875: 弥次郎 :2017/09/18(月) 22:45:30
「仏蘭西御一新、成る」
「糞、ここもか……野蛮人どもめ!この怨み、フランスは忘れんぞ!」
- 対フランス干渉軍による略奪で消失した村を見て、アフリカ系フランス軍人
「フランスを襲いたる南蛮人の、人を人とも思わざる乱暴狼藉は目に余るものばかりなり」
「陣を揃えて行進など、何を考えておるのだ……」
- 戦列歩兵で堂々前進してくる対フランス干渉軍を見て、派仏救援軍の指揮官
「良王アンリが日本との戦争を選ばなくて正解だった。
もし選択していたら、我々は瞬く間に蹂躙されていたことであろう」
- 幕府救援軍の時代を間違えた戦争を見たフランス軍指揮官の日記より
「もうフランスがフランスしていないぞ。フランス革命ならずってどういうことだよ……」
「ああ、そうだな」
「これは神の意志か、それとも……」
「御一新がフランス生まれとかワロス」
- 1794年ごろ 行政都市 安土での夢幻会の会合での会話
「こちら、織田家からの贈り物だそうです。陛下にも是非に、と」
「あら、お香かしら?……ええっと、なんて読むの?」
「ラ、ランジャタイ、と読めます」
「ふぅん」
- 夫 ルイ16世に代わって来日したマリー・アントワネットとその女官のある日の会話
「すごい品々が揃っているな……流石は日本だ」
「ああ。非常にありがたいことだが……返礼の品が足りない!」
「なんで王室にあるかないかの歴史ある珍品がこんなにあるのだ!」
- 日本の皇室と織田家と有力大名から送られた「戦勝祝い」、「御一新成就」の祝いの品々を前に悩む旧フランス王国王政府の人員
876: 弥次郎 :2017/09/18(月) 22:46:08
「何じゃ、この町は……」
「糞の臭いで鼻が曲がる!」
- 1600年ごろ ゲート開通後、最初にフランスに到着した幕府軍のとある兵士達の第一声
「信じがたいほど整備されているぞ、この町は!」
「信じられん。一体どういうことだ……?」
- 同じく1600年ごろ 岐阜の街並みと清潔さに驚愕するフランス人達
「すごい、ローマの遺産がこんな極東の果てにまで届いているとは……」
「全ての道はローマに通ず、そして、ローマからの道はすべてに通じるている……門なしにやるとは、凄まじい」
- 正倉院などに保管されていたデナリウス銀貨などを見ながらフランスからの派遣員
「日本の人々は病的なほどに綺麗好きだ。毎日風呂に入り、体を清め、衣類を変えている」
「トイレなどは専用の個室まである。ここにきて、牛馬以外の糞を道端で見かけることはほとんどない」
「自らの家の前を綺麗にすることは、彼らにとってはごく当たり前のことのようである」
「大変だ、子供が猛獣に襲われている!」
「は?……なーんだ、猫と遊んでいるだけじゃないですか」
「え?」
「え?」
- ネコと戯れる幼子を見た1600年代当時のフランス人と日本人の反応の差
877: 弥次郎 :2017/09/18(月) 22:46:39
以上、wiki転載はご自由に。
もう少し日本大陸らしいネタを盛り込んでいきたいなぁと思うこの頃。
さて、次のネタに行ってみますか…
最終更新:2017年09月21日 15:14