127: 弥次郎 :2017/09/12(火) 21:58:22
鹵獲、技術接収とは戦争後の常である。
戦勝国は敗戦国の技術や富を奪い、これを以て戦費の補てんや戦勝を喧伝し、自国へと取り込むことで更なる飛躍を目指す。
戦争とは外交の一種であり、兵士や戦費を元手とした交渉事の一環である。それ故に、分け前というのはきっちり奪うものである。
乱暴狼藉・略奪などは今でこそ非難されてはいるが、非難されている期間の方が圧倒的に短いのもまた事実である。
それこそが報奨、それこそが戦いの醍醐味。勿論、それが割に合わないと判断されるようになってからは割と駆逐された。
最も、トロイの木馬というそれを逆手に取ったような策が存在するため、慎重に行うべきであるのだが。
大陸SEED支援ネタSS 古き狩人は流星を駆り
計器が目まぐるしく数値をはじき出し、モニターにはセンサーが集めた情報が表示され、
肉体はそれに合わせて必至に操縦桿を操り、6つも並んでいるフットペダルをダンスでも踊るかのように踏み、操作を重ねている。
それをこの状況で、推進に伴って体をシートへと張り付けんとする凄まじいGに耐久しながらやっている。
「ぬぐぐぐぐぅぅーーー……!」
身体が悲鳴を上げている。対G機構は先程から全力稼働だ。それでもなお、キツイ。
体には二種類の激痛が走る。鈍いが体の芯まで響くような痛みと、身体の表層とはいえ絶え間なく走る痛み。
それに耐え、必死に操縦を続ける。操縦を手放せば、それこそこのじゃじゃ馬はコントロールを失って暴走し、中にいる自分ごと醜い死をむかえることになるだろう。遺骨さえ残らない、まったく無様な死だ。
「ぬおおおぉぉっ!」
それを避けるために、そして、苦しい状況にもかかわらず固定された回線でがなり立てる技術屋(という名の阿呆)の指示に従い、操縦桿を無理矢理操作し、そのトリガーを握りこむ。その操作を受け、MSは、MS埋め込み式戦術強襲機「ミーティア」と接続されたRGX-01「ヴィクター」はその巨大なビーム砲をターゲットに向ける。もがくような動作は一瞬。
内部に抱えた核分裂炉から得られた電力を以てビームを放った。連続したそれは、ターゲットとして浮かぶMSの形をしたバルーンを破壊した。
勿論、ターゲットはそれだけではない。
モニターには続けていくつものバルーンが、バルーンの固定用に使われているデブリ共々宇宙空間に並んでいる。
「ターゲットロック、バラエーナ起動!」
口元にあるマイクに向かって記録内容を叫びつつ、パイロットは必死に火器の管制を行う動作を重ねた。
背中に付けられたM100 バラエーナプラズマ収束ビーム砲が起立し、滑らかに前方を向き、遅滞なくプラズマビームを放った。
いくつものバルーンをデブリごと焼き払うそれは、外付けされた冷却装置によって連射性を大幅に向上させている。
その装置が自動で働き、熱量から砲身を守り、次々と連射させる。しかし、次の瞬間にアラートが鳴り響いた。
観測所の方でも把握したのか、回線に騒ぐ声が届く。
何だ、と目だけでモニターを見やれば、火器管制モニターは警告の赤と黄色に染め上げられている。
案の定、あとから付けた冷却装置に異常が発生し、冷却するどころか高熱が発生しつつあった。
「……くっ!冷却装置に異常発生、パージする!」
『待つんだ、そいつをパージしたら…!』
その声の慌てた様子からどうにもならないと判断。素早くパージを命令。
果たして、M100 バラエーナプラズマ収束ビーム砲は基部にあるプラズマビームの発生装置ごとパージされ、そして一瞬で後方へと消えていく。一応ではあるが追跡装置もつけられているので、あとで回収できるだろうとの判断だ。
ただでさえ、このミーティアは火薬の塊。MSで発生したトラブルが連鎖的にこの火薬庫に飛び火すれば、どうなるかは明白だ。
代わりのように、両脇に設けられたビーム砲へと切り替え、残るターゲットを焼き払う。
だが、またもやアラート。内部で電力供給ラインに異常発生。パージしたビーム砲の操作系からの異常が飛び火したようだ。
咄嗟の操作でシステムを該当部分だけ遮断。しかし、今度は別な個所でセンサー系に異常。続いてバランサーにも異常が発生する。
途端に暴れ出す機体と操縦桿。それを力で押さえつけながら、何とか復旧するように回線を通じて指示を飛ばす。
「うおおおおおおおお!」
大西洋連邦のテストパイロット ウィリアム“オールド”・ハンターはコクピット内で身を焦がさんばかりに燃え上がる怒りを込め叫んだ。
129: 弥次郎 :2017/09/12(火) 21:59:54
同時に、怒りも力に添加し暴れる操縦桿をついに抑え込む。緩やかな軌道で、しかし圧倒的な速力でミーティアは空間を駆け抜け、残るターゲットを破壊しつつも安全な開けた場所を目指す。いきなり制動をかけると、さしものハンターの体も持たない。
「くはぁ……よし、ターゲット殲滅ッ……減速だ…!」
暫くの間直進し、腰のすわりを整えたハンターは、緩やかにミーティアのエンジンの解放を緩め、逆噴射で制動をかけ始めた。
スロットルを絞り、徐々に踏み込んでいたフットペダルを緩める。今度はOSはトラブルを起こさず、指示された通りの働きかけを機体に対して行った。速度はついにほぼ0へと近づいていく。
ほっと一息入れる間もなく、先程からカットしていた警告などをオンにする。
途端に、正面のモニターや側面の管制画面一杯に異常や警報のテロップやポップアップが表示される。
ため息をつきながらも、それらを一つ一つ処理していく。どうやら、ちらりとしか見えていなかったがバラエーナの冷却異常が原因だったようで、それのパージの影響でエラーが続いていたものの、それ以外への飛び火はなかったようだ。
「バランサー系統はOS部分に異常なし……てことは機械的な不調か?
こいつもテストの繰り返しとプラントの技術者の協力があってとは言え結構疲労を重ねていたし……パーツの生産工程は本当に大丈夫なのか…?」
ぶつぶつと文句を言いながらも、操作に一切のよどみはない。
引き出されたキーボードを叩く手は軽やかで、激しい操作の直後で息が荒れてはいるが、慎重に行う。
『あー、あー、聞こえるかね、ハンター大尉?』
ややしゃがれた声が回線から聞こえた。
自分とコンビを組む、いわゆる技術屋の男性の声だ。
「良好だ、クロードテスト技術大尉」
『ジャックと呼んでもかまわんぞ。お前さんがテストパイロット同士でそう言っとるのはちゃーんと知っておるわい。
ま、それはどうでもよろしい。
結果的にお前さんがパージしてOSの機能を一部停止させたのは間違いではなかったようじゃったな。
バランスが崩れるとそれこそすっ飛んで行って回収困難になると思ったが、お前さんの技術の賜物じゃな』
「それはどうも」
『にしても……このミーティアはとても軍用として安定運用できたものではないなぁ。
お前さんでも振り回されるし、ザフトのパイロットも一部の連中以外振り回されとったし。
火力と突破力は評価できるんじゃが……』
ハンターはキーボードを叩く手を休めることなく技術大尉の発言に同意した。
ミーティア。流星の名を冠するこのMS搭載型モジュールは、少し前に集結したプラント争乱で核動力MS共々暴れた怪物だった。
阿呆みたいな量の対艦ミサイル、ビーム砲、大型の宇宙艦艇さえも真っ二つにできるかのようなビームソード。
さらに、それを推進させるための宇宙艦艇用のそれをさらに弄ったと思われる推進機関。NJC搭載の核分裂炉の使用を前提とする、途轍もないハイエンドユニット。当然、それは凡俗の兵士には扱えたものではない。その加速は並のパイロットをブラックアウトさせ、複雑な操縦系は並のパイロットの限界を超える物だった。分担させるにしても今度はパイロット同士に高度な連携を有し、かと言って一人で扱うにも問題があり、扱える程度までスペックダウンさせればそれは鈍重な砲台にしかならなくなる。
恐るべきことに、ザフトのパイロットにはこれを扱えた人間がいたのだ。なるほど、コーディネーターというのも馬鹿にならない。
『まあ、こやつは核ミサイルや艦艇を少数戦力で強襲し、その後離脱するためのユニットじゃしな。
仕様変更すれば
「で、それはいつ終わるんだ?」
一通りの操作が終わり、ハンターは体を固定していたベルトを慎重に緩めながら問う。
仕様変更、つまり、今後の改良や改修でこれはじゃじゃ馬からよく調教された名馬となりうるということだった。
もっとも、凶暴な馬がそうそうに調教を受け入れるはずもない。
『今すぐではなかろ。少なくとも素のミーティアがどこまでできるか、もっと確かめねば始まらんよ』
「……早いとこ済ませてくれ。体がきつい」
『善処はしよう。お前さんも善処して……良いデータをとっておくれよ』
年寄りくさい笑いと共に帰投するように指示が出され通信は切れる。
その頃には、乱れていたハンターの息も平常に戻りつつあった。
喉が渇いた。しかし、今急に飲むと戻すかもしれない。Gに耐えるために力を入れ、筋肉がこわばっている状態でいきなり飲んでもダメだろう。
(報告が終わってからにするか……)
思いながら、操縦桿を操作する。
軽やかな方向転換するとミーティアに接続された核動力MS--RGX-01 ヴィクターは母艦に戻っていく。
その推進は、遠目に見れば正しくミーティア、流星の如き輝きであった。
130: 弥次郎 :2017/09/12(火) 22:00:31
「ふーん、ザフトの技術の検証と接収は順調そうですね」
「はい、アズラエル理事。ザフトは思った以上に我が国の技術を発展させていたようで、現在専属チームの報告を再検証し、順次配備されたMSなどに反映予定となっております。が、どうやら接収できてもそのまま再現というわけにもいかないようで」
「あらら……」
「ですが、現在手隙の人材も設備もフル稼働させていますので、多少の無茶を強いることになりますが、なんとかなります」
「それはよかった。バージョンアップや近代化のタイムラインの仕上がりが出来ていないと、軍の方も買ってくれませんからね。
質の悪いものを高く売りつけたなんて風聞が流行ったら、ウチの会社は大損益です……全く、どこの誰だかわかりませんが、急場しのぎのストライクダガーだけで満足したくせにパナマの後で突然アップデートしろなんて……そんなポンポン作れるわけがないんです。
大洋連合はあの国力と先取りがあったから出来たっていうのに……ブツブツ……」
「あ、あの、理事……?」
「……ああ、失礼。ふむ……ザフト技術の分け前に関しては、東アジアの方がだいぶ焦っていましたが、そこはどうなりました?」
「核エンジンと……あとはMSの技術関連においていくつかの要求がこちらに」
「……ホバーエンジンの……ああ、大洋連合をあれを警戒しているわけですか。
まあ、そこら辺は目をつむってやりましょう。流石に東アジアがここで潰れてもらっても困りますしね」
「あの十字目のMS、ですか?」
「ええ。スペンサーがやたらと警戒するように言っていましたけど、なるほど脅威です。
とはいえ、ウチにも予算が有り余っているわけではありません。東アジアに開発させて適当な価格で買い取りましょう。
幸い、ウチから提供できる素材もいくらかありますし、ね」
「それで納得するのでしょうか…?」
「させますよ。ストライクダガーやオーブのこと、あとついでに戦時中のことも合わせれば、貸しはあっても借りはないので」
「はい、ではそのように」
131: 弥次郎 :2017/09/12(火) 22:01:04
ウィリアム“オールド”・ハンター
人種:ナチュラル 性別:男性 年齢:35 階級:大尉
搭乗機:
スピアヘッド(開戦前後)
→ 鹵獲型ジン スカイグラスパー
→ 陸戦型ダガー ストライクダガー(南米戦線)
→ ストライク(パナマ~ボアズ~ヤキン)
→ ヴィクター(戦後)
大西洋連邦出身のMSパイロット。元は戦闘機のパイロットだった。
対G適性やパイロット適性はナチュラルではあるが高い部類で、鹵獲されたザフトのMSの解析を担当していた。
その後、ストライクのそれを参考に改良されたOSを積んだストライクダガーおよび陸戦型ダガーを受領し、南米戦線に参入。
貴重な実戦データとレポートを大西洋連邦へともたらした。
パナマ戦においてはGAT-X
シリーズのストライクを受領しており、これを用いた後詰め戦力として待機していた。
しかしグングニグールの影響で崩壊寸前の前線を救うべく麾下の部隊とともに出撃、友軍の救助に成功している。
その後はオーブ、ボアズ、ヤキンと重要な作戦に参加。派手さこそないがコツコツとスコアを重ね、五体満足で終戦を迎えた。
戦後はザフト技術の接収・検証を行う専門チームへと配属され、ザフト系のMSのテスト運用を行っている。
パーソナルは少しガラの悪い軍人。不平不満を口にはするが、軍人としての節度はきっちり守る。
オールドというあだ名は、良くも悪くも古き軍人気質であり、また、開戦初期から生き残り続けていたベテランであることにも由来する。
ハイド“ジャック”・クロードテスト
人種:ナチュラル 性別:男性 年齢:58歳 階級:技術大尉
専門:ロボット工学 宇宙物理学 宇宙工学 人間工学
大西洋連邦の学者。分かりやすく言えばMS技術者。
ロボット工学を専攻し、その後宇宙での作業用ポッドの研究を行っており、いくつかの特許を取得していた。
戦前においてはあまり日の目を浴びていなかったが、ザフトがMSを投入したことをきっかけに軍へと招聘された。
ハンターとは異なりかなり柔軟な思考の持ち主。というか、むしろ奔放な老人学者といったところ。
その変わり者気質から疎まれてはいたが、MS方面での初期技術開発においてはかなり成果を出しており、先任をそのミスやら不祥事をまとめた書類を使い見事に追い出し、同時に見事に後釜に座って開発を推進してのけた。
その手並は鮮やかで、それを皮肉って「ジャック」というあだ名をつけられた(ハイド“ジャック”→ハイジャック)。
132: 弥次郎 :2017/09/12(火) 22:01:38
〇メカニック紹介
RGX-01 ヴィクター
全高:18.2m
基本重量:47.42t
動力炉:NJC付き核分裂炉
装甲材:PS装甲
固定武装:
75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルン×2
MA-M01ラケルタビームサーベル×2
武装:
試作76.6mmビームライフル(グレネードランチャー付き)
M100 バラエーナプラズマ収束ビーム砲
大型ドラグーン(ビーム砲2門搭載)×5
ブースター付き大質量重粉砕打撃武器「トールハンマー」
大型アーム(MA-X200 ビームソード 6連装60cmエリナケウス 対艦ミサイル内蔵)
ビームナイフ
ストライカーパック
他、ザフト 大西洋連邦MSの武装を多数搭載可能
特殊ユニット:
MS埋め込み式戦術強襲機「コメット」
概要:
プラント争乱後、大西洋連邦がザフトから接収した技術及びMSの実機を元にして製造した技術検証用MS。
ベースは大西洋連邦のGAT-X105ストライクおよびストライクのコピー機と言えるZGMF-X12Aテスタメントとなっている。
元々、テスタメントのベース機がストライクということもあり、大西洋連邦は自国技術漏えいの阻止などを目的としてテスタメントの予備パーツやストライクの技術検証を行っていた工廠などを優先して制圧していた。
その一環として大西洋連邦はテスタメントの予備パーツを多数手に入れることに成功した。
しかし、戦後に回収されたテスタメント及びストライクのデータについては持て余されていた。
というのも、テスタメントはストライクのコピーMSで、尚且つ核動力MSであるが、それ以上の価値を持つものではなかった。
そんな状態のテスタメントなどだが、思わぬ方面からの引き抜きによって転進を遂げることになった。
テスタメントはストライクをコピーしたザフトのMS、裏を返せば、ザフト規格の武装も使えるストライクということでもある。
原作でもあったように、ザフト系MSでありながらも大西洋連邦の規格も転用できるこのMSは連合の注目を集め、ザフトから接収した技術や武装などをテストするためのテストベットを務めることになった。幸いにしてストライクとのアセンブリも一部規格の変更とハブを噛ませることによって順調に進んだ。この際、ストライクの開発に携わった技術者がオーブからプラントへと亡命し技術流出を行っていたことが判明しひと悶着が発生している。
133: 弥次郎 :2017/09/12(火) 22:02:22
コクピットはZGMF-Xシリーズ共通のそれをベースにして、操縦系統をナチュラル向けにかなりスペックダウンやダウングレードをし、さらに計測機器や調整用のコンピューターなどを多数搭載している。操縦難易度はOSの複雑化と機体の高出力化で高くなっているが、正規の戦闘に投入するに足るバランスの良さなどは求めなくてもよいという判断からある程度目をつむっている。
また、原作におけるマルチロックシステムに関してはナチュラルには扱いきれないとの判断から引き抜かれ、研究・解析に回された。
しかし、いじくりまわしたOSとシステム面は初期において不安定さがみられ、テストパイロットに多大な苦労を掛けたと報告が上がっている。
内装パーツはほぼほぼテスタメントとストライクのニコイチで構成され、テスタメントのパーツが切れても、前述のとおりストライクのそれで補うことができる。
うん?安全シャッター?知らんなぁ!PS装甲より頑丈なシャッターなんてなかった!
武装は、ザフトからの接収した武装が多く追加されている。
試験運用を行うために、機体各所に大型のハードポイント及びハブユニットを搭載しているため、運用の際のバランスの悪さやパイロットの負担を考慮しなければ数え切れないほどの火器を搭載することができる。
規格さえあえば核動力MSの武装やバッテリー機の武装も運用でき、ドラグーンシステム ファトゥム ミーティアなども問題なく使える。
最初からこれを企図しての事ではないが、技術者たちがこれもこれもと詰め込んだ結果であり、そんな無茶ぶりを叶えるだけのポテンシャルをテスタメント(=ストライク)が秘めているということでもあった。
ただし、これらはあくまでも性能検証のために「使用できる」レベルで、実戦ではお察しレベルである。
一連のデータ検証および実験が完了後、本機は退役し、解体された。
ストライク系MSの上位機のベースとすることも検討されたが、既に旧式化した設計をわざわざ更新するのは割に合わないと判断されたためである。
余談であるが「ヴィクター」とは開発責任者の付けた愛称であり、本来の名前は「カノン」というコードネームである。
命名は聖書正典(カノン)に由来するが、キャノン(大砲)と紛らわしいことなどから「ヴィクター」と呼称された。
一説には、本機がザフト系MSの予備パーツを集めて製造されたことを「フランケンシュタインの怪物」になぞらえて、ヴィクター・フランケンシュタインから名前をとったとされる。
MS埋め込み式戦術強襲機「コメット」
概要:
ザフトから大西洋連邦が接収しくみ上げたミーティア。
技術接収と検証のため、残っていた予備パーツをザフトの工廠に残っていたデータを元に再構成し、制御系を一部大西洋連邦のそれと共通化することで再度稼働状態に持ち込んでいる。
134: 弥次郎 :2017/09/12(火) 22:02:53
以上、wiki転載はご自由に。
戦争の後にあることって大体こんなのかなって妄想をば。
147: 弥次郎 :2017/09/12(火) 23:04:30
ついでに>>131の所を以下のように転載時修正願います…
スピアヘッド(開戦前後)
→ 鹵獲型ジン スカイグラスパー
→ 陸戦型ダガー ストライクダガー(南米戦線)
→ ストライク(パナマ~ボアズ~ヤキン)
→ ヴィクター(戦後)
最終更新:2017年09月16日 10:33