノフスキー粒子を発見するこの年、この世界に置いては地球圏を揺るがす大きな事件が発生した、其れはL5、L1、太平洋、大西洋、に出現した大規模な正体不明の構造物である。構成物質や発生原因などが一切不明な此れは一夜にして突如として前出した地域に出現、近くに領土を持つ国家は直ぐに調査を開始したが正体は判明せず、調査は難航した。
しかし、転機は突然訪れる。調査を開始して数日後のある日、構造物中央に大規模な発光現象が発生したかと思うと構造物の中央から次々に艦艇が出現してくるのである。此れに驚いた調査団や各国は軍へとスクランブルを書けて対応するべく艦隊を抽出、出現した艦隊へと相対させた。一色即発かと思われた事態で有るが、此処で各国が多国籍の言語で相手にコンタクトを取るべく通信を実施した事で平和的接触に成功、連合国は此処で初めて並行世界の国家である地球連邦政府とのコンタクトを果す。
【新西暦172年、CE55年】
始めて接触した地球連邦と地球連合は一先ず誤解からの戦闘を避けることには成功し、交流を開始したのだがお互いの時代の違いや歴史の違いに困惑しながらも差異を埋めるべく活動、同時に徐々に情報が開示されていくに連れて連合国内では地球圏全体が統一され更に地球圏外にまで勢力を伸ばす連邦と言う巨大勢力の出現に対して危機感が芽生え、各国では陣営内の協力をより密にする事によって勢力内の連帯感強化を行うと共に各国では徐々に陣営を超えた協力も模索される様に成っていく。
【新西暦179年、CE62年】
地球連邦が存在する宇宙に置いて外宇宙航行艦ヒリュウが謎の異星人、後にエアロゲイターと呼称される事に成る異星人に襲撃を受け、同年メテオ3が地球圏に落着する。この情報をキャッチした連合側に置いてもエヴィデンス01の件によって異星人存在の可能性が囁かれる用に成り各国で惑星探査の重要性が囁かれ始めその煽りを受けた大洋でも火星の一部宙域を提供して国際機関であるDSSDを設立して宇宙探査の協力へと乗り出すと共に惑星開発のスピードや技術投資のスピードを更に加速させると同時に連邦政府とも技術交換等も積極的に進めていく事を決定する。又、連邦政府から流れ込んだ新機軸の技術や技法によって本編より技術開発が加速、プラントの重要拠点としての価値が此処から薄れていく。
【新西暦180年、CE63年】
地球連邦では人類初の人型機動兵器ゲシュペンストが出現、連合各国に此れまでの兵器体系とは異なる兵器の出現に戸惑うも、此れに追従各国で人型機動兵器の研究と開発が実施される。又、此れと同時に各国は連邦の技術に追いつくべくゲートを通した連邦との交易を深めながら水面下で新西暦側の企業や研究所へと独自の接触も行う様に成って行く。
236: ナイ神父Mk-2 :2017/07/19(水) 22:52:59
【新西暦181年、CE64年】
連邦政府が順調にゲシュペンストにトライアルをクリアしていく中、連合側の各国でも人型機動兵器開発は継続され、大洋でザクがそして同年初めに正式に独立が認められた新国家プラントが数ヶ月遅れてジンを正式化するも性能面に置いては両国の機体共に連邦のゲシュペンストに遠く離されて居るとして開発や研究が継続されていく。又、同時に独立したプラントが大洋に続いてMSを正式化させた事は各国の驚愕を招く。
【新西暦182年、CE65年】
一年遅れで大西洋が国内最初のMSであるストライクを正式に発表、其れと同時に大洋でもビーム兵器を搭載したMSガンダムが発表され各国でMSに加えて携帯化されたビーム兵器の開発が同時並行して進められると同時に自陣営内大洋と大西洋が基礎となるMSの開発データや実機を提供する。
【新西暦184年、CE67年】
連邦では10基のスペースコロニー群が独立、コロニー統合政府が誕生して連邦宇宙軍がコロニー統合政府軍として再編、同年には其れに関連したと思われるテロ事件がエルピスにて発せいする。一方でCE側では本編内に存在した事件の主役となった東アジアの過激派が国際協力派に選挙で勝てなかった事から大きな事件も起る事無く開発は加速し、ユーラシアで開発されたゲルググやギャン
シリーズ、大洋の局地戦MSやMSとは別に既存の兵器であるMAを発展させた大型MA群の出現など開発は更に多様化の様相を見せ始める。
【新西暦186年、CE69年】
この年の11月3日連邦では異星人との会談が計画されて居たが、テロの発生によって中断同時刻EOTI機関がディバイン・クルセイダーズを名乗り世界征服へと乗り出すと共に其れに賛同の意を示した組織が各地で蜂起する。又、ディバイン・クルセイダーズの総帥であるビアンが連合各国の政府に対して連邦政府が二つの地球を明け渡す事を条件に身の安全を図る趣旨の発言が記録された映像や証拠等を提出、此れによって連邦政府に対して不信感を持った連合側は混乱が収まるまでの処置として一時的にゲートを封鎖しながら、ディバイン・クルセイダーズと連邦政府双方に対して交渉、中立の維持を条件にプラズマジェネレーターやTDと言った技術を引き出すと同時に本格的な特機開発がスタートする事と成る。
237: ナイ神父Mk-2 :2017/07/19(水) 22:54:33
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最終更新:2024年06月08日 20:17