862: トゥ!ヘァ! :2017/08/27(日) 18:30:49
〇アナザーseed 東西企業集 残りの忘れていた企業について
大洋連合に属する総合企業。
株式の多くを政府やその関係組織が保有する国営企業である。
主に民間ではコスト安に限界のある弾薬や兵器パーツなどを安めに製造し、流通量の増加とコストの低減を図るための企業。
しかし、その真の姿は大洋連合における重要技術の研究機関である。
近年の主だった研究ではミノフスキー式核融合炉や、MS搭載可能なサイズのビーム兵器を開発するうえで重要なエネルギーCAP技術、実用的なサイコミュ装置など。
傘下に村雨研究所や倉持技研などが存在する。
大正義自動車会社。旧世紀から存続している大洋連合の自動車製造会社であり、CEの時代になっても変わらず高いシェアを誇る優良企業。
史実と違い歴史の差異から軍用車両も卸しており、トヨタ製のトラックやジープは頑丈で整備性がいいことで有名。
このためこの時代になってもアフリカや中東のブラックマーケットで中古車が跋扈しているなど変わらぬ勇名を轟かせている。
BUインドに本拠を置く工業系総合企業。
歩兵用火器から軍事車両など軍事系は陸戦兵器全般を取り扱っている。
またMS開発にも取り組んでおり高度な三次元機動を可能とする軽量機が得意。
食料品分野にも進出しており、宇宙においても自社所有の食料プラントを有する。
かつて社内で資産相続を巡るゴタゴタが発生したことがあり、その時に出奔した一部技術者や元経営陣が新ソ連にてアルゼブラ社を設立した経緯がある。
そのため現在までアルゼブラとは敬遠の仲である。
どこの誰が言ったか宇宙の方の変体企業。本社は大洋のコロニーに置いてある変り者。
実はコロニー開発の初期から携わっているその道のプロ。
初期より作業用のMSの開発、製造を行っており技術力は確か。その他にも作業用ポッドやMSのパーツに武装なども開発している。
そのうち自社製MSを開発して売り込みたいと思っているが現状の市場では競争が激しいため木星圏などの高重力圏での活動を主眼においた一風変わった機体を開発しようともくろんでいる。
元ネタは弐瓶勉作品に出てくる同名企業。黒幕だったりラスボスだったり主人公の支円元だったりと作品によって立場が変わっている会社。共通しているのはどこも開発している商品はロマンか狂気かその両方が感じられること。
近年インドにて勢いに乗る新興企業。
アクチュエーター技術が得意であり、作業用プチモビやパワードスーツの開発・製造に取り組んでいる。
近年は地元の自動車会社を買収し、車両産業にも進出している。
元ネタはフロントミッションエボルヴに登場する同名企業。
863: トゥ!ヘァ! :2017/08/27(日) 18:31:24
BUアフリカ(南アフリカ)に本拠を置く航空機製造企業。
ヘリやVTOL開発が得意であり、BU軍にも正式採用機を送り出している。
戦後は独自のSFSを開発し、BU軍に正式採用された。
社長を含め経営陣は揃って大の飛行機好きであり、大洋連合で開催される鳥人間コンテストに毎回同社の技術陣と共に参加している。
元ネタはフロントミッションシリーズに出てくる同名企業。
BUアフリカに本拠を置く工業系メーカー。BUと大洋連合の資本家が手を組み設立した合同企業。
主に軍用の輸送車両や輸送ヘリに輸送電車など輸送関係の機器の開発・製造を行っている。
民間にはトラックを販売しており、頑丈で良好な整備性からアフリカ地域におけるヒット商品。
開発力は高くないが同社の送り出す製品は頑丈で整備性が良いため官民問わず評判がいい。
同社の車両やヘリは武人の蛮用にも耐え、簡単なマニュアル片手に素人でもできる高い整備性のため傭兵にも大人気の商品である。
このため傭兵ギルドは最大のお得意様。
しかし、この頑丈さと整備性が仇となり同社の中古車はゲリラや反政府組織などにも愛用されるなどの弊害もある。
アフリカや中東のブラックマーケットではトヨタ製とジェイメック製、アルゼブラ製、鉄武帝重工公司製の四つが覇権を握っている。
最もどれも第三者を通して持ち出された中古商品のため大本の会社には利益は届かないが。
北米の本拠を置く大西洋連邦の重工業系企業。
自前の開発力はそれほどでもないが大規模な工業施設を多く保有しており、生産能力は高い。
それ以外で変わった所では東側の民間モデル小銃をライセンス生産して販売していることである。
古い物からマニアックなものまで取り揃えているため、その手の業界ではコアな人気がある。
元ネタはガンダムXに登場した同名企業。
大西洋連邦に本拠を置くアズラエル財閥系企業。
主に地上・宇宙問わずジャンクの回収業務を行っている会社。
原作におけるジャンク屋ギルドの跋扈を知っているアズラエル(天城)がその対抗策の一つとして設立した独自のジャンク回収企業。
最もアナザー世界ではその目論見も外れ、ジャンク屋ギルドは文字通り各国のジャンク屋に対する調整機関以上のものにはならなかったが。
アズラエル系列だけあり、使用してる機器や設備は良い物が揃っており、自前の護衛戦力を保有しているなど傘下の子会社とは言え侮れない規模を持つ。
864: トゥ!ヘァ! :2017/08/27(日) 18:31:55
北米、カナダに本拠を置く新興企業。
宇宙コロニーの建造に必要な超高密度合金や民間で普及している実用燃料電池などの技術に優れる。
特にジェネレーター開発技術に優れており、新興ながらもMS開発に進出して確かな成果を出している。
また自社保有の民間軍事会社「ORCA旅団」を有しており、彼らを通して実際の戦場にて社の兵器の実戦テストを行うなどただの新興企業に留まらない。
その実体は大洋連合の
夢幻会と大西洋連邦のアズラエル財閥、BUの円卓会議の三者合同出資により設立された国際企業。
三国の垣根を越えて様々な技術を持ち入れ研究と開発を行う組織である。
そのためレイレナードの開発チームや現場であるORCA旅団には各国から派遣されてきた一流の人材が揃う。
大洋連合ムンゾコロニー群に本拠地を置く重工業系企業。
宇宙世紀世界からの転生者が設立した新興企業。現社長は前世では元ジオニック技術士であり、一年戦争後はアナハイムで働いていた経歴を持つ。
アナザー世界に転生後は有志を集めこちらの世界でジオニック社を設立。コロニー系の重工業系企業としては世界でも五本指に入るまで成長させた。
MSのパーツや武装からプチモビ、作業用ポッドまで幅広い商品を開発、製造、販売している。
近年は傭兵や中小国向けにハイザックを開発して売り出している。バッテリー機のためそこまで強い機体ではないが使い勝手がいい。
しかし、他にも濃い目のライバルが多いため今一影の薄い機体になってしまっている。
元ネタはガンダムの宇宙世紀
シリーズに登場するジオニック社。
大洋連合ムンゾコロニー群に本拠地を置く重工業系企業。
こちらも元ツィマッド技師の転生者がこちらの世界で設立した新興企業。
エンジン系技術に明るく確かなものを持っている。社長曰くヅダでもゴーストファイターにならずに済むくらいの技術力は持てるようになったらしい。
元ネタはガンダムの宇宙世紀
シリーズに登場するツィマッド社。
大洋連合ムンゾコロニー群に本拠地を置く重工業系企業。
こっちも前世でMIP社の技術者をやっていた転生者設立した企業。
前世で水陸両用MSの開発に携わっていた経験を活かし、アナザー世界ではアクアジムやガンダイバーの開発に携わっている。
開発に関わった面子曰くジオン水泳部にも負けない機体に仕上げることができたとか。
民間用の作業MSとしてゴッグを傭兵用の戦闘MSとしてズゴックを開発して売り出している。バッテリー機なので両方とも原作機ほどは強くない。
民間用の水陸両用MSは余りないため売り上げは中々のものを記録している。
元ネタはガンダムの宇宙世紀
シリーズに登場する同名企業。
865: トゥ!ヘァ! :2017/08/27(日) 18:32:30
投下終了
未だ演習ssを書き終えていない私を許してくれ…
最終更新:2023年11月05日 15:59