522: 霧の咆哮 :2017/07/21(金) 21:20:57
○名も知らぬ傭兵やジャンク屋、ザフト地上軍とかが使用した独自改修機達。その4
『解説』
ダガー
シリーズ共々パナマ攻防戦で鹵獲され、そのままザフトや南米軍、傭兵にも運用された。
ストライカーパックを装備して性能向上も可能で、空戦ならばディンより頼りにされたかもしれない。
ただ、機動力が高くなるエールや火力が高くなるランチャーはともかく、ソードは扱い辛くて人気低かったが。
良くカガリは原作でアレを扱った物だ。
それはさておき、南米では数の差で圧倒され。
オーブではそれに加えて流石にアッシマーやガゾウムが相手では分が悪く、次々落とされていった。
スカイグラスパー自体はこの先も、正規軍だけでなくPMCや傭兵でMSに乗れない人らの愛機として愛される名機だったんだが。
『解説』
鹵獲したダガーLがストライカーパック対応なのもあり、元祖であるストライクガンダムのパーフェクトモードのように、基本の3種ストライカーを全乗せした機体。
ただ、そのまま扱うにはIWSPストライカー同様、操作難易度が高く、追加バッテリーも搭載しないと稼働時間も短くて碌に扱えない。
1機にストライカー全乗せすると、そいつが撃破されたら3種のストライカーを全部失うので。
それなら個別のストライカーをそれぞれ別のダガーLに装備した方が効率的なので、実戦には投入されなかった可能性が高い。
だが、身の程知らず、もしくは一握りのエースクラスのパイロットが強引に搭載して出撃した可能性も0ではない。
523: 霧の咆哮 :2017/07/21(金) 21:21:54
『解説』
3種のストライカー全部を搭載するのが無茶なら、エールとソード、エールとランチャー、ソードとランチャーと。
2種のストライカーを装備して見た機体。
一応、パーフェクトより無茶ではないのだが、基本的にストライカーパックは1機に付き1つが原則なので。
やはり無茶な部類に入るんだろう。
パーフェクトより実戦投入の可能性は高まっているが、それでも可能性は低めと言う他ないので、ペーパープランの機体の分類で良いだろう多分。
『解説』
名前の通り腕が欠けたストライクダガー。
右腕の肘から先が欠け、元のダガーに修理も出来ずに接続基部を取り付けて、実体盾を無理矢理括り付けてる。
左腕にビームライフルを装備し、そんな有様の機体でも抵抗を試みた。
余程後ろ暗いことをしてたパイロットだったのだろうか。
最後は盾が消耗したところでバスターダガーの砲撃が直撃し、盾を貫通されて吹き飛んだ。
524: 霧の咆哮 :2017/07/21(金) 21:23:28
『解説』
大西洋連邦が開発した正式仕様のダガータンクではなく、ジャンク屋が作った有り合わせな代物。
ドッペルホルン装備やコクピットの改修とかも出来ておらず、コクピットはタンク側ではなくダガー側にあるし、一人乗り。
ギガフロート防衛戦時に両手にストライクダガーと同じビームライフルを装備して抗った。
何気に機動性や運動性はタンクながら可能な限りチューンし、追加スラスターまで装備した上に、パイロットも意外と腕が良かったようで。
所詮タンクと舐めていたオルガのカラミティのバズーカやシールドビームを避け、反撃するも。
それを躱したカラミティが新たに放ったビームキャノンや胸部ビームは避け切れずに粉砕された。
『解説』
リニアガンタンクの車体の上にザウートの上半身を取りつけた機体。
ようはジンタンクとかの同類である。
ザウートをタンクモードのまま扱うのと操縦性はそう違いもなく、ザウート部隊の一角に自然に参加していた。
遠めでは普通のザウートと区別がし辛かった(下半身を塹壕に隠して砲撃支援してたから猶更)
撃破後の機体を、オーブ攻防戦後の残骸の調査をしていた大洋軍か、ジャンク屋が発見。
もしくは接収したザフト軍のデータベースでそんな機体が参加していたと確認されてから、その存在を大洋側にも認識された。
525: 霧の咆哮 :2017/07/21(金) 21:25:24
『解説』
シグー使いの傭兵の独自改修機。
腕部にシグーのシールドを改良した奴を装着し、重斬刀を両腕に1本ずつ装着。
実質的には腕部はバルカンとシールド、重斬刀が一体化した武器腕状態となっている。
更に両腰にも重斬刀を1本ずつ装備し、両肩や背部スラスターを追加したり、大きくしたりと接近戦型として磨きをかけている。
何でこのような特殊な腕部にしたかというと、刀の基部に発射機構が仕込まれており。
普通に刀を投げるよりも遥かに高速で敵に射出される、隠し武器となっているから。
腰の刀は射出した後に刀を補充する為の予備であり、補充後にこっちもまた飛ばせる。
その実力でストライクダガー小隊を切り刻み、隊長機の105ダガーもブレードロケットでコクピットを貫くと暴れたが。
それが逆に彼らに、相性最悪なクロトとシャニのレイダーとフォビドゥンに目を付けられることになり、磨り潰された。
それでも瞬殺ではなくある程度持ち超えた辺り、中身の実力が窺えた。
『解説』
以前複数のジンタイプのパーツを組み合わせたジンをキメラジンと評したが。
それを上回るキメラっぽい機体。
下半身はザウート、上半身はジン、頭部はディン、右腕は腕先にバクゥ(ビームサーベル付き)の頭部をそのまま移植。
左腕はゾノのクローと、空陸海汎用型全ての作戦地域のMSのパーツを組み合わせた真のキメラと言えるMS。
そんだけグチャグチャのパーツ混成では性能はお察しで、トールのランチャーストライクに射程外から吹っ飛ばされた。
以上です。
最終更新:2017年07月28日 07:50