813: 霧の咆哮 :2017/07/24(月) 21:55:42
○原作側の新鋭機(新型自由他)や作業用MS等
『武装』
バルカン×2(頭部)
連結型マルチビームライフル×2
隠しビーム砲(腹部)
ビームサーベル×2(腰部)
レールガン×2(腰部)
ビームキャノン×2(脚部というか脛?)
ドラグーン×16(背部)
スクリーミングニンバス×2(肩部)
ナックルガード×2(両手)
ビームシールド×2(腕部)
『解説』
ラクス軍がその威信をかけて製造したストライクフリーダムガンダムの後継たるワンオフ型MS。
名前の意味はそのまんま『究極の自由』
機体デザインはストライクフリーダムガンダムをベースにしつつも、腹部ビームは開閉式カバーに収納されており、隠し武装としての役目も持つ。
ビームライフルを連結した上で更に腹部ビームとも連結することで、より高火力の砲撃を放てる。
(ようはドーベンウルフと同じ)
ライフルはゲルググガーディアンのように速射・通常・砲撃とモード切替が出来るし、少々大型化したが、これはゲシュマイディッヒパンツァーも内蔵してる為。
このライフルによる射撃、連結射撃、腹部との連結砲撃はフォビドゥンのように曲げることが可能。
翼を兼ねた背部スラスターも複雑な外見となり、背部ドラグーンは小型化やビームランス機能の追加もされ、搭載数を倍に増やしており、それらは大気圏内でも使用可能。
例の如く稼働時間は宇宙より短いが。ドラグーンの数の増加によるパイロットへの負担は新型制御システムで対処している。
両足にもビーム砲が追加された(装備イメージはエクスカイザーなダイノガイストの脚部ビームを参考に)
フリーダム系自慢のマルチロック砲火で計:23門のビーム実弾混合の雨が敵陣に降り注ぐことになる。
ヴォワチュール・リュミエール等の機能に加えて、アルテミスの傘のようにドラグーンで全方位バリアを展開しながら内部からの攻撃も可能。
(そこら編は大陸側の大洋やユーラシアも普通に実用化させてるが)
四肢には表向き作業用MS向けに使用するとして手に入れた(実際に作業用MSにも使用しているから嘘ではない)パワーシリンダーを通常のMSサイズにまで小型化、改良して搭載。
ナックルガードも含めてその四肢すら武器となる。
ただ、自由の場合特別近接戦メインでもない機体なんだが、万能型として、象徴性の強い機体として盛り込める機能はとにかく盛り込んだんだろう。
新たな防御機構としてはABPS(アンチビームフェイズシフト)装甲を搭載。
これはようはPS装甲に高い対ビームコーティング能力を付与した機能であり。
理論上、ABPS装甲が落ちない限り、何度ビームを受けても対ビームコーティング能力は劣化せず、素の装甲でビームサーベルやビームライフルとかを受け止めても平然とし続ける。
この装甲によって、ドラグーンが敵の攻撃で落とされるのも防ごうという試み。
(但しドラグーンバリアも含めてゼータのようなワンオフ級のメガランチャー、或いはドーベン部隊の集中砲火の直撃に耐えられるかは保障していない)
両肩にはスクリーミングニンバスを搭載。
フィナーレのように威力や持続時間、効果範囲も改良されており、アルティメットフリーダムの場合はドラグーンの全方位バリアで自機を守りながら。
ニンバスをバリア周辺にも纏い、バリアを格闘戦で突破しようとしてきた相手を、近づいたり触れさせただけで逆に撃破させる目論見があった。
(他はともかく、大洋のシナンジュを始めとした高級機組相手じゃ、ニンバスは素の装甲で効かないらしいが)
これらの特殊機能を支える為に、新型の高出力核分裂エンジンも搭載している。
ラクス軍としてはまさに自慢の一機だろう、その幻想がいつまで持つかは知らんが。
814: 霧の咆哮 :2017/07/24(月) 21:56:33
『武装』
バルカン×2(頭部)
マルチビームライフル
ビームキャノン×2(背部)
対艦対MSビームブレイド改×2(腰部)
ビームサーベル×5(背部ウイング、脚部というか脛、ライフルに銃剣式に)
隠しビームサーベル×3(頭部、踵)
ビームサーベル付き隠し腕×2(前腰部)
スクリーミングニンバス×2(肩部)
ナックルガード×2(両手)
ビームシールド×2(腕部)
ワイヤーアンカー×4(胸部、腕部)
『解説』
ラクス軍がその威信をかけて製造したインフィニットジャスティスガンダムの後継機たるワンオフ型MS。
名前の意味はそのまんま『偉大な正義』
対多数戦を突き詰めてより多くの射撃兵装を搭載した究極自由に対し、こちらは対タイマンを突き詰めてより多くの近接兵装を搭載している。
VLや動力部、ABPS装甲にパワーシリンダー等は究極自由と同様に搭載だから説明は省く。
肩部のニンバスも、究極自由のような全方位バリアの補助も兼ねたわけでもない、偉大な正義の場合は近接戦や突撃戦の際の補助として普通に使うだけだ。
それでも十分脅威だが。
その最大の特徴は全身に仕込まれた近接兵装の数々。
隠してる物を含めれば合計12本にも上る、まさに全身これ剣也(ビームシールドからもサーベルを展開すれば14本)
近接戦のスペシャリストであるアスラン・ザラにしかこんな装備は使いこなせないだろうと豪語される。
シリンダーのパワーで振り回されるビームブレイドの威力は、ビームシールドも実体盾も容易く切り裂く。
ビームブレイドはストライクノワールの物を改良。
ノワールのサイズにまで小型化しながら、ソードカラミティのように持ち手の根元にビーム砲を搭載。
それによりブレイドを振りながら、角度を選ばない射撃や不意打ちも可能。
前腰部にはジ・オのような隠し腕を搭載し、全身サーベル状態の一翼を担う。
隠し武器と言うと頭部や踵にすらビームサーベルを仕込んでいる徹底ぶり。
胸部(首の付け根?ゴッドガンダムとかのマシンキャノンの辺り)や腕部にノワールのようなワイヤーアンカーを搭載。
敵を絡め取ったり、小惑星に刺してトリッキーな動きしたり、ワイヤーから高圧電流を流して敵機の内部機構にダメージを与えることも可能。
ジャスティスやインフィニットジャスティスの特徴的だった大型背部リフターだが。
グレートジャスティスの場合、個人格闘戦に集中させるために、分離・SFS能力等を撤廃し、純粋な武装ユニットとして小型化・改善。
きしくも大陸側に存在したノヴァジャスティスのようなスマートな背部となった。
ラクス軍に置いてはパイロットの実力と合わさり、この二機は特別象徴的にして、最強戦力として名高い。
逆に言うとこの二機が負けでもしたら士気の低下もやばいが、特にラクスシンパは。
815: 霧の咆哮 :2017/07/24(月) 21:58:33
『武装』
バルカン×2(頭部)
マルチビームライフル×2
ビームキャノン×2(腰部)
ビームサーベル×4(脚部、手持ち火器に銃剣として)
ビームシールド×2(腕部)
タイプA:オオタカ
ビームキャノン×2(背部)
タイプB:カゲロウ
ドラグーン×12(背部)
『解説』
アカツキガンダムの後継機。
大気圏内用のオオタカと宇宙用のカゲロウ装備と、背部バックパックを使い分けられるのはアカツキと同じ。
全体的にアカツキをバージョンアップさせたような機体性能で、面白みも少ないが、良く言えば信頼性重視と言えなくもない。
核動力化やVLと言った機能の追加だけでなく、ヤタノカガミの改良型も搭載。
ヤタノカガミ改はヤタノカガミにTP装甲を組み合わせることに成功した結果、弱点であった実弾兵器に対する脆弱性を克服。
それにより実体盾の必要性が薄れたと判断され、保持するシールドもビームシールドに変更された。
因みに何でこの装甲が究極自由や偉大正義に搭載されなかったと言うと、実弾は防げるようになってもビームサーベルとかは防げない点。
相変わらずこの装甲を使用すると全身キンキラキンの派手なボディになってしまうので、それぞれ青や赤がイメージカラーの自由と正義の象徴性を損なう点が問題視されたと思われる。
似たようにヤタノカガミを改良して実弾への耐性を考慮したフィナーレ(プレリュード)のミラージュニウム装甲と比較すると、ルナチタニウムと組み合わせて機体の軽量化が進んだ分機動性はあちらが上。
メガ粒子系ビームへの耐性も同じくあちらが上だが、整備性やコスト面じゃ枯れた技術に分類されそうなPS装甲の改良型であるヤタノカガミ改が上。
それ故に搭載機能山盛りで、コストも操縦性も最悪なのも合わせて二機しかいないフィナーレ(プレリュード)に対し、こちらは少なくとも倍以上生産されている。
その内一機はエンデュミオンの鷹ことムウ・ラ・フラガの、一機はカガリ・ユラ・アスハの専用機となることが内定している。
残りの機体に誰が乗るかは未定だが、4機以上生産されてるから元のヤタノカガミよりもコストダウンに一応成功してるかも。
或いは、完全ワンオフ前提の自由と正義と違い、もう少し数を作ることを前提にしたからこそ、コストダウンの為にシリンダーやニンバスとかはカットしたのかもしれない。
両肩にはハードポイントが設けられ、追加武装やドラグーンやスラスターを必要なら装備出来る。
ドラグーンは改良された低適正者にも使える代物で、動きはムウより大分劣るがカガリも一応扱えるタイプ。
扱いなれないドラグーンをたくさん装備するよりは、普通の背部フライトユニットなオオタカの方がカガリにはマッチしていたが。
ドラグーンもヤタノカガミ改製なので、これで敵のビームを反射するだけでなく、自分のビームも反射して曲射したり。
ビームの檻を形成したりと、リフレクタービットの真似事も可能。
武装が光学兵器ばかりなのは、この機能を最大限に活用する為というのも有るかもしれない、ドラグーン使いの場合は。
カゲロウのドラグーンも、以前の物より小型化、個数が増加している。
ドラグーンからはビームランスやビームバリアの展開も可能で、大気圏内での使用の問題点は他と同様に。
後、カゲロウ装備でもレジェンドガンダムのように飛行が可能となっているが、オオタカ装備よりは当然ながら運動性や機動性は落ちる。
弱点としては搭載武器がデフォではほぼ光学兵器オンリーなので、Iフィールド持ちとかには射撃じゃ太刀打ち出来ない点が挙げられるが、開戦前じゃ原作側は恐らく知らない。
武装構造上、アケボノがフルバーストする光景はフリーダムやストライクフリーダムを思い起こす面制圧ップリを見せる。
一応分類上は万能型MSだが、実質は射撃戦重視なのは武装構成を見ての通り。
これは格闘戦の際、ヤタノカガミ改じゃ敵の格闘攻撃へのリスクが未だ残っている点や、大事な象徴たるカガリに危険性が高い格闘戦はなるべく控えて貰いたい意図もある。
そういうの危惧する位なら、一国の長が前線に出れるような専用機なんて最初から用意しておくなとは言ってはいけない。
なお、アケボノやアカツキ、カゲロウやシラヌイとかの名でどこぞの軍艦な擬人化キャラを連想する転生者が大洋連合に複数いたとかなんとか。
そこらはムラサメとかにも言えるが。
816: 霧の咆哮 :2017/07/24(月) 22:00:48
『武装』
バルカン×2(頭部)
ビームライフル
ビームシールド付き実体盾
ビームキャノン×2(背部)
ビームサーベル×2(腰部)
『解説』
アカツキガンダムのヤタノカガミの弱点に悩んだ技術陣が開発したアカツキガンダムの量産試作型MS。
試作装甲『マガタマ』を搭載しており、これはヤタノカガミの絶対的な射撃系ビーム反射能力の内。
任意の方向にビームを反射する能力をカットし、その一方で実弾兵器への耐性向上を目指しながらコストダウンを目指した代物。
しかし、ビーム反射が任意で操作出来ないランダムになったせいで、反射したビームが下手すると近くの味方に飛ぶという危険が発生。
実弾耐性もPS装甲よりは劣り、更にビームへの耐久性も低下してしまい。
アカツキは耐えられた原作のようなローエングリンクラスのビームを受けると、マガタマは耐えられないと計算上は出てしまった。
コストダウンも想定していたほどではなくなったので、残念ながら満足点のラインに届かなかった。
他にもストライカーパック運用能力をカットして、オオワシ装備をベースにした、ビームキャノン装備のフライトユニットで固定と。
高級量産機としての性能を維持しながらのコストダウンを試みられたが、試作機数機の製造を持って開発は中止。
量産化はほぼ諦められ、シノノメや他の機体のデータを元に、アケボノガンダムへの開発計画に開発チームはシフトした。
機体カラーは全身銀色で、光沢感は一応アカツキに及ばない程度に抑えられてるが、それでもギンギラギンと十分目立つままなのも問題だった。
保存されていた本機はラクス戦争時には核エンジンの搭載など、近代化改修を受けた上でカガリの親衛隊機の一角としてか、原作オーブの本土防衛戦辺りで出撃していると思われる。
その際、ランダム反射能力も味方への誤射の危険から元のアカツキの仕様に改修されるだろうが。
817: 霧の咆哮 :2017/07/24(月) 22:01:40
『武装』
バルカン×2(頭部)
マルチビームライフル
ビームシールド付き実体シールド
ビームサーベル×2(脚部)
大型ドラグーン×2(肩部)(選択式)
(有線無線選択式。2連装ビーム砲とビームカッターをそれぞれ装備)
ビームキャノン×2(背部)(選択式)
レールガン×2(腰部)(選択式)
ビームブレイド×2(腰部)(選択式)
その他換装武器省略
『解説』
ラクス軍の新型MS。
主にゲルググガーディアンで満足出来ない数少ないエースクラスや精鋭向けとして開発された。
キラ・ヤマトやアスラン・ザラ、ラクス・クラインやカガリ・ユラ・アスハの親衛隊機として侍ってる機体群が主に有名。
名前の通りフリーダムガンダムを元にしたデザインをしており、頭部はハンターガンダムのように目元がバイザーで覆われてるが、その奥にはガンダム顔が隠れてる。
それ故に高級機なのも考慮して、原作側でも大陸側でもGタイプの一角扱いされてる。
装甲は安定性重視でVPS装甲を継続して採用し、バイタルパートに通常の対ビームコーティングを使い、核エンジンも搭載。
装備は頭部バルカンやライフル、実体シールドやフリーダムのような背部高機動ウィングをスタンダード装備として設定。
各パイロットの好みで各部のハードポイントから選択する方式。
これにより素のドシンプルな状態を選ぶ者、格闘戦を好んでビームブレイドを選ぶ者、ビームキャノンやレールガンを装備してフリーダムと同じような射撃戦を展開する者。
ドラグーンを装備する者等と、マルチパックとは別ベクトルで多様性に富むが。
マルチパックのようにその場で色々なストライカーを付け替えるのではなく、パイロットが気に入った装備構成が決まれば、後は基本的にそちらのまま戦うのが多い為。
艦載容量を圧迫する可能性は低い。
エンジェル使いの中でも更に限られたエースクラスにはパワーシリンダーやVL、ニンバスのような特殊機能の搭載も許されたかもしれない。
ドラグーンは改良された適性が低い者にも扱えるタイプで、有線なら腕の良い者なら適性がもっと低くても扱える。
ハンターガンダムのドラグーンと似たようなサイズ、運用目的、性能なのはただの偶然である。
各国の技術をごちゃ混ぜにした結果発生したゲルググの整備性の問題点を、エンジェルの場合はザフト系主軸の技術で纏めたことである程度の解消を目指した。
それ故に戦況悪化による整備性の低下から、性能や稼動率も低下していくゲルググに対し。
エンジェルの方はそこらの影響をある程度抑えられた。
逆に言うとザフト系の機体の癖とかがゲルググ以上に強く、プラント上りはともかく、エンジェルを支給されたオーブや連合上がりのエースクラスにとっては操縦性に難ありとその点は不評。
慣熟訓練とかもより多くの時間が必要となってしまい、エンジェルが戦場で失われたら、まともな戦力としての再補充の目途がゲルググ以上に厳しくなっている。
また、ゲルググ自体精鋭やエース向けな万能機なのに、それを半ば強引に量産した機体であり。
それを超える性能を求めるパイロットというと、ただでさえ二度の殲滅戦争や戦災で人材が不足している世界で再編したラクス軍に置いても多くなく。
生産数は限られた上に、高級機の割合も全体的な兵数も大陸側が優れていたので、エンジェルの部隊がどれだけ奮闘しようが戦争末期では最早焼け石に水であろう。
機体カラーは基本的にはストライクガンダムを思い起こすトリコロールで、背部ウイングの蒼が栄える。
818: 霧の咆哮 :2017/07/24(月) 22:02:21
『武装』
基本的には無し(作業用の大型ドリル等を普段は装備)
『解説』
ラクス軍というか政権が開発した量産型作業用MS。
外見イメージはacfaのGAが標準ネクストことサンシャイン。
全長は30メートル以上と大型MSに近いサイズで、ロウ・ギュールから購入したパワーシリンダーを搭載し、平時はその強大なパワーで資源を掘って掘って掘り捲る。
シリンダーのデータ採集の目的が強く、この段階ではそこまで小型化されてないがゆえの、この大きさとなっている。
単純な構造の箱型ボディかつ、シリンダー以外は特殊な機構も搭載してない為、意外とコストは高くない。
また、設計段階から軍事転用を視野に入れた基礎設計をされており、基礎フレームは元々頑丈。
動力炉やセンサー類等を軍用に改修し、高いパワーによる積載量に任せて重装甲や重火力を装備すれば軍用に耐えるMSになれる拡張性を持つ。
ただ、改修可能と言っても動きの鈍さまではカバーし切れず、でかい大剣の類でも装備しての格闘戦は、当たれば破壊力だけはあるが、相手MSの機動性に翻弄される可能性の方が高い。
そこらの弱点は原作側デストロイと同じ。
接近戦はやるとしても基地や軍艦、大型MAのような自機と同様に動きが鈍い相手を想定された。
実戦投入される際は、基本的には大型の盾やキャノン砲、バズーカやガトリング等を装備して後方支援役の方が多くなると思われる。
コストを最重視するなら、装備武器はユークリッドのビーム砲や艦載砲の転用武器とかも多くなるかも。
機体カラーは土っぽい赤茶色系メイン。
評価的には最悪、火力と耐久性が上がって変形しなくなったでかいザウート扱いされる可能性もある。
特に大陸側デストロイやジ・オ2を相手にした場合、自機と同様に動きが鈍い相手と思ったら、火力で負けるだけでなく、機動性の差で押し負けたり、格闘戦で丁寧にぶち折られそうである。
819: 霧の咆哮 :2017/07/24(月) 22:03:24
『武装』
対空対MSミサイルランチャー×2
連装機関砲×3
『解説』
種運命後にラクス軍が開発した新型陸戦艇。
全長は6~80メートルほどで、使用用途は大陸側の70式小型陸戦艇(ギャロップ級)と大体同じような物。
これまでの原作側での陸上大型艦艇で一番小さいと思われる、ピートリー級より半分以上小型で小回りが利き、名前の通り箱状の生産性の高いボディをしており、コストも安いのが最大の利点。
その上で拡張性も高い為、基本となる輸送艇としての役目としてだけでなく、哨戒艇や後方工作艇に、追加ブースターを装備した高速輸送艇。
大量生産されるらしい戦車部隊の支援の為に戦車修理・補給艇に、積載量を活かして大口径砲を搭載した簡易的な砲艦等のバリエーションも可能。
最もベーシックなタイプではMSは3機まで搭載可能で、用途に応じて後方に複数のオプションを牽引する事も可能となっている。
ボディの下部はキャタピラタイプか、スケイルシステムタイプか選択されて製造され、配備先ごとで使い分けられる。
ただ、基本的に装甲が薄く、追加装甲や改修で補うにしても大陸側の過剰火力に何処まで耐えられるかという問題もある。
おまけに砂漠地帯や沼地地帯とかを通る場合は、護衛部隊共々奇襲上等なガイサック部隊に真っ先に狙われそうな立ち位置である。
その使い易さとコストからジャンク屋や傭兵とかにも販売され、原作側の世界で普及している。
大陸側でも鹵獲された奴で状態が良い奴は修理され、大陸側のジャンク屋とかに中古で払い下げられるかもしれない。
820: 霧の咆哮 :2017/07/24(月) 22:04:04
◇ヴィルヘルム・カリウス
乗機はルクレール。階級は少佐。
人種はナチュラル。36歳(ラクス戦争時)
原作ユーラシア軍の戦車エース。
WW2のドイツ軍戦車エースのオットー・カリウスの子孫。
戦歴を辿ればヤキン戦役初頭から『月下の狂犬』ことモーガン・シュヴァリエの指揮下として、『砂漠の虎』ことアンドリュー・バルトフェルドとバチバチやり合っていた時期まで遡れる。
原作側では今や本当に数少なくなってしまったベテラン。
狂犬が虎に敗れ、壊滅した決戦で生き残るも片目を失う重傷を負い、一時的に後方送りに。
それでも不屈の魂で復帰し、第三次ビクトリア攻防戦においてリニアガンタンク部隊を率いて奮戦している。
思想や派閥云々は面倒臭くて基本的にどことも距離を取ってるが、現場を蔑ろにするような連中は嫌う現場主義者。
第三次ビクトリア攻防戦のような虐殺の仕返しとかも良い気はお世辞にもしないが、最早お互いに怨んで恨んで仕方ないんだし、どうしようもないと諦観の念が強い。
ビクトリア攻略後はザフトのジブラルタル基地と睨み合う基地に配属されたが、戦況はカーペンタリアや宇宙重視の方にシフトしてるのもあり、意外と平和だったとか。
MS適性が低いタイプだったようで、種運命時期に入り、MSの配備がユーラシア軍で進む中でも引き続き戦車部隊を率いてる。
ユニウス戦役勃発後は最早戦車部隊は二戦級扱いだったのもあり、後方で治安維持に慎み、旧ザラ派のテロ屋とかを淡々と処理していった。
ロゴス暴露の後も腕は良くとも、言い方悪いがあくまで戦車乗りに一貫し、MSエースのような大規模な戦況に影響を与える存在でも無く。
思想や派閥的にも良くも悪くも中立的だったので、ロゴス派・反ロゴス派の争いにも捨て置かれた。
上層部にはこんな扱われ方だが、彼の力で直接助けられる現場からの支持は低くなく、上層部のぞんざいな対応にも彼自身から変な派閥争いに巻き込まれない方が平和だと説かれた為、周囲の不満は薄れた。
ルクレール等の軽戦車部隊設立後は、その高い戦車関係の能力を買われて移籍。
その際に彼を慕う部下達からも多数転属希望が出されたのはある意味当然である。
そこで、カリウスやその部下達の手で新兵達の教導を進められ、新時代の戦車兵達が育っていった。
最初にすることは、MS適性から弾かれて地味な戦車部隊配属か、等と不平言うルーキーを黙らせて一端の兵士にしていくシゴキからだったが。
ラクス戦争が勃発後は内心またでかい戦争かとうんざりしながらも、大陸側のアフリカに派遣され、大陸側の軽戦車部隊と激しい戦いを繰り広げた。
彼が率いる軽戦車隊は精鋭として軽戦車部隊の間柄では敵味方共に評価されたが、ラクス軍が劣勢になるに連れて彼の部隊も被害が増加。
最終的には部隊丸ごと包囲されて最早これまでと、大洋軍かユーラシア軍に投降した。
なお、投降後も捕虜でありながら彼の評価に相応しい敬意を持って扱われた。
アフリカにいる間に投降した為、彼及びその部隊は元の世界で行われる連合国同士の内乱とかには参加していない。
カリウスの活躍を聞いた杉浦苺(ヒルドルブ隊に出戻り済み)は、軽戦車同士で凌ぎを削ってみたかったと、ちょっと戦闘狂臭い台詞を述べるが。
親友の一人のヒビキ・ヴェルシュコフに、あちらほどの腕前相手じゃガチで死にかねないよと冷静にツッコミを受けたとか。
捕虜の帰化が認められるなら、大陸側のモビルタンクレースやバトルに部下共々参戦とかだろうか。
以上です。
デスティニーとレジェンドの後継機は何か上手く纏まらなかったんで没った。
最終更新:2017年07月28日 09:57