8: トゥ!ヘァ! :2017/09/03(日) 22:17:16
アナザーseed 大洋連合 CE84年 兵器
武装:二連メガビームキャノン ハイパービームサーベル兼ビームキャノン 頭部バルカン ウィングシールド ビームスマートガン ビームガトリングガン 各部ミサイルランチャー ハイパーメガカノン
装甲材:チタンセラミック合金及び一部にガンダリウムΔ
ZZガンダムの近代化改修機。戦後10年以上が経過し、流石に旧式化が免れなくなってきたZZガンダムに当時最新鋭の技術や素材を投入し近代化改修を行った機体。
根本的な機体構成を再設計。合体・分離・変形の三機能を廃止し機体強度と整備性を改善している。
装甲材には技術の進歩によりかつてのガンダリウムγと同レベルの強度を手に入れたチタンセラミック合金を多用。これによりコストを下げながらも従来の強度を維持することに成功した、またコックピットや関節部などのバイタルパートには最新鋭素材であるガンダリウムΔを使用。
今までの以上の軽量化を果たしながらも既存の素材以上の強度を誇るガンダリウムΔの採用により重量を上げずにバイタルパートの頑強製強化を図った。
ジェネレーターも従来品よりも強力な物に交換。ZZと比べ約1.3倍ほど出力が向上している。
これによりジェネレーターへの負荷なく追加装備であるハイパーメガカノンの連射を可能とした。
基本的な装備はZZからそのまま引き継がれているものだが各種ビームの発生器を改良しているため出力の向上に成功している。
またSガンダムやZプラスで運用されていたビームスマートガンを長距離狙撃及びビームライフル扱いで運用するためメインオプション装備に加えられた。他に新装備としてビームガトリングガンが追加されている。
FAZZで運用されていたハイパーメガカノンは改良が加えられ威力は据え置きのまま安定性の改善を実現。連射を行った際の銃身の溶解や熱暴走によるシステムダウンなどの危機は大分緩和された。
頭部ハイメガキャノンはハイパーメガカノンが装備に追加されたことにより使用する機会が激減したため装備そのものが撤去され、空いたスペースにはより高精度なセンサーが搭載されることとなった。
またフルアーマーZZにて装備されていた使い切りの腹部ハイメガキャノンも同様の理由で撤去され増加装甲が追加されている。
このため頭部及び腹部のハイメガキャノンに回されていたエネルギーを他に回すことができるようになり、結果的にスラスター推力やマシンパワー、ビーム兵器出力などが向上している。
このように全体的な性能を向上させながらも余計な機能や兵装を減らし、整備性と安定性の向上を目指したのがこのZZプラスである。
旧式化の進んでいた既存のZZやFAZZを改良した機体の他に数基ほど追加建造された機体も存在する。
CE79年から改修が始められCE81年までには全機の改修と追加建造が完了した。
9: トゥ!ヘァ! :2017/09/03(日) 22:18:01
武装:腕部装着式メガ粒子砲兼ビームサーベル 背部ビームキャノン 腕部装着式ロングビームライフル
装甲材:チタンセラミック合金
高性能なTMSやSFSが配備された以降もその高い滞空能力と空中戦闘能力から厚い支持を得ていたバイアランを基に様々な改修を行ったカスタム機。
既存の技術を使い滞空戦闘能力の向上を目指した試験機。
他の近代化改修機とは違い最新技術などは使っていないが単価の安い既存技術のみで強化がなされている点が特徴。しかし全体的な設計の見直しにより全体的な基礎性能や機体出力が上がっている。
腕部はメガ粒子砲内蔵式の腕部から通常の五指マニピュレーターへと変更がなされ、他の機体で運用されている兵装を同じように流用することが可能となった。
また腕部装着式のメガ粒子砲はより細かい収束率の変更が可能となっており、強力なメガ粒子砲から連射可能なビームマシンガンや更にビームサーベルにと様々な形態へと使い分けることが可能。
更にその腕部装着式メガ粒子砲の銃身に被せる様な形で装備するロングビームライフルにより遠距離戦にも対応が可能となっている。
このロングライフル形態ではビームマシンガンのような連射は不可能となるが、より超射程で高威力がビームを使用することが可能となる。
またこのロングライフルは折り畳み式となっており、銃身を折りたためばその下からは従来の腕部装着式メガ粒子砲の銃口が現れる形式となっており、従来のような中距離・近距離においてのメガ粒子砲とビームマシンガンの使い分けを可能としている。
背部に装備されているムーバブルバインダーにはビームキャノンが内臓されており、単なる追加推進機関以上の装備となっている。
これの装備はガブスレイやギャプランなど同時期に開発された他の大洋連合MSの兵器の多くを改修、流用しており一種のキメラ的な機体となっている。
CE81年にロールアウト。一号機から四号機までが存在し、大洋連合特殊戦技教導隊にて試験がなされていた。
宇宙空間においての試験データ収集を名目にCE84年のニューディサイズ演習にも投入されており、反乱軍教導隊部隊へとゼクアインとツヴァイと共に提供された。
演習中では教導隊内でも特に高い腕前のパイロットへと配備され討伐部隊側相手に散々に暴れまわった。
10: トゥ!ヘァ! :2017/09/03(日) 22:18:37
武装:ビームライフル ビームサーベル バルカンポッド シールド 各種オプション装備
装甲材:チタンセラミック合金
旧式化の進んでいたバーザムの近代化改修モデル。ジェガンが登場するまでジムⅢの近代化改修機と共に大洋連合の主力機の務めを果たした。
大戦から数年が経過し旧式化の進んでいたバーザムの戦闘力を強化する目的で設計された機体。次期主力機の開発が完了するまでの場繋ぎが目標とされていた。
同様に主力を張るジムⅢとのパーツ共有率を更に増加させ、整備性を向上。また技術革新により既存のガンダリムγと同レベルの強度を誇るようになったチタンセラミック合金を装甲材へと使用することで既存の強度を維持しながらも機体コストの低下に成功した。
武装は既存の物が基本となるが追加のバックパックオプションとしてビームキャノンやミサイルポッド、電子戦レドーム、大気圏飛行用のフライトユニットなどが用意され、装備が出来るようにと改良がなされた。
またジェネレーターの強化もなされビームスナイパーライフルやビームバズーカなどより強力なビーム兵器の使用も可能となっている。
陽電子リフレクターなどのエネルギーシールド技術の普及が見られたため、それを打ち破るための耐ビームコーティング実弾兵器としてレールガンなどの装備も追加されている。
このように様々な追加装備が用意されているが、これらは全て既存の兵装を流用している物のため一つあたりに単価は安く抑えられている。
CE74年から改修が開始。77年には全ての機体の改修が完了。CE80年にジェガンがロールアウトしてからは徐々に退役が始まる。CE84年現在全体の約8割以上の代替えが終了している。
武装:ビームライフル ビームサーベル バルカンポッド シールド 各種オプション装備
装甲材:チタンセラミック合金
バーザムと並び大洋連合の主力機であったジムⅢに近代化改修を施した機体。
同じように各種装備の追加とジェネレーターの強化、装甲材の一新などにより従来機よりも性能が向上している。
改修内容はバーザムⅡと大方同じであるが、素体がより扱いやすく、癖のないジムⅢだったためより柔軟な対応の可能な機体となった。
宇宙ではバーザムの配備が多いが地上ではジムの配備が多かった関係上実弾式ガトリングやバズーカ、実弾式キャノン砲などの実弾系オプション兵装の装備頻度が高い。
バーザムと同じくCE74年から改修が開始。数が多かった関係上ほぼ全ての機体改修が完了するのは78年までずれた。CE80年のジェガンロールアウトと共に徐々に退役を開始。
地方部隊へも多く配備されていたことと、バーザムよりも生産数が多かった関係上CE84年現在までに全体の約7割程までしか代替えが完了していない。
11: トゥ!ヘァ! :2017/09/03(日) 22:20:55
投下終了
84年といいながら半分はそれ以前の機体…
バイアランカスタムは二号機の方をモデルに。教導隊の機体がゼクアインとツヴァイだけでは寂しかったので高機動機ということで追加。
バーザムⅡとジムⅢは大戦時から混成状態でそのままだったのを近代化改修してジェガンまでの繋ぎに。
大洋だけではなく他国も戦後の時期主力機が出てくるまで大戦期の機体を近代化改修しながら使い続けています。
最終更新:2023年11月05日 16:00