233: 霧の咆哮 :2017/09/05(火) 22:25:18
○ウィンダムの改修機や駆逐戦車のバリエーション、ユーラシアのワンオフMA等
『武装』
基本的にはウィンダムに準ずる。
『解説』
大西洋連邦が開発したウィンダムのバリエーションが一つ。
大西洋ではステルス専門の機体系譜としてブリッツガンダムやNダガーNを開発しているが。
NダガーNは特化型かつ高級機としてどうしても生産数は限られるため。
戦後は原作のようにNダガーNをハイとして、ダガーLをステルスタイプに改修したダークダガーLをロー側で開発し、運用して来た。
そのダークダガーLが、CE75年頃にはダガーLが全体的に退役が進んだことでお役御免となり。
代役としてウィンダムを漆黒のステルス塗装を始めとした、同様のステルスタイプに改修した機体が開発され、配備していった。
ステルス機としての専門能力は、近代化改修して現役続行しているNダガーNには劣るが、そこはロー側ゆえに仕方ない。
234: 霧の咆哮 :2017/09/05(火) 22:26:14
『武装』
基本武装はウィンダムに準ずるが、ストライカーパックや追加装甲の装着は不可能となっている。
『解説』
大西洋連邦が開発したウィンダムのバリエーションが一つ。
大西洋連邦ではヤキン戦役後はスカイグラスパーやコスモグラスパーを偵察型としてカスタムして、偵察機役を任せて来た。
しかし、年代を重ねるごとに性能面にも限界が来ており、代役としてジン長距離強行偵察複座型のような偵察に特化させたカスタム機を求めた。
その結果がこちら。
参考元はEWACジェガン。
ウィンダムベースのボディにEWACジェガンのような各種センサーユニットが後付けされてる姿をイメージすれば分かり易いだろう。
索敵や偵察の精度を上げるためにジン偵察型同様、パイロットは複座式になっている。
作戦行動次第では追加スラスターを脚部に、プロペラントタンクを腰部に装備するとかも有りうる。
配備時期はこちらもCE75年以降だろうか。
センサーユニットを装備する都合で、ストライカーパックやフォルテストラⅡの運用は不可能になってしまっているが、偵察系特化機として仕方ない。
大西洋軍ではセンサーのペイロードの差でこのウィンダムのカスタム機より偵察や索敵能力は落ちるが。
その分機動性は上回って生存性は高くなりそうな、フラッグの偵察型カスタムとどっちの方が採用され易そうかは悩みどころ。
東アジアはイナクトの偵察型カスタムを使っていそうだが。
235: 霧の咆哮 :2017/09/05(火) 22:27:31
『解説』
大西洋連邦軍が新たに開発した駆逐戦車。
大洋連合陣営がティーガー軽戦車をベースにヤークトティーガーを開発し、しかもそれが中々使い易く戦果を挙げてるのを見て。
それが有用そうだと判断した大西洋陣営も真似してみたという話。
元々大西洋陣営ではシャーマンジャクソンカスタムという、軽戦車ベースの駆逐戦車を運用してた経験もあり、開発自体はスムーズに進んだ。
かつて20世紀に開発されたチャリオティアはセンチュリオンではなく、クロムウェルベースであり、センチュリオンベースに開発されたこちらは名前を引き継いだ戦車より外見はかなり異なっている。
回転砲塔であった先代と異なり、駆逐虎のような固定砲塔に変更されてもいるから、ぶっちゃけ一緒なのは名前だけでほぼ別物のデザインとなっている。
間に合わせの急造品扱いだったジャクソンカスタムと異なり、ちゃんと設計された本機は操縦性等への問題も起きず、現場からの評判も良かった。
そうしてセンチュリオン共々治安維持や対テロ戦で活躍し、ラクス戦争時も敵の軽戦車部隊と撃ち合い、時にはゲリラ戦で対MS戦闘にも参加していった。
因みに開発元はセンチュリオン同様、ヴィッカーズ社である。
『解説』
原作側東アジア共和国が75式中戦車をベースに自走砲(もしくは駆逐戦車)を開発していたことに合わせ、原作側大西洋連邦も開発した駆逐戦車。
アメリカの駆逐戦車と言うとオープントップの回転砲塔タイプがWW2の戦車では多かったんだが、流石にそこらは変更。
パットン中戦車をベースにした固定砲塔タイプの駆逐戦車を開発し、ビッグショットの名を受け継がせた。
先代とは名前以外外見上の共通点は全然なく、きしくも大陸側大西洋のチャリオティアと同じような事態になっている。
KV-2モデルのビーム登載自走砲と違い、どちらも実弾砲なのも共通してるし。
性能面の評価も良好で、ゲート戦役勃発後はアフリカや南米に派遣された部隊が、ヤークトティーガーやチャリオティア相手に駆逐戦車同士の潰し合い、という光景も見られた。
ゲート戦争中に欧州攻略作戦が発動された際にはパットンやマチルダ共々欧州戦線にも投入されている。
236: 霧の咆哮 :2017/09/05(火) 22:28:28
『武装』
大型ビーム砲×1
対艦用ビーム砲×14
120mm対空砲×8
6連装小型ミサイルランチャー×2
モノフェーズ光波防御シールド×10
『解説』
後継機たるデストロイガンダムの配備と共に退役したビグザム。
しかし、その高い火力や防御力は完全退役させるにしても惜しく、ゲートの向こうがきな臭いのも有り。
退役した戦艦の主砲を要塞砲に転用する様に、ユーラシア連邦の宇宙要塞であるアルテミスやソロモンの備えとして、要塞砲へ改修し転用されることになった。
とは言っても配備されて機体を全部が全部そっちに改修はせず、解体された機体や、博物館送りにされた機体もいたが。
(設置数はそれぞれ1、2機ほどかな?)
その際、要塞砲として不要になる脚部パーツや、そちらを覆う分のバリア。
要塞にそのままでは誤射してしまうので、全周囲ビームの後部部分はコストカットも兼ねてオミットされた。
おまけ話だが、退役したビグザムをゲルズゲー同様、南アフリカに払い下げる案も出されていたが、ビグザムがユーラシア内部で長らく人気が有り、象徴的な意味合いが有ったことへの弊害から。
払い下げには心情的な抵抗感の声があがったのと、ビグザムの整備・維持費に南アフリカ側が悲鳴を上げ、丁重にお断りしてきたことで頓挫している。
そこらの問題がなければビグザムがアフリカの大地でドデーンと構えてラクス軍を迎え撃った可能性も有り得た。
大洋からミノフスキークラフト買えばビグザムを飛ばす浪漫も見れた訳だし(コストやばくなるからもっと現実的じゃないが)
237: 霧の咆哮 :2017/09/05(火) 22:29:58
『武装』
頭部ビーム砲×3
胸部大型ビーム砲×2
背部大型ビーム砲×2
ファンネル×12(24)(後ろ腰部)
大型ビームサーベル×2(ウイングバインダー内部)
光波防御シールド「アルミューレ・リュミエール改」×4 (腕部やウイングバインダー)
大型ビームライフル(大型ビームサーベルの銃剣付き)(選択式)
大型実弾マシンガン(選択式)
三連バズーカ(選択式)
大型実体剣(選択式)
大型ビームランス(選択式)
その他一部大型兵装及び改造兵装保持
『解説』
ユーラシア連邦が開発したNT用ワンオフ型MA。
2機ほど製造され、パイロットはそれぞれローゼマリア・フォン・リハルトブルクとマリーダ・クルスが務める。
コンセプト的にはデストロイのような殲滅力第一というより、ジオ2のような火力を維持しながらも機動性や運動性を重視したタイプとなっている。
Iフィールドやサイコミュ、パワーシリンダーやVLといった特殊機能は搭載済み。
近代化改修済みのサイコ系ら同様、図体に見合わない反応速度で繰り出される近接格闘の破壊力は、直撃すれば下手なMS等防御の上から粉砕出来るだろう。
基本的に宇宙での運用が前提なので、ミノフスキークラフトは未搭載。
頭部ビーム砲はバルカン並に連射可能だが、一見小さく見えても、クインマンサのサイズと比較すればビームライフルをバルカン並に連射するに等しい。
胸部や背部のビーム砲は収束と拡散の撃ち分けが可能で、口径に恥じない大威力を持つ。
両肩の巨大なウイングバインダーはフレキシブルに稼働することでクインマンサの機動力を支えるだけでなく、とても堅牢で実体盾の役割も持つ。
そのままシールドバッシュしても与えるダメージはでかいだろう。バインダーにはAL改だけでなく、内部に大型ビームサーベルも収納している。
ファンネルは12機とサイズに見合わない少なさだが、パイロットへの負担面から余り多過ぎても長時間の運用に支障が出ると判断された。
また、錬度次第で少数のファンネルが多数のファンネルを逆に駆逐する場合もあると、NT同士の模擬戦で判明していたのもある。
(大洋からそこらのデータが渡された可能性も)
余剰スペースには戦闘中で破壊されても即座に補充出来るように、ファンネルの格納部に予備をもう1セット12機仕込んでいる。
238: 霧の咆哮 :2017/09/05(火) 22:30:58
全高は40メートルほどで、ジオング改やジオ2と同サイズ(ウイングバインダーを除けば)
武装群も共通して使用可能で、腰部や脚部等のハードポイントに装着し、そのまま装着基部を動かして撃つことも可能。
マルチロックやフルバーストへの応用も勿論可能である。
リミットブレイクもグランツハイぺリオンガンダムから引き続き搭載しており、稼働時間こそ5分間のままだが、ビームシールドや動力部等への負荷の軽減や冷却部等の改良が進み。
限界時間まで使用してもビームシールドのパージをする必要もなく、その後の通常使用も問題ないと、リスクを恐れることのない戦闘継続が可能となっている。
また、1戦闘中における最大稼働時間が5分までなのは確かだが、5分分使い切るまでは任意のタイミングでオン・オフも可能となった。
その為、適切なタイミングで使用・再使用か選択可能に。
これはMAサイズゆえに機能のスペースが大目に取れるのも改良が進んだ理由の一つで、リミットブレイクの最大の問題点だった負荷関係を重点的に改良した結果である。
ここら編の戦闘後の整備性に関してはグランツハイぺリオンより良好とも言える。
完成はラクス軍と開戦した後。
当初のプランではデストロイ並に大型化した上で、全身により多数のビーム砲を搭載(ゲーマルク並みに)
ミノフスキークラフトも搭載し、大気圏内外の活動を両立させ、ファンネルの数も36機ほどに増加。
リミットブレイクの活動時間も倍に増やそう等と、より強力な性能にする予定であった。
だが、そこまで多機能にするとパイロット1人での運用はローゼマリア達クラスでも負担が辛い方となり。
その場合はローゼマリアとマリーダの複座形式になっていたと思われる。
また、整備性も正式採用版よりずっと劣悪になっていたので、経戦能力やコスト面、パイロットへの負担等を省みた結果。
現状の仕様へと設計変更された。
それゆえに、整備性はワンオフ型のMAにしては想定よりもマシな方である一応。
パイロットの戦法の都合で、ローゼマリア機は大体射撃武装重視、マリーダ機は近接武装重視の傾向になっている。
以上です。
クインマンサお待たせしてすみません。
最終更新:2017年09月06日 14:39