784: 780 :2017/09/02(土) 18:14:07
では投下させていただきます。霧の咆哮氏より指摘があった場合、削除依頼の上で再度投下させていただきます。
解放軍オリジナルエースパイロット
ジャック・アーカム
解放軍(ラクス軍)に属するMSパイロット。実力は高く専用のフリーダムエンジェルを受領している。異名は「気狂いピエロ(マッドクラウン)」「嗤う男(ラッフィングマン)」。
その名の通り、フリーダムエンジェルはけばけばしい蛍光色で、ガンダム顔はピエロマスクにペイントされてる。ただし外観に反して中身は初期設定のシンプルな仕上がり。
当人も塗装同様に相応に奇矯で、髪は緑に染めて全身に白いドーランを塗りたくり、笑顔をペイントした顔の中で目だけが一切笑っていない。
ブラックジョークとアメリカンコミックを好み、外観と名前は意図的にDCコミックのスーパーヴィラン”ジョーカー”に準えている。
元は失敗作のコーディネーターで本名は存在しない。居場所であった見せ物小屋(フリークスショー)を人権団体に解散させられたり、自分を拾ってくれた穏健派ブルーコスモスが
世界の敵と糾弾され襲撃を受けるなど、善意の名の下に何度と無く石を投げられた為か、極度の冷笑主義者で虚無主義者。
しかしその奥底には狂った世界の中で正気でしかいられない自分を嘲り、狂気を演じて救いを希う本質が存在する。
宗教軍に等しい解放軍で歌姫ラクスすらアネクドートのネタにする彼が後ろ弾を撃たれないのは、解放軍に数少ない一級のエースであることと、マルキオ導師の後ろ盾故。
SEEDについて何かを知っているらしく、底辺下層であった彼が解放軍に属せたのも、MSに触れられたのもマルキオ導師の手引きによるもの。
現在もマルキオ導師のSEED研究施設に度々出入りしている。
実はSEEDの発動により「正気に戻る」という特異な性質を持つ。彼の脳を”初期値”としてSEED発現と制御に向けた悍ましい幾多の実験が行われ、
彼は狂うこともできず正気のままにただそれを見続けた。
戦争中はアフリカ派遣軍として活動していた。大道芸を見せていたこともあり数少ない娯楽として難民からの受けはよかった模様。
あるNTの乗るMSと何度となくやり合い、何かを悟ったかのように突如連合軍に投降。
戦後は国家となったアメノミハシラで労働刑に従事していたところ、事故により行方不明となる。
「つまり象を冷蔵庫に入れるようなものですね。ドアを開けて、象を入れて、ドアを閉める。文字にすれば実に簡単!歌姫様のご慧眼が光る!HAHAHAHA!」
(臨機応変かつ高度な柔軟性をもった作戦書を渡されて)
「……嘘っぱちじゃなかった。嘘っぱちがよかった」
(SEEDについて問われて)
「本当だ、あいつの言った通りだ!宇宙は蒼かった、宇宙は蒼かったんだ!HAHAHA!HAHAHA!HAHAHAHA……」
(最後の通信)
785: 780 :2017/09/02(土) 18:26:05
以上となります。投下させていただきありがとうございました。一笑して頂ければ幸いです。
Wikiへの転載はしてい頂けるなら非常に助かります。
悪の組織(ラクス軍)には道化師のキャラが必要ということ考えていたキャラクターですが、
偶然手に入れた「キリングジョーク」と「ゲート戦争でマルキオは何をしているんだ?」との疑問から、
「狂人の振りをする正気の人間」という妙な代物になりました。
このネタにおけるSEEDは「Xラウンダー的な脳の退化による危機的環境への適応力」とイメージしています。
つまり人間性を生贄に捧げて戦闘力を得ているという感じです。
マルキオはこれから「脳を自主的に退化させている」⇒「脳を自主的にコントロールできる」
⇒「脳の自主的な改善による大悟+完全に自己を制御した完璧な指導者」と発想してSEED研究を行っています。
しかしレジストリ領域を好き勝手にいじったパソコンがどうなるか考えればわかる通り、ジャックが出てくるまでは
無数の発狂者を生み出す結果しかありませんでした。
最終更新:2017年09月06日 13:58