38: ham ◆sneo5SWWRw :2017/08/09(水) 22:02:31
道口 洋子
出身:扶桑
所属:扶桑皇国陸軍
階級:少尉
身長:156cm
年齢:19歳(1944年末時)
誕生日:9月30日
使い魔:岩手犬
固有魔法:なし
イメージモデル:大房養次郎(犬房由乃と同じ。戦後、名字を「樋口」に変える)
犬房由乃の従姉妹。
九曜の歴史改編で誕生した、本来なら生まれるはずがなかったウィッチ。
従姉妹の由乃が原作キャラ補正もあってか、航空ウィッチでスタートしたのと対象で、当人は陸戦ウィッチからスタートした。
これは、花形である航空ウィッチに比べ、陸戦ウィッチはどうしても地味な印象になりがちで、志願者が少なく、ウィッチの確保に苦労したことから、航空ウィッチの審査基準を厳しくし、人数制限を含めた規定条件未満を陸戦ウィッチに転用することで補う必要があり、彼女はこの審査において、ギリギリ不合格となったためである。
なお、由乃のほうはギリギリ合格であった。
このことに当人は悔しがったかと言えば、そうではなく、「人生なるようになる」という祖母の言葉から、陸戦ウィッチであっても、任務を全うしようと努力を続けた。
そんな彼女だが、扶桑海事変が発生し、幼年学校3年生として在学中だった彼女は、戦力不足を補うための第一次学徒動員の対象となり、出征。
陸戦ウィッチとして奮闘する。
やがて、航空ウィッチの急激な不足に伴い、陸戦ウィッチの不合格枠を対象として、再審査が行われ、彼女もこれにより晴れて航空ウィッチとなった。
速成教育のウィッチだったこともあり、最終決戦には参加せずとも、事変終了まで生き延びた実績は伊達でなく、優れた技量を持つ。
事変後、幼年学校に復学し、39年に本科学校で士官教育を受け、少尉に任官。
従姉妹の犬房中尉(早生まれなので、1学年早く卒業し、少尉で事変初期から参加したため昇進が早い)と共に欧州バルカン半島方面に派遣される。
1939年末から40年初めの頃、単機哨戒中に、ダギア上空で中型ネウロイと交戦し、消息不明になる。
読者諸兄ならば、お察しの通りだが、コンスタンティア・カンタクジノ邸に墜落して、無事保護されていた。
以後、最も長い撤退戦において、犬房由乃ではなく、彼女がミラージュウィッチーズとして参加し、奮戦を続けていることとなる。
1941年頃、バクー周辺に配属されていた犬房由乃大尉が、彼女と再会し、周辺部隊と連絡を付けたことにより、最も長い撤退戦は終了する。
以後は、従姉妹の犬房由乃と共に、505隊員として活躍することとなっていく。
性格は、犬房由乃と似ているが、それに悪戯好きな性格が加わっている。
この所為か、彼女と最も親しかった505隊員、コンスタンティア・カンタクジノが悪戯好きの性格に変貌を遂げてしまった。
最終更新:2017年09月16日 12:26