751: 弥次郎 :2017/08/01(火) 18:25:29
大陸SEED支援ネタ 大西洋連邦配備MS(修正版)



陸戦型ダガー
型式番号:GAT-01G
全高:18.76m
重量:58.31t
動力:バッテリー
装甲材:大西洋連邦汎用装甲材(仮)

武装:
75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×2
M703 57mmビームライフル/GAU8M2 52mm機関砲ポッド
ES01 ビームサーベル×2
50口径12.5mm対人機関銃×2
Mk36 低反動砲
試作型アンチビームシールド(試作60mmガトリング内蔵)
パラシュートパック
ストライカーパック


概要:
大西洋連邦において製造されたMS。本機はずばり105ダガーの先行量産型である。
元々、105ダガーには戦線配備を急いだストライクダガーというデチューンモデルが存在しているが、こちらはほぼ純粋な、スペックダウンなどをしていない105ダガーの先行量産型であり、ほぼカタログスペックは105ダガーと同じである。内装や武装面ではストライクダガーと共通した要素もみられることから、前線配備に際して間に合う部分を足し合わせた、あるいはダガー系統の2機の両方を素体としているという資料もある。

地上での運用試験を前提として空間戦闘の機構を除去してあり、機体構造は非常にシンプルなものとなっている。
また悪化しやすい通信機能を補うために後頭部に大型のブレードアンテナを採用。センサー系統も性能が良いものが選ばれ、宇宙よりも視界が不明瞭となる地上戦闘に備えている。その為、若干ではあるが頭部が肥大化している。
また、コクピットに関しても、衝撃吸収のクッションや機体下部(というかMSの足元)を確認するためのモニターが増設されている。
これは足元にある物体を避けて歩行するシステムがまだ未完成であり、パイロットによるマニュアル制御に依存しているためで、同時にバランサーや駆動系などを含めた歩行システムの未熟さと、メインカメラや機体各所のカメラがとらえた映像を、パイロットに対して認識がしやすく、適切に映し出すインターフェイスの完成の遅れをあらわにしている。

105ダガーの先行量産型であるため、ストライカーパックに対応している。
しかし、本機はあくまでMSそのもののテストが主体であるため、配備された部隊においては積極運用はされていない。
理由については様々な資料がみられるが、テストチームの記録からはストライカーパックの運用には母艦や、母艦に搭載されるような大型の設備を備えた基地及び多数の整備士が必須で、それがなければMSの運用を束縛する可能性があると報告がある。

さらに撃破されて行動不能になった場合に備えて、機体前面だけでなく背中側にも脱出ハッチが用意されており、パイロットの生存性に非常に優れている。ただし、機構がやや複雑となることなどから正式には採用されなかった。

主に南米戦線においてストライクダガーよりも先行して投入されており、貴重なデータを採取。
ここから得られたデータはストライクダガーや本式生産となった105ダガーなどに反映されていくこととなった。
その後は順次退役。元々データとり程度にしか運用の予定もなく、拡張の余地を排除していたことも退役を速める要因となった。

753: 弥次郎 :2017/08/01(火) 18:26:39

陸戦型ダガーK
型式番号:GAT-01GK
全高:18.87m
重量:63.81t
装甲材:大西洋連邦汎用装甲材(仮)

武装:
75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×2
M702A3 強化型57mmビームライフル
プロトフォルテストラ(115mmリニアキャノン×2 or 115mmリニアキャノン 6連装ミサイルポッド)
コンバットシールド(ビームダガー内蔵)

概要:
陸戦型ダガーを中距離支援用に改良したモデル。
OSの発達の遅れやパイロットの育成及び練度で劣る大西洋連邦では、反応性やパイロットの技量に左右されやすい近接戦闘を避け、集団戦と射撃戦の組み合わせによって、個人の錬度で勝っているザフトのMSを撃破するというドクトリンが考案されていた。
よって、NJ影響下においてもミドルおよびロングレンジで有効な武装を積み、敵機を撃破できるMSが求められた。
そこで陸戦型ダガーをベースとして誕生したのが、このMSである。

素の陸戦型ダガーに、後のロングダガーにも採用されるフォルテストラの原型の一つを装着している。
さらに全身に追加で装甲を追加し、実弾系武装の集中砲火にも耐久出来る耐久性を得ている。
コクピット周辺などを庇う為にも使われるコンバットシールドは、通常のシールドよりも小さ目ながらも取り回しが良く、ビームダガーも搭載していることで近接戦闘におけるフェイルセーフの役割も果たしている。
これによって、正面からの撃ち合いになった際でも問題なくザフトのMSを撃破することができるようになった。
ビームライフルに関しても高出力モデルが採用され、一発でも当たればジンを確実に行動不能にできるようになった。

代償として、バックパックにリニアキャノンの弾倉とバッテリーパックを背負う関係からストライカーパックの接続プラグと、背部側への脱出ハッチがオミットされている。とはいえ、構造が単純で増設した装甲が破壊されても本体装甲が無事ならば、装甲を排除し通常の陸戦型ダガーとして行動もできるため、現場では好評であった。

主にMS適性が低い、あるいは機動戦を苦手とするパイロットへと提供され、その装甲と火力によって高い生存性を発揮した。
装備の関係から重量が増しており、反応性の悪さから近接戦に持ち込まれると弱いことは確かであるが、ビームライフルや大口径のリニアキャノンで接近される前に撃破するという運用でカバーするため問題ないとされた。


陸戦型ダガーS
型式番号:GAT-01GS
全高:19.25m
重量:63.97t
動力:バッテリー
装甲材:大西洋連邦汎用装甲材(仮)

武装:
75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×2
M703 57mmビームライフル
ES01 ビームサーベル×1
XMR-Q2 試作7.89m対艦ビームブレイド「ガラティーン」
大型コンバットシールド(対装甲コンバットナイフ・アーマーシュナイダー内蔵)
パラシュートパック

概要:
陸戦型ダガーのバリエーション。
近接戦闘用の武装として15.78m対艦刀「シュベルトゲベール」よりも取り回しのすぐ得たビームブレイドが採用されたモデル。
バリエーションとは言うものの、陸戦型ダガーのバックパックにビームブレイドのマウントスペースを設け、増大した電力消費を補うためのバッテリーを機体へと追加した程度で、実質的に差異はないとされる。
ビームブレイド以外の武装は陸戦型ダガーと共通しており、パーツの互換性もある。

OSが未熟で格闘戦における反応性の悪さが見られ慣れたパイロット以外は使いにくかったことも関係して普及はしなかった。
制式量産された105ダガーなどではストライクでの運用データやこの機体での実験結果がフィードバックされており、格闘戦における反応性や機体のレスポンス能力は改善されている。

754: 弥次郎 :2017/08/01(火) 18:27:55
以上です。wiki転載はこちらの方をお願いします。
ちょっと日本語がおかしいところが目についたので修正をば。

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最終更新:2017年08月02日 07:18