14: ナイ神父MK-2 :2016/08/18(木) 01:17:18
憂鬱大陸化
50年代までの各国家状況
日本
戦後は単純計算で5億以上に増えた人口を分散させる為、オーストラリア、セイロン、ウラジオストク含む旧ソ連の太平洋側沿岸部、旧
アメリカ本土等へ
移民を推奨、農家の次男・三男や企業家、海外進出を目指す企業を中心に入植を開始する。因みにセイロンやアメリカ領には日本へ帰化した住民
も居る為、一種の同化政策を兼ねている。同時にインフラ整備や軍事拠点の整備も平行して実施中
陸・空戦力に関しては前回提示他のネタで提示した為、割愛
海軍は現在各世界の大鳳型・大和型を中心に新たに原子力空母と原子力潜水艦を建造中
東南アジア地域
太平洋航路安定の為日本が出来る限り確保、その後概ね史実に近い国境で独立、日本の支援の元でインフラ、教育、軍事、行政等を整備及び
維持できる人材の育成を実施中、50年代初頭でやっと軍の教導は終わり、現地人間を中心とした形に徐々に移行し始めつつも支援を継続、史実で
有った汚職の横行やクーデターによる政治不安を排除する為、長い目で見た支援計画を実施中。
陸・空戦力に関しては以前紹介した為割愛、海軍は基本小型巡視船と史実松型、史実海防艦が主力と成っている。
インド
東南アジアより先に本格的支援を受け始めた為、史実より早期に発展を始めている。又、枢軸への壁役を期待されているので
兵器の支援も比較的大規模なものが進み、治安も向上している為企業の進出も増えている。
50年新規増加戦力
戦車
憂鬱九七式中戦車(T-34相当)
日蘭八九式重戦車(IS-3相当)
日蘭九七式中戦車(T-55相当)※1
航空機
憂鬱九十六戦闘機
憂鬱烈風
橘(MIG-15相当)
船舶
史実大和型
史実翔鶴型
15: ナイ神父MK-2 :2016/08/18(木) 01:18:16
ドイツ
日本との本格的対立を想定しながら戦力を拡充中、独ソ戦ではソ連を破りウクライナ辺りで補給線が苦しくなった事と、今ソ連を撃破すれば
更に日本との接触域が出来て負担が洒落に成らない事に成る為ウクライナ周辺の東欧地域までと引き換えにソ連と停戦する。現在は
アメリカ東南部と東欧の新領土を安定させるべく開発や移民を実施中戦中は問題であった燃料の問題も解決し比較的余裕は多くなっている。
50年新規増加戦力
戦車※2
パンター中戦車
ティーガー重戦車
航空機
Me262
船舶
アイオワ級戦艦2隻
エセックス級航空母艦2隻
イタリア
戦後はアメリカに残された戦艦建造計画等を続行、エセックス級の一部はドイツへと販売してアイオワ級はしっかり自分の懐に納めている。
序に5大湖の工業機械を利用して工業化の推進も平行して実施中、軍備は海外に大きな領土が出来た為本格的名外洋海軍へと組織改変中となっている。
又、枢軸では数少ない比較的日本と関係が良好な国家でもある。
50年新規増加戦力
戦車
M26中戦車
航空機※3
P-51
P-47
Me262
F-86
船舶
アイオワ級戦艦2隻
エセックス級航空母艦2隻
ミッドウェイ級?※3
16: ナイ神父MK-2 :2016/08/18(木) 01:22:05
フランス
恐らく現行最も日本と関係の薄い枢軸国、現在はアメリカの日本領とも近くなっている為、戦力を拡充中亡命政権が事実上崩壊した事と
枢軸国として積極的に貢献した事で少しずつ枢軸内での地位を上げている。又、ニューヨーク条約締結時にドイツより兵器の独自開発権を
もぎ取り戦力増強を加速させている。
50年新規増加戦力
戦車
ARL-44
AMX-13
航空機
新規は無しドイツより一部機体を購入
船舶
サウスダコタ級戦艦2隻
ヨークタウン級航空母艦2隻
フィンランド
基本的に日本陣営に入るには距離の壁がある為、反ソ連の中立国に収まり、日本から支援を受けている。ドイツとしても攻めれば確実に落せる物の、
日本の反応やソ連からの横殴りの可能性、此れに加えてフィンランドの強力な戦力等を勘定に入れると割に合わない被害が出る事は確定な為下手な
侵攻は出来ないでいる。
戦車
日蘭八九式重戦車(IS-3相当)
日蘭九七式中戦車(T-55相当)
航空機
橘(MIG-15相当)
メキシコ
憂鬱本編と比べて大躍進、テキサス周辺をもぎ取って国力を回復させ、ドイツへの壁として期待されている。戦力的には
イタリアと交渉して得た旧アメリカ軍の兵器を主力へ据えている。
50年新規増加戦力
戦車
M4中戦車
M26重戦車
航空機
P-51
P-47
船舶
史実松型駆逐艦
憂鬱旧式軽巡洋艦
17: ナイ神父MK-2 :2016/08/18(木) 01:23:58
イギリス
現在イングランドとスコットランドに分割され、スコットランドはフランス占領下に置かれ、イングランドはドイツが占領していたが
ソ連との決戦や新領地の安定の為の戦力が必要になり早期に再独立させられた。条約の為、戦力の新規開発は認められず警察予備隊
や国境警備隊には日本やフランス等から旧式兵器が供与されている。
戦車
ソミュアS35
史実八九式中戦車
戦闘機
M.S.406
船舶
史実松型
史実海防艦
※1:様子を見て少量ずつ提供が始っている
※2:イギリス製やアメリカ製の空冷エンジン・戦車砲等を研究、試験的にパンターやティーガーに乗せて砲口径のアップや軽量化
次世代戦車の開発に繋げる為の研究中
※3:アメリカ系の技術吸収の一環としてジェット戦闘機が主力に成るまでの繋ぎが主目的の機体が大目、余剰分は枢軸側のイギリスから
独立した植民地へと販売
※3-2:大型である為維持を考えて新領土の安定化まで開発を停止していた為、間に合うかぎりぎりな所がある。
18: ナイ神父MK-2 :2016/08/18(木) 01:25:13
以上ですWIKIへの転載は自由です。尚投下中にミスを見つけた為、米印3の船舶側の説明は3-2とさせて頂いています。
最終更新:2017年08月12日 09:50