364: 霧の咆哮 :2017/07/20(木) 21:16:14
○名も知らぬ傭兵やジャンク屋、ザフト地上軍とかが使用した独自改修機達。その3


  • ストライクダガー鹵獲仕様
『解説』
パナマ攻防戦で大量に鹵獲されたストライクダガー。
一定量が兵器調査で解体されたり、ジンやシグーとかをビーム兵器対応にする為のパーツ取りにもされたが、南米軍や傭兵、ジャンク屋に売却してもまだ在庫が残留。
折角なのでザフト軍でも運用された。
ナチュラルのMSになんか乗れるかと、コーディネイター至上主義のような過激派のパイロットは基本的に拒否。
そこら編気にしない穏健派や中道派は貴重なビーム兵器装備型にして、ノーマルジンより性能が上なのもあり、乗り換えた者達が出て来た。
特に錬度に劣る大西洋や東アジアの新兵にも扱い易いように調整されているだけあり、ザフトの新兵にも扱い易く。
南米やオーブでの戦いでの貴重な戦力となった。
機体識別のために、ザフト軍や南米軍のダガーシリーズは緑と茶色系メインにボディを塗り替えている。
塗り替えが間に合わなかった機体も一定数ありそうだが。
ジャンク屋や傭兵が使う物は塗り替えてるかどうかは、所持する物次第、多分。


  • デュエルダガー&フォルテストラ鹵獲仕様
『解説』
ストライクダガー共々パナマで鹵獲されてしまった機体。
フォルテストラバージョンは運用コンセプトがザフトのアサルトシュラウドと同一なだけあり。
元がアサルトシュラウド使いかつ、穏健派や中道派のパイロットには受けが良く。
こちらも貴重な戦力として南米やオーブの戦いで投入された。

365: 霧の咆哮 :2017/07/20(木) 21:17:58
  • ダガーL鹵獲仕様
『解説』
ストライクダガーやデュエルダガー共々パナマで鹵獲されてしまった機体。
上記2機よりも高性能かつ、ストライカーパック対応ゆえに。
一定数鹵獲していたエールストライカーやソードストライカーやランチャーストライカーを装備した機体もおり。
南米やオーブとの戦いで下手しなくてもダガー系同士の熾烈な潰しあいを、鹵獲された他のダガー系共々繰り広げた。
その性能的に他のダガー系より脅威度高く見積もられただろう。


  • ゴブリン鹵獲仕様
『解説』
数自体は戦争序盤からの小競り合いも含めて、損傷が少ない機体を上手く鹵獲出来たり、残骸から無事だったパーツを組み合わせたことで。
いくらかの調整や代用パーツとかで改修作業を含めて、少数ならば機体は組み上げられた。
しかし、動力部のブラックボックス関係の問題で、本格的な整備も出来ず、暫く使い続けると動力部の安全装置が稼働して完全に使用不可能になってしまう。
それでも、継ぎ接ぎで本来のスペックより性能は劣化し、短期間しか稼動できないとはいえ、ジンと同等に近い機体は戦力不足へ陥っていくザフト地上軍には大事な戦力であり。
アフリカ戦線や南米戦線でも投入された。
アフリカ戦線ではゴブリン同士の潰し合いも見られたとか。
オーブ攻防戦でも最後に残った1機が投入され、かつてゴブリンに乗っていたユーラシア軍のとあるドム使いに撃破された。

366: 霧の咆哮 :2017/07/20(木) 21:18:46
  • ゴブリン鹵獲仕様(バッテリー型)
『解説』
ゴブリンがバッテリータイプに改修された代物。
基礎性能の差から、ザク2よりも核融合炉抜きにした場合の性能悪化が酷く、ジンより弱くなるので、ザフトでは基本的に作業用となっていた。
それでも一応MSなのは確かなので、ジャンク屋がギガフロート防衛戦で投入してたりする。
ジン以下まで弱体化したゴブリンでも一応PSとか相手には脅威なので、大西洋軍にきっちり潰されたが。


  • ザク2鹵獲仕様
『解説』
ゴブリン同様に損傷が少ない機体が鹵獲されたり、残骸から無事だったパーツを組み合わせ、いくらかの調整や改修作業を含めて何とか戦力にした代物。
欠点はゴブリン鹵獲仕様と同様で、元々の数がゴブリンより少ないのと、継ぎ接ぎでもジンより強力なスペックから友軍の盾のように乗り手達が積極的に前に出たことで。
核融合炉タイプはアフリカ戦線や南米戦線で完全に在庫が尽きてしまい、オーブ攻防戦には参加していない。

367: 霧の咆哮 :2017/07/20(木) 21:19:56
  • ザク2鹵獲仕様(バッテリー型)
『解説』
ザク2がバッテリータイプに改修された代物。
バッテリー化の際に色々改修の手間が必要で、性能も大分劣化するとはいえ、それでもゴブリンのバッテリー型よりはマシ。
オーブ攻防戦でも残った僅かな数をザフト軍やジャンク屋が投入し、どちらも活躍の場もなく大洋軍や大西洋軍に普通に叩き潰された。


  • フェイクG
『解説』
盗賊紛いのジャンク屋が高性能機として名高いGタイプに着目し、情報屋とかからも情報を集め、ハッタリや脅し目的ででっち上げた代物。
外見は素のストライクガンダムとファーストガンダムを足して割ったような感じで、デザインだけ見れば無駄に良く出来ててかっこいい。
こいつは子供の頃はデザイナー希望だったが、色々あって挫折してここまで転げ落ちたという、どうでも良いかもしれない裏設定が有る。
中身はジンベースで、Gタイプと比べたら完全に見かけ倒し。
それでも盗賊業では中々効果的だったらしいが、正規軍のような本物を知る連中には効果があるわけもなく。
ギガフロート攻防戦ではムウの乗ったエールストライクにコクピットを撃ち抜かれた。


以上です。
独自改修機というよりは、どっちかというと略奪品利用?みたいになっちゃったかな。
鹵獲兵器も史実WW2でお互いに敵軍の戦車使ったりしたんだから有り得るだろうと登場。

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最終更新:2017年07月28日 07:47