906: 弥次郎 :2017/07/25(火) 20:24:41
大陸SEEDゲート編支援ネタ 解放軍MS案
エターナルフリーダム
形式番号:ZGMF-X30A
全高:19.3m
基本重量:82.2t
装甲材:VPS装甲
防御機構:ゲシュマイディッヒ・パンツァー
動力源:NJC付き核分裂炉(MHD発電)+パワーコンデンサー
基本出力:9200kW
推力:687,000kg+補助ユニット
専属パイロット:キラ・ヤマト
武装:
MMI-GAU27D 31mm近接防御機関砲×2
XMA-M23KF 高エネルギービームライフル×2
MX-33 「ケトス」フレキシブルビームキャノン ×2
MA-M02GX ラケルタ強化型ビームサーベル×2
MX3200 ビームシールド×2
EQFU-4X スーパードラグーン改(ビーム突撃砲2門)×6
オプション兵装:
M3000GXS ショートバレルビームカノン
MMI-M28 クスィフィアス3レール砲改×2
MA-M8SP「マンティコア」ビームブレイド 改
その他:
MS埋め込み式戦術強襲機「ミーティア」
概要:
ストライクフリーダム(以下Sフリーダム)の後継として開発されたMS。
これまでのフリーダムが少数対大多数および高機動ながらもその火力による殲滅を主眼としていたものに対し、
本機はどちらかといえば対MS戦闘をより考慮し、且つ大陸側のMSを撃破する能力に比重を置いたものとなっている。
というのも、曲がりなりにも原作側の軍を糾合したラクス政権の「解放軍」は嘗てよりも数を揃えており、
大多数を少数で撃滅する必要性がそこまで大きくはないのではと意見が上がり、前身MSと言えるSフリーダムの、
行き過ぎともいえる突き詰めた火力殲滅特化を改めることとなった。
基礎設計はSフリーダムをベースとしており、キラ・ヤマトの搭乗を前提としている点は共通しているが、
各所の仕様変更及び武装の変更が行われている。これは砲撃殲滅型MSというコンセプトを改めたことも関係している。
907: 弥次郎 :2017/07/25(火) 20:25:30
まず、大幅な火力の削減が行われた。
発射砲口が限定されるカリドゥス複相ビーム砲や有効レンジが他の武器と被っているレールガンは排除されている。
また、SフリーダムではEQFU-3X スーパードラグーン 機動兵装ウイングとして翼に一体化させていたドラグーンの数を減らし、
さらにドラグーンの搭載位置を腰に移設し、これをAMBAC補助機関とすることによって機動力を上乗せできるようにした。
ドラグーンを飛ばしていない状態ではビーム砲が使えないため、地上圏での運用ではビーム砲を排除した補助ユニットに置換される。
低下した分の火力については、携行型のビームカノンやレールガンなどで補い、必要に応じてパージできるようにした。
これらは、砲門数を絞ることで一つの砲門あたりに供給される電力の余剰量を増やすことで威力の向上を図った分のトレードオフである。
他にも、ビームライフルはMX-33 「ケトス」フレキシブルビームキャノンとの接続機構が設けられ、
両者を連結することにより大陸側MSでも油断ならない一撃を放つことができる。
機体面の変更点として、本機では能動性空力弾性翼の改良型が搭載された。
フリーダムの機動力を劇的に向上させていた原動力のこれをさらに改良し、大陸側の高機動に追いつこうという発想で生み出された。
しかし、フリーダム時代においては翼部に被弾することでバランスが崩れ、マニュアルでの対応が必須となっていた事が問題視された。
流石に戦闘中に補習を行うなど不可能であるために、対策として翼の表面にはゲシュマイディッヒ・パンツァーによる防御機構が備えられている。
これはヴァンセイバーにおいて採用されていたマガノイクタチストライカーの発展形とも呼べるもので、
防御をしつつもミラージュコロイドによって機動性をさらに上乗せしようというものである。
また、このゲシュマイディッヒ・パンツァーは翼部へと組み込まれているMX-33 「ケトス」フレキシブルビームキャノンを屈曲させるのにも利用される。
このビーム砲は連射性に優れており、また、射角が非常に広く前方だけでなく後方や機体側面へ向かっても発射可能である。
これによってビームを敵の視界の外、例えば自機の背後に発射し、そこから大きく屈曲させて当てるといった非常にトリッキーな使い方も可能となっている。
試験的に搭載された技術として、一時的に電力をプールしておくパワーコンデンサーが見受けられる。
これは言ってみればUCのMSの駆動方式を再現したものと言える。蓄えられる量はあまり多いとは言えないが、
ビーム兵器を使用しながらも機動面にも電力を割け、またビーム兵器の出力を一時的にブーストできるなど少なくはない恩恵がある。
とは言え、これの搭載は専属パイロットの技能の高さから「被弾をほとんどしない」という前提から、
通常のMSと比べて装甲などを削って反応性の向上に力を入れていたSフリーダムがベースだからこそできたことで、
通常の機体に盛り込むと機構の肥大化につながり、試験品故の信頼性の低さや整備性の悪さなどが問題になると推測される。
この機体が完成後には数を搾った火器を補うオプションユニットの開発が始まったとされるが、詳細は不明。
総合的に見て、地味な進化を遂げたMSといえ、フリーダムの設計コンセプトを壊し切らずに対MS戦闘能力を向上させたと言えるかもしれない。
まあ、たった一機のMSが改良される程度で戦局が打開されたら苦労しないのは事実であろう。
908: 弥次郎 :2017/07/25(火) 20:26:20
以上。wiki転載は…一応OKということで。
霧の咆哮氏のモリモリマシマシのフリーダムの対抗馬として、シンプルな方向へと進化したフリーダムを考えてみました。
正直、モリモリ詰め込むのもカッコいいけど、シンプルかつトリッキーもいいだろ!と思い、それがリアルの鬱憤を祓うべく暴走したようなナニかです。
作っていて違和感を覚えました。「こんなお行儀のよいMSを原作のザフトが作れるの?」と。
ただでさえアレなザフトがさらに極まった結果どんなMSを作るのかさっぱり想像がつきません。
正直、これは私の妄想をぶちまけただけなので、ナイ神父Mk-2氏の作品と合致するとは言えないんじゃないかと思います。
アンチテーゼとなってジンテーゼにたどり着けるんじゃないかなという希望的観測を持ちながら…(以下言い訳)
最終更新:2017年07月28日 10:07